素足で感じる拭き掃除ならではのスッキリ感 掃除機では取りきれない汚れ・ベタつきをキレイに拭き取る NEW!床拭きロボット「ブラーバ ジェット250」を試す!

フローリング上のホコリや小さなゴミを掃除機で吸い取り、「これで掃除完了!」と、ひと息ついているところに水を差すようで申し訳ないが、その床、本当にキレイになったのだろうか? 掃除機による吸引だけではベタベタした汚れや皮脂汚れ、食べこぼしの跡などは取りきれない。清潔な床で気持ちよく過ごしたいのなら、掃除機がけに加えて水拭き掃除も行う必要があるが、これが手間だと感じる人は多い。そこで出番となるのが、アイロボットの床拭きロボット「ブラーバ ジェット250」。面倒な床の拭き掃除を自動で行ってくれる画期的なアイテムだ。どんな汚れをどれだけ落とせるのか、早速確かめてみよう。

使い方「ブラーバ」が提案する、“ボタンを押すだけ”の拭き掃除

ツルツル、ピカピカの床で毎日気持ちよく過ごすには、掃除機がけに加えて、水拭き掃除も行うのが効果的。掃除機による吸引だけでは、ベタベタした汚れや皮脂汚れ、床に落ちた食べこぼしの跡などを取りきれないからだ。とはいえ、腰をかがめて雑巾がけを行うのは、肉体的にも骨が折れるもの。柄の付いたフローリングワイパーを使うにしても、それなりの時間と手間を要することに変わりはない。

そこで注目したいのが、ロボット掃除機「ルンバ」を生んだアイロボットの床拭きロボット「ブラーバ ジェット250」だ。本機は、面倒な床の拭き掃除を自動で行ってくれるすぐれもので、人間がやることと言えば、専用のクリーニングパッドを取り付け、本体に水を入れてスタートボタンを押すだけ。あとは「ブラーバ ジェット250」がジェットスプレーで床に水を噴きつけ、浮かせた汚れを振動するクリーニングヘッドでしっかりとこすり、部屋のすみずみまで拭き取ってくれる。

拭き掃除後の床のスッキリ感は、掃除機がけだけよりもワンランクアップする。それでも毎日拭き掃除を続けるのが難しいのは、時間的にも肉体的にも「大変だから」である。フローリングワイパーを使った拭き掃除にしても、時間と手間がかかることに変わりはない

ブラーバ ジェット250

人間に代わって、面倒な床の拭き掃除を自動で行ってくれる「ブラーバ ジェット250」。ボタン操作ひとつで拭き掃除を任せられるなら、時間も、手間もかけずに済み、家族と過ごす時間を増やせるかもしれない。「知らなかった」ではもったいない、床拭き掃除の救世主とも言えるアイテムだ

ブラーバ ジェット250

足裏の皮脂汚れなどは掃除機による吸引だけでは取りきれないもの。しかし、目には見えにくいため、実際には汚れていても一見しただけでは「清潔な床」に思えてしまう。試しに、皮脂汚れに見立てたベビーパウダーを子どもの足裏につけてみたが、ものの数分でフローリングが足跡だらけに……

動画で検証足裏の皮脂汚れや汗汚れもすっきりキレイに

目に見えるゴミが落ちていなくても、床は皮脂や汗などでも汚れていく。皮脂汚れに見立てた子どもの足跡を、「ブラーバ ジェット250」はしっかりと落とすことができるのか試してみたが、この通り見事に拭き取ってくれた

その実力は実際に「ブラーバ」を使用している多くのユーザーが納得済み。従来モデルとなる「ブラーバ ジェット240」の価格.com製品ページには、「買ってよかった」「傑作です」といった満足の声が多数寄せられており、その働きぶりは高く評価されているのだ。

  • ユーザー01拭き掃除が体勢的につらかったので、定期的に「ブラーバ ジェット240」に拭いてもらうだけでフローリングがキレイになるのがうれしいです。掃除のラクさを考えると、本当に買ってよかったと思います。
  • ユーザー02ハウスクリーニング業者に掃除してもらったかのように、床を気持ちよく、キレイにしてくれます。「ブラーバ ジェット240」を2台に増やそうかと思っています。それほどの傑作だと思います。
  • ユーザー03クリーニングパッドをつけてボタンを押すだけなので、使いやすさは十分だと思います。細かいホコリや汚れはパッドにしっかりとからめ取られていて、掃除後は床がキレイになっているのが一目瞭然です。ダイニングテーブルやイスの下にも潜って掃除をしてくれています。また、繰り返し使用できるパッドは手洗いすれば汚れがすぐ取れるので、便利。拭き取りの質も十分ですし、買ってよかったと思います。
  • ユーザー04購入して半年。洗えるクリーニングパッドを装着して毎日使用しています。床がキレイになり、裸足で歩いたときの感覚も普段とはまるで違います。
  • ユーザー05雑巾がけって腰が痛むし、大変ですよね。でも掃除機がけだけでは、雑巾がけをしたフローリングを素足で歩く気持ちよさは味わえませんし、子どもや赤ちゃんを安心して床で遊ばせることもできません。「ブラーバ ジェット240」は拭き掃除でピカピカにしてくれるうえに、から拭き掃除もできて、小さなゴミに対する清掃力は抜群です。壁際もきっちりゴシゴシしてくれますし、イスやテーブルの脚のまわりもていねいに掃除してくれます。

※2019年5月31日時点の価格.com「ブラーバ ジェット240」製品ページに寄せられたユーザーレビューの一部を抜粋・編集しています。

収納場所に困らず、使いやすさも抜群

ここからは、「ブラーバ ジェット250」のスペックや使い方をチェックしていこう。本体サイズは、178(幅)×170(奥行)×84(高さ)mmとコンパクト。これなら家具の下や、家具と壁の間など、わずかなすき間にもしっかりと入り込んでくれそうだ。使い方は前述の通り簡単で、充電したバッテリーを本体背面に取り付け、本体底面に専用のクリーニングパッドを装着したら、あとは給水口から水を入れて「CLEAN」ボタンを押すだけ。すると「ブラーバ ジェット250」はジェットスプレーで床に水を噴きつけ、浮かせた汚れを振動するクリーニングヘッドでこすって拭き取っていく。

ブラーバ ジェット250

B5用紙サイズより小さく、コンパクト。狭いすき間にもスルスルと入り込んでくれるうえ、使用後の収納場所にも困らないだろう

ブラーバ ジェット250

クリーニングパッドの取り付けも簡単。横からスライドさせて、カチッと音がすれば装着完了だ。取り外しは、本体天面のハンドル下にある取り外しボタンを押すだけでOK。汚れたパッドに触れずに済むよう、しっかり配慮されている

ブラーバ ジェット250

本体上部の水色の給水口キャップを持ち上げ、回転させると給水口が開く。口が広めに設計されているため、スムーズに給水できた

ブラーバ ジェット250

清掃終了後は本体からバッテリーを取り外し、付属のバッテリー充電器で充電する。最大2時間でフル充電が可能だ

クリーニングパッドは青、オレンジ、白の3種類が用意されており、それぞれ用途が異なる。装着したクリーニングパッドの種類を本体底面のセンサーが感知し、パッドが青なら同じ場所を3度念入りに拭く「ウェットモード」、オレンジなら2度拭きする「ダンプモード」、白ならから拭きする「ドライモード」と、自動的に3種類の清掃モードを切り替えてくれる。また、クリーニングパッドには使い捨てタイプと、洗って繰り返し使えるタイプがあるのだが、「ブラーバ ジェット250」ではありがたいことに、使い捨てクリーニングパッド3種類に加えて、洗って使えるウェットパッドも1枚同梱されるようになった。

使い捨てクリーニングパッドは手軽な半面、洗えるクリーニングパッドに比べてランニングコストが高くなり、洗えるクリーニングパッドは経済的な半面、掃除後に汚れを洗い落とす手間が生じる。いずれも一長一短あるので、拭き掃除時の使い勝手やパッドの手入れが必要なことをチェックし、使い分けるといいだろう。使い捨てクリーニングパッドにはあらかじめパッドに洗浄剤が含まれていて、本体に水を入れるだけでそのまま水拭きが開始でき、使用後はクリーニングパッドを捨てるだけ。対して、洗えるクリーニングパッドはいずれも洗浄剤が含まれていないので、給水時に付属の「ブラーバ ジェット」専用洗浄剤を合わせて給水タンクに入れて使用し、使い終わったらパッドを洗って、乾燥させることで、繰り返しパッドを使用できる。

使い捨てクリーニングパッド

ブラーバ ジェット250

洗えるクリーニングパッド

ブラーバ ジェット250

専用洗浄剤

ブラーバ ジェット250

使い捨てタイプと洗えるタイプのそれぞれに、青、オレンジ、白の用途が異なる3種類のクリーニングパッドが用意されている。なお、「ブラーバ ジェット250」に同梱されるのは、赤枠で示した「ウェットモード」用の青いパッドだ。また、タンクに水と一緒に洗浄剤を入れることで、より拭き掃除をスッキリと仕上げられる。爽やかな香りがついているのもポイントだ

3種類の清掃モード

ブラーバ ジェット250

クリーニングパッドの種類をセンサーで認識し、自動的に清掃モードを選択してくれる。青のウェットパッドを装着すると、水と洗浄剤でこびりついた汚れやべたつきをキレイにする「ウェットモード」で、オレンジを装着すると、少量の水と洗浄剤で日常的な汚れやホコリを拭き取る「ダンプモード」で、そして白を装着すると、から拭きでホコリやペットの毛をからめ取る「ドライモード」で動作する

ブラーバ ジェット250

クリーニングパッドの装着など、準備が完了したら、本体を床に置き、「CLEAN」ボタンをポチッ。「さて、やりますか」といった具合に清掃開始を告げるメロディが流れ、拭き掃除がスタートする

ブラーバ ジェット250

本体前方の小さな穴から勢いよくジェットスプレーを噴射。浮かせた汚れを振動するクリーニングヘッドでていねいに拭き上げていく

清掃力汚れもベタつきもスッキリ拭き取る、確かな清掃力

価格.comのユーザーレビューでは、「汚れをしっかりキレイにしてくれます」という声が多く見られたが、ロボットに床の水拭き掃除を任せるというのは多くの人にとって初めての体験であり、「本当に?」という不安は簡単には拭えないはず。ならば実際に見てもらうしかないということで、食べこぼしや飲み物などの汚れに見立てた朱色の墨汁と、皮脂などのベタベタ汚れに見立てたゴマ油、そして、微細なハウスダスト(床のザラザラ感)に見立てた重曹で床を汚し、洗えるクリーニングパッドと、「ウェットモード」でどこまでキレイにできるか確かめてみた。ジェットスプレーやクリーニングパッドの純粋な実力を評価するために、洗浄剤は使わず検証している。

結果は下の動画を見てもらえれば一目瞭然だが、結論から言うと、「ブラーバ ジェット250」の清掃力は想像以上。ジェットスプレーを噴射し、前後に往復しながらスーッ、スーッ、スーッと汚れの上を3回走行すると、汚れが跡形もなく消えていったのだ。念のため走行後にフローリングを指で触って確かめてみたが、ベタベタ感もなければ、ザラザラ感もなく、サラッとしていた。これだけ清掃力が高ければ、ホコリはもちろん、床にこびりついた食べこぼしや、目に見えない皮脂汚れをキレイさっぱり拭き取ってくれることだろう。素足で過ごしたくなる清潔な住環境がボタン操作ひとつで手に入るのだから、これは確かに、「買ってよかった」となるのも納得がいく。

動画で検証清掃力テスト

汚れの上を走行する時間はものの数秒なのだが、汚れを伸ばしてしまったり、拭き残してしまったりすることはなく、3種類の汚れをいともたやすく拭き取ってくれた。評判通りの高い清掃力を実感できた

ブラーバ ジェット250

「ブラーバ ジェット250」で水拭きしたフローリングはまさにツルツル、ピカピカ。素足で感じるスッキリ感が掃除前とはまるで違う。小さな子どものいる家庭でも、これなら安心して床の上で遊ばせられるのではないだろうか

実用性ラグや段差を回避しながら、部屋全体を効率よく清掃

単に清掃力が高いだけでなく、その清掃力を最大限に発揮する“賢さ”を持っているのも「ブラーバ ジェット250」の魅力だ。約10畳のリビングルームを「ブラーバ ジェット250」に水拭きさせた下の動画を見ると、規則正しく走行しながら、部屋の隅々まで効率的かつ細やかに拭き上げていくのがよくわかる。小柄なボディを生かして狭い場所や家具の下にもスイスイと入り込み、壁際や家具の周りでは傷をつけないように減速。ラグへの乗り上げ回避も朝飯前である。

また、本体から勢いよく噴射されるジェットスプレーを初めて見たときは正直、「家具やカーテンにも水をかけてしまうのでは?」と一抹の不安を覚えたものだが、「ブラーバ ジェット250」の動きを観察しながら、「疑ってごめんなさい」と思わずブラーバに話しかけてしまった。1度前に進んで、1歩下がってから水を噴射する動きが徹底されているので、心配にはおよばないのだ。

動画で検証リビング清掃テスト

検証の舞台は、約10畳のリビングルーム。テーブルやイスのほか、ソファ、ローテーブルなどの家具があり、ローテーブルの下にはラグが敷いてある。「ブラーバ ジェット250」にとっては障害物も多いと思われる環境だが、どのような働きぶりを見せてくれるのだろうか。青色の、「ウェットモード」用の洗えるクリーニングパッドを装着し、いざ、拭き掃除スタート!

ブラーバ ジェット250

前後の往復動作を繰り返しながら、まっすぐに進んで行き、障害物に当たるとクルッと90°向きを変えて方向転換。きっちり隣のレーンに移動して折り返していく。人間の雑巾がけにならったこの規則正しい清掃パターンを可能にしているのが、「iAdapt 2.0」というナビゲーションシステム。部屋の形状や家具の配置を把握し、どこまで拭いたのか、これからどこを拭くべきなのかを考えながら、部屋全体をくまなくキレイにしてくれる

壁際ではぶつからないようスピードを落としてゆっくりと、イスの脚まわりは脚に沿って回転しながら念入りに掃除してくれる。考えを整理しているのか、時折フッと立ち止まるのがどこか愛らしく、自然と、「頑張れ、ブラーバ」と応援したくなった

ブラーバ ジェット250

幅178mm、高さ84mmのコンパクトボディを生かして家具のすき間やソファの下にもしっかり入り込んでくれる。こちらの期待を上回る、実にていねいな仕事ぶりだ

ラグや階段の段差は、センサーでしっかりと認識。ラグに乗り上げて水浸しにしてしまうことも、階段から落下してしまうこともなかった

そしてもうひとつ、その“おとなしい”性格も印象的だった。少し目を離して別の作業をしていると、掃除が終わったのかと勘違いしてしまうほど、とにかく運転音が小さい。これだけ静かなら、テレビを見ながら使っても気にならないし、夜遅い時間帯に使っても問題ない。

ブラーバ ジェット250

子どもに絵本を読み聞かせていてもまったく気にならないレベルの可動音なので、テレビを見ながらや、夜間などでも安心して使用できそうだ

ブラーバ ジェット250

部屋の隅々まで動いたと判断すると、スタート地点付近に戻って完了を知らせるメロディ音が鳴り、自動で電源をオフに。これで拭き掃除が終了だ

ブラーバ ジェット250

左が未使用のクリーニングパッドで、右がリビング掃除終了後のクリーニングパッド。検証は掃除機をかけた後に行ったが、それでもこの黒ずみである。やはり掃除機がけだけでは、多くの汚れを取り逃してしまっているのだ

まとめ清潔な床がもたらす心の爽快感

検証する前は、拭き掃除までしなくても、掃除機がけさえしていればキレイだから……と考え、床拭きロボット「ブラーバ ジェット250」を自宅で取り入れる必要はないと思っていた。しかし実際に使ってみると、これが本当によくできていて、食べこぼしや、飲み物の汚れも、ベタベタ汚れも、ハウスダストなどのザラザラ汚れもきっちりと拭き取ってくれる。また、清掃パターンにもむだが少なく効率的で、ゆっくりと、しかし確実に床の汚れを拭き上げていく姿は頼もしい限りだった。アイデアや話題性だけで勝負する安直な仕上がりではなく、そこには確かな清掃力と、「ルンバ」ゆずりの高い実用性があり、それがユーザーに期待値以上の満足感をもたらしているのだろう。

そして何と言っても、水拭きならではの清潔さ、心地よさを手間なく手に入れられるのは「ブラーバ ジェット250」の最大の魅力であり、素足で過ごす時間が増えるこれからの季節にはとりわけ、その恩恵を強く感じられるに違いない。靴下を脱ぎ素足で過ごしたくなる、床の上にゴロンと寝ころびたくなる、そんな、床と心の爽快感をぜひ体感してみてほしい。