「部屋干し3Dムーブアイ」+「3次元広角狙えルーバー」で生乾きを防止 三菱衣類乾燥除湿機「サラリ」が部屋干しの悩みをカラッと解決!

洗濯物を外干しできない梅雨時は、衣類乾燥除湿機が大活躍するシーズン。しかし、一般的な衣類乾燥除湿機は、洗濯物の乾き具合を部屋の湿度変化で判断するため、“生乾き”のまま乾燥が終了してしまうことも少なくない。こうした“生乾き問題”を解消したモデルとして2019年4月に登場したのが、三菱衣類乾燥除湿機「サラリ」の部屋干し3Dムーブアイ搭載タイプ「MJ-M120PX」だ。本記事では、その実力を徹底チェックしていこう。

梅雨時の悩み部屋干しした洗濯物の“乾き残り”や“生乾き”に悩んでいませんか?

MJ-M120PX

雨の多い梅雨時はもちろん、花粉やPM2.5が気になる春、雪に囲まれる冬は、洗濯物を部屋干しする人も多いだろう。とはいえ、部屋干しした洗濯物は乾きにくく、嫌なニオイを発しやすい

雨の日が多く、ジメジメとした湿気が不快な梅雨時は、洗濯物を部屋干しするケースが増える。しかし当然、部屋の中も湿気が多く、洗濯物は乾きにくい。対策として、衣類乾燥除湿機の導入を検討している家庭も少なくないだろう。

とはいえ、一般的な衣類乾燥除湿機は、本体が吸い込む空気の湿度変化によって衣類の乾き具合を判断するため、衣類の1枚1枚が乾いているかどうかまでを判別することができない。干す際に布が重なるシャツの脇や、パーカーのフードなどに乾き残りができてしまうのには、こうした理由があるのだ。これを独自の技術によって解決したのが、今回紹介する三菱衣類乾燥除湿機「サラリ」の部屋干し3Dムーブアイ搭載タイプ「MJ-M120PX」(除湿能力※112L/日<60Hz時>)である。

MJ-M120PX

三菱電機独自※2の赤外線センサー「部屋干し3Dムーブアイ」を搭載し、乾き残りを防止する「MJ-M120PX」。除湿方式は、エアコン同様、部屋の空気を冷やして湿気を結露させて取り除くコンプレッサー式となる

驚きの技術 1赤外線センサー「部屋干し3Dムーブアイ」が
乾き残りを見つけ、集中乾燥

では、「MJ-M120PX」がどのように洗濯物の乾き残りを防いでくれるのか、この点から解説していこう。

一般的な衣類乾燥除湿機は、本体に内蔵された温度センサーと湿度センサーを活用して部屋の湿度変化をとらえ、洗濯物の乾き具合を判断することは前章でも述べたとおり。洗濯物の乾き具合を逐一確認しているわけではないので、乾き残りが起きやすいのだ。ところが「部屋干し3Dムーブアイ」を搭載した「MJ-M120PX」は、赤外線センサーによって部屋と洗濯物の表面温度の差をチェック。これによって洗濯物の位置を確認しながら、従来よりも短時間※3で効率のよい乾燥を行うとともに、洗濯物に乾き残りがあるかどうかまで判断できるのである。

部屋干し3Dムーブアイ

MJ-M120PX

送風口の真ん中に搭載されているパーツに注目してほしい。上の円は「部屋干し3Dムーブアイ」で、緑色で縁取られた下の円は、LED光によって送風方向を知らせてくれる「光ガイド」だ。「部屋干し3Dムーブアイ」のセンサーは、同社のエアコン「霧ヶ峰」が搭載する「ムーブアイ」のものと基本的には同じで、この高性能センサーによって、乾き残りを見つけるのだ

また、「部屋干し3Dムーブアイ」に加え、上下160°/左右100°に可動する「3次元広角狙えルーバー」を搭載する点も見逃せない。風の向きを自在に操れるので、幅約180cm※4の広範囲に風を送る「ワイド送風」や、赤外線センサーが検知した乾き残りに風を集中させる「ピンポイント送風」が可能となっている。ちなみに、送風方向を“見える化”する「光ガイド」を搭載しているため、洗濯物にちゃんと風が当たっているかどうかを目で確認することもできる※5

動画 - 3次元広角狙えルーバー

上下160°/左右100°に可動する「3次元広角狙えルーバー」。動画で可動範囲を見ると、その広さに驚くだろう。上下160°に可動するということは、つまり、本体の向きを変えることなく、後ろから足元まで風を送ることができるのだ

部屋干しした洗濯物を乾燥させてみた

「MJ-M120PX」が備えるユニークな機能がわかったところで、実際にどのように乾燥してくれるのかを確かめていこう。今回乾かしてみた洗濯物は、パーカー×1、ワイドパンツ×1、カーディガン×1、シャツ×3、Tシャツ×3、体操服×1、バスタオル×1、靴下×4、ハンカチ×1。衣類乾燥モードは「標準モード」を選択した。

なお、乾燥にかかった時間は約3時間28分。梅雨時の部屋干しは乾くまでに丸1日以上かかるケースもあることを考えると、乾燥能力はかなり高く、実用的なことがわかった。また、乾燥後のパーカーを手に取ってみたが、乾きにくいフードの裏や袖口、脇もカラッとしていた。素早くしっかりと乾燥できるので、生乾き特有の嫌なニオイもせず、仕上がりも気持ちがいい。 *室温約23.6℃、湿度約55%で実施。部屋のサイズや室温などにより乾燥時間は変化します。

左右

MJ-M120PX

2段

MJ-M120PX

真上

MJ-M120PX

MJ-M120PX

「部屋干し3Dムーブアイ」と「3次元広角狙えルーバー」により、さまざまな部屋干しスタイルに対応できるのもメリット。たとえば、部屋の角を使った「左右干し」や、段差を付けハンガーラックを並べる「2段干し」に加え、本体真上に吊した洗濯物も乾燥できる。さらには、足元まで風を送れるので、上履きや靴の乾燥にも積極的に活用したい

「標準モード」のほかに、送風音を抑えて乾燥する「夜干しモード」や、前半は送風、後半は除湿に運転を切り換えることで約45%※6消費電力を抑える「節電モード」※7も搭載。このほか、子どもが授業で使う体操着や部活のユニフォームなど、毎日洗濯する必要があるうえ、すぐに乾燥させたい洗濯物を素早く乾燥させられる「ズバッと乾燥モード」も便利だ。

夜干しモード

MJ-M120PX
MJ-M120PX

スタッフが「これは使える」と感じたのは「夜干しモード」。運転音が図書館並みの39dB※8に抑えられ、乾燥完了時やタンク満水時のアラーム音もオフ※9になるので、衣類乾燥を行っていることを意識しないほどに静かなのだ。取り除いた水でタンクが満水になったら、自動で送風に切り換え、乾燥を継続してくれるのもありがたい

ズバッと乾燥モード

MJ-M120PX

「光ガイド」の明かりを目安に送風口を乾燥したい衣類に向け、「高速ドライ送風」で素早く洗濯物を乾燥させる「ズバッと乾燥モード」。狙った衣類だけを一気に乾燥させられるので、子どもの体操服などを急に洗濯して乾かさなければならない場合などでもあわてずに済む

驚きの技術 2湿気が気になる場所の除湿にも大活躍!
市販ホースを使った「連続排水」が便利

続いては、除湿機能をチェックしていこう。ここで活躍するのも、衣類乾燥機能と同様、「部屋干し3Dムーブアイ」と「3次元広角狙えルーバー」である。

「部屋干し3Dムーブアイ」が湿気の溜まりやすいエリアを見つけ、「3次元広角狙えルーバー」が起こすロング気流がしっかりと除湿。除湿モードに用意された「部屋サラリモード」を利用すれば、部屋の湿度を1日3時間以上40%以下、もしくは6時間以上50%以下に保つことで、湿気がたまりがちなポイントはもちろん、クローゼットや押し入れなどでカビが繁殖することも抑制※10してくれる。また、入浴後にはしっかりと乾燥させる必要がある浴室用の「浴室カビガードモード」を搭載しているのも便利だ。

部屋サラリモード

MJ-M120PX
MJ-M120PX

「除湿(自動)」ボタンを押すと、部屋の除湿が可能。通常は、「部屋干し3Dムーブアイ」を活用して湿気がたまりやすいエリアを見つけて、効率よく除湿してくれるお任せモードの「部屋サラリモード」にセットしておくと快適だ

浴室カビガードモード

MJ-M120PX

湿気が多くカビが発生しやすい浴室の乾燥に適しているのが「浴室カビガードモード」。足元にも風を届けられる「3次元広角狙えルーバー」が床面までしっかりと乾燥してくれるため、カビの繁殖を約80%※11抑制できるという

部屋の移動もスムーズ。使い勝手もよし。
市販ホースによる「連続排水」にも注目!

除湿方式にコンプレッサー式を採用した「MJ-M120PX」は、重量が13.5kgある。決して軽いとは言えないが、4輪キャスターや握りやすい本体ハンドルを備えているので、床の上をスムーズに移動させることができるし、廊下と部屋の段差を越える程度なら、持ち上げても大きな負担はない。

便利だと感じたのが「連続排水」。市販のホース(内径15mm)を背面の排水口につなげれば、除湿した水をタンクにためることなく、ホースから排水できる。長期間、家を空ける場合や、オフシーズンの別荘などの除湿に大活躍してくれる機能だろう。 ※無人で長時間使用するときは、2週間に1回程度点検してください。

MJ-M120PX
MJ-M120PX

部屋に溶け込みやすいホワイトカラーの「MJ-M120PX」は、本体サイズが360(幅)×534(高さ)×210(奥行)mm、重量が13.5kg。底面に4輪キャスターが付いているため、持ち上げることなく床の上を移動させられる。また、天面にはハンドルが備わっているので、段差も乗り越えやすい

MJ-M120PX
MJ-M120PX

空気中から取り除いた水を蓄えるタンクは容量約3.0L。カバーも簡単に取り外せるので、内部のお手入れもしやすい。また便利なのが、背面の排水口に市販のホースをつなげて「連続排水」が行えること。除湿量が多くなる浴室乾燥や梅雨の除湿時も、水捨てのことを気にせずに運転を続けられる ※無人で長時間使用するときは、2週間に1回程度点検してください。

MJ-M120PX

本体背面の吸気口には「銀イオン抗アレル※12フィルター」と「プラチナ抗菌※13フィルター」の2種類を搭載。空気清浄機ではないが、8畳間の花粉を30分※14で約90%除去する性能を持つので、花粉の季節の部屋干し乾燥でも心強い

高い除湿力を求めるなら業界No.1※2の除湿力を実現したズバ乾「MJ-PV240PX」

※2 2019年5月22日時点。家庭用衣類乾燥除湿機において。三菱電機調べ

本記事で紹介した「MJ-M120PX」を超える高い除湿力を必要とするなら、業界No.1※2の除湿能力(24L/日)を備えた三菱衣類乾燥機「サラリ」のハイパワータイプ、ズバ乾「MJ-PV240PX」に注目してほしい。

本機は、赤外線センサー「部屋干し3Dムーブアイ」は搭載しないが、三菱独自※2の「三列熱交換器」を採用したことで、熱交換面積が従来モデルに比べ約1.8倍※15に向上。湿度に応じて運転パワーを自動コントロールするインバーター制御を業界で初めて※2導入したため、7畳の部屋を約13分※16で快適にできる除湿力と、省エネ※17&静音※18を実現している。さら、に室温1℃※19の寒い時期でもパワフルに動作するのもうれしい。しつこい湿気や大量の洗濯物にお悩みなら、パワー重視でズバ乾「MJ-PV240PX」を選ぶのもいいだろう。

ズバ乾「MJ-PV240PX」

ズバ乾「MJ-PV240PX」

まとめ洗濯物も部屋も“サラリ”と乾燥してくれる、使い勝手のいい衣類乾燥除湿機

雨が多く洗濯物を外干しできない梅雨時――。一般的な衣類乾燥除湿機を活用したとしても、部屋干しの洗濯物は乾き残りが起こりやすく、生乾きになってしまうこともしばしばあったと思う。しかし、本記事で紹介した三菱電機の「MJ-M120PX」は違う。赤外線センサー「部屋干し3Dムーブアイ」が洗濯物の乾き具合を検知し、「3次元広角狙えルーバー」が乾き残りを集中乾燥するので、洗濯物がカラッと気持ちよく乾く。それだけでなく「光ガイド」が送風方向を可視化してくれるので、洗濯物をちゃんと乾かしているという実感も持てるのだ。

また、衣類乾燥だけでなく、部屋の除湿においても使いやすかった。「部屋サラリモード」が自動でカラッとした快適な空間に保ってくれるほか、市販のホースを活用した「連続排水」は、衣類乾燥除湿機の長時間活用を可能にしたよく考えられた機能である。ジトジトした梅雨が目前に迫ったこの季節、「MJ-M120PX」を導入して、いち早くわずらわしい湿気に備えてほしい。

  • ※1 室温27℃、相対湿度60%時
  • ※2 2019年5月22日時点。家庭用衣類乾燥除湿機において。三菱電機調べ
  • ※3 MJ-M120PXにおいて、衣類乾燥(標準)部屋干し3DムーブアイOFF(905Wh・衣類乾燥時間141分)と部屋干し3DムーブアイON(674Wh・衣類乾燥時間105分)の衣類乾燥までの積算消費電力量の比較が約25%節電。〈測定条件:除湿機の衣類乾燥性能は2017年7月に改定された 一般社団法人 日本電機工業会自主基準(JEMA-HD090)により測定した値を表示しております。■部屋の広さ:和室6畳相当、室温20℃、相対湿度70%■洗濯物2kg相当(ワイシャツ2枚、パジャマ1組、Tシャツ3枚、下着7枚、タオル3枚、靴下2足)■60Hz地区の場合■なお、実使用時の衣類乾燥時間・消費電力量は使用環境・使用条件により異なります。〉
  • ※4 吹き出し口より前方100cmにおいて(風速0.5m/秒の風が届く範囲)
  • ※5 窓や壁などが冷たい時は、赤外線センサーが洗濯物と検知する場合があります
  • ※6 衣類乾燥(標準)部屋干し3DムーブアイOFF(905Wh)と節電モード(492Wh)の衣類乾燥までの積算消費電力量の比較が約45%節電。〈測定条件:除湿機の衣類乾燥性能は2017年7月に改定された一般社団法人日本電機工業会自主基準(JEMAHD090)により測定した値を表示しております。■部屋の広さ:和室6畳相当、室温20℃、相対湿度70%■洗濯物2kg相当(ワイシャツ2枚、パジャマ1組、Tシャツ3枚、下着7枚、タオル3枚、靴下2足)■60Hz地区の場合■なお、実使用時の衣類乾燥時間・消費電力量は使用環境・使用条件により異なります。〉
  • ※7 節電モード時の衣類乾燥時間は、衣類乾燥(標準)運転と比べて長くなります
  • ※8 衣類乾燥(標準)時は49dB。夜干しモードは衣類乾燥(標準)時と比べて除湿能力が約25%低下します
  • ※9 夜干しモード以外の運転時には、タンクが満水になったらアラームでお知らせします(切タイマー使用時を除く)
  • ※10 【試験機関】一般社団法人カビ予報研究室【カビ】コウジカビ【試験方法1】カビの胞子が入った試験片(カビセンサー)を用い、室温25℃湿度84%一定の場合と、室温25℃湿度84% 20時間・湿度43% 2時間を交互に変化させ、約100時間経過後のカビ菌糸の生長を比較。【試験方法1 結果】菌糸の長さ約78%に抑制。実使用時の効果は、使用環境、使用条件により異なります。(一般社団法人カビ予報研究室による。)発生してしまったカビを除去する効果はありません。【試験方法2】カビの胞子が入った試験片(カビセンサー)を用い、室温25℃湿度84%一定の場合と、室温25℃湿度84%20時間・湿度53%4時間を交互に変化させ、約100時間経過後のカビ菌糸の生長を比較。【試験方法2 結果】菌糸の長さ約72%に抑制。実使用時の効果は、使用環境、使用条件により異なります。(一般社団法人カビ予報研究室による。)発生してしまったカビを除去する効果はありません
  • ※11 クラドスポリウム(クロカビ)の胞子が入った試験片(カビセンサー)を用い、室温20℃湿度90%一定の場合と、室温20℃湿度90%20時間・湿度50%4時間を交互に変化させ、約100時間経過後のカビ菌糸の生長を比較。〈試験結果〉約80%抑制。実使用時の効果は、使用環境、使用条件により異なります。(一般社団法人カビ予報研究室による。)発生してしまったカビを除去する効果はありません
  • ※12 【試験機関】信州大学繊維学部 【試験方法】抗原溶液に1時間浸漬させた試料2mgの抗原物質吸着量を測定。3回測定後、PBS溶液にて脱離率を測定。【試験結果】脱離率ダニ抗原:2% スギ花粉抗原:約0% 【抗アレルの方法】フィルターに抗アレル成分を練り込み。実使用環境下での効果とは異なります
  • ※13 試験容器内で58mm角のフィルターを用いた18時間後の試験結果。実使用環境下での効果とは異なります。【試験機関】一般財団法人ボーケン品質評価機構【試験方法】JIS L1902(菌液吸収法)による。【試験対象】ある2種類の菌。【試験結果】99%以上抑制。(18時間後)【抗菌の方法】 ネットフィルターに抗菌成分を練り込み
  • ※14 衣類乾燥(標準)運転時に5μm(スギ花粉約30μm)の粒子を自然換気率1回/hで、初期花粉濃度が12%まで低下するのにかかる時間。(三菱電機調べ)一般社団法人日本電機工業会規格(JEM1467)とは異なります。
  • ※15 MJ-P180PXとMJ-PV240PXとの比較
  • ※16 7畳相当の部屋で室温30℃、湿度90%から50%まで下げるのに要する時間。除湿モード強の場合
  • ※17 MJ-P180PXより約21%省エネ。定格消費電力における1L除湿するためにかかる電気代
  • ※18 弱モード/エコ静音モードの場合
  • ※19 1℃70%時の除湿能力は2.0L/日以下になります。
三菱衣類乾燥除湿機「サラリ」