4万円台後半※ 「Ryzen 5」搭載だから、高コスパで処理性能もしっかり! “買って間違いなし”のスリムタワーデスクトップPC レノボ「IdeaCentre 510A」徹底検証 ※ 「90J0008HJP」の場合。価格.com掲載価格。税込。2020年2月3日時点

パソコンを購入する際には「使用目的を明確にすることが大切」とよく言われる。しかし、初心者にとって、事前に使用目的をはっきりさせるのはなかなか難しいもの。普段はインターネット利用が中心でも、時には写真や動画を編集したい、3Dゲームも楽しみたい――など、さまざま使い方が頭をよぎるからだ。今回紹介するのは、そんな迷える初心者にぴったりなデスクトップPC、レノボ「IdeaCentre 510A」。ポイントは、CPUにAMDのAPU「Ryzen 5」を搭載し、高い処理性能と高いコストパフォーマンスを両立したことだが、一体どんなモデルなのか、その魅力をチェックしていこう。

#1高性能と高コスパの秘密は、
グラフィック性能が高いAMD「Ryzen」の採用

使用目的をはっきりさせ、最適なスペックのモデルを選択する――。間違いのないパソコン選びの鉄則である。しかし実はこれ、初心者にとってなかなか難しいもの。パソコンで具体的に何ができるかがわかり、使用目的を明確にできる人はすでに、必要なスペックをある程度見極められる“脱初心者”のレベルにあるからだ。

では、ほとんど知識のない初心者が失敗のないパソコン選びをするのは困難かというと、そんなこともない。市場には、ホームユースで想定される用途を十分にカバーできる高い基本性能を備え、そのうえコストパフォーマンスにもすぐれたモデルが多数存在する。こうしたモデルを選べば、初心者でも「買って失敗した」と肩を落とす必要はなくなる。

レノボ「IdeaCentre 510A」

レノボの「IdeaCentre 510A」は、CPUにAMD「Ryzen」を採用することで、高い処理性能と高いコストパフォーマンスを両立したデスクトップPC。省スペースなスリムタワー型で、家庭に導入しやすいのもメリットだ ※ディスプレイは付属しません

こうしたパソコンの代表格が、レノボのスリムタワーデスクトップPC「IdeaCentre 510A」だ。本機の最大のポイントは、パソコンの頭脳となるCPUにAMDのAPU「Ryzen」を搭載したこと。パソコン初心者にとっては耳慣れないかもしれないが、高性能なグラフィック機能を統合したAPUの「Ryzen」は、グラフィックボードを別途搭載しなくても高負荷な作業が行えるのがメリット。「Ryzen」を搭載したパソコンは、価格はリーズナブルなのに、写真や動画の編集といったクリエイティブ作業や、ちょっとした3Dゲームのプレイなども十分にこなせるものが多いのだ。

ちなみに、本記事で検証する「IdeaCentre 510A」のミドルレンジモデル「90J0008HJP」は、CPUが「AMD Ryzen 5 3400G」、メモリーが8GB、ストレージが256GB SSDと必要十分なスペックでありながら、価格は48,884円(税込。価格.com掲載価格。2020年2月3日時点)。5万円でおつりがくる価格が実現されているのだから、パソコン初心者だけでなく、この春新生活をスタートする人にも注目してほしい。

レノボ「IdeaCentre 510A」

AMDの「Ryzen」を搭載したパソコンには、このようなシールが張られている。グラフィック機能を統合したデスクトップPC向けのAPUには「Ryzen 5」「Ryzen 3」の主に2種類がラインアップされている

「IdeaCentre 510A」が初心者に適する理由は、CPUに「Ryzen」を採用していることだけではない。デスクトップPCとしては比較的コンパクトなスリムタワーのケースを採用するため、設置がしやく、ある程度の拡張性も確保されている。しかも、IEEE 802.11ac/a/b/g/n対応の無線LAN機能を標準搭載しているので、ノートPC同様、ワイヤレスでネットワークに接続できるのだ。

レノボ「IdeaCentre 510A」
レノボ「IdeaCentre 510A」

「IdeaCentre 510A」のボディは、鈍く輝くガンメタリック調。シックで大人びたルックスは、書斎などで使うのにぴったりだ。本体サイズ約145(幅)×285(奥行)×366(高さ)mmのボディは、DVDスーパーマルチドライブを備えるうえ、内部拡張性もある

レノボ「IdeaCentre 510A」

パソコン本体に加えて、テンキー付きの有線キーボードと、光学式の有線ホイールマウスが付属する。デスクトップPCのよいところは、ノートPCよりもゆったりとしたキーボードが使えること。あとは好みのディスプレイを購入すれば、自分にとって使いやすいパソコン環境を作れる

#2これなら安心!
4万円台後半のモデルで処理性能をチェック

「IdeaCentre 510A」が初心者にぴったりなモデルであることはおわかりいただけたと思うが、とはいえ、本機の価格は48,884円(税込。価格.com掲載価格。2020年2月3日時点)。本当に買って間違いのない処理性能を備えているのか、心配になる人もいるだろう。そこで続いては、本機の処理性能をチェックしていこう。検証機として使用したのは、CPUが「AMD Ryzen 5 3400G」、メモリーが8GB、ストレージが256GB SSDのミドルレンジモデル「90J0008HJP」である。

CPU性能
レノボ「IdeaCentre 510A」

まずチェックしたのが、高い処理性能と高いコストパフォーマンスを実現した最大の理由となるAPU「AMD Ryzen 5 3400G」のパフォーマンス。CPUの処理性能を計測する定番ベンチマークプログラム「CINEBENCH R20」を実行したところ、マルチコアスコアが1815ポイント、シングルコアのスコアが395ポイントとなった。シングルコアスコアに対するマルチコアスコアの倍率を示す「MP Ratio」は4.60となり、マルチコア性能がなかなか高い。48,884円(税込。価格.com掲載価格。2020年2月3日時点)のパソコンが搭載するCPUとしては優秀だ。

パソコンの総合性能
レノボ「IdeaCentre 510A」

続いてチェックするのは、パソコンの総合性能。パソコンはCPUだけでなく、メモリーやストレージなど、数多くのパーツが連携して処理を行うため、CPUだけで全体的なパフォーマンスを知るのは難しい。そこで、パソコンの総合的な性能をチェックするベンチマークプログラム「PCMark 10」を試したところ、総合スコアは快適性の目安となる3000を上回る3178ポイントを記録した。特に、基本性能を示す「Essentials」や、ビジネスアプリの使用時の性能を示す「Productivity」のスコアが高い傾向にある。

ゲームのプレイ性能
レノボ「IdeaCentre 510A」
レノボ「IdeaCentre 510A」

「Ryzen」は、高性能なグラフィック機能を統合したCPUであることはすでに述べたが、人気の3Dゲームのプレイはできるのだろうか? そこで人気RPGのベンチマークプログラム2種類を用いてテストしてみた。負荷がそれほど大きくない「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」では、フルHD解像度の「最高品質」設定でスコア5498の「快適」、より負荷の大きい「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」では、フルHD解像度の「標準品質(デスクトップPC)」設定でスコア2584の「やや快適」の評価。軽めの3Dゲームなら快適に、重めの3Dゲームでも設定次第で十分にプレイできることが確認できた。

レノボ「IdeaCentre 510A」

Webページを閲覧しながらフルHD動画を再生したり、文章を作成しながら音楽を再生したりなど、一般的な使い方でストレスを感じる場面はもちろんない。CPUやメモリーの使用率にもまだまだ余裕があったので、さらに負荷をかけても大丈夫だ

レノボ「IdeaCentre 510A」

そこで比較的負荷の大きな動画のエンコードを試してみた。一般に5万円以下のパソコンとなるとそれなりに時間がかかるはずだが、1分の4K(3840×2160)/30pの動画をフルHD/30pに変換するのにかかった時間は1分48秒。AMDのハードウェアエンコードに対応した動画編集ソフトを使用すると、1分10秒に高速化された。動画をこれほどスムーズに扱えるのであれば、性能面での心配はほとんどないだろう

#3豊富な外部インターフェイスと、
デスクトップPCならではの拡張性も魅力

最後に、「IdeaCentre 510A」のインターフェイス周りを詳しく見ていこう。まず、外部インターフェイスとしては前面に4基、背面に2基のUSBポートに加え、SDメモリーカードなどに対応した7-in-1メディアカードリーダーを搭載している。ノートPCよりも多くの外部インターフェイスを備えているのはデスクトップPCならではのメリットだ。

また、映像出力には4K/30p出力に対応したHDMIポートに加え、アナログRGBポートを装備しており、高精細な4Kディスプレイから、アナログ接続のみの旧型ディスプレイまで幅広く接続できる。さらに、光学ドライブとしてDVDスーパーマルチドライブが搭載されているのも魅力。最近は、インターネット経由の動画配信サービスが人気を高めており、使用頻度こそ減少傾向にある光学ドライブだが、お気に入りのCDやDVDを再生したり、写真や動画をDVDディスクに書き出して友人に配ったりなど、あると何かと便利だ。

レノボ「IdeaCentre 510A」
レノボ「IdeaCentre 510A」

正面には、USB 3.0ポート×2、USB 2.0ポート×2、7-in-1メディアカードリーダーを搭載。写真や動画などのデータを必要なときにすぐに取り込める、使い勝手のよいレイアウトだ。使用しないときは、ドアを閉じておけば見た目もすっきりするし、ポートにホコリやゴミが付着するのも防げる

レノボ「IdeaCentre 510A」

DVDスーパーマルチドライブは、トレイ式のスリムタイプ。確かに光学ドライブの活躍シーンは減りつつあるが、CDやDVDを再生したり、データをバックアップしたりなど、今でもあれば便利なデバイスだ

レノボ「IdeaCentre 510A」

背面には、USB 2.0ポート×2、HDMI出力ポート×1 、アナログRGBポート×1、有線LANポート×1を搭載。なお、丸いファンの吹き出し口下に見える黒いボックスは、無線LANやBluetoothのアンテナ部となる

レノボ「IdeaCentre 510A」
レノボ「IdeaCentre 510A」

ツールレスでアクセスできるケースの内部は、正面側のフレームが扉のように手前に開く構造。ここには、3.5インチの拡張ストレージベイが備わっており、大容量HDDなどを追加できる。なお、「IdeaCentre 510A」には、256GB SSDと1TB HDDを搭載した上位のデュアルストレージモデルも用意されているので、「自分でHDDを増設するのは難しい」という人は最初からこれを選ぶという手もある

レノボ「IdeaCentre 510A」

拡張スロットとしてはPCI Express x16、同 x1が1基ずつ空いている。内蔵の電源ユニットは210Wなので、電源容量に注意する必要はあるが、グラフィックボードを増設するなど将来的な拡張も視野に入れられる。ちなみに、PCI Express x16スロットの手前に見えるM.2 2230スロットの白いユニットは、標準搭載の無線LANカードだ

まとめパソコン選びに迷う初心者に、安心の選択肢

パソコンの初心者ほど、「パソコンを買ったら、あれもこれもやりたい」と思いがち。そんな場合のパソコン選びは困難を極めやすいが、今回チェックしたレノボの「IdeaCentre 510A」なら、低価格でありながら、初心者のニーズを幅広くカバーできることがおわかりいただけただろう。

CPUにAMDの「Ryzen」を採用することで、高い処理性能とコストパフォーマンスを実現。さらには、設置のしやすいスリムタワーの省スペースボディで、ワイヤレスでネットワークに接続することもできる。将来的な拡張性がそれなり確保されているのも魅力だ。この春パソコン選びに迷っている初心者は、ぜひ「IdeaCentre 510A」に注目してほしい。

なお、レノボ・ショッピングでは現在、ジャックス48回払いまで分割手数料が無料になるキャンペーンを実施しているので、月々の支払いを安く抑えて購入することも可能だ(2020年5月14日まで)。

レノボ「IdeaCentre 510A」
レノボ「IdeaCentre 510A」

特典期間中に、「レノボ・ショッピング」で対象の新しいレノボパソコンを購入し、増額対象のパソコンを「ラクウル」で買い取り申し込みした場合、買い取り金額を5,000円増額
キャンペーンページ:https://www.lenovo.com/jp/ja/Replacement_benefits/

「IdeaCentre 510A」シリーズ一覧
 
レノボ「IdeaCentre 510A 90J0008MJP」
90J0008MJP
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レノボ「IdeaCentre 510A 90J0008HJP」
90J0008HJP
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レノボ「IdeaCentre 510A 90J0008JJP」
90J0008JJP
価格.com 最新価格
CPU AMD Ryzen 3 3200G AMD Ryzen 5 3400G
グラフィック AMD Radeon Vega 8グラフィックス AMD Radeon RX Vega 11グラフィックス
メモリー 8GB(PC4-21300/8GB)
ストレージ 256GB SSD(PCIe NVMe/M.2) 256GB SSD(PCIe NVMe/M.2)+1TB HDD(7200rpm/シリアルATA/3.5インチ)
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
OS Windows 10 Home 64ビット版
電源 210W
外部
インターフェイス
正面:USB 3.0ポート×2、USB 2.0ポート×2、7-in-1メディアカードリーダー×1、マイク入力端子×1、ヘッドホン出力端子×1
背面:USB 2.0ポート×2、HDMI出力ポート×1、アナログRGBポート×1、有線LANポート×1、ライン入力/ライン出力/マイク入力兼用端子×1
ワイヤレス機能 IEEE 802.11ac/a/b/g/n、Bluetooth v4.0
本体サイズ 約146(幅)×285(奥行)×366(高さ)mm
重量 約6.85kg