最新「ルンバi7+」の技術で、毎日、家中の拭き掃除が可能に

アイロボット「ブラーバ ジェット m6」拭き掃除の新たな歴史、始まる。

ロボット掃除機の市場をリードし続けてきたアイロボット。2019年3月に掃除の常識を変えるような、ロボット掃除機のフラッグシップモデル「ルンバi7+」を発売し、床の掃除機がけからゴミ捨てまでをロボットに任せるという新しいライフスタイルを提案した。そしてこの7月、「ルンバi7+」と同じマッピング技術を搭載した「床拭きロボット ブラーバ ジェット m6」により、今度は床の拭き掃除の常識を覆すという。床の拭き掃除をロボットに任せることができれば、床ピカピカの毎日が実現し、ライフスタイルはさらに充実しそうだが、本当にそんなことが可能なのだろうか? 「ブラーバ ジェット m6」のテクノロジーと清掃力のほどを早速検証していこう。

高度なナビゲーション最大10の異なるフロア清掃が可能。
最新マッピング技術で家中すみずみまでキレイ!

アイロボットは、掃除機がけからゴミ捨てまでを自動化した最新のロボット掃除機「ルンバi7+」によって、掃除の常識を変え、掃除機がけに関するあらゆるストレスから人を解放した。そんな同社の次なる挑戦は、床の拭き掃除からの解放だ。床拭きは掃除機がけ以上に手間も時間もかかるものだが、「ブラーバ ジェット m6」の登場でその歴史はどう変わるのだろうか?

ブラーバ ジェット m6

アイロボットの最新床拭きロボット「ブラーバ ジェット m6」。同社のロボット掃除機「ルンバi7+」と同様のマッピング技術を搭載し、床拭き掃除に新しい歴史をもたらすという

「ブラーバ ジェット m6」最大の特長は、最大10の異なるフロアマップを作成して、一度に最大60畳*まで清掃、家中の床を一度に拭き掃除できること。ブラーバは清掃するフロアで自身の位置を正確に判断して最適なパターンで効率的に移動、清掃する。そのため、リビングルームからキッチン、書斎から寝室などと、段差がない限り複数の部屋を一度に掃除させることができる。「ブラーバ ジェット m6」をフル活用すれば、家中の床を毎日拭き掃除することも可能だ。

*iRobot®HOMEアプリから設定した場合。初期設定は最大24畳になります。

動画でチェック3LDKの家中をくまなく掃除

3LDK(約60畳)の家の各部屋に定点カメラを設置し、「ブラーバ ジェット m6」が家中を清掃する様子を動画撮影した。前後の往復動作を繰り返しながら、リビングルームからキッチン、廊下、寝室、子ども部屋へと効率よく清掃していくのがわかる。壁際や家具の脚まわり、家具の下といった汚れやすいポイントはていねいに拭き上げ、カーペットや、段差はしっかりと回避。すべての部屋の掃除が完了すると、迷うことなく充電ステーションへと戻っていった

最大10の異なるフロア清掃が可能になったのは、「ルンバi7+」と同じマッピング技術「Imprint™スマートマッピング」の搭載によるところが大きい。このマッピング技術は、本体上部のカメラや底面の「フロアトラッキングセンサー」などを搭載した、iAdapt®3.0 ビジュアルローカリゼーションにより、フロア全体のマッピングを学習して記憶。「ブラーバ ジェット m6」の向いている方向や自位置を把握しながら的確に部屋から部屋へと移動して掃除する。マッピングしたフロア内のすでに掃除した場所とまだ掃除していない場所を認識したうえで走行するので、複数の間取りでも広範囲を効率的に拭き掃除できるのだ。

Imprint™スマートマッピング

ブラーバ ジェット m6 ブラーバ ジェット m6

本体上部のカメラと底面の「フロアトラッキングセンサー」によって収集し記憶した情報を基に、フロア全体のマッピングと、「ブラーバ ジェット m6」自身の位置の把握を同時に行う「Imprint™スマートマッピング」を搭載。「ルンバi7+」にも採用された、アイロボットが誇る先進のマッピング技術だ

家具の脚まわりや壁際に沿って走行

ブラーバ ジェット m6 ブラーバ ジェット m6

テーブルの脚のまわりや壁際では速度を落とし、ゆっくりと入念に拭き上げる。1度前に進んで前方の状態を認識してから、1歩下がって水を噴き出すという動きを繰り返すので、大切な家具や壁紙、カーテンを水で濡らしてしまう心配もない。ボディがスクエア形状のため、壁際にピッタリと沿って掃除できるのもいい

ソファの下に入り込んで拭き掃除

ブラーバ ジェット m6

本体サイズが約25.2(奥行き)×27.0(幅)×9.0(高さ)cmと薄型デザインの「ブラーバ ジェット m6」なら、狭いすき間にもスッと入り込み、面倒なソファやベッドの下の拭き掃除もしっかりとこなしてくれる

カーペットや玄関などの段差を感知し回避

ブラーバ ジェット m6 ブラーバ ジェット m6

カーペットへの乗り上げ回避や、玄関や階段の段差からの落下回避も朝飯前。センサーでしっかりと段差を認識し、カーペットや玄関に近づくとクルッと方向転換して掃除を続けていた

※お手入れ不足の状態や特殊な環境では、段差センサーが稼働しない可能性があります。階段などの落下に注意が必要な場合は、必ず障害物を設置するなどの予防策を実施してください。

ブラーバ ジェット m6

今回はフローリングの床で検証したが、タイルやクッションフロアなど、さまざまな床の清掃が可能だ

高い清掃力こびりついた汚れやベタつきもスッキリ拭き取る
高い清掃力

「ブラーバ ジェット m6」の高い清掃力は、新設計のクリーニングパッドによっても支えられている。「ブラーバ ジェット m6」専用の素材や縫製パターンのクリーニングパッドを採用。水拭きモード用のウェットパッドは吸水力や保水力が高く、ベタベタした汚れや皮脂汚れなどをキレイに落とすことができる。このクリーニングパッドを本体底面にカチッと取り付けて、着脱式のタンクに給水すれば、床拭き掃除の準備は完了。あとはボタンを押すだけの簡単操作だ。

ブラーバ ジェット m6

クリーニングパッドとしては、使い捨てタイプのドライパッド×1枚、ウェットパッド×2枚、洗って繰り返し使えるドライパッド×1枚、ウェットパッド×1枚の4種類・計5枚が付属。クリーニングパッドを装着すると「ブラーバ ジェット m6」がクリーニングパッドの種類を認識し、「ドライモード」「ウェットモード」の中から適切な清掃モードを自動で選択する

ブラーバ ジェット m6 ブラーバ ジェット m6
ブラーバ ジェット m6 ブラーバ ジェット m6

付属のクリーニングパッドを本体底面に取り付け、タンクに給水すれば準備が完了。「CLEAN」ボタンを押すと床拭き掃除がスタートする。また、これまで本体と一体だったタンクは、着脱できるように改良されており、容器は半透明で水の残量がわかりやすい。付属する専用の洗剤を加えることで、洗浄力をさらに高められるのもうれしい

「ブラーバ ジェット m6」の清掃方法は、本体前方の穴から噴き出すジェットスプレーで床の汚れを浮き上がらせて、クリーニングパッドで拭き取るというもの。改良されたクリーニングパッドを本体の自重でしっかりと床に押しつけながら前後に往復し、汚れの上を2回走行して拭き取るようになっている。そんな「ブラーバ ジェット m6」は、実際にどれほどの清掃力を備えているのか? 食べこぼしや飲み物などの汚れに見立てた朱色の墨汁を拭き掃除させて、その実力を確かめてみた。

ブラーバ ジェット m6

「ブラーバ ジェット m6」は、本体前方の穴から勢いよくジェットスプレーを床に噴射し、浮き上がらせた汚れをクリーニングパッドでていねいに拭き上げていく

結果は下の動画の通りで、「ブラーバ ジェット m6」は拍子抜けするほど簡単に床の汚れを拭き取り、床がツルツル、ピカピカになった。

動画でチェック

汚れに見立てた朱色の墨汁を伸ばすことなく、1度の前後運動で拭き取りに成功した。走行後にフローリングの表面をよく見て確かめたが、着色汚れはまったく残っていなかった。拭いた後のフローリングは、サラサラとした感触だった

「ルンバ」で採用されていたような充電ステーションであるホームベースが、「ブラーバ」シリーズとして初めて採用された点も注目したい。これにより、バッテリー残量が少なくなると「ブラーバ ジェット m6」が自動で充電ステーションに戻り、充電が完了すると清掃を再開する自動充電/再開機能を実現。充電時には、充電ステーションのドリップトレイ上にクリーニングパッドが収まるため、汚れたクリーニングパッドが床に接触することもない。これなら掃除終了後にあわてて本体を移動させる必要もなさそうだ。

ブラーバ ジェット m6 ブラーバ ジェット m6

「ブラーバ ジェット m6」がホームベースに戻ると、本体底面のクリーニングパッドがドリップトレイにピッタリと収まるので、拭き掃除後の汚れたクリーニングパッドが床に接触して床を汚す心配はない。また、ドリップトレイはホームベースから取り外せるので、電源コードなどを抜いたりすることなく、表面を拭いて清潔に保つことができる

ブラーバ ジェット m6

クリーニングパッドは「ブラーバ ジェット m6」前面のボタンを押すだけで取り外せる。使い捨てタイプのクリーニングパッドを使用した場合は、汚れたクリーニングパッドに手を触れることなくゴミ箱に捨てられる

便利なWi-Fi対応「ブラーバ」初のWi-Fi対応。
遠隔操作も清掃フロアの指定もスマホで簡単に操作

さらに、Wi-Fiに対応したのも「ブラーバ」シリーズとしては初。これにより、スマートフォンアプリ「iRobot HOMEアプリ」を使用して遠隔操作が可能になり、清掃モードの設定や掃除したい部屋を指定することができたり、スケジュール設定などの細かなカスタマイズができたりするようになった。清掃完了時にはスマートフォンに通知が届き、清掃状況の確認もできる。

ブラーバ ジェット m6

「ブラーバ ジェット m6」は新たにWi-Fiにも対応。スマートフォンアプリ「iRobot HOMEアプリ」を使えば、清掃の開始/停止などの操作が外出先からも行える(インターネット接続が必要です)

※外出先から遠隔操作する前に、ロボットが正常に動作することをご確認ください。また、ロボット以外の機器が誤作動しないことをご確認ください。

動画でチェックImprint™スマートマッピング

カメラを使ってマッピングした間取りを本体に記憶できる「Imprint™スマートマッピング」にも対応。部屋の境界線や名称を自由にカスタマイズして、掃除したい部屋を指定することができる

このほか、新たに「ルンバi7」シリーズとの連携機能を備え、「ルンバi7」シリーズの掃除が終わった後に自動で「ブラーバ ジェット m6」が拭き掃除を始める「Imprintリンク」が利用できるようになったのも見逃せない。「Imprintリンク」を使えば、寝室は「ルンバ」で、キッチンは「ブラーバ」で、リビングルームは「ルンバ」と「ブラーバ」で掃除するといった細かな設定を行うことも可能だ。

動画でチェックImprintリンク

「Imprintリンク」の操作方法は、「ルンバi7+」と「ブラーバ ジェット m6」のそれぞれの清掃個所を選択するだけと簡単。たとえば、外出先から「iRobot HOMEアプリ」で掃除機がけと拭き掃除を指示しておけば、床の上のゴミだけでなくベタベタ汚れも皮脂汚れも取り除かれたピカピカな我が家に、気持ちよく帰宅できるのだ

動画でチェック 「Imprintリンク」で「ルンバi7+」と連携

「Imprintリンク」の動作も動画で確認してみよう。「ルンバi7+」が掃除を終え、ホームベースに戻ってきた。しばらくすると、「次は私の番ですね」と言わんばかりに「ブラーバ ジェット m6」が起動し、せっせと拭き掃除を始めた。ロボット同士が連携というもの、掃除の常識が変わったと感じさせてくれる点だ

ブラーバ ジェット m6

「Googleアシスタント」や「Amazon Alexa」を使った音声操作も可能。話しかけるだけで、「ブラーバ ジェット m6」が起動し、掃除を開始してくれた

まとめ毎日、家中を拭き掃除。そのていねいさとキレイさに感動

「ブラーバ ジェット m6」は、最大10の異なるフロア清掃が可能になり、バッテリーが切れたら自動で充電をして運転を再開、外出先からの操作も行えるなど、安心して床拭き掃除を任せられるロボット掃除機へと着実に進化していた。これなら、雑巾がけやモップがけの面倒から解放されることだろう。掃除に費やす時間が減れば、ほかの家事や趣味にあてる時間が増えるので、結果的に、生活の充実を図ることができそうだ。

「掃除の常識を変える」というアイロボットが掲げるテーマは、「人の暮らしを豊かにし、人には人にしかできないことをする世の中にする」というミッションに基づいたもの。ロボットテクノロジーで人の生活を豊かにし、時代を変革しようというのだろう。「ブラーバ ジェット m6」に搭載された先進のテクノロジーの数々や、その完成度の高さを体験してみて、そうした理想もそう遠くない将来に実現する気がした。ぜひ「ブラーバ ジェット m6」をフル活用して、豊かな暮らしを実現していただきたい。