国内メーカーの“2カメラ”モデルがこの価格で!必要十分な機能を押さえたドライブレコーダー ユピテル「DRY-TW7500dP」のお得度

ドライブレコーダー市場で今人気なのは、あおり運転対策にも有効とされる、前後同時録画に対応した「2カメラモデル」。カメラユニットを2基搭載した2カメラモデルは1カメラモデルに比べて高価なため、価格を理由に購入をちゅうちょしてきた人もいるだろう。そんな人に注目してほしいのが、19,980円(税込)という求めやすい価格が実現された、ユピテルの「DRY-TW7500dP」だ。ここでは、本機の実力を徹底チェックする。
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信頼のブランド19,980円(税込)で買えて
業界の評価も高い“2カメラ”ドライブレコーダー
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2017年から2018年にかけて、それまでゆるやかだったドライブレコーダー需要が大きく増加した。その要因のひとつは、悪質なあおり運転が原因とされる痛ましい事故。ほかにも、高齢ドライバーによる高速道路の逆走やペダルの踏み間違いによる事故がたびたび報道され、危機感を募らせた多くのドライバーが、自己防衛の手段のひとつとして積極的にドライブレコーダーを導入したのだ。

特に、悪質なあおり運転対策につながるモデルとして人気を集めているのが、前後同時録画に対応した「2カメラモデル」。クルマ前方だけでなく、後方から異常接近してくるクルマの様子も記録できて心強いが、カメラユニットが2基ある2カメラモデルは、1カメラモデルに比べると価格が高い傾向にある。2カメラモデルが欲しくても、価格を理由に導入をあきらめていた人も少なくないはずだ。そんな人に注目してほしいのが、Web限定で販売されているユピテルの2カメラドライブレコーダー「DRY-TW7500dP」である。

クルマの前後同時録画に対応した2カメラドライブレコーダー「DRY-TW7500dP」。フロントカメラは64(幅)×49(高さ)×38(奥行)mm、リアカメラは54(幅)×25(直径)mmとコンパクトで、ウインドウに設置してもドライバーの視界を妨げないのがうれしい

「DRY-TW7500dP」の最大の魅力はズバリ、高コストパフォーマンスであること。19,980円(税込。価格.com最安価格。2019年8月22日時点)という2カメラモデルとしては手ごろな価格を実現しながら、フロントカメラはフルHD解像度(200万画素)で、白飛び・黒つぶれを抑えるHDR(ハイダイナミックレンジ)に対応。そのうえ、別売りオプションを利用すれば駐車中記録も可能になる。今どきのドライブレコーダーに必要とされるポイントがしっかりと押さえられた製品となっているのだ。

また、本機は2009年という市場の黎明期からドライブレコーダーを開発してきた国内メーカー、ユピテルの製品であるというのも頼もしい。10年にわたって蓄積してきた技術やノウハウが注がれた同社の2カメラモデルは、日刊自動車新聞「用品大賞2019」において総合グランプリを受賞。さらに、日本マーケティングリサーチ機構が2018年に行った顧客満足度調査では、ドライブレコーダー部門で「品質満足度No.1」「お客様満足度No.1」「アフターフォロー満足度No.1」の3冠を獲得するなど、業界やユーザーから高く評価されている。「DRY-TW7500dP」は低価格なモデルとはいえ、安心して選ぶことができるのだ。

ユピテル「DRY-TW7500dP」

ユピテルのドライブレコーダーは、業界やユーザーからの評価が高い。その証として、日刊自動車新聞「用品大賞2019」で総合グランプリを、日本マーケティングリサーチ機構の2018年顧客満足度調査でドライブレコーダー部門3冠を獲得している
*実施委託先:日本マーケティング機構/調査概要:2018年9月期サイトのイメージ調査

しっかり高画質前も後ろも、駐車時も。撮りたいシーンでしっかり撮れる

では、「DRY-TW7500dP」の実力はどれほどのものか、じっくりと確かめていこう。ドライブレコーダーにおいて何よりもまず大切なのは、画質。万が一の事故やトラブルの際の証拠にもなるため、周囲の状況やクルマのナンバーなどが映像からはっきりと確認できなければ意味がない。

そこで「DRY-TW7500dP」のカタログスペックを確認してみると、期待が高まる。フロントカメラはフルHD解像度(200万画素)で、明暗差の激しいシーンでも白飛びや黒つぶれを抑えて記録できるHDRに対応。細部まで確認できる高精細な映像が記録できるうえ、夜間や逆光、トンネルの出入り口といったシーンの映像も見やすいはずだ。また、30万画素程度あれば悪質なあおり運転の状況記録に十分とされるリアカメラは、それを大きく上回るHD解像度(100万画素)。接近する相手のナンバーまでしっかりと記録することができる。

とはいえ、カタログスペックと撮影映像の印象が一致するかどうかは実際に試してみないとわからないもの。論より証拠で、スタッフのクルマに「DRY-TW7500dP」を取り付けて撮影した映像をチェックしていこう。なお、撮影映像は、フロントカメラはフルHD(1080p)、リアカメラはHD(720p)で行ったものだが、以下の掲載映像は配信に適した画質にダウンコンバートしてある点に注意してほしい。

フロントカメラ映像

視野角153°という超広角のフロントカメラ。高速道路走行中の映像をチェックすると、明るさは十分で、走行車線上の標識から、右脇から追い越していくクルマのナンバー、対向車線のクルマまで、しっかり確認できる。フルHDらしい精細感の高い映像だ

リアカメラ映像

リアカメラの視野角は95°、解像度はHD対応の100万画素。ここでは、あおり運転被害をイメージして、別のスタッフが運転するクルマにパッシングしなから追従してもらったが、プライバシーガラス越しの映像でも後方車両のナンバーがはっきりと確認できる。これなら、悪質なあおり運転被害に遭った際の証拠映像に利用できるはずだ

LED信号機

事故が起きやすいポイントのひとつ、交差点。万が一事故が起こった場合、そのときの信号表示が重要になるが、昨今のLED信号機は高速に明滅しているため、カメラのフレームレートと周期が一致すると無灯状態で記録されかねない。しかし、LED信号機と撮影周期が重ならない27.5fpsを採用した「DRY-TW7500dP」のフロントカメラ映像では、信号機の色がしっかりと記録されている

トンネルの出口

逆光時やトンネルの出入り口など、明暗の差が激しいシーンでは、カメラの映像は白飛びや黒つぶれが起こりがち。しかし、フロントカメラの映像はHDRに対応しているので、心配はいらない。トンネルの出口に差しかかっても白飛びが抑えられ、出口直後の標識の文字も確認可能。走行中、周囲の明暗差はめまぐるしく変化するが、これなら安心だ

当て逃げやいたずらなどの対策にも! 別売りオプションで駐車中の記録も可能

「DRY-TW7500dP」のカメラはフロントもリアも十分な画質性能を備えていることが確かめられたが、ドライブレコーダーに映像を記録してほしいシーンは何も走行中ばかりとは限らない。駐車中に当て逃げや車上荒らしに遭ったり、ボディにいたずらされたりする可能性を考えると、クルマを降りた後もドライブレコーダーにはしっかりと愛車を見守ってほしいものだ。

こうした観点から、最近では駐車時の監視機能を充実させたドライブレコーダーが増えているが、「DRY-TW7500dP」もこのニーズをきっちりカバー。別売りにはなるが「駐車記録用オプション」(マルチバッテリーまたは、電圧監視機能付電源ユニット)を購入することで、エンジンオフから最大約12時間、駐車中も録画を続けるられるようになる。また、通常約50分*で上書きされてしまうファイルを、1コマ/秒のフレームレートに切り替えることで12時間分まで延長する「駐車監視モード」に対応しているのもうれしい。
*初期設定時

駐車中もドライブレコーダーを生かしたい。そんな人は「駐車記録用オプション」も合わせて購入しよう。エンジンを止めた後の映像記録も可能になるので、こんなふうにクルマにいたずらをしようとしている人(スタッフ)がいても、その様子を記録しておくことができる

無料で使えるパソコン用ビューアソフトも用意

「DRY-TW7500dP」が記録する録画ファイル(MOV形式)は1分ごとに分かれており、初期設定ではmicroSDメモリーカードの記憶容量がいっぱいになると、古いファイルから順に最新のものに上書きされていく。録画ファイルはフロントカメラユニットの液晶モニター上でひとつずつ確認することも可能だが、無料のパソコン用専用ビューアソフト「PCViewer DRY TypeK」を使うとより便利だ。

「PCViewer DRY TypeK」では、フロントカメラユニットの液晶モニター上では行えない前後映像の同時再生や、複数ファイルの連続再生、自車位置の地図表示などが可能。ドライブの状況をパソコン上で詳細に再現できるのだ。本ソフトは、ユピテルのWebサイトからダウンロードできるので、「DRY-TW7500dP」を購入したらこちらも入手するようにしよう。

ユピテル「DRY-TW7500dP」

映像だけでなく、ドライブレコーダーが記録したあらゆるセンサー情報を可視化してくれる「PCViewer DRY TypeK」。ドライブの軌跡を地図上で確認したり、走行速度やGセンサーグラフを表示したりなど、万が一の証拠記録としてだけでなく、ドライブを振り返るためにも活用できて楽しい

必要十分な機能スマートに取り付けられるリアカメラ。基本機能にも不足感なし

最後は、「DRY-TW7500dP」の基本機能や使い勝手を確認していこう。フロントウインドウに設置してもドライバーの視界を妨げない、コンパクトなフロントカメラユニットの背面には、2.0型液晶モニターと6つの物理ボタンを搭載。本機は基本的にmicroSDメモリーカードをカードスロットに挿入したら、メモリーをフォーマットするだけで使い始めることができるが、これらのボタン操作でフロントカメラの解像度(フルHD:1080p/HD:720p)や、音声録音のオン/オフといった録画記録モード設定を行うこともできる。液晶はタッチ操作には対応していないが、設定項目がシンプルなため操作に迷うことはなかった。

ユピテル「DRY-TW7500dP」

2.0型の液晶モニターを搭載したフロントカメラユニット。初期設定ではフロントカメラの解像度が「1080P」、音声録音が「オン」、上書きモードが「全て上書き」になっており、利用目的に合わせて設定変更が可能だ

対応するmicroSDメモリーカードは、8〜32GBのmicroSDHC。製品に付属するmicroSDメモリーカードは16GBとなるが、32GBを使用した場合、「フロントカメラ:フルHD/リアカメラ:HD解像度」設定で約102分が録画時間の目安。フロントカメラの解像度をHDに設定すれば最大約153分の録画が可能だ。また、重大事故時など録画中に急に電源が断たれた場合でも、記録中のファイルを破損させず、安全に保存する「バックアップ機能」を搭載しているので安心感が高い。

録画時間の目安(常時録画)
メモリーカード容量 フロント:1080p
リア:720p
フロント:720p
リア:720p
32GB 約102分 約153分
16GB(付属品) 約51分 約76分
8GB 約25分 約39分
ユピテル「DRY-TW7500dP」

ドライブレコーダーでは、microSDメモリーカードの記憶容量がなくなった場合、古いファイルを上書きして新しい映像を保存し続ける使い方が一般的。後々まで取っておきたい映像がある場合は、適宜パソコンなどにデータを移して保管しておこう

このほかにも、ドライブレコーダー市場において10年の経験を積んできたユピテルの製品だけあって、さすが使い勝手がいいと感じるポイントは多々あった。低価格なドライブレコーダーには製品本体やケーブルから発するノイズ対策が十分でないものもあり、ドライブレコーダーの近くに設置されたカーナビや地デジのアンテナに影響を与えるものもあるが、「DRY-TW7500dP」にはしっかりとしたノイズ低減設計が施されており、影響を与えにくい。実際に取り付けたクルマで確認してみたが、受信した地デジの映像が乱れることはなかった。

また、ちょっとした点に思えるかもしれないが、フロントカメラユニットとリアカメラユニットをつなぐ付属のリアカメラケーブルが9mと長いのもありがたかったポイント。ミニバンやSUVなどの大きなクルマに取り付ける場合にも長さが不足しにくいのだ。ドライブレコーダーは家族のためを考えて設置する人が多いだけに、こうしたクルマにもすんなり対応できるのはありがたい。

ユピテル「DRY-TW7500dP」

「DRY-TW7500dP」は地デジノイズ対策もばっちり。ナビのアンテナや地デジのアンテナに影響を与えないノイズ低減設計が施されている

ユピテル「DRY-TW7500dP」

フロントウインドウとリアウインドウの2か所にカメラを取り付ける2カメラモデルでは、フロントカメラユニットとリアカメラユニットをつなぐケーブルの長さも重要となる。その点「DRY-TW7500dP」は、ミニバンやSUVなどに取り付ける際も安心の9mロングケーブルを採用。大きなクルマに乗っている人にありがたいポイントだ

よく見ると、リアカメラユニットにも工夫があった。指でひねるだけでレンズの向きを360°自由に変えられるので、設置した後の画角調整がしやすい。また、レンズを車内に向けておけば、走行中や駐車時の車内の様子を記録するためにも活用できる

まとめ安心して購入できる高コスパな“2カメラ”ドライブレコーダー

ドライブレコーダー市場において今、クルマの前後を同時記録する2カメラモデルの人気は非常に高い。実際、価格.com「ドライブレコーダー」カテゴリーの人気売れ筋ランキングのトップ3すべてが2カメラモデルだ(2019年8月22日時点)。悪質なあおり運転などといった危険運転行為に巻き込まれることが他人事ではなくなってきており、「前方だけでなく後方もケアしたい」と考えるドライバーが増えた結果だろう。ただ、2カメラモデルは各メーカー、ハイエンドモデルとして展開していることが多く、価格が高い傾向にある。購入をあきらめていた人も少なくなかったはずだ。

そんな人にこそ、今回レビューしたユピテルの2カメラドライブレコーダー「DRY-TW7500dP」はぴったりだ。19,980円(税込。価格.com最安価格。2019年8月22日時点)という求めやすい価格でありながら、今どきのドライブレコーダーに求められる性能と機能をしっかりと搭載。極めてお買い得度の高いモデルとなっていることが確かめられた。ドライブレコーダーを初めて買う人はもちろん、2カメラモデルへの買い替えを検討している人は、必ず選択肢に入れるべきモデルだろう。