この夏の扇風機選びに新しい選択肢!送風にプラスして、空気清浄・加湿機能で快適空間を実現

「Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機」徹底レビュー

Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機

風を起こすことによって、夏場に涼しさをもたらす扇風機。最近では、モーターの改良によって自然風のような風を再現できる製品が増えたほか、直接風に当たって涼むだけでなく、エアコンからの冷たい空気を循環させるサーキュレーター代わりに使用する人も増えるなど、その用途は近年多様化している。これから扇風機を購入する人は、こうしたニーズに対応できるモデルを選んだほうがいいだろう。そこで注目したいのが、送風に加え、空気清浄、加湿の3つの機能を1台に搭載した「Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機」だ。扇風機として優秀なだけでなく、多彩な機能で部屋全体を快適空間に変えてくれる本機の実力を検証していこう。

送風機能パワフルな風から、そよ風のような自然な風、
潤った風まで、多彩な風を作れる高機能扇風機

風を起こして涼を感じさせる扇風機は、夏に欠かせない家電のひとつである。しかし、従来型の扇風機が作り出す人工的な風は、身体に直接当たると不快に感じる人も多い。そのうえ、夏の暑さが厳しい近年では、エアコンからの冷たい空気を部屋に循環させるサーキュレーター代わりに扇風機が使用されることも多く、従来型の扇風機では力不足になりつつある。

そこで注目したいのが、ダイソンの「Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機」だ。「加湿空気清浄機」とネーミングされているものの、そのベースはダイソン独自の“羽根のない扇風機”。パワフルな風から、そよ風のような自然な風、さらには潤った風まで、多彩な風を作り出すことができるのだ。

Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機

独自の送風技術「Air Multiplier™テクノロジー」を搭載した「Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機」。多彩な風を作り出す送風機能や、高性能な空気清浄機能に加え、気化式の加湿機能を搭載した“1台3役”の空調家電である

では、扇風機としてどんな機能を備えているのか、早速チェックしていこう。「Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機」は、ダイソンが誇る独自の送風技術「Air Multiplier™テクノロジー」を搭載。本体下部から取り込んだ空気を、本体上部の楕円形パーツから開口部に沿って勢いよく風を吹き出して増幅させることで、一般的な扇風機よりも遠くまで風を届けることができる。

その風量は、最大約320L/秒※1。部屋の隅々まで風を送り届けられるので※2、扇風機として直接涼をとるだけでなく、部屋の空気をかくはんしてエアコンの冷気を循環させるサーキュレーターとしても十分に使えるほどだ。

Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機

羽根を回転させて風を作る一般的な扇風機では風量を稼ぎにくく、部屋全体に風を届けることは難しい。そんな問題を解決したのが、ダイソン独自の送風技術「Air Multiplier™テクノロジー」だ。楕円形パーツから吹き出された風が増幅されることで、最大320L/秒の大風量※1を実現。部屋の隅々までムラなく風を届けることができる※2

Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機

「Air Multiplier™テクノロジー」が作り出すスムーズでムラのない風は、サーキュレーターとして使う場合にも適している。実際にエアコンと併用してみたが、エアコンのみのときよりも、部屋全体が涼しくなるまでの時間が短くなったと感じた

「扇風機の人工的な風が苦手」という人は、本機が搭載する「ブリーズモード」を使用してみてほしい。空気を切るように羽根を回転させて風を作る従来型の扇風機では、スムーズでムラのない自然な風を作るのが難しいが、「Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機」は、元々がムラのない風を作れる「Air Multiplier™テクノロジー」を採用しているので、とてもスムーズ。これに加え、「ブリーズモード」では、ダイソンの本社があるイギリスの緑豊かな小都市マルムズベリーの8地点で計測した約4000万の風のデータをもとに組み立てたアルゴリズムに基づいて、自然に近い風を再現。一方向ではなく、ランダムな方向への送風によって、まるでそよ風のようにやさしい自然な風を作り出してくれる。

Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機 Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機

楕円形パーツ両端の送風口にモーターを搭載し、風向きを制御する「ジェットアクシスコントロール」。この機能があるからこそ、「Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機」はそよ風のような心地よい風を再現できるのだ。試してみたところ、まるで初夏の高原に吹きわたる風を浴びたような心地よさを感じることができた

本機は、ダイソンの空気清浄機として唯一、加湿機能を搭載している点も大きなトピックだ。加湿機能をオンにして送風すれば、タンクの水にUV-Cライトを照射する「ウルトラバイオレットクレンズテクノロジー」で除菌された清潔な水を使った、潤いのある風を作ることができ※3、エアコン使用時の乾燥対策にもなる。このように、パワフルな風から、そよ風のような自然な風、さらには潤った風まで、さまざまな風を作れる「Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機」があれば、暑い夏をより快適に過ごすことができるだろう。

Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機

暑さが厳しくなってくれば、必ず出番がくるエアコンの冷房。同じ湿度でも冷たい空気には、含まれる水分量が少ないため、エアコンからの風に直接当たると、肌やのどが乾燥する人も多いはず。これを解消するには、空気中の水分を補うことが大切だ

Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機

「Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機」が搭載する加湿機能は気化式。本体下部に搭載された容量約5Lのタンクの水を吸い上げる際にUV-Cライトを照射することで、加湿する水を除菌する「ウルトラバイオレットクレンズテクノロジー」を搭載しているのが特徴だ。除菌された清潔な水で室内を潤せる※3ので、健康面でも安心感がある

空気清浄機能エアコン冷房で閉め切った部屋の空気もしっかりと
キレイにできる、確かな空気清浄能力

近年、日本の夏は猛暑日が続くことが珍しくなく、エアコンの冷房なしで生活するのは厳しくなっている。しかし、エアコンを使用すると換気の頻度が減り、ハウスダストや調理中に発生するガスなど、汚れた空気が部屋にこもりがちになる。そこで力を発揮するのが、「Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機」の空気清浄機能だ。

本機の空気清浄機能の大きな特徴は、ただ空気を清浄するのではなく、空気の汚れ具合を「見える化」しながら清浄してくれること。吸い込み口の上部に搭載された「インテリジェントセンサー」が、室内の汚染物質と汚染レベルをすばやく分析し、その結果を本体正面の「LCDディスプレイ」に表示してくれるので、部屋の空気の汚れ具合がすぐにわかるのだ。

Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機

吸い込み口の上部にある3本のスリットの内部に、空気中の汚染物質を検知する「インテリジェントセンサー」が搭載されている。このセンサーが室内の汚染状況を常にモニタリングしている

Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機 Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機

検知された汚染物質は、本体正面の「LCDディスプレイ」に表示される。検知できる汚染物質の種類は、ハウスダストや花粉などの「PM10」、たばこの煙などの「PM2.5」、清掃用製品や塗料などに含まれる有害ガス「VOC(揮発性有機化合物)」、調理中に発生するガスや自動車の排気ガスなどに含まれる「NO2(二酸化窒素)」の4種類。試しに部屋で消臭スプレーを噴射してみたところ、即座にVOCを検知してディスプレイに表示。その検知性能の高さを実感できた

本機に吸い込まれた空気の汚れは、長さ約9mのマイクログラスファイバーを200回プリーツ状に折り込んだ「グラスHEPAフィルター」と、有害なガスやニオイを除去する※4「活性炭フィルター」が一体になった空気清浄フィルターで徹底的に清浄される。この「グラスHEPAフィルター」により、ハウスダストや花粉などの大きさの「PM10」よりもさらに小さなPM0.1レベルの超微粒子を99.95%まで除去でき、ウイルスも捕える※5ことができるのは、他にはない魅力だ※6。窓を閉め切ることの多い夏や冬だけでなく、花粉が飛散する春、カビが発生しやすい梅雨の時期など1年中活躍してくれる。

Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機

高い空気清浄性能を支えているのが、PM0.1レベルの微細な粒子もしっかりキャッチする「グラスHEPAフィルター」と、有害なガスやニオイを取り除く「活性炭フィルター」で構成された独自の空気清浄フィルターだ※4

さらに、メンテナンスが簡単であることも「Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機」の魅力のひとつ。空気清浄フィルターは、定期的な洗浄や掃除機による清掃が不要で、フィルター交換は1年に1回※7と、ほぼ手間がかからない。加湿フィルターは、LCDディスプレイにお手入れのサインが表示されたら、加湿フィルターを取り出し、クエン酸水を入れた給水タンクに浸して本体に再セット。あとは加湿お手入れボタンを押すだけで、本体内部の水路まで自動洗浄してくれる。一般的な加湿空気清浄機のように、メンテナンスに手間がかからないのはありがたい。

Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機

「グラスHEPAフィルター」と「活性炭フィルター」がひとつになった空気清浄フィルターのメンテナンスは、約1年に1回※7交換するだけでOK。取り外しも、本体下部のレバーを引くだけと簡単だ

Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機

一般的な加湿器は、加湿フィルターや給水タンク、水トレーなどメンテナンスが必要なパーツが多く、お手入れに手間がかかるのが悩みの種。その点、「Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機」は、お手入れが必要なパーツは加湿フィルターと給水タンクのみと少なく、分解する手間もかからない

メンテナンスの手順

「Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機」のメンテナンスの手順をまとめたのが上の動画。一般的な加湿器では自分で各パーツの掃除を行うが、本機はボタンひとつでそれらを自動で行ってくれるのだから驚きだ

Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機 Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機

「Dyson Linkアプリ」(Android/iOS対応)をスマートフォンにインストールし、「Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機」を自宅のWi-Fiネットワークに接続しておけば、外出先からスマートフォンで部屋の湿度や空気の汚れ具合を確認できる。帰宅する前に動作開始させておけば、帰宅時に部屋の空気がキレイになった状態にしておくことも可能だ※8

Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機 Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機

ディスプレイの表示が減光し、風量レベルが「4」以下になる「ナイトモード」を搭載。このモードを活用すれば、空気清浄中の運転音がグッと静かになる。実際に一晩中稼働させてみたが、睡眠の妨げにはならなかった

1台3役のシリーズモデル冬は加湿機能よりも暖房機能を重視したい人に。
「Dyson Pure Hot + Cool™ 空気清浄ファンヒーター」

ここまで「Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機」の魅力を検証してきたが、ダイソンの空調家電には、ほかにもさまざまなモデルがラインアップされている。その中でも、特に注目したいのが、送風と空気清浄機能に加え、ヒーター機能を備えた「Dyson Pure Hot + Cool™ 空気清浄ファンヒーター」だ。

本機は、ダイソン独自の送風技術「Air Multiplier™テクノロジー」によって、暖めた空気をパワフルに送風でき、エネルギーを浪費せず部屋を素早く均一に暖めることができる頼もしいファンヒーターだ。また、「Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機」と同じ空気清浄能力を持つうえ、空気の汚れ具合を「見える化」する機能も同様に搭載している。

乾燥対策を重視する場合は「Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機」を、冬場の寒さ対策を重視する場合は「Dyson Pure Hot + Cool™ 空気清浄ファンヒーター」を、といったように、ニーズに合わせて適したモデルを選びたい。

Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機

多彩なモデルがラインアップされているダイソンの空調家電。「Dyson Pure Hot + Cool™ 空気清浄ファンヒーター」もそのひとつで、送風と空気清浄機能に暖房機能が加わり、夏場も冬場も活躍してくれるオールシーズン対応の空調家電だ

Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機

「Dyson Pure Hot + Cool™ 空気清浄ファンヒーター」は、ファンヒーター機能もパワフル。遠くまで風を送り届けられる「Air Multiplier™テクノロジー」によって、スピーディーに部屋全体を暖めることができる※9。また、自動温度制御機能により、設定温度になると自動で停止、エネルギーを浪費しないのもうれしい。最大350°の首振り機能によって、ほぼ全方位に暖かい風を届けられるのも便利なポイントだ

まとめ1台3役の機能を生かして、快適空間を実現してくれる
扇風機

「扇風機」と聞いて、どのようなものを想像しただろうか。きっと、大きな羽根が回転することで風を作り出し、強弱を調節できる機器を想像したことだろう。しかし、風には強弱だけでなく、その感触や質にも違いがあり、それが快適さを分ける。今どきの扇風機に求められているのは、こうした事実に気づき、シーンに合わせて快適な風を作り出せる高機能なモデルと言えるだろう。

その点で、今回検証した「Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機」は非常にすぐれたモデルといえる。従来型の扇風機の人工的な風に不快を感じてきた人は、そよ風のような自然な風を起こす「ブリーズモード」で快適な涼が取れるし、部屋の空気をかくはんするサーキュレーターとして活用することが多くなる場合は、ダイソン独自のパワフルな送風技術「Air Multiplier™テクノロジー」が役に立つ。また、エアコンによる乾燥が気になる場合には、加湿機能を使って潤いを含んだ風を作ることもできるのだ。

また、空気清浄機能も備えているので、エアコンの使用によって閉め切られた室内の空気をキレイに保てるのも魅力である。この夏は、これまでの扇風機の概念を覆したダイソンの扇風機を導入して、より快適に過ごしてはいかがだろうか。

Dyson Pure Humidify + Cool™ 加湿空気清浄機
Dyson Pure Hot + Cool™ 空気清浄ファンヒーター
  • ※1 自社規格DTM801に基づく。送風モード、風量10に設定した場合。
  • ※2 空気清浄機能は自社規格TM-003711に基づく81m3の空間での空気清浄能力を測定した自社試験結果。加湿機能は、自社規格TM-002110に基づく41m3の空間で加湿能力を測定した自社試験結果。
  • ※3 試験機関:第三者機関 Campden BRI(英国)。試験方法1:自社規格TM-004533に基づき、加湿用水内に試験細菌を接種し、UVCライトを通過した後の生菌数を測定。対象1:加湿用水内の細菌4種。除菌方法1:加湿用水の蓋に搭載されたUVCライトにより細菌のDNAが破壊され複製や生存が不可能な状態となる。試験結果1:1度のUVCライト通過後に99.9%除菌。試験方法2:自社規格TM-004532に基づき、加湿用水内に試験細菌を接種し、製品を稼働。定期的に2時間後まで空気を採取し生菌数を測定。対象2:空気中の細菌2種。試験結果2:試験期間中、対象となる細菌は空気中に検出されなかった。前記数値は、ご使用状況や使い方によって異なる可能性があります。
  • ※4 自社および第三者機関[Fraunhofer(ドイツ)、CHEARI(中国)]が実施した酢酸、アセトアルデヒド、アンモニア[(社)日本電機工業会規格(JEM1467)]、ホルムアルデヒド、ベンゼン[中国標準規格(GB/T18801)]、NO2[自社規格(DTM-003282)]の測定試験結果(括弧内は準拠した規格を示します)。実際の使用状況により除去率が異なります。前記以外の有害ガスについては確認していません。
  • ※5 25m³の密閉した試験空間での35分後の浮遊したウイルスへの効果であり、実使用空間での実証結果ではありません。ご使用の状況や使い方によって効果は異なります。試験機関:(一財)北里環境科学センター。試験方法:25m³の試験空間で日本電機工業会規(JEM1467)の性能評価試験 にて実施。対象:浮遊したウイルス。試験機:PH01(最大風量時)。試験結果:35分後に99%捕集。 試験報告書:北生発2019_0216号。
  • ※6 欧州規格EN1822に準拠し、ダイソン (英国) が2019年7月に実施した、0.1μmの粒子を使い最大風量にて行ったフィルター性能試験。日本国内売上台数上位25機種の空気清浄機(2018年10月から2019年3月の市場調査会社データに基づく)が対象。上記数値は、フィルターの性能試験に基づく性能であり、実機の性能とは異なります。このフィルターでは0.1μm未満の微小粒子状物質については、除去の確認ができていません。また、空気中の有害物質のすべてを除去できるものではありません。PM 0.1とは0.1μmの大きさの微小粒子状物質です。
  • ※7 1日12時間使用の場合。使用時間に基づきます。フィルター寿命は、空気の汚れ具合によって異なります。
  • ※8 アプリの互換性については、iOS App StoreもしくはGoogle Play StoreでDyson Linkを検索してください。アプリの仕様およびデザインは改善などのため、予告なく変更することがあります。
  • ※9 空気清浄機能は自社規格DTM801に準拠し、空気を送り出す自社試験および自社規格TM-003711に準拠し、81m³の空間で空気清浄能力を測定した自社試験。ヒーター機能は自社規格DTM961に準拠し、35m³の空間を暖める能力を測定した自社試験。