65型4Kディスプレイが16万円以下(税別)!DMM.make「DME-4K65D」徹底検証

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65型4K液晶ディスプレイ「DME-4K65D」“チューナーレステレビ”という新提案

DMM.make「DME-4K65D」

DMM.makeの65型4K液晶ディスプレイ「DME-4K65D」は、余計な装飾が省かれたシンプルデザイン。実測で上左右約13mm、下約18mmというベゼルの細さも手伝って「ほぼ画面のみ」という圧巻の大画面映像が楽しめる

DMM.makeブランド初の4K液晶ディスプレイ「DMM.make DISPLAY」。50型の「DME-4K50D」と、65型の「DME-4K65D」の2モデルがラインアップされ、直販価格はそれぞれ59,900円(税別)、159,900円(税別)となる。この価格を聞いて、そのコストパフォーマンスの高さに驚いた人も多いだろう。それもそのはず。チューナーを搭載したテレビにはなるが、65型4Kモデルの価格は、価格.com上で最も安いものでも264,222円から(税込:2016年11月22日時点)。これに対し、65型の「DME-4K65D」は10万円ほども安いプライスタグを掲げているのだ。

DMM.make「DME-4K65D」

価格.com「薄型テレビ」カテゴリーに登録されているテレビを「65インチ」「4K」で絞り込むと、最も安い製品の価格は264,222円から(税込:2016年11月22日時点)。「DME-4K65D」はテレビチューナーが搭載されていないディスプレイ製品であることを差し引いたとしても、16万円を切る価格は高コストパフォーマンスと言えよう

ここで液晶ディスプレイである「DME-4K65D」を、あえて液晶テレビと比較したのには理由がある。最近のテレビは地上デジタル放送やCS/BSなどの衛星放送の視聴にとどまらず、ブルーレイディスクや家庭用ゲーム機、ネット配信コンテンツなどの視聴用ディスプレイとして利用されるシーンが増えているからだ。部屋に大画面テレビを設置していても、実際にはテレビ視聴以外の用途で使用している人も多いことだろう。また、テレビにチューナーが搭載されていなくても、ブルーレイディスクレコーダーや、「PlayStation 3」「PlayStation 4」に対応したテレビアプリケーション「torne」、ネットワークレコーダーである「nasne」などを所有している人は、これらの機器を経由させることで、録画した番組だけでなく、リアルタイムのテレビ視聴を行うことも可能だ。実際、筆者の自宅でもテレビのチューナーが活躍する機会は少なくなってきている。そんな現在のエンターテインメントコンテンツの環境をとらえ、“チューナーレステレビ”という新たな時代のディスプレイ機器のあり方を示した製品が、この「DME-4K65D」と言えるだろう。

DMM.make「DME-4K65D」

「DME-4K65D」の入出力端子類はすべて背面中央にまとめられている。デスクトップPCの画面出力を主とした液晶ディスプレイというよりは液晶テレビに近いスタイルだ。全体に格子状のラインが入っているのは、背面パネルの剛性を高めるための工夫だろう

DMM.make「DME-4K65D」

映像入力端子として、4系統のHDMI2.0入力ポートを備える。HDMI入力ポートのすべてが4K映像の著作権保護技術「HDCP 2.2」に対応しているので、Ultra HD ブルーレイなどの最新の高画質コンテンツも視聴可能だ。また、USB2.0ポートも1基装備しており、USBメモリーに保存した写真や動画(フルHD解像度まで)を直接再生できる。このほか、コンポーネント/コンポジット端子での映像入力、光デジタル端子やヘッドホン端子での音声出力も可能だ

DMM.make「DME-4K65D」

65型という「DME-4K65D」の画面サイズは、テレビとして見てもかなり大型。スタッフが自宅で使用している42型液晶テレビと比べてみると、その大画面ぶりがよくわかる。42型と比べて対角は約60cmも長く、表示面積は約2.4倍も広い。映し出される映像の迫力は段違いだ

実際の性能はどうなの?「DME-4K65D」の画質と音質を検証

高いコストパフォーマンスを備えた「DME-4K65D」だが、その画質は一体どうなのだろうか? 続いては、さまざまなコンテンツを表示させて、その実力をチェックしていこう。

まずは、採用されている液晶パネルの方式からチェック。「DME-4K65D」が搭載しているのは、水平垂直ともに178°の広視野角が特徴の4K対応IPSパネル。65型というサイズまで大型化すると、パネルの質によっては画面の中央と端で色や明るさなどにムラが出やすいが、本機ではなかなかうまくコントロールできている様子だ。バックライト漏れによる黒浮きが確認できるところがあるものの、映像を映し出してみるとほとんど気にならない。むしろ、圧倒的な大画面の迫力にグッと引き込まれてしまう。

DMM.make「DME-4K65D」

テレビの大画面化が進んでいるとはいえ、65型は相当な迫力。光沢処理の施されていないノングレア加工のため、映り込みがほとんどないのが好印象だ。65型のサイズは2mほど離れた距離から視聴するのがちょうどいい

最初に、4K相当の解像度である約829万画素の写真画像をUSBメモリーカード経由でいくつか表示してみた。明るさやコントラスト、色の再現性は十分。光の三原色であるRGBに加え、白を加えたRGBWの4つのサブピクセル構成で4K解像度を実現しているため、肝心の精細感が落ちてしまうのではないかと思っていたが、ドットバイドットの画像を映し出してみると、それが思い込みであったことに気づかされる。現状での最高レベルというわけではないが、期待以上の精細感で映像が映し出された。

DMM.make「DME-4K65D」

デジカメで撮った写真を映し出してみると、65型の迫力と4Kの精細感は格別。バックライトに白色LEDを採用した液晶ディスプレイは、赤方向の色の描き分けが難しいと言われるが、真紅のような赤から橙に近い赤までキレイに再現された

続いては、HDMIポートにメディアストリーミング端末を接続して、動画を視聴してみる。最近はこうした端末があればパソコンを使うことなく、インターネット配信されている映像コンテンツを簡単に楽しめるので、「DME-4K65D」と組み合わせて使うのにぴったりだ。なお、4Kでのテレビ放送は2016年11月現在、「スカパー!4K」のみに限られているが、インターネット上の動画配信サービスでは4K対応コンテンツがすでにいくつか登場している。こうした動画を表示させれば、「DME-4K65D」が持つ4K解像度も生きてくる。

今回は、4Kネイティブの動画コンテンツとしてUltraHD ブルーレイの映画タイトル「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」を視聴してみた。明るいシーンの色再現にすぐれるが、多少の黒浮きが見られるため、暗部の階調性はやや低いところがあると感じた。それでも16万円以下(税別)で買える65型4Kディスプレイであることを考えると、十分に納得できる画質だ。

動画
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HDMI2.0に対応した4系統のHDMIポートは、4K/60pでの映像入力が可能。スポーツなど動きの激しい映像も滑らかだ。なお、本機に4Kアップコンバートや超解像などの機能は搭載されていないものの、フルHD動画をそのまま入力しても満足度の高い映像が表示された

このほか、大画面の用途としてゲームを考えている人も多いに違いない。最近のPCゲームでは4Kに対応したタイトルが増えており、家庭用ゲーム機においても4K対応機も登場している。最後に、4K対応のPC用MMORPG「エルダー・スクロールズ・オンライン」で遊んでみた。

ゲーム
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パソコンをHDMI2.0で接続して、人気のMMORPG「エルダー・スクロールズ・オンライン」をプレイ。細部まで描かれた美しい映像が広がり、65型4Kの大画面はゲーム世界への没入感が格段に高く、迫力もある。デスクトップサイズのディスプレイでプレイするのとはまったく異なる体験だった。「DME-4K65D」の大画面は、ゲーム用にもぴったりだ Published by ©DMM GAMES © 2016 Bethesda Softworks LLC, a ZeniMax Media company. All Rights Reserved.

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画質チェックを行なっていて気づいたのは、内蔵スピーカーの音質が予想以上によかったこと。底面の両端に7W出力のスピーカーを2基搭載し、ステレオサウンドを響かせてくれるのだが、実際に聴いてみると、人物の声も聞き取りやすく音の広がりも良好だった

設置性や全体的な使い勝手など気になるディテールをチェック

価格を考えると十分に満足できる画質を備えていることがわかったところで、ボディの詳細についてもチェックしていこう。本体を支えるスタンドは金属性で、左右2本ずつ合計4本の脚で約19.2kgの本体を支える仕組み。中央1か所で支える形よりも安定感が高く、薄型大画面のボディがフラつくような頼りなさはない。本体カラーと同じブラックにカラーリングされた主張のないスタンドは、実に機能的なデザインだ。

DMM.make「DME-4K65D」

金属製のスタンドが左右2本ずつハの字型で本体を支える。一見きゃしゃなスタンドに見えるが、実際には安定感が高いため、最近の60型以上の高級液晶テレビではよく採用される形状だ

DMM.make「DME-4K65D」

奥行は約82mm、スタンドを含めても約286mmとスリム。65型ディスプレイの設置には、広いスペースを必要とする印象があるが、幅と高ささえ確保できれば、40型クラスの液晶テレビと同程度の奥行のスペースに設置できる

DMM.make「DME-4K65D」

ベゼルの下部中央では、DMM.make製であることを示すメタルのロゴマークがさり気なく光る

映像入力ソースの切り替えやメニュー画面の呼び出しなど、ディスプレイの操作は、付属のリモコンで行うことになる。右側面下部にも基本的な操作が行える操作ボタンが搭載されているが、2mほど離れた距離から視聴することが多くなるため、付属のリモコンは操作に欠かせないアイテムだ。

DMM.make「DME-4K65D」 DMM.make「DME-4K65D」

テレビ同様に離れたところから操作が行えるよう、リモコンが付属。ボタンレイアウトも一般的なテレビのリモコンと同様のものが採用されている。「MENU」ボタンでの設定メニュー呼び出し、「SOURCE」ボタンでの入力映像ソースの切り替えといった操作を中心に活用する

DMM.make「DME-4K65D」

電源ボタンや必要最低限の操作ボタンは、右側面下部にも備わる。チャンネルボタン(CH)はメニューの上下移動に割り当てられており、音量ボタン(VOL)はメニューの左右移動の操作ボタンを兼ねている

DMM.make「DME-4K65D」 DMM.make「DME-4K65D」

リモコンの「MENU」ボタンを押すと、上のようなメニュー画面が表示される。リモコンは英語表記だが、メニュー画面は日本語化されているので安心。映像設定では「標準」「スーパー」「映画」「省電力」の4種類、音声設定では「ノーマル」「映画」「ミュージック」の3種類のプリセットが用意されているほか、それぞれ個別にカスタマイズした「ユーザー」設定を保存することが可能だ。また、USBメモリー経由でのファームウェアアップデートにも対応している

モノづくりプラットフォーム「DMM.make」とは?

最近、テレビCMでもよく目にし、今回、格安な4Kディスプレイを生み出したDMM.makeとは、今、DMM.comが力を入れて取り組んでいる“モノづくりプラットフォーム”のブランドだ。クリス・アンダーソンの著作「MAKERS―21世紀の産業革命が始まる」で言及されているような、3Dプリンターやクラウドソーシング、シェアファクトリーといったオープンな技術や仕組みをフル活用したモノ作りを推進する取り組みを行なっており、日本だけでなく、世界中から注目を集めている。そんなDMM.makeがデジタル家電製品の第1弾として発表したのが「DMM.make DISPLAY」だ。今後も、これまでありそうでなかった製品を続々と発表していくとのことなので、斬新なアプローチで、私たちの暮らしをより楽しく、より豊かにしてくれることを期待したい。

まとめDMM.make「DME-4K65D」

DMM.makeから登場した65型4K液晶ディスプレイ「DME-4K65D」。現在の主流であるフルHDの4倍という高い解像度を持つ4Kを、65型の大画面に採用しただけでなく、16万円以下(税抜)という圧倒的なコストパフォーマンスを実現しているのが最大の魅力だ。実際に視聴してみると、格安な大画面ながら画質の低さを感じることもほとんどなく、4K解像度の高精細な映像ならではの醍醐味を楽しめた。すでにブルーレイディスクレコーダーやゲーム機、パソコンなど、多くの映像出力機器をお持ちなら、この価格で65型4Kという大迫力を手に入れられるのはお得だろう。本機は、映像におけるコンテンツ配信の主流がインターネット上にシフトしつつある時代の変化をしっかりととらえた、新発想のディスプレイ製品と言えるのかもしれない。