「プロパイロット」搭載! 新生「エクストレイル」の真価に迫る

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高速道路 同一車線自動運転技術「プロパイロット」新搭載 先進安全装備と使いやすさを備えた本格SUV 新生「エクストレイル」の真価に迫る

2017年6月、日産の人気SUV「エクストレイル」がマイナーチェンジされた。走破性、使い勝手、デザインなど、本格SUVの要件をきっちりと押さえた「王道モデル」として支持されている「エクストレイル」だが、新たに生まれ変わった新生モデルは、そこに今話題の高速道路 同一車線自動運転技術「プロパイロット」や、先進安全装備、便利な収納スペースなどを備え、本格SUVとしての魅力がさらに磨き上げられているという。そんな新生「エクストレイル 」の真価はどこにあるのか? 早速チェックしていこう。

本格SUVらしい躍動感ある走りと、注目の「プロパイロット」を体感

本格SUVには決して欠くことのできない資質がいくつかある。雪道や悪路でも難なくこなす高い走破性や、多くの荷物を積み込めるラゲッジスペースの広さ、スポーティーな外観などがその筆頭だが、これらの条件を満たす1台として、日産「エクストレイル」の名を真っ先にあげる人は多いはず。2000年11月の初代モデル誕生から17年以上にわたり好調な販売を続けてきたことも、「エクストレイル」が“王道SUV”であることを物語る何よりの証だろう。

そんな「エクストレイル」が、2017年6月にマイナーチェンジ。3代目の後期モデルとして新たなスタートを切った。注目ポイントは、本格SUVとしての完成度の高さはそのままに、昨年、日産のミニバン「セレナ」に搭載され、大きな話題を集めた高速道路 同一車線自動運転技術「プロパイロット」をはじめ、複数のカメラやセンサーを使ってクルマを制御する先進安全装備、さらには、多彩なシートアレンジや便利収納が装備されていること。これまで以上に“使える王道SUV”へと進化を遂げているのだ。

日産 エクストレイル

2017年6月にマイナーチェンジされた新生「エクストレイル」。走破性やラゲッジルームの広さ、スポーティーなデザインだけでなく、自動運転技術、先進安全装備、すぐれた使い勝手なども備えた、“使える王道SUV”に仕上げられている。試乗車は、ハイブリッドモデルの「20X HYBRID(4WD)」の2列シート車で、ボディカラーは「プレミアムコロナオレンジ」。価格は3,098,520円〜(税込)だ。なお、ガソリンモデルは2,197,800円〜(税込)

まずは新生「エクストレイル」の走行性能から見ていこう。搭載されるエンジンはマイナーチェンジ前から変化なく、ガソリンモデル、ハイブリッドモデルともに、2.0L直列4気筒の「MR20DD」エンジンだ。最高出力108kW(147PS)、最大トルク207N・m(21.1kgf・m)を発生し、ハイブリッドモデルはここに、最高出力30kW(41PS)、最大トルク160N・m(16.3kgf・m)のモーターが加わることで、システム最高出力は138kW(188PS)となる。

今回、試乗したのはハイブリッドモデルだが、その走り出しは実にスムーズだ。一般道でアクセルを軽く踏み込むとモーターによって滑らかに動き出し、そのままスルスルと加速。時速30kmを超えたあたりでエンジンが始動したが、もしもハイブリッドシステムの挙動に意識を向けていなければ、「モーター走行」から「エンジン+モーター走行」に切り替わったことにすら気づかなかったのではないかと思う。それほどまでに、ハイブリッドモデルのモード切り替えやパワー配分はスムーズだった。

日産 エクストレイル

信号待ちからの発進時は、モーターによって滑らかに走り出し、スーッと気持ちよくスピードに乗っていく。約1,640kgという車両重量を感じさせない軽やかな加速だ

一般道での第一印象はスムーズさだったが、高速道路では一転、パワフルで躍動的な走りを見せてくれた。本線への合流のためアクセルを踏み込むと、モーターのアシストにより猛然と加速し、またたく間に100km/hに到達。ドライバーをその気にさせるリニアな加速感が実に心地よい。車線変更時の挙動も、大柄なボディからは想像できないほど俊敏で、快適な高速走行が堪能できた。また、高速域でも積極的にEV走行へ切り替わるため静粛性が高い。これはハイブリッドモデルの特徴のひとつだろう。

動画高速道路走行

高速道路での加速はパワフルで、挙動は俊敏だが、どちらも必死な感じではなく、余裕でこなしているといった印象。全高1,730mmのSUVだが、高級セダンでクルージングしているような安定感がある

動画未舗装路走行

本格SUVとしての頼もしさを実感したのはやはり未舗装路。4輪がガッチリと路面をとらえている感覚があり、大きな段差も滑りやすいカーブも難なくクリアしていく。悪路では多少なりとも肩に力が入ってしまうものだが、「エクストレイル」ではそうした緊張を強いられる場面はほとんどなく、それゆえに疲労感も少なかった

日産 エクストレイル

ダイヤルで前後輪のトルク配分を切り替えることができる、4WDモデルに装備された「インテリジェント 4×4」。前後輪が50:50の「LOCKモード」、前輪を100-50、後輪を0-50の範囲で自動配分する「AUTOモード」、前後輪が100:0の「2WDモード」の3種類から、路面状況に合わせて最適なモードを選択可能だ

日産 エクストレイル

低速域での太いトルクも「エクストレイル」の特徴のひとつ。急勾配の坂も低いエンジン回転数を保ちながら軽やかに駆け上がっていく。連続する上り下りのコーナーでもフラつきやロールが気になることはなかった

高速道路では、今回のマイナーチェンジの大きなトピックである、高速道路 同一車線自動運転技術「プロパイロット」も試してみた。設定はわずか2ステップ。ステアリングに備えられた「プロパイロットスイッチ」を押し、「セットスイッチ」で車速を設定するだけで準備完了だ。「プロパイロット」を作動させると、クルマ側が単眼カメラで先行車や白線を認識し、アクセル、ブレーキ、ステアリング操作を自動制御。設定した車速や先行車との車間距離を保ちながら、車線中央付近を走行するための運転操作を支援してくれる。

実際に体感してみると、ステアリングが自動で操舵されるというのはやはり新鮮な感覚。カーブ手前ではさすがにちょっとドキドキしてしまったが、クルマは車線に沿ってこともなげにカーブを進んでいき、「スゴイスゴイ! ちゃんと曲がる!」と車内のスタッフ一同が口を揃えた。特に感心させられたのが、車線の真ん中をきっちりとキープしてくれること。車体が車線内の左右どちらかに寄る前に、クククッとステアリングが微調整されるので、修正舵による不快なフラつきはほとんどない。体感的には、車線内をピタッと真っ直ぐ進んでいるように感じられるのだ。

もちろん、足はブレーキペダルに置き、両手はステアリングに添えておく必要はあるのだが、みずからすべてを操作するのと、見守るだけでいいのとでは心のゆとりがまったく違う。実際、今回の試乗では東京都渋谷区から静岡県富士宮市の朝霧高原まで往復約300kmを走行したが、普段のロングドライブとは比較にならないほど疲労感が少なかった。これなら帰りの運転を気にすることなく、キャンプやアウトドアスポーツを全力で楽しめそうである。

想像以上に完成度の高い「プロパイロット」の作動状況はスピードメーターとタコメーターの間の「アドバンスドドライブアシストディスプレイ」に表示される。なお、ステアリングから手を離していると警報音が鳴り、運転支援は一時待機状態に。そこからさらに10〜15秒間、ステアリングに触れないと、「プロパイロット」は自動的に解除される

さらに、多彩な先進安全装備が用意されているのも新生「エクストレイル」の注目ポイント。ご存知の通り自動車の安全技術は目ざましい進歩を続けているが、「エマージェンシーブレーキ」などの先進安全装備を2013年時点で、日産車の中でいち早く取り入れていたのが、何を隠そう、この「エクストレイル」なのである。

最新モデルには、フロントカメラで前方の車両や歩行者を検知し、衝突回避を支援する「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」のほか、駐車時などに役立つ「踏み間違い衝突防止アシスト」や、車線逸脱を知らせてくれる「インテリジェント LDW(車線逸脱警報)」、車線内に戻す方向に力を短時間発生させる「インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)」、車両進入禁止標識をフロントカメラで検知し、誤った進入を予防してくれる「進入禁止標識検知」などの先進安全装備をグレード別に用意。前方、後方、側方の360°をケアすることにより、安心・安全なカーライフをしっかりとサポートしてくれる。

前方安全支援の「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」は3段階で作動する。前方の車両や歩行者に衝突する恐れがある場合、まずはディスプレイ表示や警報音で注意喚起を行い、さらに危険が高まると自動的に弱いブレーキが作動。それでも安全に減速できない時には緊急ブレーキをかけて衝突回避を支援してくれる

駐車場内など低速域での衝突回避を支援してくれるのが「踏み間違い衝突防止アシスト」。アクセルとブレーキの踏み間違えによる急加速を抑制するほか、障害物に衝突する恐れがある時には、エンジン出力やブレーキを自動的に制御してくれるので安心感が高い

日産 エクストレイル

側方安全支援の「インテリジェント LDW(車線逸脱警報)/ LI(車線逸脱防止支援システム)」は、フロントのカメラで走行車線のレーンマーカーを検知し、車線を逸脱しそうな時にディスプレイ表示と警報音で注意喚起してくれることに加え、車線内に戻す方向に力を短時間発生させ、ドライバーがクルマを車線内に戻す操作を促してくれるもの。長時間運転の疲労によるフラつきや、居眠り運転などを抑制してくれる

広さだけではない、使い勝手を追求した実用性

人や荷物をたくさん積むことの多いSUVにとっては、使い勝手も重要なチェックポイント。マリンスポーツやウインタースポーツ、アウトドアレジャーなど、アクティブ志向のユーザーから選ばれることの多い「エクストレイル」ならなおのことである。ここではそんな視点から、「エクストレイル」の道具としての使い勝手をチェックしていきたい。

ドアを開けてまず目に飛び込んでくるのが、「エクストレイル」ではすっかりおなじみとなった防水シートだ。高い防水性・透湿性が特徴のセルクロス素材が使われているため、濡れたウェアのまま乗り込んでも、ちょっとくらい飲み物をこぼしても心配は無用。しっかりと撥水され、タオルなどでひと拭きすればあっという間にキレイになる。また、足元には樹脂製の防水加工フロアが用意されているので、泥だらけになったシューズなどの置き場所にも困らない。このあたりはまさにアウトドア仕様の設計と言えるだろう。

日産 エクストレイル

たくさん遊んでビショビショになったアウトドアウェアのままクルマに乗り込むのはためらわれるが、「エクストレイル」ならフロントシート、リヤシートともに防水加工が施されているため問題なし。もちろん機能性だけでなく、ほどよい硬さとホールド感があり座り心地もよい

フロアシートをめくると樹脂製の防水加工フロアが。これなら泥の付いたシューズなども安心して置くことができる

日産 エクストレイル

家族や友人たちを乗せるリヤシートの居住性はどうか? 身長178cmのスタッフが座ってみたところ、運転席に別のスタッフが乗車した状態でも、膝前、頭上ともに十分なゆとりがあった。ビーチやゲレンデ、キャンプ場などに向かうロングドライブでもゆったりとすごせそうだ。なお、ガソリンモデルの「20X」のリヤシートには、スライド機構とリクライニング機構が装備される

日産 エクストレイル

センターコンソール内のカップホルダーをチェックしていたところ、中央部分にエアコンの吹き出し口を発見。エアコンと同じ温度の冷風、もしくは温風をカップに当てて飲み物の温度を保つ仕組みはインパネのカップホルダーでよく目にするものだが、これをセンターコンソールのカップホルダーにも取り入れているのは珍しく、実に気が利いている

また、新搭載のリモコンオートバックドアにも注目したい。「エクストレイル」のキーをポケットなどに入れた状態で、リヤバンパーの下に足先を入れると自動的にドアが開くのだ。使ってみるとこれが想像以上に便利で、しかもスマート。両手に抱えた荷物をいちいち地面に下ろすことなく開閉できるし、ハンズフリーで開閉する光景はちょっとした未来感もあり、「見て見て」と人に自慢したくなるような満足感もある。なお、リヤバンパー下部にあるセンサーにより、クルマの後ろを通っただけの人や、キーを持っていない人では作動しないようになっているので、意図せず開閉してしまう心配はない。

動画

動画を見てもらえばよくわかると思うが、足の甲をちょこんとバンパー下にかざすだけでしっかりと反応してくれる。荷物を抱えたまま足先の操作でドアを開き、荷物を積み込み、再び足先でドアを閉じる。なるほど確かに便利でスマートだ

ラゲッジルームの積載性もチェックしてみよう。リヤシートを起こした状態で、60Lのクーラーボックスとアウトドア用のテーブル、イス2脚を積んでみたが、まだまだ余裕。お気に入りのギヤをたっぷりと積み込める、十分な収納力を確認できた

迫力を増したエクステリアと、インテリアの質感をチェック

最後はリニューアルされたデザインを確認していこう。試乗した「エクストレイル ハイブリッド」のボディサイズは、4,690(全長)×1,820(全幅)×1,730(全高)mm。街乗りに軸足を置いた“SUV風”のクルマとの明確な違いは1,730mmの全高にあり、そこに押し出し感を強調したフロントマスクと、ボリューム感のあるリヤスタイリングを融合させることで、実に堂々としたエクステリアとなっている。「SUVはかくあるべし」と誇示しているかのような迫力だ。

押し出し感を強調したフロントグリルとボリューム感のあるリヤスタイリングにより、これまで以上に力強く、アグレッシブな印象となった新生「エクストレイル」。アウトドアの風景にも、都会の街並みにも映える存在感のあるエクステリアデザインだ

日産車のアイコンであるVモーショングリルをブラックパネルで囲い、立体的な造形を作り出すことで押し出し感の強いフロントマスクを完成させている。また、Vモーショングリルに沿うように内側へと回り込んだLEDヘッドライトが、SUVらしい精悍さを際立たせているのも印象深い

17インチのアルミホイールがアクティブ感を強調し、サイドバンパーのアンダーガードに施されたメッキ加飾が上質さを加えている

インテリアはスポーティーかつ上質な雰囲気で、ステアリングにはボトムが水平なDシェイプ形状を新採用。握りやすく、見た目にもスタイリッシュだ。このほか、シックな黒でまとめられたセンターコンソールや、質感の高いシボ加工とステッチが施されたダッシュボードなど、乗る人の感性に訴えかけてくるデザイン処理がふんだんに盛り込まれている。

日産 エクストレイル

黒を基調としながらスポーティーな雰囲気にまとめられたインパネ。助手席側ダッシュボードには質感の高いシボ加工が施され、室内の上質さ、高級感をさりげなく引き立てている

ステアリングはボトムが水平なDシェイプ形状で、デザイン性、操作性にすぐれている。さらに、センターコンソールにツヤありのピアノブラックをあしらうことで、「黒」の色合いや質感に変化をつけているのもポイント。なお、撮影車はに7型ナビが取り付けられていたが、オプションで9型ナビも選択可能だ

日産 エクストレイル

ガソリンモデルとハイブリッドモデルのカラーバリエーションは全12色。このほか、エクステリアとインテリアの装備がアップグレードされた「モード・プレミア」や、専用のバンパーカバーなどによってオフロード色を強めた「エクストリーマーX」、モータースポーツのDNAを注ぎ込んだ「NISMO パフォーマンスパッケージ」など、基準車以外にもバラエティ豊富な特別仕様車が用意されている。デザインや走りへのこだわりなど、ユーザーの好みに合わせて最適な1台を選べるだろう

まとめ

今回は、「なるほど」とか、「そう来たか」とか、そんな言葉を口にすることの多いレビューだった。そのひとつが、新装備された「プロパイロット」を試したときだ。自動でステアリングが操舵される感覚は新しい体験だったし、帰りの運転を気にすることなく、目的地で思う存分遊びつくせるという提案も実に新鮮だった。また、360°全方位に対する先進安全装備や、防水加工フロア、リモコンオートバックドアをはじめとする使い勝手抜群の装備などにも、新生「エクストレイル」の新しさ、独自性を感じることができた。そしてもちろん、これらの新提案は、高い走破性や、広いラゲッジスペース、スポーティーな外観など、本格SUVとしての必須要件をきっちり押さえたうえで、なされているのである。本格SUVながら、先進安全装備や使い勝手のよさを兼ね備え、“新しい本格SUVのカタチ”を提示してくれたこと。これこそが新生「エクストレイル」の真価なのだろう。

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