アップデートで継続的に進化する大人気音楽プレーヤー ついにハイレゾストリーミングサービスに対応した ソニー「ストリーミングWALKMAN®」の魅力に迫る!

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ソニーのデジタルオーディオプレーヤー「ウォークマン®」の最新モデルとして、2019年11月に誕生した「NW-A100」シリーズと「NW-ZX500」シリーズ。OSにAndroid を搭載し、単体で音楽ストリーミングサービスを楽しめることから「ストリーミングWALKMAN®」として知られる両機だが、2020年5月28日に大型ソフトウェアアップデートが実施され、待望のハイレゾストリーミングサービス対応も果たした。本特集では、そのアップデート内容を紹介していくとともに、音楽専用機としての魅力に迫っていこう。※ハイレゾ音質の楽曲を提供するストリーミングサービス利用時に、ハイレゾ音質で再生するには、本体Ver2.00以降、本体の設定で「ハイレゾストリーミングの使用」をONにし、ハイレゾに対応したヘッドホン・スピーカーで有線接続する必要があります。

01製品概要
多彩な音楽ストリーミングサービスが楽しめる、
Android搭載の最新「ウォークマン®」

動画共有サービス「YouTube」などで、気軽に音楽に触れる人が増えるいっぽう、若者の間でレコード人気が再燃するなど、今、音楽の楽しみ方は多種多様化している。そんな中、特に人気を集めているのが、さまざまな楽曲と出会える定額聴き放題の「音楽ストリーミングサービス」だ。2018年の音楽配信市場においては、音楽ストリーミングサービスの売上が初めてダウンロード配信を上回った(日本レコード協会調べ)ほか、クラシック専門のサービスやハイレゾ配信のサービスが登場するなど、その種類も多様化してきている。

そんな時流の変化に対応すべく、2019年11月に誕生したのが、ブランド誕生40周年を迎えたソニー「ウォークマン®」の最新モデル「NW-A100」シリーズと、4.4mmバランス出力端子を搭載したハイエンドモデル「NW-ZX500」シリーズである。「ストリーミングWALKMAN®」として知られる両機は、OSにAndroid を採用することで、スマートフォンのように音楽ストリーミングサービスや動画配信サービスなどのアプリをインストールできるうえ、Wi-Fi経由でインターネットにアクセスしてストリーミング音楽を再生することもできる。

そんな、多様化する今どきの音楽の楽しみ方をしっかりとカバーした「ストリーミングWALKMAN®」は、発売から約半年が経った今でも大きな注目を集めており、価格.com「デジタルオーディオプレーヤー(DAP)」カテゴリーにおける注目ランキングの1位と2位にランクイン(2020年5月13日時点)。これら2モデルに対する価格.comユーザーの満足度評価は4.0以上(5点満点)となっており、高い評価を受けているのがわかる。

ソニー「WALKMAN」

音楽専用機ならではの高音質や快適な操作性から高い人気を誇り、DAPの定番となっているソニー「ウォークマン®」。その最新モデルである「NW-A100」シリーズ(写真右)と「NW-ZX500」シリーズ(写真左)は、OSにAndroidを搭載することで、スマートフォンのようにさまざまな音楽ストリーミングサービスを楽しめるのが特徴だ

ソニー「WALKMAN」

OSには、最新の「Android 9.0」を採用。「Google Play ストア」にも対応しているので、音楽ストリーミングサービスはもちろん、動画配信サービスや語学学習などのアプリもインストールできる。両モデルともにWi-Fi機能を搭載しているので、アプリのダウンロードやストリーミング音楽の再生は、Wi-Fiルーターやスマートフォンのテザリング機能などを経由してインターネットに接続して行うことになる

ソニー「WALKMAN」

楽曲の保存には、内蔵メモリーにプラスしてmicroSDメモリーカードも利用可能。オフライン再生用にダウンロードした音楽ストリーミングサービスの楽曲を、microSDメモリーカードにも保存できるのがありがたい。Wi-Fi環境のない場所に持ち出してもたっぷりと音楽が楽しめる

ソニー「WALKMAN」

搭載するディスプレイは、両モデルともにタッチ操作対応の3.6型HD(1280x720)液晶。タッチやフリックした際のレスポンスもよく、スマートフォンと変わらない操作感だ

ソニー「WALKMAN」

充電/データ転送用のインターフェイスにはUSB Type-Cポートを搭載。スマートフォンなどとケーブルを共有できるため、従来のように、充電のために「ウォークマン®」専用ケーブルを持ち歩く必要がないのがうれしい

「NW-A100」シリーズ
ユーザーレビュー

  • デジタルオーディオプレーヤーなんて、どれもスマートフォンと大して変わらないだろうと期待していなかったのですが、まったく別物でした。音量を上げても高音が刺さる感じがないうえ、なめらかかつ音のメリハリがしっかりしています。「Spotify」専用機として購入したのですが、買ってよかったです。
  • 「DSEE HX」や「DCフェーズリニアライザー」をオンにして使用していますが、音が太くて音場も広い! スマートフォンとも比較してみましたが、一聴して違いがわかるほど。流石は音楽専用機である「ウォークマン」ですね。ソニーらしくシンプルで格好いいし、コンパクトで持ち運びに困らないのもうれしいです。

「NW-ZX500」シリーズ
ユーザーレビュー

  • 音楽ストリーミングサービスが使えることに、高い利便性を感じました。ダウンロードしておけば、テザリングしなくてもサブスクリプションの音楽が聴けるので、気に入っています。
  • 従来モデル「NW-ZX300」からあらゆる点で音質が向上しているように感じます。主にクラシックを聴きますが、一番の違いは低音の質感と量感が向上していること。特に低音が引き締まったおかげか、高音も繊細に聴こえます。音の立体感や広がり、解像感、躍動感もあり、満足度の高い音質です。

※2020年5月13日時点、価格.comのソニー「NW-A105」「NW-ZX507」製品ページに寄せられたユーザーレビューを抜粋・編集しています。

02進化点
ソフトウェアアップデートで、待望の
ハイレゾストリーミングサービス対応をかなえる

OSにAndroidを採用することで、音楽ストリーミングサービスも楽しめる「ストリーミングWALKMAN®」だが、本機には大きな特徴がもうひとつある。それが、ソフトウェアアップデートによって継続的に“進化”していくことだ。現に、2020年5月28日にも大型ソフトウェアアップデートが実施され、ユーザー待望のハイレゾストリーミングサービスへの対応を果たすこととなった

ご存じの人もいるかもしれないが、従来、「ストリーミングWALKMAN®」は「mora qualitas」や「Amazon Music HD」などのハイレゾストリーミングサービスの楽曲を再生することはできた。しかし、Androidの仕様上の問題により、48 kHz/16bitにダウンコンバートしての再生になっており、本来のハイレゾの魅力を十分に味わえなかったのだ。それが今回の大型ソフトフェアアップデートにより、本来の形でのハイレゾ再生が可能になった。

すべての音源が音楽CDレベルの48 kHz/16bitから、本格的ハイレゾに当たる192kHz/32bitへとビットレートが大幅にアップしたのは大きい。繊細かつ臨場感のあるハイレゾストリーミングサービスのサウンドを手軽に味わえるはずだ。※ハイレゾ音質の楽曲を提供するストリーミングサービス利用時に、ハイレゾ音質で再生するには、本体Ver2.00以降、本体の設定で「ハイレゾストリーミングの使用」をONにし、ハイレゾに対応したヘッドホン・スピーカーで有線接続する必要があります。

ソニー「WALKMAN」

2020年5月28日に行われたソフトウェアアップデートによってAndroidの「設定」の中に「ハイレゾストリーミングの使用」の項目が追加された。これをオンにすることで、ハイレゾストリーミングサービスの高音質サウンドを存分に楽しめるようになった※ハイレゾストリーミングの使用をON,OFFに切り替える際には再起動が必要です

ハイレゾストリーミング
サービスを試聴

今回の大型ソフトウェアアップデートによって、ハイレゾストリーミングサービスの音質がどれだけ変化したのか、「NW-ZX500」シリーズと、ソニーの密閉型ハイエンドヘッドホン「MDR-Z7M2」を組み合わせて確かめてみた。

まず「ハイレゾストリーミングの使用」をオフの状態にして高音質ストリーミングサービス「mora qualitas」が配信しているノラ・ジョーンズのアルバム「Come Away With Me」(96kHz/24bit)やKing Gnuのアルバム「CEREMONY」(48kHz/24bit)の楽曲を再生してみたが、この状態でも低音に厚みがあり、ボーカルの透明感を感じ取れる十分に「いい音」だった。しかし、「ハイレゾストリーミングの使用」をオンにすると一気に見通しがよくなり、ハッとさせられる。1音1音の輪郭は「ハイレゾストリーミングの使用」がオフのとき以上にクッキリと浮かび上がってくるのだ。もちろん、解像感やS/N比にもすぐれるため音場が広がり、実在感も1段アップ。実にハイレゾらしい「リッチな音」で、ハイレゾストリーミングサービスの本来の醍醐味がしっかり体感できた。

ハイレゾストリーミングサービス「mora qualitas」

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今回の試聴で使用した「mora qualitas」は、最大96kHz/24bit(FLAC)で楽曲を配信するハイレゾストリーミングサービス。2020年5月28日の大型ソフトウェアアップデートに合わせて、「ストリーミングWALKMAN®」の製品登録者には30日分の無料クーポンが進呈されるキャンペーンも実施するので、ぜひハイレゾ音質の凄さを体感してほしい

まだまだあるアップデート!
「自動電源オフ機能」の追加で消費電力も大幅カット

今回の大型ソフトウェアアップデートでは、ユーザーからの要望が多かった音楽再生アプリ「W.ミュージック」の改善も行われている。楽曲の「キーワード検索」が追加されるとともに、好みの曲をリストに保存できる「ブックマークリスト」機能も強化され、音楽専用機としてユーザビリティーが向上しているのだ。ちなみに、ソフトウェアアップデートはWi-Fi経由でインターネットに接続すれば、パソコンとつなぐことなく行うことができる。

キーワード検索の追加

ソニー「WALKMAN」

ブックマークリストの強化

ソニー「WALKMAN」

これまで「W.ミュージック」で聴きたい楽曲を選ぶには、全曲一覧から探し出す必要があったが、5月28日の大型ソフトウェアアップデートによって「キーワード検索」が追加されことで、選曲が楽になった。また、「ブックマークリスト」機能も強化され、最大999個までのリスト作成や作成したリストの名称変更などが可能になった

また、今回の大型ソフトウェアアップデートに先だって行われた2020年2月6日のソフトウェアアップデートでは、「自動電源オフ機能」が追加されている。多くの機能やアプリがバックグラウンドで動いているAndroidは、スタンバイ時でもバッテリー消費量が多めだが、本機能を利用すれば、一定時間が経過すると自動的に電源が落ちるようになる。実際、「自動電源オフ機能」を1時間に設定し、「W.ミュージック」で1日2時間ほど音楽再生を行う場合、電池切れまでの時間が最大2倍程度に改善されるという(ソニー調べ)。

自動電源オフ機能

ソニー「WALKMAN」

バッテリーセーバーモード

ソニー「WALKMAN」

バッテリーの持ちに不満の声があった「ストリーミングWALKMAN®」だが、その改善も図られている。2020年2月のソフトウェアアップデートで追加された「自動電源オフ機能」と、一部機能を制限することでバッテリー消費を抑える「バッテリーセーバーモード」を併用することで、実使用時間を大幅に伸ばせるようになった

以上のように、ユーザーの声に耳を傾け、ハイレゾストリーミングサービス対応に加え、操作性や実使用時間の向上も実現された「ストリーミングWALKMAN®」。今後も、ユーザー目線に立ったソフトウェアアップデートによって、魅力的な機能が追加されることを期待したい。

03機能
AI対応アップスケーリング技術「DSEE HX」で、
さまざまな音楽がハイレゾ級の高音質に!

最後に、「ストリーミングWALKMAN®」に搭載された、音楽専用機ならではのすぐれた機能を紹介していこう。まず、サウンドクオリティに大きく貢献しているのが、ソニー独自のアップスケーリング技術「DSEE HX」だ。再生中の楽曲をAIがリアルタイムで解析し、最適なアップスケーリング(最大192kHz/32bit相当)を行ってくれるので、MP3などの圧縮音源や音楽ストリーミングサービスの楽曲なども、ハイレゾ級の高音質で楽しむことができる。※有線接続時

DSEE HX

ソニー「WALKMAN」

膨大な楽曲データを学習したAI技術を活用し、楽曲のタイプやジャンルを自動的に判別して最適な補完を行う、最新のアップスケーリング技術「DSEE HX」を搭載。サンプリング周波数とビット数をハイレゾ相当(最大192kHz/32bit相当)まで拡張して、音の表現力や再現力を格段に高めてくれる※有線接続時

高音質コーデック「LDAC」

ソニー「WALKMAN」

最大96kHz/24bitの音声信号を伝送できる高音質Bluetoothコーデック「LDAC」にも対応。ソニーが発売する「LDAC」対応ヘッドホンと組み合わせれば、ワイヤレスでもハイレゾ相当のサウンドを味わうことが可能だ

ソニー「WALKMAN」

「DSEE HX」の効果を確かめるべく、機能のオン/オフを行いながら「NW-A100」シリーズの「NW-A105HN」で音楽ストリーミングサービスを試聴した。なお、使用したイヤホンは本体付属のものだ。「DSEE HX」をオンにすると、音立ちがよくなり、奥行きの広さが感じられる。そのヌケのよいサウンドはまるでベールが1枚はがれたようで、聴いていて気持ちがいい。どんな音源に対しても高音質化してくれる機能だが、特にMP3などの圧縮音源や音楽ストリーミングサービスを再生する際にその効果を発揮する

ソニー「WALKMAN」

「NW-ZX500」シリーズ(写真左)と「NW-A100」シリーズ(写真右)ともに、削り出しのアルミキャビネットに、厳選した高音質パーツや、ノイズ除去性能を高めた独自のフルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載。そのサウンドクオリティは折り紙付きだ。なお、「NW-ZX500」シリーズは、通常の3.5mmアンバランス出力端子に加え、左右の音を完全に分離する4.4mmバランス出力端子も搭載している

音質設定アプリ

ソニー「WALKMAN」 ソニー「WALKMAN」

「音質設定アプリ」を利用すれば、「DSEE HX」のオン/オフ設定のほか、好みの音質にイコラインジングすることもできる。なかでも面白いと感じたモードが「バイナルプロセッサー」。アナログレコードのような温かみのある音を再現するエフェクト機能だ

音楽ストリーミングサービスだけでなく、さまざまな音源を手軽に扱えるのも「ストリーミングWALKMAN®」の魅力だ。たとえば、多くの人がまだまだ資産として数多く保管しているうえ、アニソンやアイドルソングにおいては今でも主流のメディアである「音楽CD」。DAPで聴くには、パソコンでリッピングしてから音源データを転送するのが一般的だが、「ストリーミングWALKMAN®」では別売のアイ・オー・データ機器製CDレコーダー「CDレコ」と、ウォークマン®を接続し、専用アプリ「CDレコミュージック」を使用すれば、パソコンを使わずにウォークマン®にCDの楽曲を直接取り込める。

ほかにも、「ストリーミングWALKMAN®」では、ダウンロード配信のハイレゾ音源を直接ダウンロードして保存することも可能なうえ、無料のPCソフト「Music Center for PC」を使えば、パソコン上で楽曲の管理が行えるなど、従来通りの使い方もできる。

音楽CDを直接取り込める

ソニー「WALKMAN」

ハイレゾ音源も直接ダウンロード可能

ソニー「WALKMAN」

アイ・オー・データ機器製「CDレコ」(別売り)と「ストリーミングWALKMAN®」を接続し、Androidアプリ「CDレコミュージック」を使えば、音楽CD内の楽曲を直接取り込める。取り込んだ楽曲のアーティスト名やジャケット写真などの情報は、インターネットから自動で取得してくれるので入力の手間もない。また、プリインストールされている「mora」などのアプリから直接ハイレゾ音源をダウンロードすることもできる。パソコンを持っていない人も多彩な音源を扱えるのだ

ソニー「WALKMAN」

もちろん、無料のPCソフト「Music Center for PC」(Windosw版)を利用すれば、パソコン上での音源管理も簡単。本ソフトは、シンプルでわかりやすいUI(ユーザーインターフェイス)で、パソコンと「ウォークマン®」間のドラッグ&ドロップ転送にも対応しているため、直感的に操作できた

04まとめ
これからの進化にも期待が高まる
「ストリーミングWALKMAN®」

「ストリーミングWALKMAN®」として、価格.comユーザーからも高く評価されているソニー「ウォークマン®」の最新モデル「NW-A100」シリーズと「NW-ZX500」シリーズ。ハイレゾストリーミングサービスへの対応が弱点と言われてきたが、筆者は「Androidの問題だから、どうしようもないのでは?」と考えていた。しかし、「ウォークマン®」はそんな浅はかな想像を超え、2020年5月28日の大型ソフトウェアアップデートで、この点にしっかりと対応したことにまず賛辞を贈りたい。

また、音楽ストリーミングサービスに加えて、音楽CDやハイレゾ音源も手軽に扱えるうえ、独自のAI対応アップスケーリング技術「DSEE HX」によって、さまざまな音源をハイレゾ級の高音質にしてくれるなど、「ウォークマン®」ならではの音楽専用機としての利点も改めて確認できた。さらに完成度が高まった「ストリーミングWALKMAN®」。次はどのような進化を見せてくれるのか、ワクワクが止まらない。※有線接続:「DSEE HX」ON時(最大192kHz/32bitまで拡張)、無線(Bluetooth®)接続:対応ヘッドホンの「DSEE HX」ON時(最大96kHz/24bitまで拡張)

Products製品紹介

「NW-A100」シリーズ

「NW-ZX500」シリーズ

  • 4.4mmバランス出力端子を搭載した
    ハイエンドモデル

    ソニー「WALKMAN」

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※ウォークマン、WALKMANは、ソニー株式会社の登録商標です。