「第10世代インテルCore i7 プロセッサー」&「NVIDIA GeForce MX250」搭載 ビジネスユースで高いパフォーマンスを発揮する 13型モバイルノート「HUAWEI MateBook 13 NEW」を徹底検証

テレワークやテレカンファレンスの導入など、ワークスタイルの多様化にともなって加熱するモバイルノート市場において、ハイエンドクラスの処理性能と抜群の使い勝手で高い支持を獲得している、ファーウェイの13型モバイルノート「HUAWEI MateBook 13」。その最新モデル「HUAWEI MateBook 13 NEW」には「第10世代インテル Core プロセッサー」や、高速なNVMe接続SSDに加え、パワフルなGPU(上位モデルのみ)も搭載されており、ヘビーなビジネスタスクやクリエイティブ作業も楽々とこなせる。また、ディスプレイはアスペクト比3:2と縦に広いため、ドキュメントの作成やマルチタスクが非常に快適。さらに、指紋認証やスマートフォンとの連携など、使い勝手を高める機能も充実している。今回は、そんな「HUAWEI MateBook 13 NEW」の実力を徹底検証したい。

ボディ第10世代インテルCore i7 プロセッサー&
アスペクト比3:2のディスプレイを搭載した13型モバイルノート

テレワークやテレカンファレンスの導入により、ワークスタイルの多様化が加速する昨今、場所を選ばず手軽に使えるモバイルノートの人気がこれまで以上に高まってきている。とりわけ、実用性と持ち運びやすさのバランスがよい13型クラスのモバイルノートが注目されているが、モバイル性を重視するあまり、スペックや使い勝手に不満を感じる製品も少なくない。そこで注目してほしいのが、2020年4月にファーウェイから発売された、高いパフォーマンスとすぐれた使い勝手を兼ね備えた13型モバイルノート、「HUAWEI MateBook 13 NEW」だ。

「HUAWEI MateBook 13 NEW」の製品ラインアップは、CPUに「第10世代インテル Core i7-10510U プロセッサー」(1.8GHz-最大4.9GHz)を搭載した上位モデルと、CPUに「第10世代インテル Core i5-10210U プロセッサー」(1.6GHz-最大4.2GHz)を搭載した下位モデルが展開される。

本特集で検証する上位モデルは、妥協のないスペック構成によって、高いパフォーマンスを発揮する。メモリーにはLPDDR3の16GBを、ストレージには高速なNVMe接続の512GB SSDを搭載しており、本格的なスタンダードノートにも匹敵するスペックとなっている。さらに、パワフルなGPU「NVIDIA GeForce MX250」も搭載されているため、コンパクトなモバイルノートながら、ヘビーなビジネス作業はもちろん、動画編集などのクリエイティブ作業もストレスなくこなすことが可能だ。このようなスペック構成ながら、価格.com最安価格は163,680円(税込。2020年4月14日時点)と、手の届きそうな価格設定になっているのもうれしいポイントと言えるだろう。

いっぽう、下位モデルはメモリーにはLPDDR3の8GBを、ストレージにはNVMe接続の512GB SSDを、グラフィックには「インテル UHD グラフィックス 620」を搭載。価格.com最安価格は131,780円(税込、2020年4月14日時点)と、よりリーズナブルになっている。

HUAWEI MateBook 13 NEW HUAWEI MateBook 13 NEW

落ち着きとスタイリッシュさをあわせ持つ「スペースグレー」に染まった上質なメタルボディも、「HUAWEI MateBook 13 NEW」の大きな魅力。ファーウェイがスマートフォン開発で磨き上げたサンドブラスト加工が施されており、見た目の高級感は同価格帯のモバイルノートの中でも突出している

もうひとつ、注目したいのは、搭載されるディスプレイだ。アスペクト比3:2の13型ディスプレイは、16:9のディスプレイに比べて縦幅が広いため、スクロール操作が多くなるWebサイトの閲覧や、縦方向に情報が展開されるドキュメントの作成が捗る。QHD解像度(2160×1440)の高精細液晶も魅力で、細かい文字や高解像度の画像も緻密に表現可能。ビジネスユースはもちろん、映像などの鑑賞用途でも存分にその威力を発揮してくれるだろう。

HUAWEI MateBook 13 NEW HUAWEI MateBook 13 NEW

ディスプレイの色域は標準のsRGBを100%カバーしているうえ、コントラスト比1000:1と表現力にすぐれている。ここでは、小さな花々の画像を表示してみたが、その繊細な表情が鮮明に表示できている。パネルは視野角の広いIPS方式を採用しており、約60°の角度から画面を見てもほとんど変色がない。会議など複数人で画面を共有する場面にも適している

HUAWEI MateBook 13 NEW

左右のベゼルが約4.4mmという狭額縁デザインの採用により、約88%と高い画面占有率を実現。画面に最大限集中できる

HUAWEI MateBook 13 NEW

アスペクト比3:2と縦に広いため、縦に長く情報が展開されるWebサイトやドキュメントでも、モバイルノートにつきものの狭苦しさを感じにくい

HUAWEI MateBook 13 NEW

ディスプレイは10ポイントマルチタッチに対応(上位モデルのみ)。3本の指で画面をスワイプするだけで、スクリーンショットも簡単に撮影できる

スペックが高く画面も見やすいとなると、ボディのコンパクトさが気になるものだが、本機のボディサイズは約 286(幅)×211(奥行)×14.9(高さ)mmと小型かつスリム。一般的な13型クラスのモバイルノートでは、幅が300mm、奥行きが220mm、高さが20mmを超えるモデルも少なくないため、携帯性も非常に高いと言えるだろう。

また、高強度なメタルボディが採用されており、鞄に入れて満員電車などに乗り込んでも損傷しにくく、安心して持ち運ぶことができる。

HUAWEI MateBook 13 NEW

重量は約1.32kg(下位モデルは約1.3kg)で、片手で難なく持ち運べる。これなら出張やテレワークなど作業場所を変える場面が多くても安心だ

第10世代インテル Core i7&QHD解像度ディスプレイ搭載

パフォーマンス動画編集やRAW現像などのクリエイティブ作業も楽にこなせる処理性能

続いて、「HUAWEI MateBook 13 NEW」の処理性能をチェックしていこう。本機に搭載されている「第10世代インテル Core i7-10510U プロセッサー」(1.8GHz-最大4.9GHz)は、開発コード名「Comet Lake」で知られる最新CPUで、オフィスソフトやマルチタスクとの相性のよさで評価が高い。

そのうえ本機は、3Dの処理性能にすぐれるGPU「NVIDIA GeForce MX250」を搭載。このGPUは、CPU内蔵のグラフィック「インテル UHD グラフィックス 620」と比べて画像・映像編集能力が約3.5倍高いとされており、クリエイティブ作業での活躍が大いに期待できる。

HWiNFO

HUAWEI MateBook 13 NEW

搭載する「第10世代インテル Core i7-10510Uプロセッサー」は、マルチタスクに長ける4コア8スレッド仕様。いっぽうGPUの「NVIDIA GeForce MX250」はビデオメモリーとしてGDDR5メモリーを2GB搭載している

GPU-Z

HUAWEI MateBook 13 NEW

HWiNFO

HUAWEI MateBook 13 NEW

GPU-Z

HUAWEI MateBook 13 NEW

搭載する「第10世代インテル Core i7-10510Uプロセッサー」は、マルチタスクに長ける4コア8スレッド仕様。いっぽうGPUの「NVIDIA GeForce MX250」はビデオメモリーとしてGDDR5メモリーを2GB搭載している

まずは、CPUの処理性能を計測するベンチマークプログラム「CINEBENCH R20」を実行してみたところ、ヘビータスクをサクサクこなせる目安となる「1500」を上回る「1525」というハイスコアが弾き出された。「第10世代インテル Core i7-10510U プロセッサー」の高いパフォーマンスが裏付けられた形だ。

さらに、「NVIDIA GeForce MX250」を搭載する本機の真価を確認するため、パソコンの総合性能を計測するベンチマークプログラム「PCMark 10」でもテストを行ってみた。その結果、ミドルハイクラスのパフォーマンスの目安となる「4000」を大きく上回る「4415」というスコアが得られた。クリエイティブ作業なども含めたあらゆるタスクを存分にこなせる処理性能だ。

もうひとつ、3D処理に特化したベンチマークプログラム「3DMark」の「Time Spy」でもテストを行ってみたところ、「1277」を記録。軽量な3Dゲームであれば快適にこなせるレベルのグラフィック性能であることが確認できた。

CINEBENCH R20

HUAWEI MateBook 13 NEW

PCMark 10

HUAWEI MateBook 13 NEW

「CINEBENCH R20」では「1525」を記録し、最新CPUの快適さを実証。「PCMark 10」では、ハイクラスのパフォーマンスを示す「4415」というスコアをマークし、高い総合性能を有していることが確認できた

Time Spy

HUAWEI MateBook 13 NEW

CrystalDiskMark 7.0.0

HUAWEI MateBook 13 NEW

「3DMark」の「Time Spy」では「1277」というスコアをマークし、クリエイティブ作業はもちろん、ライトな3Dゲームなら軽快にこなせることがわかる。また、ストレージのデータ転送速度を計測するベンチマークプログラム「CrystalDiskMark 7.0.0」では、基準となるシーケンシャルリード(Q8T1)で3264MB/s、シーケンシャルライト(Q8T1)で2932MB/sをマーク。ただでさえ高速なNVMe接続SSDの中でもトップクラスの読み書き速度だ

次に、ヘビーなクリエイティブ作業を実際に行い、そのパフォーマンスを検証してみた。まず、約1.57GB/45Mbpsの4K動画(MOV形式)を、約300MB/9Mbpsの4K動画(MKV形式)に圧縮エンコードするというテストを行ってみたところ、完了までに要した時間は約5分。GPU非搭載のミドルクラスのノートPCでは8分ほどかかる作業であるため、実に半分近い時間で処理できたことになる。

次に、RAW現像アプリ「RawTherapee」を使用して、1枚あたり約20MBあるRAW形式の画像ファイル20枚をJPEG形式に変換してみた。一般的なミドルクラスのノートPCでは3分ほどかかる作業だが、本機ではこちらも半分程度の約1分40秒で処理が完了。これならビジネス用のメインマシンとしてはもちろん、クリエイティブ業務をこなせるモバイルマシンとしても存分に活用できるだろう。

HUAWEI MateBook 13 NEW HUAWEI MateBook 13 NEW

動画の圧縮エンコードやRAW現像といったクリエイティブ作業の処理速度は、一般的なミドルクラスのノートPCの倍近く速い。「第10世代インテル Core i7-10510U プロセッサー」と「NVIDIA GeForce MX250」の威力をまざまざと見せつけられた

HUAWEI MateBook 13 NEW

バッテリー検証のため、フルHD(1080p)の動画を5時間ほど再生してみたところ、バッテリー残量は54%。Webサイトの閲覧など、軽めの作業ならさらにバッテリー持ちはよいはずだ。1回のフル充電で丸1日使用できる計算で、モバイルノートとしての実用性も十分と言える

※各ベンチマークテストは価格.comが実施したものであり、ファーウェイが保証する限りではありません。

第10世代インテル Core i7&QHD解像度ディスプレイ搭載

使い勝手指紋認証センサー一体型電源ボタンやスマートフォン連携など、
独自機能で使い勝手も抜群

最後に、「HUAWEI MateBook 13 NEW」のすぐれた使い勝手や操作性をチェックしていこう。まず注目したいのは、広々としたキーボード。13型モバイルノートながらキーピッチ約19mmのフルサイズを確保し、スタンダードノートと同等のゆったりしたタイピングが可能だ。

タッチパッドも幅約120mmとかなりの広さ。手前を押し込むことで左右のクリック操作が可能なクリックボタン一体型で、物理ボタンがない分、のびのびと操作できる。

また、指紋認証センサー一体型の電源ボタンを搭載することにより、ワンタッチでパソコンの電源投入とログインが行えるため、出先などでもスピーディーに立ち上げられる。

HUAWEI MateBook 13 NEW

ボディの左右ぎりぎりまで取られたフルサイズのキーボードを採用。ひんぱんに使用するEnterキーやBack Spaceキーも大型で、モバイルノートとは思えないほど快適に操作できる。なお、今回の検証機は英語キー仕様だが、実際の製品は日本語キー仕様となる

HUAWEI MateBook 13 NEW HUAWEI MateBook 13 NEW

キーピッチは約19mmと広く、モバイルノートにありがちな狭苦しさがない。キーストロークは約1mmと浅めながら、反発力がしっかりしており、手応えのあるタイピングが可能

HUAWEI MateBook 13 NEW HUAWEI MateBook 13 NEW

キーボードは剛性の高いメタルボディに支えられており、長時間のタイピングでも安定して行える。指紋認証センサー一体型の電源ボタンにより、ストレスなく起動できるのもうれしい

さらに本機の使い勝手を高めてくれるのが、ファーウェイ製スマートフォンとの連携機能だ。「HUAWEI MateBook 13 NEW」は、独自のファイル共有機能「Huawei Share OneHop」が備わっており、キーボード手前右に搭載されたNFCポートにファーウェイ製スマートフォン(NFC搭載、「EMUI9.0」以降)をかざすだけで、画像や動画などのファイルをワイヤレスで高速転送できる。また、「EMUI10.0」以降のNFCを搭載したファーウェイ製スマートフォンなら、スマートフォンの画面を「HUAWEI MateBook 13 NEW」の画面上にミラーリングできる「マルチスクリーンコラボレーション」が利用可能。ドラッグ操作で端末間のファイル移動ができるため、連携がさらにスムーズになる。

HUAWEI MateBook 13 NEW

「マルチスクリーンコラボレーション」を利用すれば、「HUAWEI MateBook 13 NEW」の画面上にスマートフォンの画面をミラーリング可能。画像ファイルをドラッグ操作で取り込み、すばやく編集したい場合などに重宝する

HUAWEI MateBook 13 NEW HUAWEI MateBook 13 NEW

外部インターフェイスは、左側面に充電兼用のUSB Type-Cポート、ヘッドホン出力ポートを(写真左上)、右側面に映像出力対応のUSB Type-Cポートを(写真左下)装備。付属する外部インターフェイス拡張ドック「HUAWEI MateDock 2」(写真右)を接続すれば、HDMI出力ポートやアナログRGBポート、USB Type-Cポート、USB Type-Aポートを追加で利用できる

外部インターフェイスは、左側面に充電兼用のUSB Type-Cポート、ヘッドホン出力ポートを(写真上 上)、右側面に映像出力対応のUSB Type-Cポートを(写真上 下)装備。付属する外部インターフェイス拡張ドック「HUAWEI MateDock 2」(写真下)を接続すれば、HDMI出力ポートやアナログRGBポート、USB Type-Cポート、USB Type-Aポートを追加で利用できる

第10世代インテル Core i7&QHD解像度ディスプレイ搭載

まとめ抜群の処理性能と実用性! メインマシンとしても使える実力派モバイルノート

以上、「HUAWEI MateBook 13 NEW」の実力を検証してみて印象的だったのは、コンパクトなモバイルノートとは思えない高い処理性能とすぐれた使い勝手が両立されている点だ。最新の「第10世代インテル Core i7-10510U プロセッサー」に加え、GPU「NVIDIA GeForce MX250」を搭載し、4K動画の圧縮エンコードやRAW現像など、本格的なクリエイティブ作業まで軽々とこなす、高いパフォーマンスは圧巻だった。

また、アスペクト比3:2の13型ディスプレイは、縦スクロールの多いWebサイトの閲覧や、縦に展開されるドキュメントの確認や操作が行いやすく、ビジネス作業をするうえで好ましい。ほかにも、スマートフォンとの連携機能など、実用性にすぐれた機能が搭載されており、ハイエンドクラスの完成度を誇るモデルに仕上がっていた。

ワークスタイルの多様化が加速する今日、メインマシンをも兼ねる実力派モバイルノートの価値はさらに高まっていくことだろう。そんなモバイルノートを求めている人は、ぜひ「HUAWEI MateBook 13 NEW」に注目してほしい。

HUAWEI MateBook 13 NEW
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製品名 HUAWEI MateBook 13 NEW第10世代インテル Core i7-10510U プロセッサー(1.8GHz-最大4.9GHz)モデル HUAWEI MateBook 13 NEW第10世代インテル Core i5-10210U プロセッサー(1.6GHz-最大4.2GHz)モデル
グラフィック NVIDIA GeForce MX250(2GB GDDR5) インテル UHD グラフィックス 620
OS Windows 10 Home 64bit
メモリー 16GB LPDDR3 8GB LPDDR3
ストレージ 512GB SSD(NVMe接続)
光学ドライブ なし
ディスプレイ 13型(2160×1440)
無線通信 無線LAN(IEEE802.11 ac/a/b/g/n)、Bluetooth v5.0
バッテリー駆動時間 約13.1時間(JEITA2.0基準) 約12.4時間(JEITA2.0基準)
外部インターフェイス USB Type-Cポート×2、ヘッドホン出力ポート×1
本体サイズ 約286(幅)×211(奥行)×14.9(高さ)mm
重量 約1.32kg 約1.3kg