“今どき”のカーナビに求められる要素は?価格.comが教えるケンウッド「彩速ナビ TYPE S」を選ぶべき理由

ナビ性能の進化だけでなく、時代に合わせたさまざまな付加機能が搭載されるようになり、カーナビ選びは年々難しくなってきている。「何を基準に、どんなモデルを選べばいいのかわからない……」と頭を悩ませている人も少なくないだろう。そこで本特集では、選んで間違いのない、“今どき”のカーナビ選びのポイントをわかりやすく解説。注目の最新カーナビ、ケンウッド「彩速ナビ TYPE S MDV-S706」の魅力をお伝えするとともに、カーナビ選びにおける疑問や不安を解消していきたい。

これだけは外せない!“今どき”のカーナビ選びの5ポイント

かつては単なる「道案内の道具」だったカーナビだが、昨今ではナビ性能の進化に加え、さまざまな付加機能が搭載されるようになった。そんな中から、トレンドを押さえつつ、コストパフォーマンスの高さを実感できる製品を選ぶのは意外と難しいものだ。安いから、といって低価格なモデルに飛びつきたくなる気持ちも理解できなくはないが、時代に合った性能や機能、使い勝手を備えたモデルを選ばなければ、購入後に「失敗したかも……」と後悔しかねない。たとえば、今なら、あおり運転対策に効果的な前後同時録画対応のドライブレコーダーとの連携機能は外せないし、AV機能に関して言えば、ハイレゾ音源再生や地デジチューナーの搭載にも対応していてほしいところ。もちろん、スマートフォンと同じようにサクサクと操作できる、使いやすいユーザーインターフェイスも必須項目である。

そんな“今どき”のカーナビ選びのポイントは大きく5つ。①使いやすさ、②ナビ機能、③安心・安全性能、④ハイレゾ・地デジ対応、⑤コストパフォーマンス、ではないだろうか。ではなぜ、数あるチェックポイントの中でもこれら5点が重要なのか? ケンウッド「彩速ナビ TYPE S MDV-S706」(以下、MDV-S706)を例に、その理由を明らかにしていこう。

ケンウッド「彩速ナビ TYPE S」

「彩速ナビ」2019年モデルではラインアップが刷新され、「TYPE M/S/L」の3シリーズ展開に。今回注目した「TYPE S」は売れ筋のミドルレンジシリーズで、写真の7V型モデル「MDV-S706」のほか、7V型・200mmワイドモデル「MDV-S706W」と、8V型モデル「MDV-S706L」の3モデル構成となる

ポイント1:使いやすさ指の動きにピッタリ追従する超高速レスポンス

どんなにナビ性能にすぐれていても、どんなに便利な機能を備えていても、それらの機能が使いづらいカーナビでは意味がない。操作しづらくイライラしてしまうようでは、ドライブの楽しい気分に水を差しかねないからだ。

現在のカーナビは液晶画面のタッチ操作が主流で、メーカー各社は口を揃えて「スマホライクな操作感」をアピールしているが、残念ながら、レスポンスにおいてはイマイチな製品も少なくないのが実際のところ。スマートフォンの軽快な操作に慣れた“今どき”の人にとっては、ストレスを感じることもあるはずだ。その点、「MDV-S706」は、「彩速ナビ」でかねてから高い評価を得ている高性能エンジン「ジェットレスポンスエンジンIII」を搭載し、スマートフォンに匹敵するヌルヌル、サクサクの動きを実現している。

早速試してみたが、地図のスクロールや縮尺変更はもちろん、目的地検索もフリック入力でスピーディーに行えた。その軽快なレスポンスに、「スマホより速いかも」と口にするスタッフもいたほど。操作ボタンが地図画面上に透過表示される「アクティブオーバーレイGUI」も使い勝手がよく、地図画面を表示したまま目的の機能を素早く呼び出すことができた。

ケンウッド「彩速ナビ TYPE S」

「彩速ナビ」の代名詞とも言える高速レスポンスを支えているのが、デュアルコアCPUを備えた「ジェットレスポンスエンジンIII」だ。フリックやスワイプ操作に対する認識精度、追従性の高さは、ほかのカーナビとは一線を画している

超高速レスポンスをチェック

「MDV-S706」の操作シーンを動画に収めてみた。「ジェットレスポンスエンジンIII」による高速レスポンスは想像以上で、確かにヌルヌル、サクサクと動作する。スマホライクではなく、もはやスマホ以上の軽快さと言っても過言ではないだろう

フリック入力に対応した目的地検索

目的地検索の際の文字入力は、フリック入力でスピーディーに行える。画面上で指が右往左往してしまう、50音がズラリと並ぶ従来の表示スタイルに比べて格段に入力しやすかった

ケンウッド「彩速ナビ TYPE S」

「MDV-S706」に新搭載されたユーザーインターフェイス「アクティブオーバーレイGUI」は、操作ボタンが地図画面上に透過表示され、迷うことなく直感的な操作が可能。高機能と使いやすさを両立させた「彩速ナビ TYPE S」ならではのユーザーインターフェイスだ

ポイント2:ナビ機能高い基本性能が実現する迷いのない快適ドライブ

カーナビ選びにおいて、ルート探索の速さや精度、ルート案内の正確さといったナビ性能が重要なチェックポイントになるのは言うまでもない。ナビ性能はカーナビにとって基本のキであり、今どきのカーナビには、よりスムーズなナビゲーションを期待したいところだ。

では、「MDV-S706」の場合はどうだろう? まずはルート探索の速さだが、この点は前述した高性能エンジン「ジェットレスポンスエンジンIII」により非常にスピーディー。画面上のアイコンや文字も整理されており、画面に視線を向けた瞬間に、欲しい情報がスッと頭に入ってくる印象だ。

メニュー画面は、よく使う項目を自分仕様にカスタマイズできるうえ、地図上に「渋滞表示」「速度履歴」など8つの項目の中から自分に必要な情報が表示できる「新マルチINFOウインドウ」機能を装備。いちいち地図画面を閉じることなく、さまざまな情報を確認できるので便利だ。また、曲がる方向をシンプルな矢印で示し、曲がる地点までの距離をカウントダウンしてくれる「ここです案内」や、ルート上のガイダンスポイントを先々まで確認できる「案内先読みガイド」など、初めて走る道でも肩の力を抜いてドライブできる機能が充実している。自車位置精度の高さもあって、途中でルートを外れたり、「どっち!?」と迷ったりすることなく、目的地までスムーズにたどり着くことができた。

ケンウッド「彩速ナビ TYPE S」 ケンウッド「彩速ナビ TYPE S」

「新マルチINFOウインドウ」で表示できる項目は、「渋滞表示」「速度履歴」「高速道路施設情報」「交差点案内」「ルート情報」「天気予報」「AVビジュアライザ1」「AVビジュアライザ2」の8つ。この中から必要な項目を選択し、地図画面上に表示しておくことができる

ケンウッド「彩速ナビ TYPE S」 ケンウッド「彩速ナビ TYPE S」

「パパは早く目的地に着きたい」「ママは広い道で行きたい」など、ハンドルを握る家族それぞれの要望にも細やかに応えてくれるのが、目的地までの経路を意のままに設定できる「マイルートアジャスター」だ。「推奨」「距離」「高速」といった一般的なルート探索に加え、「有料優先」「道幅優先」「渋滞回避」「踏切考慮」などさまざまな条件で優先度を設定でき、ルート探索に反映してくれる

ケンウッド「彩速ナビ TYPE S」

右左折地点が近づくと、「ここです案内」で当該地点までの距離をカウントダウンしてくれる。当該地点付近まで進むと交差点の拡大地図が表示されるとともに、右左折するタイミングで「この信号を右(左)です」と音声でもアナウンス。これなら曲がるべき交差点を通過してしまう心配は少ない

ケンウッド「彩速ナビ TYPE S」

ルート上にある交差点や分岐点を先々まで事前に確認できる「案内先読みガイド」。余裕を持って早めに車線変更などを行えるので、初めて走る道でもストレスを感じることはほとんどなかった。運転に不慣れなドライバーにとって特にありがたい機能と言えるだろう

ポイント3:安心・安全性能あおり運転対策は今やドライブの必須機能に

“今どき”のカーナビ選びにおいて、欠かすことのできない要素となりつつあるのが安心・安全性能。このところニュース映像などで目にする機会の増えたあおり運転に、「他人事ではない」と危機感を感じている人も多いことだろう。そこで重要になるのが、あおり運転に効果を発揮する前後同時録画に対応したドライブレコーダーとの連携機能だ。

「MDV-S706」は、別売りのケンウッド製ナビ連携型ドライブレコーダー「DRV-N530」(フロント用)、および「DRV-R530」(リア用)と連携することで、前後同時録画はもちろん、前後の映像を切り替えながら再生できる「シンクロ再生」も利用可能に。さらに、ナビ画面で後方確認が可能な「バーチャルルームミラー機能」に加え、駐車中のクルマの前後監視を行ってくれる「駐車録画」にも対応する。このほか、ナビ単体の安全機能として、高速道路上での万が一の逆走時に警告を発してくれる「逆走警告」にも対応するなど、安心、安全なドライブを全方位でサポートしてくれる。

フロント

ケンウッド「彩速ナビ TYPE S」

リア

ケンウッド「彩速ナビ TYPE S」

ケンウッド製のナビ連動型ドライブレコーダー、「DRV-N530」(フロント用)と「DRV-R530」(リア用)を「MDV-S706」と連携させることで、前方・後方の映像を同時に録画できるようになる。なお、リア用のカメラはナビ画面上に後方映像を映し出す「バーチャルミラー機能」にも対応しているため、ルームミラーの補助としても利用できる

シンクロ再生

ケンウッドの無料ビューワーソフト「KENWOOD DRIVE REVIEWER II」を使って前後同時録画した映像を「シンクロ再生」してみた。画面左下にある「FRONT」「REAR」のアイコンをクリックするだけで映像が切り替わり、追い越していくクルマの姿を追うことができる。フロント用とリア用のドライブレコーダーで録画した2つの映像が撮影日時に合わせて自動的に同期されるため、難しい編集作業などは必要ない

あおり運転対策

「どけどけ」と言わんばかりにパッシングされたので、車線を変更。しかし怒りが収まらないのか、後方にピタリと張り付き、なおもしつようにパッシングしてくるシルバーのミニバン……。もちろん、これは検証のためスタッフが運転するミニバンが意図的にあおり行為を行ったものだが、こうした状況に遭遇しても、「前後ダブル録画」で動かぬ証拠を確保している安心感があれば、あわてず、冷静に対処できる

ケンウッド「彩速ナビ TYPE S」

フロント用の「DRV-N530」と、リア用の「DRV-R530」による「駐車録画」機能は、衝撃を検知すると自動的に前後同時録画を開始するというもの。駐車場での当て逃げや、車上荒らしなどの被害にあった際の証拠として役立つ

ケンウッド「彩速ナビ TYPE S」

「MDV-S706」は、スマートフォンと連携した機能も充実している。インターネット上のさまざまな情報サービスが利用できるスマートフォン用アプリ「KENWOOD Drive Info」と「MDV-S706」を連携させれば、ナビの地図上に周辺のガソリンスタンドの価格を表示できる「ガソリンスタンド価格表示」をはじめ、5つのアプリ機能が無料で利用できる

ポイント4:ハイレゾ・地デジ対応高音質なハイレゾサウンドでドライブをもっと楽しく

もはやカーナビは、カーオーディオのセンターシステムとしても重要な地位を占めている。だからこそドライブを楽しむための、オーディオ機能の充実も欠かせない。お気に入りの音楽を上質なサウンドで車内に響かせれば、自然と会話が弾み、ちょっとした移動さえ楽しいドライブになるはずだ。

オーディオ機能をチェックするうえで、何はさておき押さえておきたいのがハイレゾ対応だろう。音楽業界において、ハイレゾは一過性のブームではなく、スタンダードな存在になりつつある。それゆえに、“今どき”のカーナビ選びではハイレゾ音源の再生に対応していることが重要になるわけだが、「MDV-S706」は当然のごとくハイレゾ対応。192kHz/24bitのハイレゾ音源(WAV/FLAC)の再生はもちろん、通常の音源をハイレゾ相当にアップコンバートするケンウッド独自の高音質化技術「K2テクノロジー」を搭載しているため、スマートフォンやデジタルオーディオプレイヤー内に保存した音源をBluetooth経由で再生する場合や、CD、MP3などの圧縮音源、地デジ/ラジオの音声などもハイレゾ相当の音質で楽しめる。また、「MDV-S706」は安定した受信性能でクリアな映像を再現する「広感度」地上デジタルチューナーを搭載。音と映像で快適なドライブを演出してくれる。

このほか、4種類のAV再生画面から好きな画面を選べる「プレイヤーモード」や、運転席以外の人の眠りをさまたげない「パッセンジャースリープ」といった機能も用意。高音質なサウンドを楽しく、快適に堪能できるのがうれしい。

ケンウッド「彩速ナビ TYPE S」

「MDV-S706」は、USBメモリーやSDメモリーカードはもちろん、Bluetooth経由での音楽再生にも対応しており、スマートフォンやデジタルオーディオプレイヤー内に保存してある音源もワイヤレスで手軽に楽しめる。なお、ハイレゾ音源の再生はUSBメモリー、もしくはSDメモリーカード経由で行う

ケンウッド「彩速ナビ TYPE S」

アナログ信号をデジタル信号へ変換・圧縮する際にカットされる信号を、「ビット拡張」「周波数帯域拡張」「波形補正」などの処理によって補間するのがケンウッド独自の高音質化技術「K2テクノロジー」だ。CDや、MP3などの圧縮音源はもちろん、ハイレゾ音源もより原音に近い音で再生できるという

ケンウッド「彩速ナビ TYPE S」 ケンウッド「彩速ナビ TYPE S」

AV再生画面の「プレイヤーモード」では、アルバム画像にシンクロして最適な背景色を表示するモードや、アナログメーター表示でハイクオリティなオーディオ性能を演出してくれるモードなど、4種類から好きな画面を選べる。運転席以外のスピーカーの高域をカットすることで、同乗者の眠りを妨げずに音楽が楽しめる「パッセンジャースリープ」も搭載されており、ナビ画面右上のアイコンで簡単にオン/オフを切り替えられる

ポイント5:コストパフォーマンスハイエンドモデル並みの性能ながら6万円台(税込)を実現

カーナビの購入にあたっては、性能と使いやすさ、そして価格のバランスをしっかりチェックすることも忘れてはならない。重要なのは絶対的な安さではなく、費用対効果、つまり購入後の満足度を含めたお得感である。その点「MDV-S706」は、ここまで紹介してきたようなハイエンドモデルにひけを取らない性能を備えながら使いやすく、価格.com最安価格で61,100円(税込、2019年3月1日時点)という高コストパフォーマンスを実現。エントリーユーザーでも手が出しやすく、それでいて購入後も高い満足感を得られる、“今どき”の性能を備えたモデルとなっている。

ケンウッド「彩速ナビ TYPE S」

高性能なのにリーズナブル。そんなコストパフォーマンスの高いカーナビを選べたら、愛車のシートに腰を下ろし、ハンドルを握るたびに高い満足感が得られるに違いない
※クルマを停車して撮影しています。

コラム高精細&大画面! HDパネルを搭載した
「TYPE M」大画面9V型モデル

ケンウッド「彩速ナビ TYPE M」

カーナビに最高峰の性能・機能を求める人は、「彩速ナビ」のハイエンドモデル「TYPE M MDV-M906HDL」をチェックしてみてほしい。本機の最大のアピールポイントは、9V型HD(1280×720)解像度の大画面に加え、美しさとわかりやすさを兼ね備えた新次元のユーザーインターフェイス「オーガニックGUI」により、これまでの同社製カーナビにはなかった高精細かつ高画質な映像を実現していることにある。また、高解像度化に合わせて動作メモリーもアップされているため、「彩速ナビ」ならではの高速レスポンスも損なわれていない。このほか、ハイエンドモデルにふさわしい安心・安全性能や、充実のオーディオ機能も備えており、その仕上がりはまさに「画質、音質、ナビ連動がHD化された新時代のカーナビ」。「MDV-M906HDL」を愛車にプラスして、もっと快適で、もっと楽しいドライブに出かけてみてはいかがだろうか。

なお、2019年3月15日、ケンウッドは「彩速ナビ TYPE M」に、7V型180mmの「MDV-M706HD」と、7V型200mmワイドの「MDV-M706HDW」をラインアップに加えることを発表。これにより、大画面9V型の「MDV-M906HDL」を筆頭に、7V型モデルと7V型ワイドモデルの3モデルが揃い、ハイエンドモデルも充実のラインアップとなる。

まとめ最新「彩速ナビ」でより安心・快適なカーライフを

もしもカーナビ選びで迷うことがあったら、今回紹介した①使いやすさ、②ナビ機能、③安心・安全機能、④ハイレゾ・地デジ対応、⑤コストパフォーマンスの5つのポイントを思い出してほしい。あなたが今、購入を検討しているそのカーナビは、使いやすく、ナビ機能にすぐれ、安心・安全性能やAV機能が充実しているだろうか。そしてそのカーナビは、「これを選んで本当によかった」と満足できるだけのコストパフォーマンスを実現しているだろうか? いったん立ち止まって、ふるいにかけてみてほしい。そうすればおのずと、選んで間違いのない、「MDV-S706」のような“今どき”のカーナビに候補は絞られていくことだろう。