進化したAI × Leicaトリプルレンズカメラがスマホの常識を変える!ファーウェイ最高峰モデル「HUAWEI Mate 20 Pro」の突き抜けた実力

カメラ機能望遠から超広角までカバーする「Leicaトリプルレンズカメラ」の真価

世界的なカメラメーカー、ライカと共同開発したダブルレンズカメラを搭載したスマートフォン「HUAWEI P9」を2016年に発売以来、フラッグシップモデルの「HUAWEI Mate」シリーズおよび「HUAWEI P」シリーズに、ライカ監修のカメラを搭載してきたファーウェイ。その画質性能は市場から高く評価され、価格.com上での人気も高い。最新モデルの登場をいまかいまかと心待ちにしていた人も多いことだろう。

この年末、そんなファーウェイのフラッグシップモデルの一角「HUAWEI Mate」シリーズに待望のニューモデルが登場した。それが、本特集で取り上げる「HUAWEI Mate 20 Pro」である。その見どころは数え切れないほどあるが、強いてストロングポイントをあげるなら、定評のあるカメラ機能とAI(人工知能)が大きな進化を遂げたことだろう。まずは、期待のカメラ機能からチェックしていくことにしよう。

2018年の年末も押し迫る11月28日、ファーウェイからビッグなモデルが発表された。先進のAI対応SoC「HUAWEI Kirin 980」に加え、「Leicaトリプルレンズカメラ」を搭載するなど、“超”を付けたくなるほどのハイスペックを搭載した「HUAWEI Mate 20 Pro」だ

「Leicaトリプルレンズカメラ」搭載のメインカメラをチェック

「HUAWEI Mate 20 Pro」が背面に搭載するメインカメラは、ご存じ、ライカと共同開発した「Leicaトリプルレンズカメラ」だ。カメラの構成は、@焦点距離27mm相当(35mm換算)の広角カメラ(4000万画素/F1.8)と、A16mm相当の超広角カメラ(2000万画素/F2.2)、そしてB80mm相当の望遠カメラ(800万画素/F2.4)。このうち、Aの超広角カメラは、ファーウェイのスマートフォンに初搭載されたもので、従来のスマートフォンのカメラではなしえなかった広い画角による撮影を可能にしている。

背面に搭載されたメインカメラは、右上が4000万画素の広角カメラ、右下が2000万画素の超広角カメラ、左下が800万画素の望遠カメラという構成。左上にはLEDライトを搭載し、4つの円がシンメトリーに並ぶデザインになっている

ちなみに、前モデル「HUAWEI Mate 10 Pro」に搭載されていた「Leicaダブルレンズカメラ」のセンサーは、1200万画素のカラーセンサーと2000万画素のモノクロセンサーという組み合わせだった。カラーセンサーが色彩情報を、モノクロセンサーが色の濃淡をとらえる役割を担っていたが、「HUAWEI Mate 20 Pro」が搭載する「Leicaトリプルレンズカメラ」のセンサーは、3つすべてがカラーセンサーとなっている。これは、「HUAWEI Mate 20 Pro」にとって、モノクロセンサーは不必要になったことを意味する。カラーセンサーのみでも、ライカが満足するハイレベルな画質が実現できるようになったわけだ。

HUAWEI Mate 20 Pro
HUAWEI Mate 20 Pro
HUAWEI Mate 20 Pro

カメラを起動すると、まず@の広角カメラが起動。「1×」という表示をタップして「3×」にすると、3倍ズームのBの望遠カメラに、さらにタップすると、デジタルズームと超解像技術を組み合わせた「ハイブリッドズーム」の「5×」に切り替わる。つまり135mm相当まで画質を落とさずに被写体に寄ることができるのだ

超広角カメラを試す

ズームに関する機能は、同じく「Leicaトリプルレンズカメラ」を搭載したファーウェイのもうひとつのフラッグシップモデル「HUAWEI P20 Pro」とほぼ同様だが、ここからが「HUAWEI Mate 20 Pro」だけの機能となる。新たに備えた超広角カメラは、カメラアプリの「1×」を下方向にスワイプ、もしくはピンチインで「0.6×」に切り替えると起動。すると、これまでのスマートフォンでは撮ることのできなかったワイドな風景を1枚に収める超広角撮影が可能になる。目の前に広がる景色を撮影する際はもちろんのこと、狭い部屋など、被写体との距離をかせげない状況でも被写体全体をとらえることができるため、写真表現の幅がグンと広がるのだ。

HUAWEI Mate 20 Pro
0.6× HUAWEI Mate 20 Pro

超広角カメラ(0.6×)でどれだけ広い範囲を収められるのか、広角カメラの「1×」の写真と比べてみよう。「1×」では収められなかったレインボーブリッジの右のたもとはもちろん、左奥に広がるビル群まで、広い範囲を1枚の写真に収めることができた。この画角の広さが超広角カメラの特徴である

超広角カメラの作例

超広角カメラの魅力は、広い景色を1枚に収められることに加え、被写体から十分な距離が取れない状況でも被写体の全体をとらえられることにある

スーパーマクロ撮影

この超広角カメラは、被写体に2.5cmまで近づける「スーパーマクロ撮影」に対応しているのもトピック。たとえば、花を撮影する場合など、グンとカメラを近づけると自動で「スーパーマクロ撮影」に切り替わり、接写が可能に。デジタル一眼カメラでも、レンズを交換しなければ撮れない超広角撮影やマクロ撮影だが、「HUAWEI Mate 20 Pro」なら1台でマルチに対応することができるのだ。

HUAWEI Mate 20 Pro

道ばたや公園に咲いていた花。これを大きく撮ろうとスマートフォンのカメラを近づけたところ、ピントが合わず、思ったように撮れなかったという経験がある人も多いはず。しかし、「スーパーマクロ撮影」に対応した「HUAWEI Mate 20 Pro」なら、花をしっかりと大きく撮れるのだ

「スーパーマクロ撮影」の作例

HUAWEI Mate 20 Pro

実際の被写体よりも大きく撮影することができる「スーパーマクロ撮影」。このように花を撮るときなどに、マクロ撮影ができると写真表現の幅が広がり、普段と違った世界がとらえられる。スマートフォンで写真を撮るのが、これまで以上に楽しくなりそうだ

ファーウェイ最高峰モデルのコスパはいかに!?

AI(人工知能)AIプロセッサーが高性能カメラの使いこなしをサポート

「HUAWEI Mate 20 Pro」が搭載する最新SoC「HUAWEI Kirin980」は、AI専用チップ「NPU(ニューラル・ネットワーク・プロセッシング・ユニット)」を搭載するのがひとつの特徴だ。前モデル「HUAWEI Mate 10 Pro」が搭載していたSoC「HUAWEI Kirin970」では1基だったNPUが、「HUAWEI Kirin980」では2基へと倍増し、その分、カメラ機能のAI認識力が高まり、簡単に高画質な写真が撮れるように進化している。

なお、「HUAWEI Mate 20 Pro」のカメラ機能は、青空、ビーチ、夜景、雪景色に加え、料理、人物、花、犬、猫など1500種類以上のシナリオ(状況)を認識可能。しかも、カメラがとらえた映像の中にある最大10種類のオブジェクトを識別して、それぞれに合った画質の最適化を行う「AIセグメンテーション」も新搭載している。では、スタッフがオートモードで撮影した作例を見てもらおう。

景色

HUAWEI Mate 20 Pro

AIによって「青空」と認識された写真。空の青いグラデーションが印象的だが、手前の緑地や奥のビーチも、ナチュラルかつ鮮やかな色で撮影することができた

HUAWEI Mate 20 Pro

すっかり秋空の海岸だが、AIによってしっかりと「ビーチ」と認識。逆光だが、空が白く飛んだり、そのほかの部分が暗くなったりすることもなく、明暗バランスがとれた写真になった。ダイナミックレンジの広さが感じられる仕上がりだ

料理

一般的なスマートフォンのカメラ機能にプリセットされている「フード」のシーン設定は、写真全体に暖色系の補正が行われることが多いが、「HUAWEI Mate 20 Pro」では、お皿の色などには影響を与えず、料理部分だけの色が補正される。AIのオブジェクト認識力が高まっていることの証左だろう

ポートレート

HUAWEI Mate 20 Pro

女性スタッフにお皿を持ってもらってパシャリ。この写真は人物が主役と判断され、「ポートレート」と認識された。とはいえ、組み合わせて撮影した料理もおいしそうな色と明るさで写してくれた。なかなか賢いAIだ

夜景

HUAWEI Mate 20 Pro

もうひとつのフラッグシップモデル「HUAWEI P20 Pro」で好評だった「夜景」モードももちろん搭載。進化したHDR技術により、手持ちの撮影でもブレずに明るくシャープな画質で夜景を撮ることができる

AI+カメラ機能で、ここまでできる

「HUAWEI Mate 20 Pro」では、動画撮影時もAIを利用できるように進化した。背景と切り離して動く被写体を認識できるので、背景はモノクロで、人物など動く被写体はカラーで撮る「AIカラー」というユニークな動画撮影も楽しめるのだ。

AIカラー

人物だけをカラー撮影できる動画機能「AIカラー」。ユニークで楽しい機能なだけでなく、仕上がりもよい。この動画では女性が歩く姿を追いかけているが、髪がなびいてもほとんど色がずれないのがわかるだろう。AI処理の速度と性能の高さを実感した場面のひとつだ

Huawei AI Vision

「Huawei AI Vision」と呼ばれる新機能も搭載している。これは、カメラがとらえた画像から、さまざまな情報を入手できる機能だ。たとえば、食べ物にレンズを向けると、クラウド上のデータベースと照合させることで、その食べ物が何であるかを判別し、カロリー量などを知ることができ、商品などに向けると「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」などのオンラインショッピングサイトや価格比較サイト「価格.com」の商品検索が行える。このほか、外国語を翻訳することも可能だ。認識精度は発展途上の感があるが、高精度にオブジェクトを認識できるからこそ実現された機能と言えるだろう。生活のパートナーとしてのスマートフォンの未来が感じられる機能だ。

HUAWEI Mate 20 Pro

ステーキにカメラを向けると、とらえた画像を、AIを介してクラウド上のデータベースと照合、食べ物のカロリーや容量を表示してくれた。さまざまな食べ物で試してみたところ、正しく認識されないこともあったが、ダイエットや健康管理の意識付けになりそうだ

セルフィーの一歩先へ、フロントカメラが楽しく使える「3Dポートレート
HUAWEI Mate 20 Pro

正面上部に搭載されたフロントカメラは2400万画素で、レンズの絞り値はF2.0。セルフィー(自撮り)を楽しむには必要十分以上のスペックを備えている。フロントカメラはディスプレイ上部のノッチに配されているが、ここには、ドットプロジェクター、投光イルミネーター、TOF(Time Of Flight)センサー、赤外線カメラを組み合わせた「3D Depth Sensing カメラ」も搭載されている。これらのセンサーをフル活用して、3万ポイント以上の顔の特徴をとらえ、人それぞれに適した美肌補正を行ってくれるほか、後に紹介する顔認証の精度向上にも役立てられているのだ。

HUAWEI Mate 20 Pro

フロントカメラを「ポートレート」に設定して撮影したセルフィー。10段階のビューティレベルを「5」に設定して撮影してみたが、実にナチュラルな補正で好印象

さらに、フロントカメラには、お気に入りの人形やぬいぐるみなどを3DスキャンしてAR(拡張現実)空間に3Dキャラクターを作成できるユニークな新機能も追加されている。作成した3Dキャラクターは、実際にその場に存在するかのようにAR空間上に表示でき、歩かせたり、踊らせたりすることが可能。もちろん、その姿を撮影することもできる。

HUAWEI Mate 20 Pro

2018年10月16日に英ロンドンで開催されたワールドワイドの「HUAWEI Mate 20」シリーズ発表会では、パンダのぬいぐるみをスキャンしてAR空間に表示させて動かすデモンストレーションが披露された

ファーウェイ最高峰モデルのコスパはいかに!?

ボディデザイン持ちやすさも考慮した約6.39インチ大画面有機ELディスプレイ

続いて、「HUAWEI Mate 20 Pro」のデザインをチェックしていこう。本機は、約6.39インチの有機ELディスプレイを搭載している。解像度は、スマートフォンとしては最高クラスの3120×1440。アスペクト比は19.5:9で、画面上部にはフロントカメラなどを搭載したノッチ(切り欠き)が設けられている。正面から見るとフロントパネルはほぼディスプレイで占められている印象だが、そのとおり、画面占有率は86.9%と高く、スタイリッシュだ。

約6.39インチの有機ELディスプレイは、3120×1440の高解像度。アスペクト比は19.5:9で縦長だ。上部にはカメラなどを搭載したノッチを採用し、昨今のスマートフォンらしいデザインにまとめられている

縦画面で見る場合も、横画面で見る場合も、フルスクリーンで写真を表示できるので、映像の迫力は満点。このほか、Webページや地図、「YouTube」の動画などもフルスクリーンに拡大表示することが可能だ

ディスプレイ左右のベゼルは約2.1mmと細く、本機の横幅は約72.3mmに抑えられている。女性の手でも片手でつかめるサイズ感なので、「大画面のわりにスリム」と言って差し支えないだろう。持ち手側に画面を縮小表示できる「ワンハンドUI」も備えているので、満員電車の中などでも片手で操作できるのがうれしい。

約6.39インチの大画面だが、左右のベゼルが細いうえ、曲面ガラスを採用しているため、手の中に収まりやすく、女性でもしっかりと持てる。ただし片手操作で画面をタップできる範囲は限られるので、片手操作したい人は「ワンハンドUI」を活用しよう

HUAWEI Mate 20 Pro

サイドから見ると、ディスプレイに曲面ガラスが用いられていることがよくわかる。なお、側面の赤い電源ボタンが、ワンポイントでデザイン的なアクセントになっている

同じく曲面ガラスが用いられた背面パネルも、手になじみやすい。検証機のボディカラー「ミッドナイトブルー」においては、背面に、テキスタイル調の細かい「ハイパー・オプティカル・パターン」が施されており、光の当たり方によって表情が変化する

HUAWEI Mate 20 Pro

SIMカードスロットは、本体底面のUSB Type-Cポートの右に搭載。SIMフリーモデルは、トレイの両面に2つのnanoSIMをセットして、4G VoLTE回線を使い分けられるDSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)に対応している

HUAWEI Mate 20 Pro

トレイの背面には「NM」と記されているが、これは、nanoSIMと同じ大きさになったファーウェイ独自の記録メディア「NM card(ナノメモリーカード)」対応のこと。日本での取り扱いはまだないが、今後ファーウェイのオンラインショップなどで手に入れられるようになるはずだ(2018年11月13日時点)

ファーウェイ最高峰モデルのコスパはいかに!?

先進の機能最新SoCやワイヤレス逆充電、インディスプレイ指紋認証を搭載

高性能なカメラ機能に注目が集まりがちな「HUAWEI Mate 20 Pro」だが、基本性能も突き抜けている。搭載するSoC「HUAWEI Kirin 980」は、69億個ものトランジスタを搭載する7nmプロセス製造の最新チップだ。CPUは、2.6GHz×2コア + 1.92GHz×2コア + 1.8GHz×4コアで構成されたオクタコア仕様で、ひと世代前の「HUAWEI Kirin970」に比べて、CPUパフォーマンスは約75%、NPUパフォーマンスは約226%向上しているという。メモリーも6GBと現状のスマートフォンでは最大クラスの容量だ。

AnTuTu Benchmark

HUAWEI Mate 20 Pro

スマートフォンのパフォーマンスを測定するベンチマークプログラム「AnTuTu Benchmark」を実行したところ、「270403」のハイスコアをマーク。2018年に発売されたハイスペックモデルの中でも群を抜くような値だ。実際の使用感もきわめて軽快だった

先進機能を搭載したバッテリー

4200mAhの大容量バッテリーを内蔵しているのも「HUAWEI Mate 20 Pro」の魅力のひとつ。カタログスペックの4G連続待受時間は約496時間。スタッフが朝から旅行に持ち出し、写真や動画を撮ったり、GPSで地図を確認したりなどしながら、夕方まで使用してみたところ、バッテリー残量は約50%だった。使い方によっては2日以上使い続けられる印象だ。また、最大40Wの急速充電が可能な「HUAWEI SuperCharge」に対応するので、4200mAhの大容量バッテリーをわずか30分で、約70%まで回復させられるのもありがたい。

HUAWEI Mate 20 Pro

急速充電「HUAWEI SuperCharge」に対応する充電アダプタを同梱。前夜に充電し忘れても、朝、出かける準備をしている間に、その日に必要なバッテリーをチャージすることが可能だ

HUAWEI Mate 20 Pro

「HUAWEI Mate 20 Pro」のバッテリー持ちのよさは、AIによる電力消費効率の向上によるところも大きい。利用できるアプリを最大6個に制限することで、バッテリー消費を抑制する「ウルトラ省電力」を利用すると、なんと1週間以上バッテリーを持続させることも可能だという

さらに、15Wの高効率なワイヤレス充電「HUAWEI Wireless SuperCharge」に対応しており、別売りのワイヤレスチャージャーを使うことで、ワイヤレスでもスピーディーに充電できる。もちろん、ワイヤレス充電規格「Qi」に対応した市販の充電器での充電も可能だ。

また、面白いのは、「HUAWEI Mate 20 Pro」から「Qi」に対応したデバイスに給電ができる「ワイヤレス逆充電」機能を備えていること。Bluetoothイヤホンやスマートウォッチなど、スマートフォンのコンパニオンデバイスにおいても、今後「Qi」対応機器が増えていくことが予想されるが、そうした機器に対し、「HUAWEI Mate 20 Pro」をモバイルバッテリー代わりに使えるのだ。

HUAWEI Mate 20 Pro

「ワイヤレス給電」をオンにすると、「HUAWEI Mate 20 Pro」から「Qi」対応デバイスへ給電できる。写真は、「HUAWEI Mate 20 Pro」を背中合わせにして、「HUAWEI Mate 20 Pro」から「HUAWEI Mate 20 Pro」へ給電しているところだが、将来的に「Qi」対応デバイスが増えていくと、その用途は広がっていく

生体認証機能も進化

このほか、セキュリティ面においても、先進的かつ使いやすい機能を備えている。生体認証は、指紋認証と顔認証の両方に対応しているが、そのうち、指紋認証はディスプレイに指を当ててロック解除ができる「インディスプレイ指紋認証」に対応。「インディスプレイ指紋認証」は画面の占有率を高められるデザイン上のメリットだけでなく、自然に指がくる位置で認証できるため、使い勝手のうえでのメリットも大きい。もういっぽうの顔認証は、新搭載の「3D Depth Sensingカメラ」を使用することで、ほぼ瞬時とも言える速度(0.6秒以内)でロック解除ができた。その認証の速さは、ロックしていることに気付かないと言ってよいほどだ。

インディスプレイ指紋認証

ロック画面に表示される指紋マークに指先を当てると指紋を読み取り、ロックを解除。ロック解除時には、画面に波紋が広がるようなグラフィックが表示され、まるでディスプレイがゆがんだように見えるのが楽しい

顔認証

HUAWEI Mate 20 Pro

顔認証には、顔を立体的にとらえる「3D Depth Sensingカメラ」も利用される。そのため、認証精度と認証速度が高まっている。また、暗い場所でも問題なくロックを解除することができた

ファーウェイ最高峰モデルのコスパはいかに!?

まとめダテじゃない実力を備えたファーウェイ最高峰スマートフォン

ファーウェイの最新フラッグシップスマートフォン「HUAWEI Mate 20 Pro」は、「Leicaトリプルレンズカメラ」をはじめ、最新SoC「HUAWEI Kirin 980」や、「インディスプレイ指紋認証」に対応した高精細な有機ELディスプレイ、先進機能を備えた大容量バッテリーなど、きわめて高いスペックを備えたスマートフォンだ。されど、スマートフォンに対する知識が豊富なギーク層や、新しい物好きのアーリーアダプター層しか使いこなせないモデルではない。

AIの恩恵により、キレイな写真はカメラ任せで簡単に撮れるうえ、処理速度の高さや、インディスプレイ指紋認証の使いやすさ、バッテリー持ちのよさは、多くの人がしっかりと実感することができるメリットとなるだろう。高性能かつ多機能で、ダテじゃない実力を誇る「HUAWEI Mate 20 Pro」。2018年最後に登場した“真打ち”とも言えるスマートフォンだ。

主なスペック

ディスプレイ約6.39インチ 有機ELディスプレイ(3120×1440)
CPUHUAWEI Kirin 980(最大2.6GHz オクタコア)
メモリー6GB
ストレージ128GB
OS/UIAndroid 9/EMUI 9.0
SIMスロットnanoSIM×2
アウトカメラ4000万画素(広角)+2000万画素(超広角)+800万画素(望遠)
インカメラ2400万画素
防塵防水IP68
通信方式GSM:850/900/1800/1900MHz
W-CDMA:B1/2/4/5/6/8/19
FDD-LTE:B1/2/3/4/5/6/7/8/9/12/17/18/19/20/26/28/32
TDD-LTE:B34/38/39/40/41
Wi-FiIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4GHz/5GHz)
サイズ約72.3(幅)×157.8(高さ)×8.6(厚さ)mm
重量約189g