スマホで見ているなんてもう古い! YouTube好きの必須ツール パナソニックのモニター付きワイヤレススピーカー「SC-VA1」が使える!

アーティストの公式ミュージックビデオなどがいち早く公開されるYouTubeを、家の中でもスマートフォンで視聴している人は多いだろう。しかし、ここでひとつ問題が。YouTube動画の再生中は、スマートフォンで同時にほかの操作を行うことができない。たとえば、動画視聴中に受信したSNSのメッセージに返信しようとすると、再生が停止してしまうのだ。そんなストレスを解消してくれるYouTube好き必見のアイテムとして発売されたのが、パナソニックのモニター付きワイヤレススピーカー「SC-VA1」。本機があることでYouTube好きスマートフォンユーザーの生活はどう変わるのか、検証していこう。※有料サービス「YouTube Premium」に加入していない場合

便利YouTubeはスピーカーにキャスト!
スマホではSNSやWebなどを楽しむ

ひとり暮らしの必需品リストを書き出したとき、上位に来るのはもはやテレビやパソコンではない。今どきの生活に必要とされるのは、1にも2にもスマートフォン。自宅にテレビやパソコンを置かず、いつも携帯しているスマートフォンで映像鑑賞やSNS、Webサイトやゲームを楽しむというライフスタイルが若者を中心に浸透してきている。

こうした今どきのライフスタイルを送る人にとっては、自宅にいるときもスマートフォンが手放せない。その理由のひとつがYouTubeの存在ではないだろうか。ユーチューバーの“やってみた動画”やゲーム実況のほか、プロのアーティストの公式ミュージックビデオがいち早く公開されるYouTubeは、今や映像だけでなく、音楽を楽しむための主要メディアでもある。帰宅したら、YouTubeでお気に入りのミュージックビデオを再生する、あるいはYouTubeで最新のヒットナンバーをBGM的に流す、という生活を送っている人も少なくないはずだ。

しかしここでひとつ問題が。YouTubeは、有料サービス「YouTube Premium」に加入しない限り、スマートフォンでのバックグラウンド再生ができない。たとえば、音楽リスニング中にSNSの受信メッセージに返信しようとすると、音楽が停止してしまうのだ。もちろん、スマートフォンに加え、タブレット端末やパソコンなどを併用すればこの問題は解決するが、そのためだけに、これらの別デバイスを用意するというのも本末転倒だろう。そこで注目したいのが、パナソニックから発売された新アイテム、モニター付きワイヤレススピーカー「SC-VA1」である。

パナソニックのモニター付きワイヤレススピーカー「SC-VA1」

円筒型Bluetoothスピーカーに、10V型液晶ディスプレイと無線LANを搭載した、モニター付きワイヤレススピーカー「SC-VA1」。YouTube上の音楽をスマートフォンで楽しんでいる人に向けて発売された本機は、どのように、そしてどのくらい“使える”のか? レビューしていこう

パナソニックのモニター付きワイヤレススピーカー「SC-VA1」 パナソニックのモニター付きワイヤレススピーカー「SC-VA1」

「SC-VA1」のボディは333(幅)×168(奥行)×105(高さ)mm。左側にWSVGA(1024×600)解像度の10V型液晶ディスプレイを、右側に360°に音が広がる円筒型スピーカーを搭載している。上から見ると音符に見える、遊び心のあるフォルムだ

パナソニックのモニター付きワイヤレススピーカー「SC-VA1」 パナソニックのモニター付きワイヤレススピーカー「SC-VA1」

動画や音楽の再生/停止などの基本操作は、付属のリモコンで行う。お気に入りのアプリをワンタッチで呼び出せるダイレクトボタンが用意されており、使い勝手がいい。また、本体背面に設けられた物理ボタンでも、電源のオン/オフや音量調節が可能だ

「SC-VA1」がYouTube好きのスマートフォンユーザーに適していると言えるのは、スマートフォンからYouTube動画を「SC-VA1」にキャストできるため。自宅にいるときの動画の再生は、迫力あるサウンドと大画面を備えた「SC-VA1」にまかせ、スマートフォンではSNSやメールの送受信、Webブラウジングなどに使うことができる。

「なんだ、それだけのこと?」と思ったかもしれないが、SNSのメッセージを返信したり、Webで調べ物をしたりするたびに、再生していた動画がいったん中断するわずらわしさには多くの人が「わかる、わかる」と共感を覚えるはず。そんなストレスから解放され、YouTube動画を再生したままスマートフォンを別の作業に使えるようになるのだから、スマートフォンが手放せないYouTube好きなら、とりわけ「SC-VA1」の利便性を実感できるに違いない。スマートフォンを中心に生活を送っているスタッフも「なるほど、これは便利ですね」と大いに納得していた。

パナソニックのモニター付きワイヤレススピーカー「SC-VA1」

スマートフォンと「SC-VA1」をホームネットワークに無線接続し、YouTube画面右上に表示されるキャストボタンをタップ。これだけでスマートフォン上で再生しているYouTube動画を「SC-VA1」にキャストできる

パナソニックのモニター付きワイヤレススピーカー「SC-VA1」

YouTube動画再生中に、SNSのメッセージを受信。これに返信しようとすると、以前なら再生をストップしなければならない場面だが、「SC-VA1」にキャストしていれば、メッセージへの返信も動画再生もあきらめる必要はない。なお「SC-VA1」でキャスト再生中も、動画の再生や停止などの操作はスマートフォンで行える

パナソニックのモニター付きワイヤレススピーカー「SC-VA1」

「SC-VA1」にキャストしてしまえば、スマートフォンは別のことに使える。お気に入りの音楽を聴きながら、Webブラウジングやゲームを思う存分楽しむというのは、スマートフォンが手放せないYouTube好きにはたまらない贅沢。自宅でのリラックスタイムが充実することを実感した

パナソニックのモニター付きワイヤレススピーカー「SC-VA1」

片時もスマートフォンが手放せないというスタッフが気に入っていた使い方は、YouTube上のゲーム実況を見ながらスマートフォンでそのゲームをプレイすること。多様なコンテンツが配信されているYouTube動画をキャストできるので、音楽再生をまかせるだけでなく、工夫次第でさまざまな使い方ができる

高音質部屋中で迫力の重低音が楽しめる360°の高音質サウンド

ここまで、どちらかと言えばYouTubeのキャスト機能によるメリットを中心に見てきたが、本機の立ち位置はワイヤレス“スピーカー”。だからこそ、動画は迫力を持って視聴でき、音楽は高品質に再生することができる。「その使い方なら、タブレット端末で十分なのでは?」といった指摘を一蹴できるわけだ。

というわけで、続いてはスマートフォンに保存してある音楽をBluetooth経由で再生してみたが、Bluetoothスピーカーとして見ても、「SC-VA1」のサウンドは高音質で、低音にも迫力があった。特筆すべきは、正面のソファから腰を上げ、「SC-VA1」の左右や背面に移動しても、音がスカスカになったり、聴きづらさを感じたりしないこと。これは、円筒型スピーカー内に設置されたフルレンジスピーカーユニットのサウンドが底面のデュフューザーによって360°に拡散されることによって実現されている。つまり、設置場所やリスニングポイントを選ぶことのない、リビングルームなどで使いやすいスピーカーとなっているのだ。

パナソニックのモニター付きワイヤレススピーカー「SC-VA1」 パナソニックのモニター付きワイヤレススピーカー「SC-VA1」

フルレンジスピーカーユニットの音が下に向かって発せられ、底面のデュフューザーによって360°に拡散。部屋中に高音質なサウンドを届けてくれる。また、高音質を実現するためにディスプレイ部も有効活用されており、背面にロング・バスレフポートを設置することで、低音を増強している

パナソニックのモニター付きワイヤレススピーカー「SC-VA1」 パナソニックのモニター付きワイヤレススピーカー「SC-VA1」

「SC-VA1」の前後左右、さまざま場所に移動して試聴してみたが、どの位置で聴いても音質に大きな変化はなく、クリアで迫力のあるサウンドが楽しめた。リスニングポイントを選ばないサウンドはBGM再生用にも適している

また、スマートフォン内に保存した音楽をBluetooth経由で再生すると、再生中の曲名やアーティスト名に関連するYouTube動画を検索し、「SC-VA1」のディスプレイ上に表示してくれるのも、本機ならではのユニークな機能。自分では気づけなかったコンテンツに出会えるため、音楽リスニングやYouTubeの楽しみ方の幅が広がっていく面白さが感じられた。

パナソニックのモニター付きワイヤレススピーカー「SC-VA1」

Bluetooth経由で音楽を再生すると、再生中の曲名やアーティスト名に関連するYouTube動画が「SC-VA1」のディスプレイ下部に表示される。別のアーティストがカバーした動画や好みのアーティストの最新動画に出会えるのも、従来のワイヤレススピーカーにはないポイントだ

※Bluetooth®機器やアプリによって、曲名などの情報やYouTubeのおすすめ動画が表示されない場合、選択や決定の操作ができない場合があります。

マルチな機能人気のネット動画配信アプリも内蔵。
「お部屋ジャンプリンク」でテレビも見られる

「SC-VA1」の“使える”ポイントは、YouTubeのキャスト機能と高音質サウンドだけにとどまらない。本機は、「Netflix」「DAZN」「Hulu」「dTV」「Paravi」といった人気のネット動画配信アプリやラジオ番組配信アプリ「radiko」をプリインストールしており、これらのコンテンツを本体だけで再生して楽しむことができる。また、パナソニックのテレビやレコーダーなどが対応している「お部屋ジャンプリンク」もサポートしているため、これらの機器と組み合わせれば、放送中のテレビ番組や録画番組をリモート視聴することも可能だ。

つまり「SC-VA1」は、家族に気兼ねなく、好きなスポーツ番組を寝室でゆっくり鑑賞したり、撮り溜めたドラマを書斎で楽しんだりするためのアイテムにもなる。単にYouTube好きのスマートフォンユーザーだけでのものではなく、映画好きやドラマ好きなどにとっても大いに“使える”ツールとなるのだ。

パナソニックのモニター付きワイヤレススピーカー「SC-VA1」

プリインストールされるアプリは、写真に表示されている「Netflix」「YouTube」「Hulu」「radiko」「DAZN」」「dTV」に加え、「Paravi」の計7つ。さまざまな人気コンテンツを、大画面かつ高音質で楽しむためにも使える

パナソニックのモニター付きワイヤレススピーカー「SC-VA1」 パナソニックのモニター付きワイヤレススピーカー「SC-VA1」

「お部屋ジャンプリンク」対応のブルーレイレコーダー「ディーガ」と連携させれば、ネットワーク経由で、放送中のテレビ番組や録画したテレビ番組の視聴も行える。テレビアンテナが引かれていないプライベートルームで、テレビが楽しめるようになるのもありがたい

パナソニックのモニター付きワイヤレススピーカー「SC-VA1」

「SC-VA1」は、 「おうちクラウドディーガ 4Kチューナー内蔵モデル DMR-4W400」「おうちクラウドディーガ DMR-BRG3060」 など、2013年春以降の「ディーガ」および「プライベートビエラ」と連携する

このほか、本体背面にはHDMI入力ポートを1基装備しているため、このポートを使って「Fire TV Stick」などのメディアストリーミング端末や、ゲーム機のディスプレイとして活用することも可能。YouTubeのキャスト再生から、音楽のBluetooth再生、そしてテレビ視聴やゲームプレイまで、「SC-VA1」の出番は想像以上に多そうである。

パナソニックのモニター付きワイヤレススピーカー「SC-VA1」

本体背面にHDMI入力ポートを搭載。このポートを使えば外部機器のディスプレイとしても活躍する。なお、HDMI入力ポートの右にあるUSBポートはバージョンアップ用のためのもので、写真や動画ファイルの再生などには使用できない

※2019年7月時点で動作確認をしております。ただし今後のバージョン後の動作を保証するものではありません。

まとめ1度使ったら手放せなくなる、
YouTube好き大注目の新アイテム

今や生活に欠かせないスマートフォンだが、そこで見ているコンテンツの多くがYouTubeという人は多いのではないだろうか。実際、スマートフォンとYouTubeさえあれば、パソコンもテレビもいらないという人もいるほどだが、動画再生中にスマートフォンでほかのことができないという不便があったのも事実。それに気づき、いち早く解決策をもたらしたのが、このパナソニックのモニター付きワイヤレススピーカー「SC-VA1」だ。

実際、いつもスマートフォンが手放せないというスタッフに本機を活用してもらったところ、最初は「本当に必要ある?」と懐疑的だったスタッフが、レビューが終わるころには「もう手放せない」との感想をもらしていた。YouTube動画を「SC-VA1」にキャストして、スマートフォンではSNSやゲームなどを楽しむ。言葉にすると至極シンプルだが、YouTube好きのスマートフォンユーザーにとっては、これがたまらなく快適なのだ。

また、AV家電メーカーであるパナソニックの製品らしく、スピーカーの音質も申し分なく、リスニングポイントを選ばず、低音に迫力のあるクリアなサウンドが楽しめるのもいいところだ。さらに、今人気のネット動画配信アプリがインストールされていたり、ブルーレイレコーダー「ディーガ」と連携してテレビ番組を視聴できたりするマルチユース性もパナソニックの製品だからこそと言える。

YouTube好きのスマートフォンユーザーはもちろん、映画好きやドラマ好き、さらにはテレビ好きも「SC-VA1」があれば、より充実したエンターテインメントライフを送ることができるに違いない。