効率的な作業が行える大画面と新設計キーボードを搭載

デスクトップPC並みのハイスペックを備えた マウスの17.3型ノートPC「mouse K7」シリーズに大注目!

2020年8月に発売されたマウス「mouse K7」シリーズは、ノートPCとしては最大級となる17.3型液晶ディスプレイに加え、使い勝手を向上させた新設計のキーボードを搭載。CPUにはパワフルな「第10世代インテル Core i7-10750H プロセッサー」を、GPUにはミドルローレンジの「NVIDIA GeForce GTX 1650」を採用し、デスクトップPC並みの使い勝手と処理性能を実現したノートPCとなっている。ここでは、そんな「mouse K7」シリーズの魅力を、価格.com限定モデルを使って徹底検証する。

新ボディ17.3型ノートPCながら、コンパクトボディを実現した新型シャーシ

自宅で仕事や勉強を行うテレワークやオンライン学習が急速に普及しつつある。こうした働き方や学習においては、大画面ディスプレイと、パワフルな処理性能を備えたパソコンが有利となる。となると、デスクトップPCがぴったりに思えるが、デスクトップPCは持ち運びできず、設置場所を取ることからも導入が難しいという人は多いだろう。

そんな人に注目してほしいのが、マウスの最新ノートPC「mouse K7」シリーズだ。本機は、ノートPCとしては最大級となる17.3型液晶ディスプレイを搭載。キーボードもより使いやすくブラッシュアップされており、その使い勝手のよさはまさにデスクトップPC並み。もちろん、処理性能を左右するCPUやGPUにも、ハイスペックなものを搭載している。デスクトップPCのよさをそのままノートPCに詰め込んだような使い勝手のいいモデルなのだ。

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2020年8月発売の17.3型ノートPC「mouse K7」シリーズ。今回レビューする「mouse K7-KK 価格.com限定モデル」は、CPUに「第10世代インテル Core i7-10750H プロセッサー」を、GPUに「NVIDIA GeForce GTX 1650」を搭載。メモリーは16GB、ストレージは512GB SSD+1TB HDDと、まさにデスクトップPC並みのハイスペックを備えている

「mouse K7」シリーズにおける最大のメリットは、大型の17.3型フルHD(1920×1080)液晶ディスプレイを搭載していることだ。据え置きで使われることの多いスタンダードノートが搭載するディスプレイは15.6型フルHDが主流。これに比べると画面サイズ(対角線)は1.7インチ(約4.3cm)しかアップしていないが、実際に目の前にするとこの差は大きい。17.3型は15.6型と比較して画面の面積が約23%大きく、その分、文字や画像が大きく表示され、とても見やすいのだ。

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17.3型ディスプレイの表示面積は15.6型に比べて約23%大きい。Excelで作成したファイルを開いてみると、どちらもフルHD解像度のため表示領域に違いはないが、17.3型ノートPCのほうが表やグラフが大きく表示されて見やすい。細かな文字を追いかける必要がないので、疲労が少なく作業がはかどる

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「mouse K7」シリーズの液晶ディスプレイは発色がよく、コントラストが高いため、写真編集などにも向く。表面は非光沢仕様なので、デスクライトを点けても映り込みやギラツキが少なく、長時間パソコンに向かっていても目の疲れを感じなかった

17.3型の液晶ディスプレイを搭載した「mouse K7」シリーズは、ノートPCとしては大型ではあるが、新型シャーシを導入したことで、本体サイズは比較的コンパクトな395.9(幅)×266.6(奥行)×25.9(高さ)mm(突起物含まず)に収まっている。同じサイズのディスプレイを搭載していた先代モデル「m-Book W890」シリーズに比べ、幅が4mm、奥行きが15.6mm短く、設置面積にして約6.4%コンパクトになっているのだ。

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先代の「m-Book W890」シリーズ比で幅が4mm、奥行きが15.6mm短くなった「mouse K7」シリーズ。本体サイズは395.9(幅)×266.6(奥行)×25.9(高さ)mm(突起部含まず)で、B4用紙(364×257mm)よりもひと回り大きい設置スペースしか必要としない。作業デスクの上でももちろん簡単に設置場所を確保できた

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「mouse K7」シリーズのデザインは、美しいヘアライン仕上げが施されたブラックの天面に、マウスの「チーズ」ロゴが配置されたシンプルなもの。過度な主張のないデザインは、シックな書斎はもちろん、モダンなリビングルームにもマッチしそうだ

使い勝手作業の生産性を向上する、新設計のキーボードと充実の映像出力ポート

続いて、「mouse K7」シリーズの使い勝手をチェックしていこう。まずは使いやすさを大きく左右するキーボードだが、従来モデルでは縦4列だったテンキーを3列にした新しいキーレイアウトを採用。これによって生まれたキーボード上の余裕を生かし、メインのキーはフルサイズとなる約19mmのキーピッチを確保。入力作業がゆったりと行える。

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新設計の日本語配列104キーアイソレーションキーボードは、右端のテンキーが縦3列レイアウトになったのが大きな改良ポイント。明るさを5段階、発光カラーを15色から選べるLEDバックライトを搭載しており、光り方を部屋の雰囲気やインテリアに合わせて調節できるのがうれしい

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メインキーのキーピッチは約19mm、キーストロークは約1.8mm。普段デスクトップPC用のキーボードを使用している筆者でも違和感なくタイピングできた。大型のノートPCだけあってキーボード手前のパームレストも広く、手首までしっかりと支えてくれるのが好印象

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タッチパッド左上部には、生体認証機能「Windows Hello」対応の指紋センサーを搭載。家族の指紋を登録しておけば、それぞれのアカウントに素早くサインインできるので、家族でパソコンを共有する場合にも便利だ

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液晶ディスプレイ上部には、ビデオ会議やオンライン学習に必須のWebカメラ(100万画素)を搭載。カメラ両隣にはデュアルアレイマイクを内蔵しており、クリアな音声を相手に届けられる

デスクトップPC並みの使い勝手という点では、外部インターフェイスの充実もあげられる。特に注目したいのが映像出力ポートで、4K出力対応のHDMIポートとMini DisplayPortの2系統を搭載。本体ディスプレイと合わせて、最大3画面のマルチディスプレイ環境を構築できる。その広大な表示領域を活用すれば、テレワークやオンライン学習の効率が大きくアップするだろう。

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映像出力端子は、背面にHDMIポートとMini DisplayPortの2系統を搭載。23.8型フルHD液晶ディスプレイ2台を接続してみたが、この通り、多数のウインドウを立ち上げてもひと目で確認できるマルチディスプレイ環境を簡単に構築できた。また、背面にはギガビット有線LANポートも備わる

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このほかの外部インターフェイスとしては、左側面にUSB3.0ポート、USB2.0ポート、ヘッドホン出力/ヘッドセットポート、マイク入力ポートを、右側面にUSB3.1ポート、USB3.1 Type-Cポート、SDメモリーカードリーダーを装備している

処理性能「Core i7-10750H」&「GeForce GTX 1650」でデスクトップPC並みのハイパフォーマンスを実現

最後は、「mouse K7-KK 価格.com限定モデル」を使って、「mouse K7」シリーズの処理性能を確認していこう。本機は、CPUにターボ・ブースト時の最大クロック数が5GHzに達した6コア/12スレッドのハイエンドCPU「第10世代インテル Core i7-10750H プロセッサー」(2.60GHz-最大5.00GHz)を、GPUにミドルロークラスの「NVIDIA GeForce GTX 1650」を搭載。メモリーは16GB(8GB×2のデュアルチャンネル)を、ストレージは512GB SSD+1TB HDDを装備している。なお、無線LANは最新の「Wi-Fi 6」(IEEE802.11ax)に対応。基本スペックは、デスクトップPC並みの高さだ。

「mouse K7-KK」の処理性能をベンチマークテストで確認

CINEBENCH R20

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CPUの処理能力を計測できるベンチマークプログラム「CINEBENCH R20」を実行したところ、「第10世代インテル Core i7-10750H プロセッサー」のスコアは、シングルコアが484、マルチコアが3036。これは、ひと世代前のデスクトップ向けCPU「第9世代インテル Core i7」に近い高水準で、ミドルクラスのデスクトップPCと比べてそん色のないCPUパワーを持っていることがわかった

PCMark 10

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パソコンの総合的なパフォーマンスが確認できる「PCMark 10」では、快適性の目安となるトータルスコア3000を大きく超える5497をマーク。負荷の大きなクリエイティブ作業もサクサクこなせるレベルなので、家庭用のメインマシンとして十二分に活躍してくれるはずだ

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク

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外付けGPU「NVIDIA GeForce GTX 1650」を搭載した本機は、3Dゲームもプレイできる。人気MMORPG「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ」のベンチマークプログラムをフルHD解像度の最高画質で走らせてみたところ、「非常に快適」との評価。人気のバトルロイヤルTPS「PlayerUnknown's Battlegrounds」や「フォートナイト」など、中程度のグラフィック負荷のゲームも十分に遊べるはずだ

「mouse K7-KK」の処理性能をクリエイティブ作業で確認

「mouse K7-KK」は、ミドルクラスのデスクトップPC並みの処理性能を持っていることがわかったところで、実作業でのパフォーマンスもチェックしていこう。ここでは、17.3型の大画面が生かせるうえ、処理負荷の大きな作業の代表となる動画のエンコードやRAWファイルの現像といった作業を実施してみた。

動画のエンコード

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動画エンコードソフト「TMPGEnc Video Mastering Works 7」(別売り)を使って、H.264/MPEG-4 AVC の4K動画(約4分30秒、約1.47GB)を、圧縮率の高いH.265/HEVCへと変換してみた。CPUパワーのみでエンコードした場合、変換に約22分50秒かかったが、GPU支援(NVENC)をオンにしたところ、なんと約1分52秒まで短縮できた。こうしたことができるのも、本機が高性能な外付けGPUを搭載しているためだ

RAWファイルの現像

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RAW現像ソフト「Capture One Pro」(別売り)を使って、約2430万画素のRAWデータ67枚(約3.08GB)をJPEG(最高画質)に現像してみた。現像に要した時間は、CPUパワーのみの場合は約1分47秒、GPU支援をオンにした場合は約1分6秒。隣で作業を見ていたカメラマンは、どちらの速さにも驚いていた。なお、17.3型の大画面はソフトのメニューなどが見やすく、スムーズに作業が進められたことも付記しておきたい

トリプルストレージへのアップグレードも可能

(2020年9月10日時点) mouse K7-KK

標準ではSATA接続の512GB SSDと1TB HDDをストレージに搭載している「mouse K7-KK」だが、購入時にその構成をカスタマイズできることも知っておこう。特に、この「mouse K7」シリーズにおいては、SATA接続のSSDを、より高速なNVMe接続のSSDに変更できるだけでなく、SSDを2基搭載したトリプルストレージ構成へと変更することが可能だ。

選択できる構成の詳細は上の画像を参照してほしいが、割安な価格で2TB分のSSD領域を確保したり、最大4TB分という広大なSSD領域を確保したりなど、ニーズに合わせて選べる。選択できるストレージ構成の柔軟さも、まさにデスクトップPC並みと言ったところだ。

まとめ使い勝手にも処理性能にも“余裕”ありの17.3型ノートPC

以上、マウスコンピューターの最新17.3型ノートPC「mouse K7」シリーズをレビューしてきたが、特に印象的だったのは、ノートPCでありながら、さまざまな面でデスクトップPCに近い“余裕”が感じられたことだ。

搭載する17.3型液晶ディスプレイは、一般的なスタンダードノートの15.6型と比べて大きな表示で作業しやすいうえ、テンキーを縦3列にレイアウトすることで約19mmのキーピッチが確保された新設計のキーボードは、ゆったりと軽快にタイピングできた。しかも、高性能CPU「第10世代インテル Core i7-10750H プロセッサー」や、ミドルロークラスのGPU「NVIDIA GeForce GTX 1650」を搭載するため、負荷の高い作業もスムーズにこなせるのだ。

デスクトップPC代わりになるノートPCを探している人はもちろん、現在15.6型ノートPCを中心に物色している人にも、ぜひ目を向けてもらいたい1台である。

mouse K7-KK

デスクトップPC並みの使い勝手と処理性能を実現

mouse K7-KK
価格.com限定モデル
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OS Windows 10 Home 64ビット
CPU 第10世代インテル Core i7-10750H プロセッサー(2.60GHz-最大5.00GHz)
ディスプレイ 17.3型フルHD(1920×1080)、非光沢
グラフィック NVIDIA GeForce GTX 1650(4GB、メインメモリーからシェア)
メモリー 16GB(8GB×2、DDR4-2666)
ストレージ 512GB SSD(SATA接続)+1TB HDD
光学ドライブ なし
外部インターフェイス USB2.0ポート×1、USB3.0ポート×1、USB3.1ポート×1、USB3.1 Type-Cポート×1、HDMI出力ポート×1、Mini DisplayPort×1、ギガビット有線LANポート×1、ヘッドホン出力/ヘッドセットポート×1、マイク入力ポート×1、SDメモリーカードリーダー×1
無線機能 Wi-Fi 6(最大2.4Gbps/IEEE802.11 ax/ac/a/b/g/n)、Bluetooth 5.0
バッテリー駆動時間(JEITA2.0) 約6.5時間
本体サイズ 395.9(幅)×266.6(奥行)×25.9(高さ)mm(突起物含まず)
重量 約2.46kg

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