日産「エクストレイル ハイブリッド」速攻チェック!

PR企画
  1. ホーム
  2. 自動車・バイク
  3. 日産「エクストレイル ハイブリッド」速攻チェック!

あの「タフギア」にハイブリッドモデルが新登場 ハイパワーだけど低燃費 日産「エクストレイル ハイブリッド」速攻チェック!

2015年4月、日産自動車は「エクストレイル」にハイブリッドモデルを追加し、5月から発売を開始することを正式発表した。絶大な人気を誇る国内屈指のSUVだけに、ハイブリッドモデルの登場を待ち望んでいたファンも多いことだろう。そこで、価格.comでは、「5月の発売まで待てない」というファンの声にお応えするため、神奈川県横須賀市にある日産のテストコース「GRANDRIVE」を緊急訪問。発売前の「エクストレイル ハイブリッド」にいち早く試乗してきた。ここでは、その様子を速攻レポートしよう。

価格.comで「エクストレイル ハイブリッド」の詳細・クチコミをチェック!

日産の人気SUV「エクストレイル」に待望のハイブリッドモデル登場

国内外を問わず、今、自動車市場ではSUVに大きな注目が集まっている。中でも現在は高い走破性に加えて、すぐれた低燃費性能や環境性能を実現したハイブリッドSUVが登場し、それらが着実に支持を集めつつあるのだ。

こうした市場の潮流を背景にして、2015年5月に発売されるのが、日産自動車の「エクストレイル ハイブリッド」だ。「エクストレイル」は、2000年にリリースされたガソリンエンジンの初代、2007年に登場したガソリンエンジン&ディーゼルエンジンの2代目に続き、2013年12月にフルモデルチェンジされたガソリンエンジンの現行モデルで3代目となる。その人気ぶりは初代から3代目の現行モデルにいたるまで非常に高く、2013年度(2013年4月〜2014年3月)には国内で42,533台を販売し、SUV販売台数No.1(日本自動車販売協会連合会調べ)の座を獲得したほど。しかも、3代目登場の時点で「2015年春を目途にハイブリッドモデルの追加投入」が伝えられており、今回の「エクストレイル ハイブリッド」発売を、首を長くして待ち望んでいたファンも少なくないだろう。

今回は、そんな注目度抜群の「エクストレイル ハイブリッド」に、発売前ながら試乗できるという情報を聞きつけたため、神奈川県横須賀市にある日産のテストコース「GRANDRIVE」を緊急訪問。その様子を詳しくレポートしよう。

テストコース「GRANDRIVE」

神奈川県横須賀市にある、日産自動車追浜工場に併設されたテストコース「GRANDRIVE」。約1.7kmの直線路や、上り下りにカーブを交えたアップダウンコーナー、S字コーナー、不整路、ロードノイズ路など、さまざまなシチュエーションを備えた1周約3.77kmのコースにて試乗を行った

エクストレイル ハイブリッド
エクストレイル ハイブリッド

まずは「エクストレイル ハイブリッド」の外観をチェック。基本的には現行「エクストレイル」からの変更点はない。ボディサイズは、4,640(全長)×1,820(全幅)×1,715(全高)mmで、車両重量は2WDが1,570kg、4WDが1,630kgとなる

テストコース「GRANDRIVE」

ガソリン車と異なるのは、ボディ両サイドとリヤにハイブリッドのロゴが配されること。ちなみに、発売されるグレードは「20X HYBRID エマージェンシーブレーキパッケージ」のみで、2WD(2,804,760円)と4WD(3,011,040円)が選択できるほか、専用装備が施された「エクストリーマーX」(3,216,240円)、「ブラック エクストリーマーX」(3,240,000円)が用意される

エクストレイル ハイブリッド

運転席をはじめとする内装には高級感が漂う。ステアリングスイッチや、センターコンソールの操作ボタンには、わかりやすいアイコンや文字が表示されており、初めて乗り込んでも直感的に操作できるはずだ

エクストレイル ハイブリッド

回転計と速度計の中央にはアドバンスドドライブアシストディスプレイを装備。エンジン走行、モーター走行、エンジン走行+モーター走行、回生ブレーキでの充電など、ハイブリッドシステムの状況が視覚的に表示される

エクストレイル ハイブリッド

「エクストレイル」の代名詞とも言うべき防水シートは、ハイブリッドモデルにももちろん装備されている。海や川でたっぷり遊んで、そのまま車内に乗り込める防水シートは、アウトドア派のアクティブユーザーにはうれしい装備だ

エクストレイル ハイブリッド

セカンドシートを倒さなくても最大430Lの容量を確保。大型のラゲッジアンダーボックスも装備しており、小物などもスッキリ収納できる

価格.comで「エクストレイル ハイブリッド」の詳細・クチコミをチェック!

高い走破性とすぐれた低燃費を両立するハイブリッドモデルのパフォーマンスをチェック

続いては、「エクストレイル ハイブリッド」のパワートレインと乗り味についてレポートしよう。ハイブリッドモデルに搭載されるエンジンは、ガソリンモデルとまったく同じ2.0リッターの「MR20DD」エンジン。最高出力は108kW(147PS)、最大トルクは207N・m(21.1kgf・m)となる。これに、最高出力30kW(41PS)、最大トルク160N・m(16.3kgf・m)の「RM31モーター」が加わり、システム最高出力は138kW(188PS)へとパワーアップ。スタート時や、高速走行時などは、モーターのアシストがプラスされ、2.5リッターガソリンエンジンに匹敵する余裕ある走りを実現してくれる。

また、ハイブリッドシステムには、「スカイライン ハイブリッド」や「フーガ ハイブリッド」などで培ってきた日産独自の先進システム「インテリジェント デュアルクラッチ コントロール」を採用。通称「1モーター2クラッチ方式」と呼ばれるこのシステムは、1つのモーターで走行と発電を行うとともに、2つのクラッチによってエンジンとモーターの完全分離を実現するシステムで、走行状態に応じてモーターをより効率的に使用することにより、高次元のパワフルさと低燃費を両立している。

実際に試乗して感じたのは、「想像以上に積極的にEV走行へ切り替わるな……」ということ。一般的なハイブリッドシステムの場合、低速域を多用する市街地ではEV走行になるものの、パワーが必要な高速走行時には、エンジンのみ、もしくはエンジン+モーターで走行するケースが多く、そのため、市街地走行よりも高速走行のほうが燃費が悪くなることがある。ところが、「エクストレイル ハイブリッド」は高速走行中でも、一定速度の巡航状態になり、アクセルをオフにすると、積極的にエンジンが停止しEV走行へと切り替わるのだ。これなら、高速走行の多いロングドライブでもすぐれた低燃費を実現してくれるはず。JC08モード燃費20.6km/L(2WD)、20.0km/L(4WD)という数字にも納得がいった。

エクストレイル ハイブリッド

エンジンには、ガソリンモデルと同じ2.0リッター「MR20DD」エンジンを搭載。これに、「RM31モーター」が加わり、システム最高出力は138kW(188PS)となる。トランスミッションはスムーズな走りを実現する新エクストロニックCVTだ

エクストレイル ハイブリッド

先進のハイブリッドシステム「インテリジェント デュアルクラッチ コントロール」により、エンジンとモーターの完全分離を可能にした。これにより、パワフルな走りをはじめ、すぐれたエネルギー回生や低燃費を実現する

エクストレイル ハイブリッド

当日は、ガソリンモデルとハイブリッドモデルの乗り比べも実施したが、もっとも大きな違いを感じたのが、発進時の加速だ。ハイブリッドモデルでは、アクセルを踏み込むとモーターのアシストにより一気に加速して、瞬時に100km/hオーバーに達する。ガソリンモデルとは明らかに異なるパワフルな加速感だ

エクストレイル ハイブリッド

先進ハイブリッドシステムと新エクストロニックCVTのコンビネーションは実にスムーズ。直線路では無理に回転数を引っぱることなく、なめらかに変速しつつスピードアップしていく。パワートレインの不必要な動きを最小限に抑えた、“大人の走り”が感じられた

エクストレイル ハイブリッド
エクストレイル ハイブリッド

走行中のアドバンスドドライブアシストディスプレイの様子。加速時はエンジンとモーターの両方からパワーの供給を受けているが、巡航速度に入ってアクセルペダルから足を離すと、積極的にエンジンが停止してEV走行へと切り替わる。これが「エクストレイル ハイブリッド」が低燃費を実現した秘密のひとつ

エクストレイル ハイブリッド

低速域でのトルクの太さも「エクストレイル ハイブリッド」ならではのもの。2WDで1,570kg、4WDで1,630kg という車重ながら、コース内に設置されたアップダウンコーナーを、実に涼しい顔をしてグングン登板していく。これなら山道などでも余裕のドライブが楽しめそうだ

エクストレイル ハイブリッド

コーナーでは、シャシー制御技術「コーナーリングスタビリティアシスト」が作動して車体の動きを安定化。1,715mmという車高ながらフラつくことなく、スポーツセダンのような回頭性や旋回性のよさを味わわせてくれた

エクストレイル ハイブリッド

ガソリンモデルとの違いで、もうひとつ特筆しておきたいのは、走行時の静粛性の高さだ。今回の試乗はテストコースで行ったこともあり、かなり強めにアクセルを踏み込む場面が多かったが、「エクストレイル ハイブリッド」はEV走行の領域が広いこともあって、幅広い速度ですぐれた静粛性を感じることができた

価格.comで「エクストレイル ハイブリッド」の詳細・クチコミをチェック!

“最強SUV”たるゆえんは人へのやさしさと環境への配慮

最後は、「エクストレイル ハイブリッド」に採用された先進技術と環境性能について触れておこう。「タフギア」をコンセプトに掲げる「エクストレイル ハイブリッド」の4WDモデルには、ガソリンモデルと同様に「ALL MODE 4X4-i」が搭載されている。これは、シフト手前のダイヤル操作によって、前後輪のトルク配分を切り替えられるシステムだ。「LOCKモード」では前後輪を50:50に、「AUTOモード」では前輪を100-50、後輪を0-50の自動配分に、「2WDモード」では100:0に切り替えることができ、道路状況に応じた走行が可能になる。

また、滑りやすい路面を下る際に車速を4〜15km/hの幅で自動制御してくれる「アドバンスドヒルディセントコントロール」や、坂道発進の際に車両の後退を防ぐ「ヒルスタートアシスト」などを標準装備。さらに、前章のコーナー走行の個所でも紹介した「コーナーリングスタビリティアシスト」や、デコボコ道で車体の振動を低減する「アクティブライドコントロール」、ドライバーのフットブレーキの操作負荷を軽減する「アクティブエンジンブレーキ」など、先進のシャシー制御技術も採用されており、タウンユースからオフロードまで、シーンを問わない走破性の高さと操縦安定性を発揮してくれるのだ。

これらパフォーマンスを向上させる技術に加え、多彩な先進安全技術が用意されているのも「エクストレイル ハイブリッド」の大きな特徴となる。前方安全支援の「エマージェンシーブレーキ」は、フロントカメラで前方の車両や歩行者を検知し、注意喚起や緊急ブレーキの作動によって衝突を回避しようとする技術。さらに、前後方安全支援の「踏み間違い衝突防止アシスト」や、側方安全支援の「LDW(車線逸脱警報)」「進入禁止標識検知」など、全方位の安全支援技術をグレード別に設定している。

また、2015年度から燃費基準の達成度などが細分化され、より取得が厳しくなったエコカー減税制度において、全車免税対象となっているのも、「エクストレイル ハイブリッド」選択の際の大きなポイントになるだろう。すぐれた走行性能をはじめ、ドライバーや歩行者へのやさしさ、そして環境への配慮も兼ね備えた「エクストレイル ハイブリッド」は、まさに“最強SUV”と呼ぶにふさわしい完成度を誇っているのだ。

エクストレイル ハイブリッド

前後輪のトルク配分をダイヤル操作で切り替えられる「ALL MODE 4X4-i」を搭載。雪道の急坂やスタックからの脱出、未舗装路や高速道路、街乗りなど、あらゆるシーンで最高のパフォーマンスを発揮することができる

エマージェンシーブレーキ

フロントに搭載されたカメラで前方の車両や歩行者を検知し、ディスプレイ表示やブザーなどで注意喚起を行うほか、万一の場合には緊急ブレーキを作動させて衝突を回避させようとする「エマージェンシーブレーキ」を用意する

踏み間違い衝突防止アシスト

駐車操作などの低速走行時に役立つ「踏み間違い衝突防止アシスト」も用意。アクセルとブレーキの踏み間違えによる急加速を抑制するほか、障害物に衝突する恐れがある場合は、エンジン出力やブレーキを自動的に制御してくれる

インテリジェントパーキングアシスト
インテリジェントパーキングアシスト

車庫入れや縦列駐車を自動操舵でサポートする「インテリジェントパーキングアシスト」をオプションで用意する。「SUVはボディが大きくて、駐車に自信がない」という人でもこれなら安心だ
※写真は機能説明のためのイメージです。手放し運転を推奨するものではありません。ハンドルに手をかざし、安全運転を心がけてください。

価格.comで「エクストレイル ハイブリッド」の詳細・クチコミをチェック!

まとめ

今回、発売前の「エクストレイル ハイブリッド」に試乗する機会を得て感じたのは、ガソリンモデルとハイブリッドモデルは、似て非なるものだと言うことだ。エクステリアやインテリアは、ガソリンモデルから引き継いだものだし、搭載される「MR20DD」エンジンもガソリンモデルと同じものではあるが、1モーター2クラッチ方式のハイブリッドシステム採用によって、走りのパフォーマンスは大きな変化を遂げていた。なかでも、発進時や直線路でのパワフルな加速、急勾配での太いトルク感などは、その違いがすぐにわかるもので、街乗りや高速走行、ワインディング走行などの日常使いで大いに力を発揮してくれるはずだ。

また、1モーター2クラッチ方式のハイブリッドシステムによって、積極的なEV走行を行おうとするのも、本モデルの特徴と言えるだろう。これは「スカイライン ハイブリッド」や「フーガ ハイブリッド」だけでなく、電気自動車「リーフ」も手がけてきた日産ならではの技術の集大成であり、パワーに加えて、全車免税対象となるすぐれた低燃費性能や静粛性、環境性能を実現していることも本モデルの大きな魅力のひとつとなっている。

また、「エマージェンシーブレーキ」や「踏み間違い衝突防止アシスト」、「LDW(車線逸脱警報)」「進入禁止標識検知」など、全方位の安全支援技術が用意されているのも、本モデルの大きなポイント。高い走行性能やすぐれた低燃費性能に加えて、安全性能も徹底追求されているのは、実際に乗る人にとってはうれしい限りだ。

従来からの「エクストレイル」ファンはもちろん、今大きな注目を集めつつあるハイブリッドSUVの購入を検討している人にとって、極めて有力な選択肢となるであろう「エクストレイル ハイブリッド」。その実力は街乗りでも十分に体感できるので、発売日を迎えたら、まずはお近くのディーラーで試乗してみてはいかがだろうか。

製品紹介

サイズ(全長×全幅×全高) 4,640×1,820×1,715mm
ホイールベース 2,705mm
車両重量 1,570kg(2WD)、1,630kg(4WD)
エンジン 総排気量 1,997cc
最高出力 108kW(147PS)/6,000rpm
最大トルク 207N・m(21.1kgf・m)/4,400rpm
モーター 最高出力 30kW(41PS)
最大トルク 160 N・m(16.3kgf・m)
トランスミッション エストロニックCVT(無段変速機)
JC08モード燃費 20.6km/L(2WD)、20.0km/L(4WD)
乗車定員 5名