スズキ新型「ソリオ」の進化ポイントを徹底チェック!

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使い勝手を徹底追求したコンパクトハイトワゴン スズキ新型「ソリオ」の進化ポイントを徹底チェック!

3列シートを備えたミニバンでは持て余してしまうが、コンパクトカーの室内空間ではちょっと物足りない――。そんな人に対して、スズキ「ソリオ」は、コンパクトカーの取り回しのよさとミニバンの広々空間の「いいとこ取り」をした、「コンパクトハイトワゴン」という独自のジャンルを創出し、「ちょうどいいサイズ感」を提案してきた。その「ソリオ」が4年8か月ぶりに待望のフルモデルチェンジを果たした。コンパクトなボディサイズはそのままに、さらに拡大した室内空間や、ハイブリッドモデルのラインアップ、ステレオカメラによる先進安全装備など、進化のポイントが随所に見られる新型「ソリオ」を、詳しくチェックしていこう。

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パッケージングをさらに高効率化想像以上に広い室内空間を実現

スズキ「ソリオ」が高い支持を獲得している理由は、何と言っても「ちょうどいいサイズ感」にある。スズキの軽自動車「ワゴンR」のノウハウを生かして、1997年に「ワゴンRワイド」という名称で初代モデルが登場し、2005年には「ソリオ」に車名を変更。以降、小さなクルマを大きく使う軽自動車を作り続けてきたスズキのアイデンティティーが盛り込まれたクルマとして、人気を博してきた。

4年8か月ぶりにフルモデルチェンジを果たした新型「ソリオ」のトピックは大きく3つ。1つめは、コンパクトなボディサイズはそのままに、新開発のプラットフォームと、レイアウト効率を追求したパッケージングによって、室内空間がさらに拡大したことだ。また、ただ室内が広くなっただけでなく、先代モデルと比較して約100kgもの軽量化に成功し、全グレードで車両重量は1トン以下に抑えられている。

2つめは、スズキのコンパクトカーでは初となるマイルドハイブリッドを搭載したこと。新開発のデュアルジェットエンジンと合わせたハイブリッドシステムは、クラストップレベルのJC08モード燃費27.8km/Lを実現している。

そして3つめは、これもスズキのコンパクトカーとしては初搭載となる、ステレオカメラを利用した「デュアルカメラブレーキサポート」をはじめとする先進安全機能を搭載したことだ。もちろん、これらの3つの要素に加えて、エクステリアやインテリアのデザイン変更や、使い勝手のよい豊富な収納スペースなど、随所にわたって進化を遂げている。

スズキ新型「ソリオ」

新型「ソリオ」のラインアップは、標準車の「ソリオ」と、より引き締まったデザインが特徴の「ソリオ バンディット」の2モデル展開となる。今回の試乗車は標準車の「ソリオ HYBRID MZ」で、ボディカラーはブーストブルーパールメタリックだ

さっそく、新型「ソリオ」の最も注目すべき進化ポイントである、高効率なパッケージングを見ていこう。新型「ソリオ」のボディサイズは3,710(全長)×1,625(全幅)×1,745(全高)mm。先代モデルのボディサイズは3,710(全長)×1,620(全幅)×1,765(全高)mmのため、全長は変わらず、全幅が5mm拡大し、全高が20mm低くなっているのがわかる。次に、室内空間を見ると、新型「ソリオ」は2,515(室内長)×1,420(室内幅)×1,360(室内高)mm。これに対して先代モデルは2,115(室内長)×1,415(室内幅)×1,345(室内高)mm。新型「ソリオ」は、室内長、室内幅、室内高のすべてが拡大されているのだ。

ここでひとつの疑問が生じる。新型「ソリオ」は、全幅こそ5mm拡大されているが、全高は20mmも低くなっているのだ。にもかかわらず、室内長・室内幅・室内高がすべて拡大されている。まるで、狐につままれたような話だが、これこそが、新開発プラットフォームの採用と、高効率レイアウトの賜物である、新型「ソリオ」の大きな魅力なのだ。

スズキ新型「ソリオ」
スズキ新型「ソリオ」

新型「ソリオ」のボディサイズは、3,710(全長)×1,625(全幅)×1,745(全高)mm。4,700(全長)×1,700(全幅)×2,000(全高)mm以下という5ナンバーサイズの上限内に余裕で収まっている。デザインはワイド感のあるフロントグリルが特徴で、引き締まった表情の中に親しみやすさが感じられる

数字を並べるだけではその違いはイメージしにくいが、乗車すると、先代モデルからの進化ポイントをすぐに体感できた。運転席に座ったとき、頭上にゆとりがあるのはもちろんだが、横幅のゆとりも十二分にある。室内幅は5mmの拡大と、数字そのものは小さいが、20mm下がったヒップポイントとの相乗効果もあり、体感するゆとりは数字以上に大きい。また、運転席と助手席のシート間も先代モデルから10mm拡大されて150mmへと広がったことで、前列から後列へ、後列から前列へ、余裕を持ったウォークスルーが可能になっている。

こうしたミリ単位の作り込みで、数字以上の広さを体感させるのはスズキの十八番か、と思いながら後席のパワースライドドアを開けると、そこには予想以上の広々空間が待っていた。カタログによると、エンジンルームの最小化とホイールベースの延長によって実現した、2,515mmの室内長はクラストップレベルだという。その恩恵は後席に顕著で、前後乗員間距離は1,080mmと、先代モデルより55mm延長されている。シートに腰をおろし、アームレストに肘を乗せ、足を組む。そんな動作がごく自然に行え、それでも足元には余裕がたっぷりある。コンパクトカーでこうした体験ができたのは、ちょっとした驚きだった。

これだけ室内空間を広く取れば、そのシワ寄せはラゲッジスペースにくるのでは? そう考えていたのだが、これもいい意味で裏切られた。後席のスライド機構もあって、ラゲッジスペースも十分に広い。開口部の地上高も低く抑えられており、広さだけでなく使いやすさも上々だ。

スズキ新型「ソリオ」

試乗車の後席両側ドアは、電動で開閉する「ワンアクションパワースライドドア」が採用されている。スライドドアの開口幅は先代モデルより60mm拡大した640mmで、しかもステップ高は5mm低くなっている。検証のため、何度も室内を出入りしたが、体をわずかに丸めるだけでスムーズに乗り降りすることができた。また、パワースライドドア作動中に再度ドアの開閉操作をするとスライドが停止する「一時停止機能」も搭載され、何かが挟まってしまいそうなときなどは、簡単に停止させることができる

スズキ新型「ソリオ」
スズキ新型「ソリオ」

スライドドアは、ドアハンドルを引けば電動で開閉するが、ドアグリップにあるボタンや運転席のステアリング奥に設置された開閉ボタン、そしてリモコンキーのボタンを押しても開閉操作が可能だ

スズキ新型「ソリオ」

先代モデルでも好評だったセンターウォークスルーは、前列シートの間隔を10mm拡大することで、前席と後席間の移動がよりスムーズに。後席へ移動する際にいちいち乗降する必要がないので、たとえば後席に座る子どもの世話をする時にも便利だし、雨の日にも濡れずに移動できる

スズキ新型「ソリオ」

リヤシートの広さは新型「ソリオ」の大きな魅力のひとつ。運転席に大人が座った状態で、後席に身長178cmのスタッフが座ってみたが、「これ、本当にコンパクトカーなの?」と疑ってしまうほど、頭上スペース、足元スペースともに余裕があって、ゆったりと足を組むこともできた。前席と後席の乗員間距離が55mm延長されたことのメリットを存分に体感することができる

スズキ新型「ソリオ」
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左右独立の後席は、前後に165mmスライドさせることができるほか、前席からひと続きのフルフラットにすることも可能。ゆったりとしたくつろぎの空間を創出することができる

スズキ新型「ソリオ」
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後席は5:5の分割可倒式を採用。シートバックに備えられたレバーを引くだけで簡単に折りたたむことができる。特に力は必要ないため、女性や子どもでも楽に扱えるはずだ

スズキ新型「ソリオ」

ラゲッジスペースの高さは、先代モデルより40mm拡大した1,055mmで、幅は45mm広くなった1,305mm。その積載性を検証するため、高さ130cmの9インチのゴルフバッグを積み込んでみた。後席を片側だけ倒して3名での乗車を想定した状態でも、余裕で3つ積むことができた。また、ラゲッジスペースの開口地上高が25mm低くなったことにより、荷物の出し入れもスムーズだ

スズキ新型「ソリオ」

ラゲッジスペースの下には、大容量のサブトランクが設けられた。容量は、2WD車で100L、4WD車で26Lとなる。2WD車のサブトランクは、深さが315mmあるため、背の高い荷物を積むときなどにも活躍しそうだ

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より上質に、より細かいところまで気配りされた室内装備の使い勝手をチェック

「コンパクトハイトワゴン」というキャラクターゆえ、「ソリオ」が最初にチェックされるのは室内の広さだが、いくら広くてゆとりがあったとしても、インテリアの質感がイマイチだったら魅力は半減してしまうもの。ここでは、新型「ソリオ」に採用された室内装備の数々をチェックしていこう。

インテリアの印象を言葉にすると、「上質感」と「広がり」である。チャコールグレーを基調としたファブリックシートは手触りが上質で、ゆったりと座ることができた。

そして、インテリアの最も大きな変更点であり、前方の「広がり」を感じさせてくれるのが「センターメーター」の採用である。先代モデルまでは、ステアリング奥にメーターが配置されていたが、インパネ中央にメーターを配置することで、前方視界は間違いなく向上した。もちろん、メーターの文字や数字の表示を大きくするなど、視認性も確保されている。

ほかにも、500mlの紙パック飲料を安定して置けるインパネドリンクホルダーや、容量十分なインパネトレー、前席シートバックに備えられた後席用パーソナルテーブルなど、ユーザー目線で考え抜かれた「使える」インテリアが豊富にそろう。フロントドアガラスに採用される、プレミアムUV&IRカットガラスや、後席の窓に備わったロールサンシェードなど、日差しが気になる女性にもうれしい装備が充実しており、日常使いに活躍するコンパクトカーに求められる使い勝手も確実に進化を遂げていた。

スズキ新型「ソリオ」

シートにはチャコールグレーのファブリックシートが採用されており、室内空間は落ち着いた印象だ。シートはやわらかめで、座面も広いため、ゆったりと座ることができる

スズキ新型「ソリオ」

センターメーターを採用し、左右対称のインパネデザインとすることで視覚的にも広さを感じさせる作りとなっていた。エアコン吹き出し口やディスプレイ周りなどにはシルバー加飾が施されるなど、コスト制限の厳しいコンパクトカーにありがちなチープさはどこにも見られない

スズキ新型「ソリオ」

センターメーターは、文字盤や文字が大きく、ひと目で情報が確認しやすい。中央の速度計の外周の色は、通常走行の場合は青、エコな走行の場合は緑、減速時やエネルギー回生中は白に変化する。また、右側のマルチインフォメーションディスプレイ内で、バッテリー残量やモーターによるアシスト状況などを表示する

スズキ新型「ソリオ」
スズキ新型「ソリオ」

助手席前には大きめのオープントレイが装備され、その横には500mlの紙パック飲料を置くことができる四角い形状のインパネドリンクホルダーが用意されている。また、前列シートのシートバッグには、耐荷重2kgまでのパーソナルテーブルが左右それぞれに備わっており、ペットボトルを各2本ずつ収納できる

スズキ新型「ソリオ」
スズキ新型「ソリオ」

助手席の座面を起こすと、スズキ車では定番ともいえるシートアンダーボックスが備わっていた。取っ手が付いているので、取り外しも可能だ。さらに、運転席の座面の脇には小さなポケットがあり、スマートフォンや財布を入れておくのにピッタリだ

スズキ新型「ソリオ」
スズキ新型「ソリオ」

フロントドアガラスには、紫外線を約99%カットするだけでなく、赤外線もカットする「プレミアムUV&IRカットガラス」が採用されている。日差しが気になる女性には特にうれしい気の利いた装備だ。また、リヤドアにはロールサンシェードが装備されており、日差しや外からの視線も防ぐことができる

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27.8km/Lの低燃費性能とパワフルさを両立したマイルドハイブリッドの走りをインプレッション

冒頭でも触れたように、今回のフルモデルチェンジの大きなトピックのひとつに、ハイブリッドモデルの設定がある。ハイブリッドとひと口に言っても、自動車のハイブリッドシステムには、大きく分けて2つのタイプがある。ひとつは、容量の大きなバッテリーとモーターを搭載し、エンジンのアシストはもちろん、エンジンを駆動せずEVモード走行も可能な「ストロングハイブリッド」。もうひとつは、小型バッテリーとモーターを搭載し、エンジンのアシストと電装品への電力供給を行う「マイルドハイブリッド」。前者のシステムのほうが燃費性能は向上するが、複雑な機構のためコストがかかり、車重も重くなってしまう。後者のマイルドハイブリッドは、燃費性能の向上はわずかではあるが、軽量かつ低コストで導入できるため、ボディサイズの小さなコンパクトカーにはこの方式のほうが向いている。

新型「ソリオ」に搭載されるのはマイルドハイブリッドだ。スズキの軽自動車、「ワゴンR」などに搭載される「Sエネチャージ」と基本的な構造は同じで、従来のオルタネーター(発電機)の代わりに、ISG(インテリジェント・スターター・ジェネレーター=モーター機能付き発電機)が搭載され、発進時や加速時など、エンジンに大きな負荷がかかる場合に、モーターがサポートすることで燃費効率を高めるのが特徴だ。

いっぽう、エンジンにも新開発のK12C型デュアルジェットエンジンが搭載された。出力やトルクなどは先代モデルに採用されていたエンジンと同様だが、熱効率を高めることで燃料消費量を抑えながら、軽量コンパクト化しているところが大きな特徴。新開発デュアルジェットエンジン+マイルドハイブリッド+新開発プラットフォームによるボディの軽量化の組み合わせによって、JC08モード燃費は、先代モデルの25.4km/Lから27.8km/Lへと向上した。もちろん、全車エコカー減税対象車となっている。

新型「ソリオ」に新搭載されたマイルドハイブリッドの仕組みを簡単に説明しておこう。減速時のエネルギーを利用してISGで発電された電力は、アイドリングストップ車専用鉛バッテリーと、専用リチウムイオンバッテリーの2つに充電される。加速時には、専用リチウムイオンバッテリーに蓄積した電力を使ってモーターがエンジンをアシストすることで、燃費向上を実現するシステムだ

スズキ新型「ソリオ」

熱効率が向上し、先代モデルよりも軽量・コンパクト化された、新開発のK12C型デュアルジェットエンジンは、1.2リッター直列4気筒。最高出力は67kW(91PS)/6,000rpm、最大トルクは118N・m(12.0kg・m)/4,400rpmとなり、これにISGの最大出力2.3kW(3.1PS)/1,000rpm、最大トルク50N・m(5.1kg・m)/100rpmのアシストが加わる

スズキ新型「ソリオ」

助手席下には、エンジンアシストに使うための電力を貯めておく、専用リチウムイオンバッテリーを搭載している

先代モデル

先代モデルのアンダーボディ

新型「ソリオ」

スズキ新型「ソリオ」のアンダーボディ

ボディの底面を支えるアンダーボディを曲線形状にすることで、直線形状だった先代モデルと比べて補強パーツが少なくなり、軽量化に貢献。さらに、軽さと強度を両立した超高張力鋼板の使用率を高めたことにより、先代モデルより約100kgの軽量化に成功している

新開発のデュアルジェットエンジンとマイルドハイブリッドの概要を確認したところで、実際に走行フィーリングをチェックしてみよう。まずは、運転席に座り、ドライビングポジションを合わせて前方視界をチェック。センターメーターを採用したことに加え、インパネ天面の高さを抑えたことにより、運転席前の空間に広がりが生まれ、前方が非常に見やすい。これなら、運転があまり得意ではない人でも、安心して取り回せるはずだ。

実際に走り出してみると、ガソリン車とほぼ同じ感覚で運転することができる。というのも、マイルドハイブリッドはモーターだけのEVモード走行は行わないからだ。ガソリン車との違いが最もよく感じられたのは、アイドリングストップ時からの再始動。ガソリン車の再始動では、セルモーターとギアでクランクシャフトを回すため、どうしてもギアの噛み合う音や振動が発生してしまう。ところが、新型「ソリオ」のマイルドハイブリッドは、ISGのスターターモーター機能によりベルトを使ってクランクシャフトを回すため、再始動の際に音や振動がほとんど発生しないのである。このスムーズさはかなり快適だった。

一般道や高速道路で加速をする際などは、モーターによるアシストが行われるが、そのアシストは最長30秒となっている。実際に、アクセルをグンと踏み込んでから、加速して流れに乗るまでの時間を何度もカウントしてみたが、30秒以上必要な場面はほとんどなく、実用シーンを考えれば十分なアシスト時間だと感じた。なお、マイルドハイブリッドのモーターアシストは、エンジンの出力にモーターの出力が加わるわけではない。エンジンの負荷が高まるシーンにおいて、モーターがアシストすることにより、燃料消費を削減し、燃費向上を実現しようというものである。

ちなみに、今回の試乗では、東京都内や横浜市を中心とした神奈川県内を約105km走行した。試乗を終えての給油量は4.50Lだったので、この間の実燃費は23.3km/Lという結果になった。JC08モード燃費は27.8km/Lなので、十分に優秀な実燃費だと言えるだろう。

スズキ新型「ソリオ」

運転席に乗車した第一印象は、とにかく見晴らしがいいということ。センターメーターを採用したことや、先代モデルよりインパネ天面の高さが低くなったことなどによって、前にも横にも開放感がある

スズキ新型「ソリオ」

一般道の走行は非常になめらかな印象。信号待ちからのスタート時や、加速時などは、モーターのアシストによって力強さを感じさせてくれる。また、アイドリングストップ状態からの再始動も、息をスッと吸い込んだように静かで、まったくストレスを感じることはなかった

スズキ新型「ソリオ」

高速道路では、1.2リッターエンジンとは思えないほどのパワフルさでスイスイと加速していく。スポーツタイプのクルマのような「地面を這うようなどっしり感」ではないが、安定感も高く、快適なクルージングを満喫することができた

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ステレオカメラを使った衝突回避システムなど今注目の先進安全機能もしっかり装備

ここ数年、自動車メーカー各社が開発に注力しているのが、前方の障害物を検知して衝突を回避したり、衝突による被害を軽減したりする先進安全機能だ。新型「ソリオ」には、こうした先進安全機能が搭載され、フルモデルチェンジの大きなトピックとなっている。

一般的なコンパクトカーの場合、前車検知のために搭載されるのはミリ波レーダーや単眼カメラであることが多いが、新型「ソリオ」には、より検知精度の高いステレオカメラが搭載されている。2つのカメラで前方にある物体の形状や距離を把握し、歩行者やクルマの存在を認識するのはもちろん、走行時に左右の車線も認識してくれる。その認識データをもとに、ブザー音とディスプレイ表示による警報、ブレーキアシスト、自動ブレーキなどを段階的に作動させる仕組みだ。スズキが「デュアルカメラブレーキサポート」と呼ぶこのシステムは、最下位グレードのGグレード以外にオプション設定され、価格も5万円程度とかなりリーズナブルだ。

ほかにも、ペダルやシフトの操作ミスによる衝突の回避、または被害を軽減するための「誤発進抑制機能」や、走行時に自車が車線からはみ出たと検知した場合、ドライバーに警報で知らせる「車線逸脱警報機能」など、さまざまな先進安全機能が搭載されている。そのひとつひとつの機能を以下で詳しくチェックしていこう。

スズキ新型「ソリオ」

新型「ソリオ」は、フロントウインドウ上部に設置されているステレオカメラで前方を検知する。単眼カメラや赤外線レーザーなどと違って、人の目と同じように2つのカメラで前方にある物体の形状や距離を把握。左右の映像の微妙なズレにより、物体のサイズや輪郭を検知するため、クルマだけでなく歩行者も認識することができる

デュアルカメラブレーキサポート

いわゆる衝突被害軽減ブレーキシステムである、「デュアルカメラブレーキサポート」は、約5〜100km/hの範囲で走行中、前方の障害物と衝突する危険がある場合に作動する。主な動作は3段階で、まず、衝突の可能性があると判断すると、ブザー音とディスプレイ表示で警報を発する。さらに、衝突の危険が高まると警報に加え自動で弱いブレーキがかかり、完全に減速できないと判断すると、最終的には強力なブレーキが作動する仕組みだ

誤発進抑制機能

アクセルとブレーキの踏み間違いや、シフト操作ミスによる衝突を回避してくれるのが、「誤発進抑制機能」だ。シフトを「D、L(Sモード含む)」の位置に入れて停車または徐行中にアクセルを強く踏むと、前方約4m以内に障害物がある場合、エンジン出力を自動制御して急発進・急加速を抑制し、ブザー音とディスプレイ表示で警報してくれるもの。駐車場などでの操作ミスによる衝突回避に貢献する

誤発進抑制機能

ステレオカメラは、前方の車両や歩行者だけでなく、走行車線のレーンマーカーも検知している。約60〜100km/hの高速走行中に、自車がウィンカー操作なしに車線を逸脱すると判断した場合、ブザー音とディスプレイ表示でドライバーに注意を促す。これが「車線逸脱警報機能」で、注意が散漫になりがちな長距離ドライブなどで活躍する機能だ

スズキ新型「ソリオ」全方位モニターのカメラ スズキ新型「ソリオ」全方位モニターのカメラ スズキ新型「ソリオ」全方位モニターのカメラ

新型「ソリオ」には、駐車時にクルマを真上から見下ろしたような視点から表示する「全方位モニター」をオプションで装備できる。車両の前後と左右のミラーに設置された4つのカメラの映像を合成処理することで、俯瞰的な映像や、確認しづらい助手席側の前方の映像などをディスプレイに表示することができる

全方位モニター

全方位モニターは、(1)トップ映像+前方/後方映像、(2)前方/後方ワイド映像、(3)サイド映像+前方/後方映像、の3つの視点から表示する映像を選択できる。写真は、(1)のトップ映像+前方/後方映像

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まとめ

今、自動車市場では「小さいのに大きく使える」クルマに大きな注目が集まっている。その代表格とも言うべき存在が、「コンパクトハイトワゴン」という独自のジャンルを築き上げてきたスズキ「ソリオ」だ。今回のフルモデルチェンジは、その「大きく使える」部分がさらに進化。徹底したレイアウトの効率化により、室内空間が先代モデルよりもさらに拡大していた。また、パワートレインにマイルドハイブリッドを採用したことで燃費も向上。加えて、ステレオカメラを用いた先進安全機能も手に入れた。実際に試乗してみても、1.2リッタークラスのコンパクトカーとは思えないほどの室内スペースや走行性能、安全機能を備えており、制約の多い軽自動車市場を主戦場としてきたスズキならではのさまざまなノウハウがギュッと凝縮された1台に仕上がっていることを実感できた。「小さいのに大きく使える」ジャストサイズのクルマをお探しなら、この新型「ソリオ」は極めて有力な選択肢となるはずだ。

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