マウス初の14型コンバーチブルノート「m-Book U400S-KK」堂々誕生

日本国内で開発・製造を行うことで高い品質を維持しながら、コストパフォーマンスにすぐれた製品を提供しているパソコンメーカー、マウス。ハイスペックを搭載したマシンがお得に手に入ることから、価格.comユーザーの人気も高い。そんなマウスから2019年5月、同社初のコンバーチブルノート「m-Book U400S-KK」が発売された。もちろん、マウスの製品らしく、コストパフォーマンスにすぐれたハイスペックモデルに仕上がっている。その魅力に価格.comが迫った!

処理性能マウスならではの高コストパフォーマンスがうれしい

「マウス」というパソコンメーカーにどんなイメージを持っているだろう? パソコンに明るい人ならきっと「老舗のBTO(Build To Order)パソコンメーカー」「コストパフォーマンスと品質のバランスにすぐれたパソコンメーカー」と答えるのではないだろうか。ご存じの方も多いと思うが、マウスは日本国内でパソコンの開発・製造・出荷までを一貫して行っている。国内製造によって高い品質を維持しながら、グローバルメーカーに引けを取らない低価格を実現。そのうえ、24時間365日の電話サポートも行っているのだから、製品の品質やコストパフォーマンスに厳しい目を持つ価格.comユーザーから支持されることにも納得がいく。

今回注目するのは、そんなマウスが2019年5月に発売した14型液晶搭載のコンバーチブルノート「m-Book U400S-KK」だ。本機はディスプレイが360°回転し、「タブレットモード」や「スタンドモード」などに早変わりするマウス初のコンバーチブルノートだが、本機のスペックと価格を見て、そのコストパフォーマンスの高さに「さすがマウス!」と膝を打った。

CPUには4コア8スレッドの「インテル Core i7-8565U プロセッサー」(1.80 GHz -最大4.60GHz)を、メモリーには大容量の16GBを、ストレージには512GB SSD(SATA接続)を搭載するハイスペックでありながら、価格はなんと149,800円(税込)。同クラスのコンバーチブルノートが10万円台後半の価格で販売されている(2019年6月11日時点。価格.com調べ)ことを考えると、「m-Book U400S-KK」のコストパフォーマンスの高さが十分におわかりいただけるだろう。

m-Book U400S-KK

マウス初のコンバーチブルノート「m-Book U400S-KK」の第1の魅力は、メインマシンとして十分に使える高スペックと高コストパフォーマンスにある。それでいて、さまざまなスタイルに変形させて使える利便性を備えているのだから、多くの人が魅力的なモデルに思えるだろう

OS Windows 10 Home 64ビット
CPU インテル Core i7-8565U プロセッサー
(1.80GHz-最大4.60GHz)
グラフィック インテル UHD グラフィックス 620
メモリー 16GB(デュアルチャネル)
ストレージ 512GB SSD(SATA)
液晶ディスプレイ 14型フルHDグレア
(10点マルチタッチ/256段階筆圧感知対応)
バッテリー駆動時間 約16.4時間
価格.com限定特典 マカフィー リブセーフ 15か月版+60日間体験版
WPS Office Standard Edition プリインストール版
本体サイズ 322.8(幅)×218.0(奥行)×16.8(厚さ)mm
(折り畳み時/突起部含まず)
重量 約1.5kg

「m-Book U400S-KK」の
パフォーマンスを検証

では早速、各種ベンチマークテストで「m-Book U400S-KK」の処理性能を確かめていこう。まずは、パソコンの総合的な性能を測るベンチマークプログラム「PCMark 10」を実行してみたところ、トータルスコアは「3721」という結果に。パソコンの基本性能を示す「Essentials」のスコアが「7886」と、快適さの目安である「5000」を大きく上回っていることから、メインマシンとしても十分に使える処理性能を持っていることがわかる。

PCMark 10
m-Book U400S-KK

続いて、オンラインRPG「ドラゴンクエストXベンチマークソフト」を実行したところ、フルHD(1920×1080)「最高品質」でのスコアは「4525」の「普通」、「標準品質」でのスコアは「5034」の「快適」という評価。モバイルノートPCにも位置付けられる本機だが、カジュアルな3Dゲームであれば十分にプレイできるグラフィック性能も持っている。

ドラゴンクエストXベンチマークソフト
m-Book U400S-KK
m-Book U400S-KK

SSDのデータ転送速度もチェックしてみよう。本機のSSDはSATA接続となるが、シーケンシャルリードが556.1MB/s、シーケンシャルライトが514.9MB/sと、SATA規格の上限値(600MB/s)に迫る速度を記録。NVMe PCIe接続のSSDに比べれば、データ転送速度はワンランク落ちるがOSの起動やアプリの立ち上げ、データの保存や転送などでストレスを感じることはほとんどなかった。動作レスポンスは良好だ。

CrystalDiskMark
m-Book U400S-KK

高性能でもファンレスの静音設計

パフォーマンス面で目を見張るのが、高性能な「インテル Core i7-8565U プロセッサー」を搭載しながら、専用ヒートプレートの採用によってファンレス仕様を実現したこと。型番の末尾に「U」がついた省電力タイプのCPUではあるものの、「インテル Core i7」をファンレスの薄型ボディに搭載できたのは率直に驚く。老舗パソコンメーカーであるマウスの豊富な知見を感じずにはいられない。

m-Book U400S-KK
m-Book U400S-KK

高負荷のかかるベンチマークテストを実施しても、デシベル計の数値は室内の環境音とほぼ同じ50dB前後をキープ。ファンレス仕様なのでどんなに負荷がかかっても冷却ファンの音がしないのだ。また、ベンチマークテスト実行中にボディの発熱をチェックしてみたが、専用ヒートプレートの放熱がしっかりと機能しているのだろう、本体底部が温かくなる程度で、極端に熱く感じることはなかった

m-Book U400S-KK

バッテリー駆動時間はカタログスペックで約16.4時間と十分。メールの送受信やWebサイトの閲覧、原稿作成などの用途で10時間ほど使用したが、バッテリー残量は37%とまだ余力があった。余裕を持ってビジネスタイムをカバーできる納得のスタミナだ


ボディデザイン13.3型クラスのコンパクトボディに14型液晶を搭載。
上質なデザインも魅力

会議室や外出先などで人目に触れる機会の多いノートPCは「見た目」も重要だが、「m-Book U400S-KK」はどうだろう? ひと目見て驚いたのは、14型のフルHD液晶を搭載しながら、従来の13.3型モデル「m-Book J」シリーズよりもコンパクトなボディを実現していること。従来モデルを隣に並べてみると「m-Book U400S-KK」のほうが明らかにベゼルが細く、「なるほど、だからコンパクトなのか」と納得がいった。厚さも16.8mmと薄いため、カバンに入れて持ち運ぶのも苦にならないはずだ。

m-Book U400S-KK

「m-Book U400S-KK」のボディサイズは、約322.8(幅)×218.0(奥行)×16.8(厚さ)mm。ベゼルをできる限り細くした狭額縁設計により、隣に並べた従来の13.3型モデル「m-Book J」シリーズよりもコンパクトなボディを実現している

m-Book U400S-KK

狭額縁設計の恩恵はボディの小型化だけにとどまらない。ベゼルが細いのでボディがよりスマートに見えるほか、作業中にベゼルの存在が気になりにくく、画面に集中しやすいというメリットもある。なお、液晶ディスプレイはフルHD(1920×1080)解像度で、発色がよく高コントラストなグレアパネルを採用している

また、天板に上質なヘアライン仕上げのブラックを、ボディ側面に華やかなゴールドを採用したデザインは高級感があり、周囲の人が思わず「お?」と目を留めてしまう雰囲気が漂う。デザイン性の高さも本機の大きな魅力と言えるだろう。

m-Book U400S-KK
m-Book U400S-KK

厚さ16.8mmの薄型ボディはビジネスバッグに入れてもかさばりにくい。本体サイズのとおり、その機動力は13.3型のモバイルノートにも引けを取らない

m-Book U400S-KK
m-Book U400S-KK

天板やキーボード面をブラックでまとめつつ、ボディ側面に華やかなゴールドを配した2トーンカラーが美しい。ヘアライン仕上げが施された天板はサラサラとした手触りで、上質な質感だ

m-Book U400S-KK

パームレストにもヘアライン仕上げが施されており、長時間手を置いていてもベタつきにくい。天板を閉じて持ち運ぶときも、開いて作業するときも、「いい物を使っている」という満足感を得られるのがうれしい


多目的な機能用途を広げるコンバート機構。
手書き入力ができるスタイラスペンも付属

「m-Book U400S-KK」の使い勝手におけるハイライトは何と言っても、ディスプレイが360°回転するコンバート機構だろう。通常のノートPCとして使う「ラップトップモード」のほか、ペン入力がしやすい「タブレットモード」、キーボード面をスタンドにしてディスプレイを立てる「スタンドモード」、ヒンジを上にして自立させる「テントモード」の4つのスタイルで利用でき、用途やシーンに合わせて使いやすいスタイルを選べるのだ。

また、256段階の筆圧感知に対応したスタイラスペンが付属し、「Windows 10」の手書き入力機能「Windows Ink」などが使えるのは特筆すべきポイント。Webページや文書ファイルに目を通しながら、気になったところに手書きメモを残せるし、イラストやスケッチも作成可能。4つのスタイルに変形できるコンバート機構と合わせ、付属のスタイラスペンが「m-Book U400S-KK」の活用の幅をさらに押し広げてくれる。

ラップトップモード
m-Book U400S-KK
タブレットモード
m-Book U400S-KK
スタンドモード
m-Book U400S-KK
テントモード
m-Book U400S-KK

職場のデスク上では「ラップトップモード」でキーボード入力、移動中は「タブレットモード」で立ったままメール確認やWebブラウジング。また、休憩時間は「スタンドモード」で動画鑑賞、新幹線やカフェなどの狭いテーブルでは場所を取らない「テントモード」で使用などと、シーンや用途に応じてスタイルを変えられる

m-Book U400S-KK
m-Book U400S-KK

付属のスタイラスペンも使いやすい。ディスプレイ表面には光沢加工が施されているため、紙に書き込む場合に比べるとペン先がやや滑りやすいものの、追従性は申し分なく、タッチの微妙な違いも思いどおりに書き分けられた。ペンを使わないときは、USBポートを利用して本体にペンを留められるホルダーも付属する

ほかにも、電源オンとWindowsへのサインインがワンタッチで行える指紋認証センサー付き電源ボタンや、Windows 10の音声アシスタント「Cortana」に加え、「Amazon Alexa」にも対応したボイスコントロール機能、さらに、映像出力・音声出力・データ転送・充電をケーブル1本で行えるUSB Power Delivery(USB PD)対応のUSB3.1 Type-Cポートを備えるなど、便利な最新の機能を数多く搭載している。「こんな装備があったらいいな」にきっちりと応える設計の巧みさもまた、長年BTOパソコンを手がけ、多くのユーザーニーズを学んできたマウスの製品ならではのアピールポイントと言えるだろう。

m-Book U400S-KK

電源ボタンを指先でワンタッチ。指紋認証センサーを内蔵した電源ボタンなので、電源オンとWindowsへのサインインが1度に完了した。いちいちパスワードを入力する手間がなく、スピーディーかつセキュアにパソコンが使えるのがありがたい

m-Book U400S-KK

Windows 10の音声アシスタント「Cortana」に加え、「Amazon Alexa」にも対応したボイスコントロール機能を搭載。集音性能にすぐれたクアッドアレイマイクを搭載しているので、少し離れた位置からでもしっかりと音声を認識してくれた

m-Book U400S-KK
m-Book U400S-KK

外部インターフェイスは、左側面にUSB PD対応のUSB3.1 Type-CポートとUSB3.0 Type-Cポートを、右側面にHDMI出力ポート、USB3.1ポート、ヘッドホン出力ポートを装備する


まとめマウスらしさが光る、
メインマシンとして使える高性能コンバーチブルノート

マウス初のコンバーチブルノート「m-Book U400S-KK」は、実に“マウスらしい”モデルだと感じた。たとえば、スペックに対するコストパフォーマンスの高さ。「インテル Core i7-8565U プロセッサー」、16GBメモリー、512GB SSDというハイスペックを搭載しながら、149,800円(税込)という求めやすい価格を実現している。また、13.3型クラスの筐体にひと回り大きな14型液晶を搭載したコンパクトなボディ設計や、便利な外部インターフェイスをしっかり装備する点など、マウスがBTOパソコン作りで培ってきたユーザー目線のモノ作りを垣間見ることができた。

コンバーチブルノートに限らず、オンタイム/オフタイムを問わず快適に使える高性能なモバイルノートPCを探しているなら、この「m-Book U400S-KK」は外せない選択肢のひとつとなるに違いない。

OS Windows 10 Home 64ビット
CPU インテル Core i7-8565U プロセッサー(1.80GHz-最大4.60GHz)
グラフィック インテル UHD グラフィックス 620
メモリー 16GB(デュアルチャネル)
ストレージ 512GB SSD(SATA)
液晶ディスプレイ 14型 フルHDグレア (10点マルチタッチ/256段階筆圧感知対応)
外部インターフェイス 左側面:USB Power Delivery対応 USB3.1 Type-Cポート×1、 USB3.0 Type-Cポート×1
右側面:HDMI出力ポート×1、 USB3.1 Type-Aポート×1、ヘッドホン出力ポート
ネットワーク IEEE802.11ac/a/b/g/n、Bluetooth 5
バッテリー駆動時間 約16.4時間
キーボード 日本語キーボード(81キー/ピッチ約19mm /ストローク約1.5mm)
価格.com限定特典 マカフィー リブセーフ 15か月版+60日間体験版
WPS Office Standard Edition プリインストール版
本体サイズ 322.8(幅)×218.0(奥行)×16.8(厚さ)mm(折り畳み時/突起部含まず)
重量 約1.5kg