土鍋特有の“泡”でお米を傷つけないのがおいしさの秘けつ 5合炊きでも、1合炊きでもおいしい!タイガー 土鍋圧力IH炊飯ジャーの「土鍋 ご泡火炊き」を徹底検証!

「おいしいご飯」を家庭に届けたい。その一心で炊飯手法を半世紀にわたり研究し続けてきたタイガー魔法瓶が、これまで培ってきた知見と技術を結集し、たどり着いたひとつの答えが「土鍋 ご泡火炊き(ごほうびだき)」だ。本特集では、この「土鍋 ご泡火炊き」の革新的な炊飯メカニズムと、料亭のご飯を家庭で味わう、世界一おいしい1合炊きを目指した「一合料亭炊き」を、最新フラッグシップモデル「炊きたて JPG-S100」を用いて徹底検証。おいしさの秘けつは、土鍋が生み出す細やかな“泡”にあることがわかった。

NEW 価格.comユーザーから「買って良かった」の声が続々! 炊飯メカニズム決め手は「高火力」と「泡」のクッション
「土鍋 ご泡火炊き」の炊飯メカニズム

おいしいご飯を炊くための理想とされる「かまど炊き」。直火ならではの高火力を持続させながら炊きあげることで、お米がしっかりと吸水し、甘みと粘りが引き出されるとともに、釜の中で起こる激しい水の対流によってお米がかくはんされるため、ムラなく均一に炊きあがるというのがおいしさの秘密である。

その「かまど炊き」を再現すべく、炊飯器メーカー各社がしのぎを削っており、勢いのよい沸騰でお米を激しくかくはんするさまざまな炊き方が提案されている。ただし、「お米が激しくかくはんされるとおいしく炊ける」という理解は半分正しく、半分間違い。激しい対流でお米をかくはんさせると、お米同士がぶつかり表面に傷がつき、甘みや旨み成分が流出しやすい。なんとかしてお米を傷つけることなく炊きあげる方法はないものか――。

この点に着目してタイガー魔法瓶が開発した炊飯方法が、土鍋が発生させる細かな泡がお米を包み込み、激しく対流してもお米の表面を傷つけない「土鍋 ご泡火炊き(ごほうびだき)」である。

タイガー「炊きたて JPG-S100」

土鍋特有の蓄熱性の高さや遠赤効果、細かな沸騰泡といった特徴を生かし、お米を傷つけず、甘みや旨みをお米の内部に閉じ込めたまま高火力で炊きあげる「土鍋 ご泡火炊き」。そのおいしさを最も堪能できるのが、本記事で使用するタイガー魔法瓶の最新フラッグシップモデル「炊きたて JPG-S100」(5.5合炊き)だ

今年8月に発売された「炊きたて JPG-S100」の価格.com製品ページには、炊いたご飯のおいしさやデザイン性、使い勝手のよさを評価する声が寄せられており、その実力の高さがうかがえる。ここでは、ユーザーレビューの一部を紹介しよう。

価格.comのユーザーレビュー(抜粋)
  • 今まで使っていた炊飯器が故障し、買い換えを検討していたところ「一合でもおいしく炊ける」と聞いて購入。「一合料亭炊き」で、同じ水と同じ銘柄のお米で炊いても、金属釜と土鍋でこんなにも違いが出るのかと驚きました。夜食で一合だけご飯が欲しい時、重宝しています。
  • タイガーの土鍋ご泡火炊き「炊きたて JPG-S100」は、ある意味今までの常識を破ったモデルです。理由は、5.5合で炊いても、1合で炊いてもおいしいこと。今まで使っていた5.5合炊きモデルは、3.5合炊きに負けていたイメージがあったのですが、今回は負けていません。とてもおいしい。
  • たくさんの機能があり、簡単に炊きたい人から、細かい設定で自分好みの炊き方を求めたい人まで、すべてカバーできます。今回5年の土鍋割れ&フッ素コーティング保証が無料で付くようになりました。我が家ではまだ割れたり剥がれたりした事はありませんが、安心感がありますね。
  • スクエアなデザインで、持ち手もハンドルもないので、かなりスッキリしていて好印象です。また、ふた開閉ボタン以外は全てタッチパネル式で、使いたい時だけモーションセンサーが表示される仕組みがカッコいいです! 内ふたは1枚で、洗い物もラクですし、本体もほぼフラットな形状でサッとひと拭きでキレイになります。

※2019年10月23日時点、価格.comのタイガー魔法瓶「炊きたて JPG-S100」製品ページに寄せられたユーザーレビューを抜粋・編集しています。

「土鍋 ご泡火炊き」のメカニズム@高火力

では、最新のフラッグシップモデル「炊きたて JPG-S100」(以下、JPG-S100)を使って、「土鍋 ご泡火炊き」の炊飯メカニズムを詳しく見ていこう。まずはひとつめのポイントとなる「高火力」。熱伝導効果が高められた「プレミアム本土鍋」と、内釜を包み込む本体側の素材にも土を用いた「遠赤特大土かまど」を、組み合わせることで、一般的な金属釜の約2.2倍高温な約280℃の高火力が生み出される。この圧倒的な高火力と土鍋の遠赤効果を活用して、お米を内と外から均一に加熱することにより、お米1粒1粒の甘みと粘りを引き出しながら、ふっくらと粒の揃ったご飯が炊けるのだ。

タイガー「炊きたて JPG-S100」 タイガー「炊きたて JPG-S100」

「かまど炊き」の「高火力」を再現するのが、内釜となる「プレミアム本土鍋」と、それを包み込む本体底部分の「遠赤特大土かまど」。二重の発熱構造によって圧倒的な高火力を生み出すとともに、土鍋の遠赤効果を活用して、お米へとしっかりと熱を加える

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蓄熱性の高い土鍋は、金属釜とは異なり、炊きあげ時の電力調整時(電源オフ時)にも沸騰が続く。このため、芯から甘いご飯が炊けるのだ

タイガー「炊きたて JPG-S100」

内ぶたに配置された大小2つの圧力ボールによる「可変W圧力」も、食感のよいご飯を炊くためのポイント。炊きあげ時は内部を1.25気圧まで加圧し、沸点を約106℃まで高めて粘りや弾力を引き出し、炊きあげ後には、1.05気圧まで減圧して高温で炊きしめ、粒立ちをよくする

「土鍋 ご泡火炊き」のメカニズムA細かくやさしい泡

2つめのポイントは、土鍋が作り出す「泡」。現在、広く炊飯器に用いられている金属釜と比べて、土鍋は、細かく均一な土鍋泡がお米1粒1粒を包み込んでクッションの役割を果たすため、激しい対流が起きている中でもお米の表面が傷つかず、甘みや旨み成分が流出しにくい。噛むほどに甘く、おいしく、しっかりとした粘りや弾力が感じられるご飯になる。

沸騰による激しい対流によってお米がおいしく炊けることをアピールする炊飯器は数多くあるが、沸騰時の「泡の質」を高め、さらに「泡」でお米を包み込むメカニズムにまで着眼した炊き方というのは聞いたことがない。内釜に土鍋を採用し続け、その特性を深く理解しているタイガー魔法瓶だからこそ実現できた、目から鱗の炊飯メカニズムと言えるのではないだろうか。

タイガー「炊きたて JPG-S100」

「プレミアム本土鍋」は、波紋形状の仕上げが施されている。この独特の仕上げによって、お米を保護するクッションの役割を果たす、土鍋泡がより細かく均一に発生するのだ

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細かく均一な“土鍋泡”でお米を包み込み、甘みや旨み成分を閉じ込めて炊いたご飯は、金属釜で炊いたご飯と比べてお米の表面がつややかで、粒が立ち、もっちりとした食感に仕上がるという

「土鍋 ご泡火炊き」で実食レポート

論より証拠ということで、内釜に金属釜を採用したタイガー魔法瓶の従来品・圧力IH炊飯ジャー(以下、金属釜モデル)と「土鍋 ご泡火炊き(JPG-S100)」を炊き比べを行ってみよう。お米は「新潟県魚沼産 こしひかり」を、水は浄水器で水道水をろ過したものを使用し、3合分のご飯を「白米」コースで炊いてみた。

炊飯が完了し、フタを開けてみると白い湯気が立ち上り、まもなく銀色に輝くご飯が現れる。この時点ではどちらもおいしく炊きあがっているように見えるが、米粒を比較してみて驚いた。「土鍋 ご泡火炊き」で炊いたご飯のほうが明らかにツヤとハリがあり、1粒1粒がふっくらとしている。見た目の違いは口に入れた瞬間の粒感、弾力、粘りの違いとしてハッキリと実感でき、もっちりとしている。そしてご飯を2度、3度と噛んでいくと、お米本来の甘みと旨みが口の中いっぱいに広がるとともに、豊かな香りが鼻を抜けていく。

「金属釜モデル」で炊いたご飯もおいしくないわけではないが、比べてしまうとその差は歴然で、わかりやすく言えば、「金属釜モデル」で炊いたご飯が“いつものご飯”なのに対して、「土鍋 ご泡火炊き」で炊いたご飯はそれだけで“ごほうび”という印象。お米を傷つけずに高火力で炊きあげる「土鍋 ご泡火炊き」のおいしさは想像以上だった。

タイガー「炊きたて JPG-S100」

炊いたお米を比べてみると、その形の美しさや、ツヤ、ハリの違いが一目瞭然。「土鍋 ご泡火炊き」で炊いたお米はしっかりと吸水し、デンプンを内部に閉じ込めているためだろうか、粒の体積もひと回り大きかった

「土鍋 ご泡火炊き」の炊きあがり
タイガー「炊きたて JPG-S100」

いざ、実食。「土鍋 ご泡火炊き」で炊いたご飯のほうが明らかに粒感がしっかりとしており、粒離れもよい。粒感があるのにモチモチなのも評価したいポイントで、噛めば噛むほど甘みや旨みが口の中にあふれた。「ごほうび」というネーミングにふさわしい、素晴らしい炊きあがりだ

一合料亭炊き料亭のご飯を家庭で味わう
世界一おいしい1合炊きを目指した「一合料亭炊き」

一般に、5.5合炊きの炊飯器で1合程度の少量の米を炊くとおいしく炊けないと言われる。これは、お米の量に対して炊飯空間が大きすぎ、熱が伝わりにくく炊きムラができてしまうためだ。とはいえ、夫婦二人暮らし世帯なら、普段食べる量としては1合で十分。「本当は1合でいいのに、1合だけ炊くのはおいしくなさそうだからたくさん炊いてしまう」「家族が集まったときのために5.5合炊きは必要」と悩んでいる家庭は実は多いのではないだろうか。

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多めに炊いて、冷凍や保温してご飯を保存しているものの、「やはり毎食、炊きたてご飯を味わいたい」と考える家庭のために、タイガーは1合専用のメニューを新しく搭載。それが、少量の1合炊きでも「土鍋 ご泡火炊き」のおいしさが味わえる、「JPG-S100」に搭載された「一合料亭炊き」だ。

「一合料亭炊き」は、専用の土鍋中ぶたを内釜にセットすることで、炊飯空間を物理的に小さくして炊飯を行うというもの。1合炊きに最適な炊飯空間にして、全方位から遠赤効果を加えながら炊きあげるため、お米1粒1粒にハリがある、もっちりとしたご飯に仕上がるのだ。

タイガー「炊きたて JPG-S100」 タイガー「炊きたて JPG-S100」

専用の土鍋中ぶたを内釜にセット。炊飯空間を1合に最適化することで少量のお米でも均等に熱が伝わり、炊きムラのないおいしいご飯が炊きあがる

タイガー「炊きたて JPG-S100」 タイガー「炊きたて JPG-S100」

前年モデルの5.5合炊き「JPG-X100」で1合を炊いたご飯と「JPG-S100」の「一合料亭炊き」で炊いたご飯を比べてみた。結果は、米粒を比較した写真からわかるとおり、お米のハリがまったく違い、「一合料亭炊き」で炊いたご飯のほうがふっくらとしている。実食においても、食感、味ともに「一合料亭炊き」で炊いたご飯のほうがおいしかった

お米のプロに聞いた「一合料亭炊き」の魅力

お米の良し悪しは冷めてからわかると言われるが、炊飯器で時間が経ってもおいしいご飯が炊けることは画期的。
タイガー「炊きたて JPG-S100」
時間の経過とともに、食感や甘みが増したようにも感じる。
タイガー「炊きたて JPG-S100」

「米・食味鑑定士協会※」に所属する、米・食味鑑定士に、「JPG-S100」のご飯を実食してもらった。そのコメントからもわかるように、「土鍋 ご泡火炊き」で炊いたご飯は冷めてもおいしく食べられるのも特徴だ
※米・食味鑑定士協会とは
国産米の消費拡大、すぐれた「米」文化を守る活動を積極的に展開。2000年より、国内最大級のお米のコンクール「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」を主催

使い勝手「土鍋は割れそう」の心配は不要!
強度2倍、万が一の割れにも対応した
「内なべ5年保証」が付属

「かまど炊き」のおいしさの秘けつである、「高火力」と細やかな「泡」による「土鍋 ご泡火炊き」を実現できたのは、炊飯器の内釜に土鍋を採用している点が大きい。ここからは、「JPG-S100」で採用されている「プレミアム本土鍋」をクローズアップしていこう。

三重県四日市市の伝統工芸品「四日市萬古焼」を使用した「プレミアム本土鍋」は、熱伝導性を高める炭化ケイ素を配合して作られているのが特徴で、高い蓄熱性と熱伝導性、遠赤効果を持つ。また、その高熱を受け止める新開発の「内なべ新フッ素コーティング」も施され、沸騰維持の工程で温度を上げて泡立ちを強めることが可能になっている。「泡」のクッションでお米を守りながらご飯を炊きあげる「土鍋 ご泡火炊き」を実現するために、多くの工夫が凝らされているのだ。

タイガー「炊きたて JPG-S100」

「JPG-S100」が採用する「プレミアム本土鍋」の内側には「内なべ新フッ素コーティング」が施された。沸騰維持工程で温度を上げて泡立ちを強め、お米の粘りと甘みをさらに引き出してくれる

「高火力」と細やかな「泡」を実現してくれる「プレミアム本土鍋」は内釜として理想的に思えるが、気がかりなのが焼き物であるがゆえの耐久性ではないだろうか。実際、消費者の中には「土鍋は割れやすそう」というイメージを持っている人も多いという。

しかし結論から言えば、心配は無用だ。「JPG-S100」の「プレミアム本土鍋」は一般の土鍋と比べて約2倍以上の強度を実現しており、万が一床に落としても、簡単には割れない。試しに、約80cmの高さからフローリングの上にゴトンと落下させるという、いささか心臓に悪い検証を実施してみたが、割れも欠けも、さらにはヒビも傷もまったくなし。なんとも頼もしい強度である。また、本土鍋の割れとフッ素コーティングのはがれが対象になった、「内なべ5年保証」が用意されているのも安心感が高い。もちろん、強度と品質に対して絶対の自信を持っているからこそ、これだけの長期保証を付帯できるのは言うまでもない。

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内釜の強度を確かめるべく、約80cmの高さからフローリングの上に落下させてみたが、割れはもちろん、欠けや傷ひとつとしてつくことはなかった

お手入れのしやすさも「JPG-S100」の特徴で、毎回の炊飯後に水洗いが必要なパーツは、「内なべ」「内ぶた」「スチームキャップ」の3点のみとなっている。また、お米や汚れが付着しやすい本体の内釜周りには、ザラザラとしたシボ加工が施された「お手入れシボフレーム」を採用。おねばがついてもはがれやすく、お手入れがとても簡単だった。ほかにも、取り外しやすく洗いやすい「つや艶内ふた」や、凸凹が少なく拭き取りやすい「フラット天面パネル」など、「さすがタイガー」と感心する工夫がそこかしこに見て取れる。使う人のことがよく考えられた、完成度の高いボディだ。

タイガー「炊きたて JPG-S100」 タイガー「炊きたて JPG-S100」

水洗いが必要なパーツは3点と少ないうえ、それぞれのパーツの洗いやすさまでしっかり配慮されている。本体の内釜周りにはシボ加工が施されているので、炊飯後のご飯のこびりつきも少なかった

「つや艶内ふた」   タイガー「炊きたて JPG-S100」
「フラット天面パネル」   タイガー「炊きたて JPG-S100」

凹凸が多く洗いにくいイメージのある内ふただが、「JPG-S100」の「つや艶内ふた」は、パッと外せてサッと洗えるユーザーフレンドリーな設計。汚れを手間なく拭き取れるよう、天面パネルもフラットに仕上げられている

もうすぐ土鍋100万台ありがとうキャンペーンを実施
タイガー「炊きたて JPG-S100」

タイガー魔法瓶では、2006年以降の「土鍋」シリーズ出荷台数がまもなく100万台を突破することを記念し、2019年12月1日(日)から2020年1月20日(月)までの期間で、土鍋IH炊飯ジャーを購入した人を対象としたキャンペーンを実施予定だ。詳細はぜひタイガー魔法瓶のキャンペーンページを参照してほしい。

まとめ「土鍋 ご泡火炊き」で
毎日の「食事」が「ごほうび」に変わる

「かまど炊き」の「高火力」だけでなく、お米が傷つくことから守る細やかな「泡」までも実現したタイガー魔法瓶の「土鍋 ご泡火炊き」。「おいしいご飯」へのアプローチはメーカーごとに異なるが、沸騰時の泡の質にまで着目し、炊き方を極めた炊飯器は「JPG-S100」しか見当たらない。実際、「土鍋 ご泡火炊き」で炊いたご飯は、食感も味も食べた瞬間にハッキリおいしいと感じられた。まさに、自分や家族への「ごほうび」になるほどだ。

また、少量の1合でも「土鍋 ご泡火炊き」のおいしさが味わえる「一合料亭炊き」や、安心の「内なべ5年保証」、お手入れのしやすさなど、「JPG-S100」は炊飯器としての完成度も高い。「JPG-S100」の「土鍋 ご泡火炊き」で炊いたご飯を食卓に並べれば、毎日の「食事」が「高級料亭で味わうごちそうご飯」に変わるはずだ。

タイガー「炊きたて JPG-S100」