インテル® Iris® Xe グラフィックスを搭載した第11世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリー
13.5型プレミアムモバイルノート「HP Spectre x360 14」在宅でも外出先でも新生活はこの1台でOK!頼もしい処理性能と所有欲を満たすデザイン
新年度によりよいスタートを切るため、パソコンを新調したいと考えている新社会人や新大学生は多いはず。しかし、昨今の不安定な社会情勢では、就業形態や学習スタイルがどうなるかが見通しにくく、適切なモデルを選びにくい……。そう感じている人は、日本HPの13.5型プレミアムモバイルノート「HP Spectre x360 14-ea0000」に注目してほしい。本機は最新の「第11世代インテル® Core™ i7 プロセッサー・ファミリー」を搭載したうえ、インテルが定めるさまざまな厳しい要件をクリアした「インテル® Evo™ プラットフォーム」認証を取得したモデル。在宅でも外出先でも安心して使えるのだ。
パフォーマンスインテル太鼓判の高性能! 「インテル® Evo™ プラットフォーム」認証を取得
この春、晴れて新しい一歩を踏み出す新社会人や新大学生。新生活の相棒としてパソコンの購入や買い替えを検討している人も多いことだろう。しかし、昨今の不安定な社会情勢では、仕事が在宅になるのか、職場への出勤になるのか、はたまた大学での講義がキャンパスで行われるのか、オンラインで行われるのか、先が見通しづらい。パソコンを購入するにしても、どんなモデルを選べばいいのか、頭を悩ませている人も多いのではないだろうか。
そんな人に注目してもらいたいのが、さまざまな作業をスムーズにこなせる高いパフォーマンスや、洗練のデザイン、オンタイム/オフタイム問わずに活用できる高い機能性を備えた、日本HPの13.5型プレミアムモバイルノート「HP Spectre x360 14-ea0000」だ。

2020年12月発売の「HP Spectre x360 14-ea0000」は最新の「第11世代インテル® Core™ i7 プロセッサー・ファミリー」を搭載するとともに、インテルが定めるさまざまな厳しい要件をクリアした「インテル® Evo™ プラットフォーム」認証取得モデル。使い勝手のいいアスペクト比3:2のディスプレイや、創作活動をサポートしてくれるアクティブペンを搭載するなど、使う人の生産性や創造性を高めてくるモデルでもある
在宅や外出先など、さまざまな状況で快適に使えるパソコンとして、まず求められるのは高いパフォーマンスだろう。その点「HP Spectre x360 14-ea0000」なら心配はいらない。その理由として、2020年9月に発表された最新CPU「第11世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリー」の搭載があげられる。このCPUは、ひと世代前の第10世代CPUに比べてオフィスソフトの利用における生産性が約32%向上したうえ、新しいGPU「インテル® Iris® Xe グラフィックス」を内蔵したことでビデオ編集の高速性が最大3倍へとアップ。負荷の大きな作業をスムーズにこなせる高い処理性能を持っている。
さらに、「フルHD解像度で9時間以上のバッテリー駆動」「30分以下の充電で4時間の使用できる高速充電」「1秒未満の起動」「インテル® Wi-Fi 6(Gig+)&Thunderbolt™ 4の搭載」など、インテルが定めた厳しいシステム要件をクリアしているのもポイント。その証として、「インテル® Evo™ プラットフォーム」認証が与えられている。これから始まる新生活が、たとえ在宅が中心になろうと外出先が中心になろうと、さまざまな環境で快適に使えるのだ。
「HP Spectre x360 14-ea0000 パフォーマンスプラスモデル」の処理性能をチェック
このように、高い処理性能が期待できる「HP Spectre x360 14-ea0000」だが、実際のパフォーマンスはどれほどのものだろう。シリーズ最上位の「パフォーマンスプラスモデル」を使ってベンチマークテストを行ってみた。なお、「パフォーマンスプラスモデル」の基本スペックは、CPUが「インテル® Iris® Xe グラフィックス」内蔵の「第11世代インテル® Core™ i7-1165G7 プロセッサー」(最大4.7GHz)、メモリーが16GB、ストレージが32GBのインテル® Optane™メモリーを搭載したNVMe接続の1TB SSD。モバイルノートとしては非常に高いスペックを備えている。
ボディアスペクト比3:2のディスプレイを搭載した、機能美あふれる洗練のボディ
「HP Spectre x360 14-ea0000」はその名からもわかる通り、デザイン性にすぐれた日本HPのプレミアムブランド「HP Spectre」にラインアップされた製品。多分に漏れず、そのルックスは非常に洗練されている。
全面アルミ削り出しのボディには美しいツートンカラーが採用され、筐体奥側左右のエッジを切り落として天板やキーボード面を六角形にした「エメラルド・カット」が施されているのがユニーク。所有しているだけで心が満たされる、宝石のようなラグジュアリーなデザインだ。しかも、ただ見た目が美しいだけでなく、「エメラルド・カット」を施した側面にThunderbolt™ 4対応USB Type-Cポートを配し、ACアダプターや周辺機器を接続したときにサイドでケーブルがじゃまにならないよう、工夫されている。まさにプレミアムモデルにふさわしい“機能美” だ。
ダークトーンの「ポセイドンブルー」と、ヒンジや側面にあしらわれた「ゴールド」のコントラストがスタイリッシュ。ディスプレイを接続している筐体奥側の左右のエッジには、「エメラルド・カット」によって構成された面が設けられているのがユニークだ。数あるモバイルノートの中でもトップクラスの高級感をまとっている
本体サイズは約298(幅)×220(奥行)×17(厚さ)mmとコンパクトなうえ、重量は約1.36kgとこれだけの内容のモバイルノートとしては軽いので、会社や学校などへ手軽に持ち運べる。スタイリッシュなレザー調のケースが付属しており、美しい外装を傷付けずに持ち歩けるのもうれしい
使い勝手のよいアスペクト比3:2のディスプレイ
「HP Spectre x360 14-ea0000」は、アスペクト比3:2の13.5型ディスプレイを採用(「ベーシックモデル」「ベーシックプラスモデル」「パフォーマンスモデル」の解像度は1920×1280、「パフォーマンスプラスモデル」の解像度は3000×2000)している点もユニークだ。アスペクト比3:2のディスプレイは、一般的な16:9のディスプレイに比べて表示領域が縦にやや広いため、Webブラウジングやドキュメント作成が効率よく行えるのがメリット。なお、本機は2020年度の「グッドデザイン賞」を受賞しているが、その理由に、このアスペクト比3:2のディスプレイや先に紹介した機能美あふれるボディがあげられている。ディスプレイひとつ取っても、一般的なモバイルノートより、使い勝手がいいのだ。
アスペクト比3:2のディスプレイは、一般的な16:9の画面よりやや縦長。試しに、アスペクト比3:2の「ベーシックプラスモデル」(解像度:1920×1280)と、アスペクト比16:9の一般的な13.3型モバイルノート(解像度:1920×1080)のディスプレイの表示領域を比較してみたが、ぱっと見でも情報量の違いがわかる。縦に200ピクセル分、画面が広いだけで、表示の一覧性はグンと増すのだ
また、最上位の「パフォーマンスプラスモデル」については、1,000,000:1という高コントラスト性能を実現した3K2K(3000×2000)有機ELディスプレイを採用するのも大きな特徴だ。しかも、明るさは400nitと高く、明暗差の大きな映像を表示できる「HDR」にも対応。Web標準の色域となるsRGBを大きく超えるデジタルシネマ規格「DCI-P3」を100%カバーする高い色再現性も備えており、動画や写真の表示にも強いのだ。
ディスプレイが360°回転し、さまざまなスタイルで使えるコンバーチブルモデルでもある「HP Spectre x360 14-ea0000」は、指やアクティブペンによるタッチ操作も可能。写真の拡大・縮小やセルの選択などが直感的に行える
ディスプレイ上部には、「Windows Hello」の顔認証に対応したWebカメラを搭載。キーボード右奥の「カメラキルスイッチ」で物理的にカメラをオフにすることも可能だ。また、キーボード右手前に設けられた指紋認証センサーを使ってWindowsへサインインすることもできる
使い勝手使いやすさを追求したキーボードや同梱のアクティブペンで操作性◎。スマホ連携も行いやすい
最後に、「HP Spectre x360 14-ea0000」の使い勝手も確認しておこう。まず操作の要となるキーボードだが、本機はこれまでの「HP Spectre」に比べてキーレイアウトが改善されているのがポイントだ。
従来、Enterキーの右にあったHome/Pg up/Pg dn/Endキーを、より自然な位置となる十字キーの横などに移動させ、キーの押し間違いを防止。そして、キーの移動によって生まれたスペースを、利用頻度の高いEnterキーやShiftキーの面積にあてることで、使い勝手を向上させている。
「HP Spectre x360 14-ea0000」と「HP Spectre x360 13」2019年モデルのキーボードを比較すると、キーレイアウトがより自然な形に見直されているのがわかる。これは、日本のユーザーからのフィードバックに基づいて行われたものだという。世界展開されるHPのパソコンだが、日本のユーザーにもしっかりと寄り添っているのだ
キーボードは、暗所でも作業しやすいバックライトを搭載。コンパクトで薄いモバイルノートでありながら、フルサイズとなるキーピッチ約19mmが確保され、強めに打鍵してもたわまないのがグッド。また、アスペクト比3:2のディスプレイを採用するため、パームレスト部にも余裕があり、実測約115(幅)×73(奥行)mmの大型タッチパッドを装備している
4096段階の筆圧検知と傾き検知に対応した「HP MPP アクティブペン」を同梱
仕事や勉強といったオンタイムだけでなく、オフタイムでフル活用したくなる機能を搭載しているのも特徴だ。たとえば、同梱の「HP MPP アクティブペン」。これは、4096段階の筆圧検知と傾き検知に対応しており、本格的な絵やイラストなども描ける。本機には、クリエイティブアプリ「Adobe Creative Cloud」の30日間無料使用権が付属しているので、この機会に家の中で行える趣味を充実させてみるのもいいだろう。
「HP MPP アクティブペン」の描き心地を試してみたが、4096段階の筆圧検知と傾き検知によって実際のペンで描いているかのごとく繊細な表現が行えた。これなら、本格的なイラスト制作などにも使えるだろう。なお、ペンを使用しないときは、本体左側面にマグネット装着しておける
また、サウンドを奏でるスピーカーは、コンパクトなボディに4基備えており、高級オーディオブランド「Bang & Olufsen」とコラボしたサウンドシステムが、これらを上手にコントロールすることで、音楽はもちろん、映画やオンラインライブなどの音声も臨場感たっぷりに味わえる。映像はもちろん、サウンドのクオリティも高いので、エンタメコンテンツも存分に楽しめるのだ。
スピーカーは、キーボードの奥に2基、底面左右に2基を配したクアッドスピーカー構成。映画を再生してみたところ、俳優のセリフはクリアで聴きやすく、アクションシーンは臨場感十分。AIを使った音声ノイズ低減機能を備えているので、Web会議などの音声もクリアに再生された
パソコンとスマートフォン間でのファイルのやり取りを簡単にしてくれる独自アプリ「HP QuickDrop」もプリインストール。パソコンの画面に表示されたQRコードを、スマートフォンにインストールした同名のアプリ「HP QuickDrop」で読み取れば、互いがワイヤレス接続され、ファイル転送が簡単に行えるようになる
まとめ変化の激しい今どきの新生活にしっかりと対応できるモバイルノート
ニューノーマル時代のモバイルノートには、在宅ワークやオンライン学習がストレスなく行える高いパフォーマンスに加え、会社や学校などに気軽に持ち出せる洗練のデザインや、家にいる時間を有意義にできる機能を備えたものが望ましい。ひと昔前なら欲張りな望みだったかもしれないが、変化の激しいこれからの時代においては、こうした要望を満たせるモデルを選んでおいたほうがいいだろう。特に、生活環境がガラリと変わる新社会人や新大学生なら、高望みをしておくぐらいがちょうどいいかもしれない。
そんな視点に立って市場を見わたすと、今回紹介した「HP Spectre x360 14-ea0000」が有力な選択肢として浮かび上がってくる。処理性能を左右するCPUには最新の「第11世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリー」を搭載し、厳しいシステム要件をクリアした「インテル® Evo™ プラットフォーム」認証を取得。そのうえ、所有欲を満たしてくれる洗練のデザインをまとい、Webブラウジングやドキュメント作成を効率化してくれるアスペクト比3:2のディスプレイや使い勝手のよいキーボードも備えている。さらには、アクティブペンや高音質スピーカーといった装備がオフの時間を充実させてくれるのだ。
新生活の相棒として、本機ほどふさわしいモバイルノートはないだろう。
「HP Spectre x360 14-ea0000」(価格.com限定)の主なスペック
モデル |
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ベーシックプラスモデル
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スタンダードモデル
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パフォーマンスモデル
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\レビュー機/
パフォーマンスプラスモデル
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カラー | アッシュブラック/ポセイドンブルー | ||||
OS | Windows 10 Home 64ビット | Windows 10 Pro 64ビット | |||
CPU | 第11世代インテル® Core™ i5-1135G7 プロセッサー(最大4.2GHz) | 第11世代インテル® Core™ i7-1165G7 プロセッサー(最大4.7GHz) | |||
GPU | インテル® Iris® Xe グラフィックス | ||||
メモリー | 8GB(4GB×2) | 16GB(8GB×2) | |||
ストレージ | 256GB SSD(NVMe接続) | 512GB SSD(NVMe接続) | 1TB SSD(NVMe接続) | ||
Optane™メモリー | なし | 32GB | |||
ディスプレイ | 13.5型WUXGA+(1920×1280)、IPSパネル、タッチ操作対応、覗き見防止機能(HP Sure View Reflect Gen4) | 13.5型3K2K(3000×2000)、有機ELパネル、タッチ操作対応 | |||
外部インターフェイス | USB3.1 Type-Cポート(USB Power Delivery、DisplayPort1.4)×2、USB3.1 Type-Aポート×1、マイク入力/ヘッドホン出力ポート×1、microSDメモリーカードリーダー(SDXC対応)×1 | ||||
無線通信 | Wi-Fi 6(IEEE 802.11 ax)、Bluetooth 5.0 | ||||
バッテリー駆動時間 | 最大15時間 | 最大10時間30分 | |||
本体サイズ | 約298(幅)×220(奥行)×17(厚さ)mm | ||||
質量 | 約1.36kg |