自由な設置スタイルで、デスク上を広く使える!1LサイズのコンパクトデスクトップPCレノボ「ThinkCentre M715q Tiny」

パソコンに向かってじっくりと作業するには、ノートPCよりも大画面ディスプレイが使えるデスクトップPCのほうが行いやすい。とはいえ、机の上などの作業スペースはできるだけすっきりさせたい――。そう考えている人にぴったりなデスクトップPCがある。それが、レノボ「ThinkCentre M715q Tiny」だ。本機は、手のひらサイズとも言える容積1Lの省スペースボディを実現。さらに、専用ブラケットなどの豊富なオプションを利用すれば、デスクの上にパソコンを置かない、より省スペースな設置も可能だ。本企画では、そんな「ThinkCentre M715q Tiny」を徹底検証する。

ボディコンパクトボディが実現するスマートな作業環境

大型のディスプレイが利用できるうえ、ノートPCに比べて価格性能比の高いデスクトップPCは、じっくりとPC作業に取り組みたい人にとって根強い人気がある。そのいっぽうで、大きさを理由にデスクトップPCの導入をとまどう人も少なくない。確かに、一般的なミドルタワータイプのデスクトップPCの本体は、200〜250(幅)×400〜650(奥行)×450〜550(高さ)mmほどあり、設置にはそれなりのスペースが必要。手狭な書斎のデスクに設置するのには「ちょっと大きいな」とためらう気持ちはわからないでもない。

そんな設置スペースが理由でデスクトップPCの導入をためらっている人に注目してほしいのが、レノボのコンパクトデスクトップPC「ThinkCentre M715q Tiny」だ。最大の特徴は容量1Lの小さなボディ。このままデスクの上に設置するだけでも場所をほとんど取らないが、本機はレノボが誇る本格ビジネスPC「Think」ブランドのため、数あるコンパクトデスクトップPCの中でも用意されている専用オプションの数が豊富。ホームユースでもスマートなPC環境を構築することができるのだ。

レノボ「ThinkCentre M715q Tiny」

レノボ「ThinkCentre M シリーズ Tiny」は、容積1Lのコンパクトなボディが特徴のデスクトップPC。その中でも、今回紹介する「ThinkCentre M715q Tiny」は、CPUにAMDの第2世代APUを採用した高コスパモデルとなる

では早速、「ThinkCentre M715q Tiny」のボディをチェックしていこう。本体サイズは約34.5(幅)×182(奥行)×179(高さ)mm、重量は約1.3kg。デスクトップPCなので基本的に持ち運ぶものではないが、本機は手のひらに乗る程度の大きさしかない。横置きはもちろん、縦置きでも安定して設置できるバーティカルスタンドも用意されているので、横・縦どちらでも設置が可能だ。

レノボ「ThinkCentre M715q Tiny」

「ThinkCentre M715q Tiny」は手のひらに乗る程度の大きさ。デスクトップPCでありながら何ともコンパクトボディだ。これを見て「その分、処理性能が落ちるのでは?」と思った人もいるかもしれないが、そんなことはない。詳しくは後述するが、高性能なパーツを搭載することで、あなどることのできないパフォーマンスを発揮する

レノボ「ThinkCentre M715q Tiny」 レノボ「ThinkCentre M715q Tiny」

机の上のスペースに合わせて、横置き、縦置きを選択可能。机の上で本や書類を広げる際なども手狭にならないし、設置場所が液晶ディスプレイの下ぐらいしか見つからなくても大丈夫だ

と、ここまでは、ほかのコンパクトデスクトップPCでも同じと言えなくもないが、ここからが「ThinkCentre M715q Tiny」の真骨頂。本機は、USB接続したキーボードの「Alt+P」キーを同時押下することで電源をオンすることができる「キーボード・パワーオン機能」に対応するため、「レノボ・ショッピング」で購入できる豊富なオプションと組み合わせることで、より自由度の高い設置が行えるのだ。

レノボ「ThinkCentre M715q Tiny」

有線・無線問わずUSB接続したキーボードであれば、「Alt+P」キーの同時押下で、パソコンの電源をオンにできる「キーボード・パワーオン機能」を搭載。この機能があるからこそ、本体の電源ボタンに手が届かない場所に設置しても、問題なく使うことができる

豊富なオプションと組み合わせて、よりスマートな作業環境を実現

お持ちの液晶ディスプレイがVESAマウントに対応しているなら、「ThinkCentre Tiny VESA マウントブラケット2」を利用することで、ディスプレイの背面に本体を設置し、液晶一体型デスクトップPCのようにしても使用可能。また「ThinkCentre Tiny アンダー・デスク・マウント・ブラケット」を利用すれば、デスクの下につり下げるようにも設置できる。こうした専用ブラケットと組み合わせることで、机の上にパソコン本体を置かないスマートな作業環境を実現できるのだ。

ThinkCentre Tiny VESA マウントブラケット2 レノボ「ThinkCentre M715q Tiny」 レノボ「ThinkCentre M715q Tiny」

既にお持ちの液晶ディスプレイがVESAマウントに対応している場合は、「ThinkCentre Tiny VESA マウントブラケット2」と組み合わせて液晶一体型デスクトップPCのようにして使える。「ThinkCentre M715q Tiny」の取り付けは簡単で、液晶ディスプレイの背面のマウント穴にネジを差し込み、ブラケットと一緒に本体を設置するだけ

ThinkCentre Tiny アンダー・デスク・マウント・ブラケット レノボ「ThinkCentre M715q Tiny」 レノボ「ThinkCentre M715q Tiny」

ユニークな取り付けブラケットが「ThinkCentre Tiny アンダー・デスク・マウント・ブラケット」。机の下にぶら下げるようにして本機を設置できるので、机の上にパソコンのないスマートな環境が実現できる

とことんスマートな環境を実現! ディスプレイ付きドッキングステーション
「ThinkCentre Tiny-in-One」

スマートな環境をさらに追求するなら、ディスプレイ付きドッキングステーション「ThinkCentre Tiny-in-One」の利用も検討してみよう。これは、ケーブル接続を必要としないモジュラーコンセプトで作られた製品で、液晶ディスプレイ背面のコンピューターベイに「ThinkCentre M715q Tiny」を収納することで、いちいちケーブルを接続することなく、液晶ディスプレイが利用できるようになる。パソコンと液晶ディスプレイを接続するケーブルが露出しないうえ、ポート類も液晶ディスプレイ側のもの使用できるので、その使い勝手は液晶一体型デスクトップPCとまさしく同じ。「ThinkCentre M シリーズ Tiny」に用意された、こだわりのオプションアイテムだ。

レノボ「ThinkCentre M715q Tiny」 レノボ「ThinkCentre M715q Tiny」

背面のコンピューターベイに「ThinkCentre M715q Tiny」をガチャリと収納すれば、液晶ディスプレイとコネクター接続され、液晶一体型デスクトップPCとなる「ThinkCentre Tiny-in-One」。ワイヤレスキーボードやワイヤレスマウスなどと組み合わせれば、ケーブルは電源のみというスマートな環境が実現できる

使い勝手「Think」ブランドならではの堅牢性と十分な拡張性を兼備

このように、さまざまな状況下での使用が想定される「ThinkCentre M715q Tiny」は、「Think」ブランドの名に恥じない堅牢なボディを備えている。その証が、落下や気温・気圧の変化などに耐えられることを証明する、アメリカ国防総省の制定した調達基準「MIL規格」計10項目への準拠だ。しかも、「1年間 翌営業日オンサイト修理」に対応しているので、万が一の故障時は、レノボの技術員が自宅まで出向いて訪問修理を行ってくれる。手厚いサポートが受けられるメリットはホームユースでも大きい。

レノボ「ThinkCentre M715q Tiny」

オプションのブラケットは安定した取り付けが可能ではあるものの、設置場所によっては落下などのリスクがあるし、窓際に設置する場合は気温や湿度の変化も激しい。その点「MIL規格」10項目に準拠した「ThinkCentre M715q Tiny」なら、さまざま場所に安心して設置できる

続いては、コンパクトなボディに用意された外部インターフェイスをチェックしていこう。USBポートは、前面にUSB 3.1×2を、背面にUSB 3.1×1、USB 2.0×3を装備。合計6基のUSBポートを使用することができる。映像出力ポートには、デュアルディスプレイ環境を構築できるよう、DisplayPort×2を標準で装備しているが、必要に応じて、シリアルポート、DisplayPort、HDMIポート、VGA(アナログRGB)ポートのうち1基をプラスして購入することが可能。古い液晶ディスプレイなどにも対応させられる。また、ネットワークには高速なギガビット対応の有線LANに加え、IEEE 802.11 ac/a/b/g/n準拠の無線LANも利用可能だ。

レノボ「ThinkCentre M715q Tiny」 レノボ「ThinkCentre M715q Tiny」

前面にはUSB 3.1ポート×2(うちPowered USB×1)、マイク入力ポート×1、マイク入力/ヘッドホン出力コンポジャック×1を、背面にはUSB 3.1ポート×1、USB 2.0ポート×3、DisplayPort×2、有線LANポート、ヘッドホン出力ポート×1を標準搭載する。なお、有線LANポートの右側にWi-Fiアンテナ・スロットを搭載しており、写真のようにWi-Fiアンテナを取り付けて、電波感度を高めることが可能だ

レノボ「ThinkCentre M715q Tiny」 レノボ「ThinkCentre M715q Tiny」

本体のメンテナンスカバーはネジ留めされてはいるが、ツマミ部分を手でつかんで回せるため、工具を使うことなく内部へアクセスできる。内部の2.5インチHDDベイは基本的に使用されないので、ストレージ容量に不安がある場合は後からHDDやSSDを増設することが可能だ

レノボ「ThinkCentre M715q Tiny」 レノボ「ThinkCentre M715q Tiny」

付属のキーボードとマウスは、どちらも有線タイプのシンプルなもの。とはいえ、キーボードはタイプのたびにしっかりとした反発力を感じられるものだし、マウスはしっかりと手にフィットするので、不満はない。もちろん、購入時のカスタマイズ項目で、ワイヤレスタイプを選ぶことも可能だ

パフォーマンス「AMD Ryzen 5 PRO」搭載で、
コンパクトでも高い処理性能を実現

最後に、AMD Ryzen 5 PRO/8GBメモリー/256GB SSDという基本スペックを備えながら、約4万円台(税込。2019年7月11日時点)の手ごろな価格を実現した「価格.com限定パフォーマンスプラス」モデルを使用して、その処理性能をチェックしていこう。

処理性能を左右する基本スペックの中で、まず注目したいのはCPU。ここには前述のとおり、AMDの第2世代APU「Ryzen 5 PRO 2400GE」(3.2GHz-最大3.8GHz)を搭載している。本APUは、4つのCPUコアを備え、最大8スレッドで動作。グラフィック機能として、高性能なGPU「Radeon Vega 11 Graphics」が統合されているのが魅力である。そして、メモリーにはDDR4 8GBを、ストレージには高速なNVMe PCIe接続の256GB SSDを搭載。モバイルノートPCに匹敵するほどのコンパクトなモデルでありながら、十分に高いスペックを備えていると言えるだろう。

レノボ「ThinkCentre M715q Tiny」 レノボ「ThinkCentre M715q Tiny」

「Ryzen 5 PRO 2400GE」は4コア/8スレッドで動作するAMDの低電力APU。高性能GPU「Radeon Vega 11 Graphics」を内蔵しているのが大きな特徴だ。「PRO」の名称が付いたIT管理者向け機能を備えたAPUを採用しているのは、本来ビジネスデスクトップPCである「ThinkCentre M シリーズ Tiny」らしいところ

CINEBENCH R20
レノボ「ThinkCentre M715q Tiny」

まず、ベンチマークプログラム「CINEBENCH R20」で気になるCPUの性能をチェック。ハイエンドなCPU並みとはいかないが、マルチコアでのCPUスコアは堂々のミドルクラスといえる「1400」近い好スコアをマークした。低電力モデルでありながら、普段使いでストレスを感じない処理性能を発揮してくれることがわかった

PCMark 8
レノボ「ThinkCentre M715q Tiny」

続いて「PCMark 8」で総合的な性能をチェックしてみると、その総合スコアは「4192」となった。ハイパフォーマンスの目安となる「4000」を200ポイント近く超えているので、Office作業を中心としたビジネス用途はもちろん、ちょっとした写真編集や動画再生などのエンターテインメント用途もしっかりとこなすことができるだろう

CrystalDiskMark
レノボ「ThinkCentre M715q Tiny」

NVMe PCIe接続のSSDを採用した本機のストレージのデータ転送速度は非常に速い。シーケンシャルリードは3550.9MB/s、シーケンシャルライトは1523.0MB/sを記録。OSやアプリの起動が速く快適なのは、このSSDによるところが大きい

ドラゴンクエストX ベンチマークソフト
レノボ「ThinkCentre M715q Tiny」

グラフィック機能として「Radeon Vega 11 Graphics」を内蔵した「Ryzen 5 PRO 2400GE」は、カジュアルなゲームなら余裕でプレイできる。グラフィック設定を「最高品質」、解像度を「フルHD(1920×1080)」にして「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」を試してみたが、スコア「6882」で「快適」との好評価が得られた

まとめここまで自由自在に設置できる
コンパクトデスクトップPCは珍しい

以上、「ThinkCentre M715q Tiny」の実力を検証してきた。手のひらサイズのコンパクトなボディは、横置き、縦置きを問わず省スペースな設置が可能。そのうえ「ThinkCentre M シリーズ Tiny」専用の豊富なオプションを活用すれば、一般的なコンパクトデスクトップPCではかなえられないようなスマートで柔軟な設置を行うことができる。

そして何よりうれしいのは、本企画で紹介した「価格.com限定パフォーマンスプラス」モデルなら、Ryzen 5 PRO 2400GE、メモリー8GB、256GB SDD(NVMe PCIe)という基本スペックが49,680円(税込。価格com限定価格。2019年7月11日時点)という手ごろな価格で手に入ること。コストパフォーマンスの面での魅力も高い。「パソコンはデスクトップPCが使いやすい、でも、場所を取らずに設置できるスマートなモデルはないものか」――。そう思っている人に、本機はぴったりのモデルとなるだろう。

なお、レノボ・ショッピングでは現在、ジャックス48回払いまで分割手数料が無料になるキャンペーンを実施しているので、月々の支払いを安く抑えて購入することもできる(2019年10月10日17時まで)。

レノボ「ThinkCentre M715q Tiny」
レノボ「ThinkCentre M715q Tiny」
Ryzen 5 PRO/8GBメモリー/256GB SSD搭載
ThinkCentre M715q Tiny価格.com限定パフォーマンスプラス
レノボ「ThinkCentre M715q Tiny」
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2019年7月30日まで、家電量販店内のレノボカスタムショップ(一部店舗を除く)でレノボのノートパソコンまたはデスクトップパソコンを購入の場合、通常販売価格からさらに安く購入できるキャンペーンを実施中! 実機を触ったり、不明な点があれば専任のスタッフに相談することもできます。▼詳細は以下クーポンページをクリック▼

レノボ「ThinkCentre M715q Tiny」
主なスペック
カラー ブラック
APU(CPU) AMD Ryzen 5 PRO 2400GE
OS Windows 10 Home 64bit
メモリー 8GB DDR4 PC4-21300
ストレージ 256GB SSD(PCIe NVMe/M.2)
光学ドライブ なし
有線通信 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T
無線通信 IEEE 802.11 ac/a/b/g/n、Bluetooth 4.1
外部インターフェイス 前面:USB 3.1ポート×2、マイク入力x 1 、マイク入力/ヘッドホン出力コンボジャック×1
背面:USB 3.1ポート×1、USB2.0ポート ×3、DisplayPort×2 、有線LANポート×1、ヘッドホン出力ポート×1
本体サイズ 約 34.5(幅)x182(奥行)x179(高さ)mm
重量 約1.3kg