全部入りのオールインワンで、これを買えば間違いなし!5万円台※のRyzen 5+256GB SSD搭載15.6型ノートPC レノボ「IdeaPad L340」のコスパに驚く

Windows 7のサポート終了にともなう買い替えや、新生活の準備など、この春、ノートPCの購入を検討している人は多いはず。そんな人に注目してほしいのが、レノボの15.6型スタンダードノート「IdeaPad L340」だ。本機は、CPUにAMDの「Ryzen」を採用することで、5万円台というリーズナブルな価格と高い処理性能を両立。極めてコストパフォーマンスの高いモデルとなっている。本特集では、その実力をじっくりと検証していく。

トレンド「Ryzen」搭載モデルなら6万円以下の予算で十分な高性能が手に入る

就職や進学などで新生活を迎える人にとって、あわただしい季節がやってきた。新生活をよりよくスタートするため、限られた予算の中でどんな家電やパソコンを購入すべきか、今まさに情報収集にいそしんでいる人も少なくないだろう。また、パソコンにおいては、2019年1月にWindows 7のサポートが終了したため、遅ればせながらと、この春、最新モデルへの買い替えを検討している人も多いはずだ。

どんなパソコンを購入すればよいかは、それぞれの使用目的によって異なるため、一概に答えることはできないが、自分にぴったりとくるパソコンを見つけられないでいる人に、ひとつ参考となる情報を提供しよう。

以下に示したのは、価格.com「ノートパソコン」カテゴリーにおける売れ筋モデルの価格帯情報だが、価格.com上においては40,001〜60,000円が購入の中心となっている(2020年1月のトレンド情報)。まずはこの6万円以内を予算の目安に製品を検討すれば、コストパフォーマンスにすぐれたパソコンを購入できるはずだ。

レノボ「IdeaPad L340」

複数の製品を比較し、目的の製品を賢く購入する価格.comユーザーの動向は、製品選びのよい参考になる。価格.com「ノートパソコン」カテゴリーにおける売れ筋モデルの価格帯をチェックすると、その価格は40,001〜60,000円。パソコン選びで困っている人は、まずこの価格帯で製品を選ぶとよさそうだ

そして、この価格帯のノートPC市場においては、知っておいてほしい耳寄りなトレンドがある。それは、CPUにAMDの「Ryzen」を搭載したモデルが増えているということだ。「Ryzen」とは、高性能なGPU「Radeon Vegaグラフィックス」を統合したAMD製のCPUのことで、これを搭載したパソコンは低価格でありながら、比較的処理性能が高いため、価格.com上でも人気を高めつつある。

その中でも今回注目するのは、レノボの15.6型スタンダードノート「IdeaPad L340」。本シリーズには「Ryzen 3」搭載モデルと「Ryzen 5」搭載モデルの主に2モデルがラインアップされているが、上位の「Ryzen 5」搭載モデルでも、価格は59,800円(価格.com最安価格。税込。2020年2月6日時点)の高コスパが実現されている。しかも、最新のノートPCでは省略されることの多い光学ドライブや有線LANポートもしっかりと装備しており、多くの人に使い勝手のいいモデルとなっているのだ。

レノボ「IdeaPad L340」

低価格で処理性能にすぐれた「Ryzen」搭載ノートPCは、このシールが目印。性能にもコスパにもすぐれたノートPCの証である

ボディ買い替えでも安心のインターフェイス“全部入り”。15.6型モデルでも十分コンパクト

レノボ「IdeaPad L340」

5万円台でありながら、「Ryzen 5」を搭載することで高い処理性能を実現した「IdeaPad L340」。その実力はどれほどのものか、じっくりとチェックしていこう

では早速、「IdeaPad L340」のボディをチェックしていく。本機は、15.6型液晶を備えた、いわゆるスタンダードノートだ。「Ryzen 5」を搭載した上位モデルでも5万円台で購入できる安さのため、「ボディにチープ感があるのでは」と思った人がいるかもしれないが、実機を目の前にすると、そんな先入観を払拭してくれるほど上質なデザインをまとっていた。

ボディの素材こそ樹脂だが、天板やキーボード面に美しいヘアライン加工が施され、光の当たり方で表情が変化。検証に用いた「グラナイトブラック」のボディは、シックでありながらスタイリッシュな印象がある。この出来映えなら、新しい生活を新鮮な気持ちでスタートしたい人も納得できるだろう。

レノボ「IdeaPad L340」
レノボ「IdeaPad L340」

シックな印象の中にスタイリッシュさが感じられる「IdeaPad L340」(グラナイトブラック)。天板とキーボード面に施されたヘアライン加工が上質さをもたらしているうえ、天板右側のLenovoロゴバッチがデザイン上のほどよいアクセントとなっている

カラーバリエーションは、レビュー機の「グラナイトブラック」に加え、落ち着きのある「プラチナグレー」と、さわやかな印象の「ブリザードホワイト」の3色。好みに応じてカラーを選べるのがうれしい

また、本機は光学ドライブとしてDVDスーパーマルチドライブを搭載しながら、約363(幅)×254.6(奥行)×22.9(高さ)mmの比較的コンパクトなボディを実現しているのも魅力だ。最近のノートPCは、スタンダードノートにおいても小型・軽量化がトレンドで、光学ドライブが省略されるケースが増えているが、本機は光学ドライブを搭載しながら小型化を実現しているのが好印象。DVDや音楽CDを再生したり、写真や動画をDVD-Rなどに焼いて友人に配布したりなど、光学ドライブはやはりあると便利だ。

レノボ「IdeaPad L340」

「IdeaPad L340」(右)のボディのコンパクト化は、ディスプレイの狭額縁化によるところが大きい。ひと世代前のモデル(左)と比べてもこれだけ小さくなり、画面線占有率も高まっている。Windows 7パソコンからの買い替えなら、そのボディの小ささと、画面への没入感の高さに感心するはず

レノボ「IdeaPad L340」

あると何かと便利な光学ドライブだが、最近ではスタンダードノートでさえ、搭載されないケースが増えてきた。しかし、この「IdeaPad L340」では必要な装備として省力されていない。ありがたいと思う人も多いだろう

レノボ「IdeaPad L340」

左側面にまとめられた外部インターフェイスは、有線LANポート×1、HDMI出力ポート×1、USB3.0ポート×2、マイク/ヘッドホンジャック×1、USB3.0 Type-Cポート×1。接続したケーブルが光学ドライブの開閉のじゃまにならないようにレイアウトされている

レノボ「IdeaPad L340」
レノボ「IdeaPad L340」

キーボードは、テンキー搭載のJIS配列84キー。キーピッチは実測約19mmのフルサイズで、タイプ時の窮屈感がない。キーストロークはやや浅めの実測約1.2mmだが、心地よい打鍵感があった。これなら、長時間の入力作業も快適だ

レノボ「IdeaPad L340」
レノボ「IdeaPad L340」

「Ryzen 5」を搭載した上位モデルのディスプレイは、非光沢のフルHD(1920×1080)液晶。本体底面の左右に設置されたDolby Audio対応ステレオスピーカーのサウンド効果も相まって、動画の視聴も快適だった。響くサウンドはなかなかにクリアだ

レノボ「IdeaPad L340」

ディスプレイ上部のWebカメラにもうれしい工夫が。上のつまみを右から左へスライドさせると物理的にカメラを覆える「プライバシーシャッター」が付いているのだ。自宅で仕事をするテレワーク時など、近年、Webカメラの活用シーンが増えているだけに、こうしたプライバシー対策機能が備わってるのはうれしい

パフォーマンス「Ryzen 5 3500U」+256GB SSD搭載で、納得の処理性能を発揮

続いては、「IdeaPad L340」のパフォーマンスをチェックしていこう。今回検証するのは「Ryzen 5」搭載の上位モデル。あらかじめ基本スペックを確認しておくと、CPUは「AMD Ryzen 5 3500U モバイル・プロセッサー」(2.1GHz-最大3.7GHz)、メモリーは8GB、ストレージは256GB SSD(SATA接続)となる。

定番のベンチマークプログラムを用いたテスト結果は以下の通り。さすがは価格.com上でも人気を高めている「Ryzen」を搭載しているだけあって、5万円台とは思えない高性能を備えていた。

PCMark 10

レノボ「IdeaPad L340」

パソコンの総合的な性能を計測するベンチマークプログラム「PCMark 10」のトータルスコアは、快適さの目安となる3000を大きく超えた「3859」。基本性能を示す「Essential」、ビジネスアプリ使用時の性能を示す「Productivity」、写真編集などのクリエイティブ作業時の性能を示す「Digital Contents Creation」といったサブスコアもすべて3000をクリアするなど、性能のバランスもよい

CrystalDiskMark 7.0.0

レノボ「IdeaPad L340」

OSやアプリの起動時間に影響するストレージの転送速度も気になるところ。これを計測するベンチマークプログラム「CrystalDiskMark 7.0.0」を実行したところ、シーケンシャルリード(Q8T1)が542.30MB/s、シーケンシャルライト(Q1T1)が462.82MB/sとなった。HDDではどちらも150 MB/s前後になることが多いので、HDD搭載機から買い替えた人はそのキビキビとした動作に驚くだろう

レノボ「IdeaPad L340」
レノボ「IdeaPad L340」

多くのアプリを同時に利用したマルチタスク作業だけでなく、写真のレタッチや現像といったクリエイティブ作業を行っても、ベンチマークテストの良好な結果を裏付けるかのような快適な動作だった。5万円台のノートPCでも、ここまでできるのかと感心

レノボ「IdeaPad L340」

搭載する「AMD Ryzen 5 3500Uモバイル・プロセッサー」は、高性能なGPU「Radeon Vega 8グラフィックス」を統合しているため、“カジュアルなゲームであれば”の条件付きだが、3Dゲームも楽しめる。息抜きにゲームを楽しむライトなゲームファンにはちょうどいいゲーム性能だ

レノボ「IdeaPad L340」

スタンダードノートを外出先に持ち出す人は少ないかもしれないが、本機は約6.8時間(JEITA2.0)のバッテリー駆動時間が確保されており、外に持ち出しても十分に使える。また、約60分で80%分の充電ができる急速充電に対応しているので、いざというときの充電も早く済ませられる

まとめ低価格でも高性能! 買って間違いのない高コスパモデル

新年度を機に、パソコンを新調したいと考えている人は少なくないはず。とはいえ、どんなモデルを購入したらよいか、迷っている人も多いのではないだろうか。そんな人は、今回紹介した「IdeaPad L340」を購入検討リストに入れてほしい。

本機は、高性能な「AMD Ryzen 5 3500Uモバイル・プロセッサー」や256GB SSDを搭載しながら、5万円台という求めやすい価格を実現。しかも、レガシーとなりつつあるDVDスーパーマルチドライブや有線LANポートから、最新のUSB3.0 Type-Cポートまでを備え、極めてコストパフォーマンスの高いモデルに仕上がっている。Windows 7パソコンからの買い替えや新生活用としてだけでなく、パソコンの購入を検討している多くの人がメリットを感じられるモデルとなるだろう。

「IdeaPad L340」の主なスペック

 
OS Windows 10 Home 64ビット
CPU AMD Ryzen 5 3500Uモバイル・ プロセッサー(2.1GHz-最大3.7GHz) AMD Ryzen 3 3200Uモバイル・ プロセッサー(2.6GHz-最大3.5GHz)
GPU Radeon Vega 8グラフィックス Radeon Vega 3グラフィックス
メモリー 8GB 4GB
ストレージ 256GB SSD
ディスプレイ 15.6型フルHD(1920×1080)液晶/ノングレア 15.6型HD(1366×768)液晶/ノングレア
バッテリー駆動時間(JEITA2.0) 約6.8時間 約7.4時間
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
外部インターフェイス 有線LANポート×1、HDMI出力ポート×1、USB3.0ポート×2、マイク/ヘッドホンジャック×1、USB3.0 Type-Cポート×1
Wi-Fi IEEE 802.11ac/a/b/g/n
本体サイズ 約363(幅)×254.6(奥行)×22.9(高さ)mm
重量 約2.2kg