ホーム > トレンドニュース > 携帯電話 > 価格.comレポート > いよいよ10月14日に発売開始! 人気スマートフォンの最新版「iPhone 4S」、発売前のユ…

価格.comレポート

いよいよ10月14日に発売開始! 人気スマートフォンの最新版「iPhone 4S」、発売前のユーザーの反応は? 〜注目度・話題性では、新規参入のauがソフトバンクを大きく引き離す〜

いよいよ10月14日に発売開始! 人気スマートフォンの最新版「iPhone 4S」、発売前のユーザーの反応は? 〜注目度・話題性では、新規参入のauがソフトバンクを大きく引き離す〜

■iPhone史上最高の盛り上がりを見せる「iPhone 4S」

いよいよ来る10月14日(金)に、アップルの人気スマートフォン「iPhone」の最新版である「iPhone 4S」が発売される。今回の新モデルで大きな話題になっているのは、通信キャリアがこれまでのソフトバンク一社でなく、KDDI(au)からも発売される点である。
従来より、ソフトバンクの通信網の弱さが指摘されてきたiPhoneだけに、より強力な通信網を持つauからの「iPhone 4S」発売は、auユーザーだけでなく、多くのユーザーから注目を集めるところとなっている。

図1 「iPhone 4S」全モデルの製品ページへのアクセス合算数の推移
図1 「iPhone 4S」全モデルの製品ページへのアクセス合算数の推移

まず「iPhone 4S」全体のアクセス状況から見てみよう。図1は、日本時間の10月5日(水)の発表以後、10月12日までの約1週間における、『価格.com』の「iPhone 4S」全モデルの製品ページへのアクセス推移を、示したものだ。これを見ると、製品発表があった10月5日よりも、むしろ3日目、つまり10月7日(金)のアクセス数が急激に多くなっているが、この日は、日本の発売元であるauとソフトバンクそれぞれから、「iPhone 4S」の価格や料金プランなどの詳細が発表された日だ。つまり、ユーザーの側からすると、「iPhone 4S」の製品の詳細が明らかになった時よりも、実際にいくらで売られるのか? 通信料金はいくらなのか? いつから予約開始されるのか?という、両キャリアの具体的な情報が出るのを待って、積極的な情報収集に動き出したとも見ることができる。
しかしながら、「iPhone 4S」の初速としての人気は、これまでのどのiPhoneよりも強く出ており、たとえば、これまで最高に盛り上がった昨年2010年の「iPhone 4」のときでも、発売日に27万PV程度を記録したのが最高となっている。これに対して、今回の「iPhone 4S」の場合は、発売される前からすでに23万PV近いアクセス数を叩き出しており、10月14日の発売当日には、これを超えるiPhone史上最高の盛り上がりとなることが予想される。これには、やはり、auという、より多くのユーザーを抱える通信キャリアの参入が大きく影響していると見ていいだろう。

参考:「iPhone 4」の発売直前のアクセス数推移
参考:「iPhone 4」の発売直前のアクセス数推移 (http://kakaku.com/trendnews/keitai/id=weekly_329/)

■話題性では、新規参入のauモデルが、ソフトバンクモデルを大きく引き離す

図2 「iPhone 4S」ソフトバンク版とau版との各キャリア合計でのアクセス数比較
図2 「iPhone 4S」ソフトバンク版とau版との各キャリア合計でのアクセス数比較

では、同時発売されるソフトバンク版と、au版とでは、どちらのほうにより注目が集まっているのだろうか?それを示すのが図2だ。これを見ると一目瞭然であるが、au版のほうがソフトバンク版よりもはるかにアクセス数が多く、注目度が高いことがうかがえる結果となっている。その差は実に約3〜4倍にものぼる。クチコミ数でも、ソフトバンク版が731件に対して、au版が1511件(10月12日現在)と、au版のほうがソフトバンク版の2倍以上となっている。現状では、圧倒的にau版のほうが話題性が高いという結果になっている。

この理由は非常にわかりやすい。ソフトバンクのユーザーは、すでに「iPhone 3G」「iPhone 3GS」「iPhone 4」と3世代のiPhoneを使ってきており、iPhone自体をすでに持っているという人が多い。クチコミの内容を見ても、前モデルからの買い替えやキャッシュバックについての話題が多く、あくまでも「乗り換え」が主体となっている。これに対して、新規参入のau版に注目するユーザーはまだiPhoneのユーザーでない人が多く、まだiPhoneについてよく理解していないケースも目立ち、「○○が動くか?」「○○のサービスは使えるか?」といった質問が比較的多い。こうした話題の質の違いによって、ソフトバンク版とau版のクチコミの数が大きく開いたというのが大きな理由だ。もちろん、au版のiPhoneはこれが初となるため、実際の電波の感度や通信速度の状況なども、ユーザーにとっては大きな関心事となっているようだ。これについては、10月14日の発売以降に、さまざまなユーザー評価があがってくると思うので、次回以降のレポートで詳しくお伝えしたい。

参考:iPhone 4S 16GB([ブラック au)のクチコミ

図3 「iPhone 4S」の各モデル別のアクセス数比較
図3 「iPhone 4S」の各モデル別のアクセス数比較

なお、今回発売されるすべての「iPhone 4S」のラインアップ(16GB、32GB、64GBの容量別、ブラックとホワイトの色別、ソフトバンクとauのキャリア別で数えると、全部で12モデルが存在する)が、どのモデルがもっとも人気なのだろうか? 図3は、「iPhone 4S」全モデルのアクセス数などを一覧で出したもの(10月12日現在)だが、これを見ると、「au版の16GBブラック」が圧倒的な人気。次いで、離れて次点につけたのが「au版の64GBブラック」、次いで「ソフトバンク版の16GBブラック」となっている。総じて言うと、ソフトバンク版よりもau版に注目が集まっている。容量別では16GBモデルがもっとも人気で、次に64GBモデル、そして32GBモデルとなる傾向があり、色はホワイトよりもブラックが好まれるようだ。特に、今回の「iPhone 4S」では、最小容量の16GBモデルが「実質0円」(通信キャリアの2年契約などに加入するという条件付き)で購入できることもあって、16GBモデルが圧倒的な人気となっている点が特徴といえるだろう。

価格.comスマートフォン人気ランキング

■見た目にはそれほど変わらないが、大きく変化した内部のハードウェアに期待

以上のように、10月14日に発売が開始される「iPhone 4S」は、予約段階から非常に好調な滑り出しを見せている。予約初日にワールドワイドで100万台の予約を集めたという報道もあったように、世界的規模で見ても、今回の新モデル「iPhone 4S」は非常に期待値の高い製品であることは間違いないが、それはここ日本でも同じような状況といえる。
なお、今回の「iPhone 4S」は、見た目には前モデル「iPhone 4」とさほど変わっていなかったり、名称が「iPhone 5」ではなく「iPhone 4S」となったこともあって、iPhone 4のマイナーバージョンアップではないかという反応もあったが、内部のハードウェアはデュアルコアCPU「A5」の搭載をはじめとして、800万画素の裏面照射CMOSセンサーを使ったカメラや、送受信別々に使える2本のアンテナ内蔵など、着実なパワーアップを遂げている。そうしたことがきちんと認識されるにつれ、「iPhone 4S」の人気もじわじわ上がってきているようだ。
特に注目したいのは、2本のアンテナ内蔵に見られる通信速度の改善だ。これまでのシングルアンテナに比べてより感度が増し、通話やデータ通信の品質が上がることが予想されるうえ、通信方式に「W-CDMA」(HSDPA)を採用するソフトバンク版では、下り最大14.4Mbpsという高速通信に新たに対応している(au版は下り最大3.1Mbps)。この変更によって、これまで“良ろしくない”とされてきた、ソフトバンク版iPhoneの通信品質が大きく改善することも予想され、こうした評価がユーザーの声として徐々にあがってくるようなことになると、一見不利に思えるソフトバンク版「iPhone 4S」の評価も変わってくるかもしれない。いずれにしても、10月14日の発売日以降のユーザー評価に大注目だ。

関連ニュース

【速報】「iPhone 4」発売後の反響は!?〜初代iPhone 3Gを超える注目度と評価で、ライバル機「Android」を突き放す〜

[携帯電話] [価格.comレポート] 2010年6月30日

アップルの新型スマートフォン「iPhone4」が6月24日、ついに発売された。日本では、2008年発売の初代「iPhone3G」、2009年発売の2代目「iPhone3GS」に続いて、3代目にあた…

>>続きを読む

アップル、「iPhone 4S」が2011年10月14日に発売決定。10月7日から予約受付開始。ユーザーの反応を探る

[スマートフォン] [トレンドウォッチ] 2011年10月11日

米アップルが2011年10月4日(米国時間)に発表した、新型のスマートフォン「iPhone4S」は、従来モデル「iPhone4」をベースに、新しいOS「iOS5」(2011年10月12日正式リリー…

>>続きを読む

ピックアップ

再び高付加価値で勝機を見い出せるか? 2012年夏の液晶テレビ商戦 〜大型液晶のシャープ、4倍速技術のソニー。主力モデル未発表の東芝〜

2011年7月の「地デジ完全移行化」(東北3県を除く)を境に、液晶テレビの販売不振が続いている。価格.comで…

>>続きを読む

国内メーカーとしては現状ほぼ唯一の東芝のウルトラブック「dynabook R631」が売れ筋ランキング4位。9万円を切ってきた値ごろ感から人気に

2012年2月17日に東芝から発売されたウルトラブック「dynabookR631/28E」は、重さ約1.12kgで、最厚部でも約1…

>>続きを読む

新着ニュース

シャープ、プラズマクラスター対応のスリム型高級扇風機「PF-ETC1」が発売と同時に人気急上昇。斬新なデザインと機能性にユーザー満足度も高め
2416万画素CMOS搭載のエントリー一眼、ニコン「D3200」が発売されるも出足は鈍い。上位モデル「D7000」との価格差が小さいことが影響か
オムロンが発売した話題の睡眠計「HSL-101」「HSL-001」に注目集まる。眠りの状況を「見える化」する新アイテム
東芝からAndroidタブレット「REGZA Tablet」新モデルが発売開始。7.7型有機EL搭載の「AT570」と、13.3型液状搭載の「AT830」が人気
ソニー、3D対応ヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T1」が人気。話題騒然で一時は在庫切れも。供給不足で現在も価格は上昇中
docomo、スマートフォン夏モデルを発表。一番人気は、シリーズ初「Xi」対応の、ソニー「Xperia GX SO-04D」
ブルーレイレコーダーの中上級モデルが久々に売れ筋ランキング上位を独占。価格の安くなった2チューナー搭載以上のモデルに人気が集まる
ソニーのタブレット端末「Sony Tablet Sシリーズ SGPT112JP/S」が人気復調!人気の理由は、5/24開始予定の大規模なシステムアップデート
金環日食の影響でデジタル一眼用のNDフィルターが大人気。一部では品切れも起きる人気ぶり
シャープ、国産のロボット掃除機「COCOROBO RX-V100-W」が注目ランキングで上昇中。国産製品ならではの高い期待感
価格.comリサーチ アンケートからわかる!今気になるモノの最新トレンド

カテゴリ