「NVIDIA GeForce GTX1650」搭載モデルに注目!人気PCゲームもクリエイティブ作業もラクにこなすハイスペック15.6型ノートPCレノボ「IdeaPad S540」の頼もしい実力

高コストパフォーマンスとスリムボディで人気のノートPC、レノボ「IdeaPad S540」。このシリーズにラインアップされた外付けGPU「NVIDIA GeForce GTX1650」搭載の15.6型モデル「ゲーミングエディション」は、3Dゲームや写真・動画編集といったクリエイティブ作業を行いたい人にぴったりなモデルだ。本記事では、ハイスペックモデルとなる「インテル Core i7」搭載機を利用してレビューする。なお「ゲーミングエディション」には、コストパフォーマンスのより高い「インテル Core i5」搭載機もラインアップされているので、用途と予算に応じて選択してほしい。

ラインアップ「ゲーミングエディション」の名を冠した
ハイスペックモデル

レノボのノートPC「IdeaPad S540」は、スタイリッシュでスリムなボディに高スペックを搭載。それでいて手ごろな価格を実現していることから、価格.comユーザーからの評価も高い。「IdeaPad」と言うと、低価格なエントリーモデルをイメージする人が多いかもしれないが、今回紹介する15.6型ノートPC「IdeaPad S540」は、「ゲーミングエディション」と名付けられ、ゲーミングノートに匹敵するほどのパワフルな処理性能を備えたモデルだ。

最大の特徴は、グラフィック機能にミドルクラスGPU「NVIDIA GeForce GTX1650」を搭載していること。数ある「IdeaPad S540」のラインアップの中でも最上級のスペックを搭載しており、3Dゲームや写真・動画編集など高い処理性能が求められる作業をスムーズにこなすことが可能だ。

「IdeaPad S540」ゲーミングエディション 「IdeaPad S540」ゲーミングエディション

「IdeaPad S540」シリーズの中で唯一、外付けGPUを搭載した「ゲーミングエディション」。スタイリッシュなスリムボディでありながら、ゲーミングノート顔負けの高い処理性能を発揮する

「IdeaPad S540」ゲーミングエディションのラインアップ
81SW0000JP 81SW001QJP 81SW0001JP 81SW001RJP
CPU インテル Core i5-8265U プロセッサー インテル Core i7-8565U プロセッサー
グラフィック NVIDIA GeForce GTX1650(4GB GDDR5)
メモリー 8GB DDR4 12GB DDR4
ストレージ 512GB SSD(NVMe接続) 1TB SSD(NVMe接続)
Office なし Office Home &
Business 2019
なし Office Home &
Business 2019

ラインアップは上記のとおり。「インテル Core i5」搭載モデルと、「インテル Core i7」搭載モデルが用意されており、それぞれメモリーとストレージの容量が異なるので、用途に合わせて最適なモデルを選ぶといいだろう。また、見逃せないのがOfficeソフトをプリインストールできること。Officeソフトがプリインストールされたゲーミングノートは珍しいが、本機ならゲーミングノートに匹敵するハイスペックとともに、Officeソフトも一緒に手に入れることができる。

一般的なノートPCと比べるとかなりのハイスペックだが、「IdeaPad S540」シリーズの特徴であるスリムボディが損なわれていないのもうれしい。外付けGPUを搭載しない「IdeaPad S540」シリーズに比べると、厚さが約2mm、重さが約100gアップした約358(幅)×245(奥行)x18.9(厚さ)mm、約1.9kgとなったが、そのボディはハイスペックな15.6型ノートPCとは思えないほどにシャープでスリム。また、「ミネラルグレー」のアルミニウムボディと、エッジの各所に施されたダイヤモンドカットが上質でスタイリッシュな印象を与えてくる。

「IdeaPad S540」ゲーミングエディション 「IdeaPad S540」ゲーミングエディション

アルマイト加工が施されたアルミボディは見た目がよいだけでなく、頑丈で耐摩耗性にもすぐれる。そもそも薄型のスリムボディだが、底面をすぼめることで視覚的にも薄さが強調され、より軽やかな印象だ

「IdeaPad S540」ゲーミングエディション 「IdeaPad S540」ゲーミングエディション

タッチパッドや電源ボタンなどの縁にはダイヤモンドカットが施されており、光を反射してキラリと光る。また、液晶のベゼルは左右幅が実測5.5mmしかなく、画面への没入感も高い

「IdeaPad S540」ゲーミングエディション

大型の15.6型ディスプレイを搭載したノートPCは据え置きで使うものといった印象を持っているかもしれないが、薄型・軽量の本機は、家の中をあちこち持ち運んで使える。ハイスペックモデルながら、バッテリー駆動時間は約16.9時間(JEITA2.0)と長いので、ACアダプターを持ち歩く必要もない

パフォーマンス人気PCゲームから写真・動画編集まで
サクサクこなす、頼もしい処理性能

続いては、「インテル Core i7」搭載のハイスペックモデル「81SW0001JP」を利用して、その処理性能を検証していこう。本機の基本スペックをおさらいすると、CPUは4コア/8スレッドの「インテル Core i7-8565U プロセッサー」(1.8GHz-最大4.6GHz)、メモリーは12GB DDR4、ストレージは1TB NVMe SSDという構成である。

まずは、一般的な用途での処理性能を探るべく、定番のベンチマークプログラムである「CINEBENCH R20」や「PCMark 8」「CristalDiskMark」を実施した。

「CINEBENCH R20」のCPUスコアは、ミドルハイクラスと言える「1435」をマーク。「PCMark 8」の「Home conventional」テストでは、パソコンの快適性の目安となる「3000」を大きく上回る「3757」を記録しており、日常使いで処理性能に不足を感じる場面はほとんどないと思われる

CristalDiskMark
「IdeaPad S540」ゲーミングエディション

特筆すべきはストレージのデータ転送速度だろう。ベンチマークプログラム「CristalDiskMark」で計測してみたところ、読み書き速度の基本となるシーケンシャルリード(Q32T1)とシーケンシャルライト(Q32T1)ともに3000MB/sを超えるハイスコアを叩き出した。NVMe接続のSSDと言えど、2000MB/sを下回るものも少なくないが、本機は非常に優秀だ

「IdeaPad S540」ゲーミングエディション

ストレージのデータ転送速度は、OSの起動時間などに恩恵が現れやすい。そこで、電源ボタンを押してからデスクトップ画面が表示されるまでの時間を計測してみると、わずか約8秒37だった。高速な立ち上がりで、思い立ったときにすぐにパソコンが使えるという印象だ

続いて、3Dゲームプレイ時やクリエイティブ作業時の快適さを分けるグラフィック性能をテスト。まずは、ゲーム性能を確認するため、ベンチマークプログラム「3DMark」を実施したが、DirectX 12を利用する高性能ゲーミングPC向けテスト「Time Spy」で、快適性の基準となる3000を超える「3049」を記録した。そこで、実際のPCゲームのベンチマークプログラム「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」を実施してみたが、フルHD(1920×1080)の「最高品質」設定で、「非常に快適」という最高評価となった。このゲームはパソコンに中程度の負荷をかけるゲームだが、そこはさすが「ゲーミングエディション」。その名に恥じない好結果が得られた。

「3DMark」の「Time Spy」テストのスコアは「3049」となり、ミドルクラスのゲームを十分にこなせるグラフィック性能と言える。また、中程度の負荷をかける「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」を実施したところ、フルHD「最高品質」設定で、スコア「8103」の「非常に快適」との評価だった

では、写真の編集などのクリエイティブ作業における処理性能はどうだろう? パソコンに負荷のかかるRAW現像と動画エンコードを試してみた。まず行ったテストは、RAW現像アプリ「RawTherapee」を使用して、1枚あたり約20MBのRAW画像20枚をJPEG形式に変換するというもの。外付けGPUを搭載しない一般的なミドルクラスのノートPCでは約3分を要した作業だが、本機では約1分30秒で処理が完了した。

続いて、一般的なミドルクラスのノートPCでは8分ほどかかった約1.57GB/45Mbpsの4K動画(MOV)を約300MB/9Mbpsの4K動画(MKV)にエンコードしたところ、完了までに要した時間は約4分50秒だった。クリエイティブ作業においても頼もしい処理性能を発揮することが確かめられた。

「IdeaPad S540」ゲーミングエディション 「IdeaPad S540」ゲーミングエディション

外付けGPU「NVIDIA GeForce GTX 1650」が効果を発揮し、写真や動画の編集といった作業もスムーズで快適。ハイスペックを搭載した本機は、さまざまな用途で快適に使えるのがうれしい

「IdeaPad S540」ゲーミングエディション

スリムボディなうえ、パワフルな処理性能を発揮するとなると気になるのが発熱。しかし、冷却ファンを2基備えた本機は十分な冷却性能を発揮した。4K動画のエンコード時にハードウェア情報表示ツール「HWMonitor」でCPU温度を測定してみたが、CPUは60℃台、GPUは50℃台にとどまっていた

使い勝手ディスプレイやキーボードなどの使い勝手にも死角なし

最後に、液晶ディスプレイや、キーボード、外部インターフェイスなどの使い勝手を確かめていこう。

まずは、液晶ディスプレイから。本機が搭載するのは、広視野角のIPSパネルを採用した15.6型フルHD液晶。照明などの画面への映り込みが少ない非光沢のノングレア仕様なため、クリエイティブ作業などで長時間画面に向かっていても目が疲れにくい。コントラストが高く、発色もよい印象だ。また、3Dゲームもプレイしてみたが、液晶の応答速度は十分に速く、動きの速いシーンでの残像感もなかった。

「IdeaPad S540」ゲーミングエディション 「IdeaPad S540」ゲーミングエディション

ディスプレイにはIPSパネルを採用するため、視野角が広く、色再現性が高い。エンターテインメントコンテンツの再生はもちろん、クリエイティブ作業やゲームプレイにも適していると感じた

「IdeaPad S540」ゲーミングエディション

Dolby Audio搭載のステレオスピーカーはパワフルなサウンドが鳴る。ゲームプレイ時はヘッドセットを利用したほうがよさそうだが、動画視聴時の満足度も高い

また、キーボードは実測約19mmのフルサイズとなっており、ゆったりとタイプできるうえ、堅牢でたわみにくいアルミボディに支えられ、タイプ時の安定感が高い。特殊なゲーミング仕様ではないが、この安定感はゲームをプレイする場合にも心強いだろう。また、キーボード手前のタッチパッドはクリックボタン一体型で、物理ボタンがない分、タッチエリアが広く使い勝手がいい。

「IdeaPad S540」ゲーミングエディション 「IdeaPad S540」ゲーミングエディション

キーボードはアイソレーションタイプのJIS配列84キー。LEDバックライト付きのため、暗い場所でのキーボード操作も行いやすかった。また、キーストロークは実測約0.9mmと浅めだが、適度な手応えがあり、打鍵した感触がしっかりとつかめる

「IdeaPad S540」ゲーミングエディション 「IdeaPad S540」ゲーミングエディション

指のすべりのよい表面加工がほどこされたタッチパッドは広く、使い勝手がいい。また、パームレストの右端には、生体認証機能「Windows Hello」に対応した指紋認証センサーを搭載。事前に指紋を登録しておくことで、パスワードレスでOSにサインインできるのが便利だ

外部インターフェイスにも使い勝手を高める工夫がなされている。HDMI出力や、USB Type-C(USB 3.0)、電源など、ケーブルを接続したままになることの多いポートは左側面奥に集約されており、ケーブルがまとめやすく、机の上での取り回しがいい。抜き差しすることの多いUSB 3.0ポート×2やSDメモリーカードリーダーは右側面に配置され、スムーズな利用ができる。

「IdeaPad S540」ゲーミングエディション 「IdeaPad S540」ゲーミングエディション

外部インターフェイスは、左側面にHDMI出力ポート、USB Type-C(USB 3.0)ポートを、右側面にSDメモリーカードリーダー、USB 3.0ポート×2 を装備する。なお、右側面奥のUSB 3.0ポートは、給電性能の高いPowered USB仕様だ

まとめPCゲームやクリエイティブ作業まで
欲張りにこなせるお買い得ノートPC

以上、「NVIDIA GeForce GTX1650」を搭載した「IdeaPad S540」ゲーミングエディションをチェックしてきた。本機は、スリムボディが自慢のスタイリッシュモデルでありながら、「ゲーミングエディション」の名のとおり、高い基本スペックを備え、パワフルな処理性能を発揮してくれた。PCゲームを楽しみたい人だけでなく、写真・動画編集といったハイスペックが求められる作業を行いたい人にぴったりなモデルだと感じた。

しかも「インテル Core i7-8565U プロセッサー」や「NVIDIA GeForce GTX1650」に加え、メモリー12GB、ストレージ1TB SSD(NVMe接続)を搭載したハイスペックモデルでも、その価格は13万円台(税込。価格.com掲載価格。2019年8月21日時点)にすぎないのだ。パソコンにハイスペックを求める多くの人にとって魅力的な製品と言えるだろう。

なお、レノボ・ショッピングでは現在、ジャックス48回払いまで分割手数料が無料になるキャンペーンを実施しているので、月々の支払いを安く抑えて購入することもできる(2019年10月10日17時まで)。

「IdeaPad S540」ゲーミングエディション

「IdeaPad S540」ゲーミングエディション

2019年8月31日まで、家電量販店内のレノボカスタムショップ(一部店舗を除く)でレノボのノートパソコンまたはデスクトップパソコンを購入の場合、通常販売価格からさらに安く購入できるキャンペーンを実施中! 実機を触ったり、不明な点があれば専任のスタッフに相談することもできます。 ▼詳細は以下クーポンページをクリック▼

「IdeaPad S540」ゲーミングエディション
型番 「IdeaPad S540」ゲーミングエディション(81SW0001JP) 「IdeaPad S540」ゲーミングエディション(81SW0000JP)
CPU インテル Core i7-8565U プロセッサー インテル Core i5-8265U プロセッサー
グラフィック NVIDIA GeForce GTX1650(4GB GDDR5)
OS Windows 10 Home 64bit
メモリー 12GB DDR4 8GB DDR4
ストレージ 1TB SSD(NVMe接続) 512GB SSD(NVMe接続)
光学ドライブ なし
ディスプレイ 15.6型フルHD(1920×1080)IPS液晶ディスプレイ
無線通信 無線LAN(IEEE802.11 ac/a/b/g/n)、Bluetooth v4.2
バッテリー駆動時間 約 16.9時間(JEITA2.0)
外部
インターフェイス
USB Type-C(USB 3.0)ポート、USB 3.0ポート×2、HDMI出力ポート、
SDメモリーカードリーダー、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
本体サイズ 約358(幅)×245(奥行)×18.9(厚さ)mm
重量 約1.9kg
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