ノイキャン性能、音質、使いやすさを徹底チェック AV評論家 折原一也氏が探る 完全ワイヤレスイヤホン「Bose QuietComfort Earbuds」人気の秘密

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すでにイヤホン市場のメインストリームになった感のある完全ワイヤレスイヤホン。ケーブルレスならではの取り回しのよさが支持を集める最大の理由だが、そんな完全ワイヤレスイヤホン市場で今、最も注目されているモデルのひとつが、価格.comユーザーからの評価が高いボーズの「Bose QuietComfort® Earbuds(ボーズ クワイエットコンフォート イヤーバッズ)」だ。本特集では、AV評論家の折原一也氏が、本機のノイズキャンセリング性能や音質、使いやすさなどを徹底チェック。価格.comユーザーから支持されている理由をじっくりと解き明かしていく。

ノイキャン性能世界で最も効果的なノイキャン性能を折原一也氏が診断

ケーブルレスならではの取り回しのよさで人気を集め、イヤホン市場のメインストリームになっている完全ワイヤレスイヤホン。ここ数年、各社から続々と新製品が投入されているホットなカテゴリーだが、そんな市場をけん引する存在のひとつが、ボーズの「Bose QuietComfort® Earbuds」だ。

Bose QuietComfort Earbuds

完全ワイヤレスイヤホン市場をけん引するモデルのひとつとなっている、ボーズの「Bose QuietComfort® Earbuds」。世界で最も効果的と言われるノイズキャンセリング性能と、ボーズならではの高音質は価格.comユーザーからも高く評価されている

ノイズキャンセリングと言えばボーズ、これが業界の常識です

「Bose QuietComfort® Earbuds」は2020年10月の発売以降、価格.com「イヤホン・ヘッドホン」カテゴリーの「インナーイヤー」部門において、人気売れ筋ランキングのトップ3圏内をキープし続けている人気製品。とりわけ価格.comユーザーから高く評価されているのが、世界で最も効果的とされるノイズキャンセリング性能と、ボーズならではの高音質である。これについてAV評論家の折原一也氏はどのような診断を下すのか、まずはノイズキャンセリング性能について尋ねてみたところ、「ノイズキャンセリングと言えばボーズ、これが業界の常識です」とのことだった。

「ヘッドホンのノイズキャンセリング技術は、1980年代、飛行機に搭乗したボーズの創立者、アマー・G・ボーズ博士が機内の騒音によって音楽を思うように楽しめなかったことがきっかけで発明されたと言われています。ですから、特許技術もしっかり押さえている。ノイズキャンセリング性能に関しては、歴史的にも、技術的にも、トップレベルだと言って間違いないでしょう。

実際、ノイズキャンセリング性能の優秀さを実感する場面は日常の中に多々あります。電車の走行音などの低域ノイズはもちろん、街中の雑踏などの中域ノイズ、エアコンの動作音などの高域ノイズまでしっかりキャンセルされます。イヤーピースとスタビライザーを一体化したシリコン製の『StayHear™ Maxチップ』の遮音性に加え、騒音と逆位相の信号を瞬時に生成してノイズを打ち消す独自技術『Bose Acoustic Noise Cancellingテクノロジー』の効果が非常に高い。『騒音に対して逆位相の信号を生成してノイズを打ち消す』というのはノイズキャンセリングの基礎ですが、そのノウハウを古くから蓄積してきたボーズのアドバンテージはことのほか大きいんです」(折原氏)。

Bose QuietComfort Earbuds

ノイズキャンセリングヘッドホンの先駆者であるボーズが、長年にわたり蓄積したテクノロジーやノウハウを結集して生み出した独自のノイズキャンセリング技術「Bose Acoustic Noise Cancellingテクノロジー」。イヤホン内外に搭載された5つのマイクで周囲の音を拾い、それと逆位相の信号を生成してノイズを打ち消す「ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング」方式を採用している

Bose QuietComfort Earbuds

「ノイズキャンセリング技術の生みの親であるということは、その分、多くの知見やノウハウを持っているということ」と折原氏は言う。なるほど、ボーズのノイズキャンセリング技術には一日の長があるというわけだ

ノイズキャンセリングの効果を調整できるのはとても実用的

「専用のスマートフォンアプリ『Bose Musicアプリ』(Android/iOS対応)上に表示されたレベルゲージを上下させるだけの簡単操作で、0〜10までの11段階でノイズキャンセリングの効果を調整できるのも本機の特徴ですよね。たとえばノイズキャンセリングを『5』に設定すると、ノイズキャンセリング効果が若干弱くなると同時に、周囲の音が聞こえるようになる。他社製品の中には外音取り込み機能をオンにするとノイズキャンセリング効果が完全に切れてしまうものもあるので、11段階でノイズキャンセリングの効果を調整できるのは使い勝手がいいです。音楽に没入したい時や、電車の車内アナウンスを聞きたい時、クルマの走行を気にしながら街中を歩く時など、使用シーンやシチュエーションはその時々で変わりますから、ノイズキャンセリングの効果の調整幅が広く、自分好みに設定できるのはとても実用的だと思います」(折原氏)。

Bose QuietComfort Earbuds

専用のスマートフォンアプリ「Bose Musicアプリ」(Android/iOS対応)を使えば、ノイズキャンセリングの効果を11段階(0〜10)で調整できる。電車内で音楽に没入したい時は効果が最大となる「10」に、街中では中間の「5」に、カフェやコンビニなどで店員とコミュニケーションを取りたい時は、外音を取り込むことで周囲の音が確認できる「0」(フルトランスペアレンシー)にするなど、周囲の環境やシーンに合わせて使い分けられる。なお、ノイズキャンセリングの効果は3パターンまで「お気に入り」として登録可能。タッチセンサーが内蔵されたハウジングをタップすれば、効果を最大にしたり、「お気に入り」に登録した効果に切り替えたりできる

Bose QuietComfort Earbuds

さまざまな場所で「Bose QuietComfort® Earbuds」のノイズキャンセリング機能を試してもらったが、「全帯域でしっかりノイズをキャンセルしてくれます。ノイズキャンセリングの効果を上げると不快な外音がスッと消えて、好きな音楽に没頭できる。最近は電車の窓が開いていることが多く、低域から高域までさまざまなノイズが飛び込んできますが、『Bose QuietComfort® Earbuds』のノイズキャンセリング機能は、よくある低域中心に特定の帯域をピンポイントで狙い打ちにするというのではなく、オールラウンダー的に作用します。こういうところはさすがボーズですよね」(折原氏)

Bose QuietComfort Earbuds

接続安定性もチェックしてもらった。「利用客の多い時間帯の駅構内や電車内で使ってみましたが、音切れをすることはほぼなく、安定して音楽を楽しむことができました」と折原氏。なお、Bluetoothはバージョン5.1に準拠。コーデックは一般的な「SBC」と高音質コーデック「AAC」に対応している

音質パワフルで生き生きとした「ボーズサウンド」は
完全ワイヤレスイヤホンでも健在

続いて、「Bose QuietComfort® Earbuds」の音質をチェックしていこう。“パワフルで生き生きとしたボーズサウンド”は完全ワイヤレスイヤホンでも健在で、独自設計の高性能ドライバーユニットと、特許を取得している独自の音響ポート設計の相乗効果により、ボーズらしい臨場感あふれるサウンドを生み出してくれる。

「サウンドの世界的なトレンドとして、ここ2〜3年は以前よりも中高域のクリアさが重視されるようになりつつあり、『Bose QuietComfort® Earbuds』もそうした最新のサウンド傾向に合わせてチューニングされています。ボーズならではの低音の沈み込みの深さと音圧感はそのままに、昨今の楽曲で重要な中高域もクリアに聴けるようになっていますよね。たとえば、あいみょんの『愛を知るまでは』。女性ボーカルの歌声とともに、ピアノやアコースティックギターのさわやかな音色が印象的な曲ですが、それらがしっかり立つと同時に、ベースにも量感があり、中高域と低域がうまくバランスされています。

いっぽうで、重低域成分が多いビリー・アイリッシュの『bad guy』を聴くと、沈み込みの深いベースの音と、それよりは若干高いバスドラムの音が完全に分離して聴こえます。重低音の中でも情報をきちんと描き分けられる、これはとても重要なことです。ほかにも、ムードたっぷりなジャズの名曲、ダイアナ・クラールの『夢のカリフォルニア』では、歌声の艶っぽさがきれいに出ていて、アコースティックな楽曲の特徴である“間”(無音部分)もしっかり堪能できる。音質の高さに、“間”も楽しめるノイズキャンセリング機能の効果も加わって、「Bose QuietComfort® Earbuds」のサウンドは完成度が高められているんだと思います」(折原さん)。

Bose QuietComfort Earbuds

ボーズ独自の高性能なダイナミックドライバーユニットや音響ポートを搭載することで、パワフルで生き生きとした「ボーズサウンド」を実現している。音の通り道である音導管も一般的なカナル型イヤホンに比べて太く、鮮度の高いサウンドを鼓膜へとダイレクトに届けてくれる

Bose QuietComfort Earbuds

「音量を小さくしても低域がしっかり聴こえるところは、本当にうまく作られていますよね。屋外で少しノイズキャンセリング効果を弱めても、ビートの気持ちよさやリズム感を堪能できますよ」と折原氏は言う

使い勝手心地よい装着感や最大約18時間の音楽再生が可能な
長時間バッテリーも魅力

最後に、「Bose QuietComfort® Earbuds」の装着感や使い勝手をチェックしていこう。まず注目したいのは、ウイング状の突起がついたやわらかいシリコン製のイヤーチップ「StayHear™ Maxチップ」。突起が耳のくぼみにしっかりと入り込むうえ、円錐状のフランジがさまざまな形の耳にやさしくフィットするため、「快適かつ安定した着け心地です」と折原氏も太鼓判を押す。

また、水の飛沫を受けても動作に影響のない「IPX4」の防滴仕様に対応しているため、突然の雨や、スポーツでかいた汗を気にすることなく使用できるのもうれしいポイント。使い勝手においては、イヤホン単体で約6時間(ノイズキャンセリングオン時)の連続再生を実現しており、最大2回分のフル充電が行える付属の充電ケースを併用すれば、最大約18時間の音楽再生が可能だ。

Bose QuietComfort Earbuds Bose QuietComfort Earbuds

表面にパール加工が施されたハウジングは、光を当てるとさりげなく輝く上質な仕上がりとなっている。丸みを帯びた本体は耳元への収まりがよく、「ジャケットスタイルにもカジュアルファッションにも合わせやすいのではないでしょうか」と折原氏

Bose QuietComfort Earbuds

カラーバリエーションは、落ち着きのある「トリプルブラック」と、ポップな印象の「ソープストーン」の2色を用意。イヤホン本体やケースだけでなく、「StayHear™ Maxチップ」のカラーまで同色で揃えられているところも好印象だ

Bose QuietComfort Earbuds Bose QuietComfort Earbuds

耳との密着性を高めた「StayHear™ Maxチップ」。一般的なカナル型イヤホンのように、耳の奥までイヤーチップを押し込まなくても安定した装着感が得られるので、カナル型独特の圧迫感が苦手な人でも安心して装着できる。なお、イヤーチップはS/M/Lの3サイズが同梱されている

Bose QuietComfort Earbuds

「耳穴への圧迫感が抑えられており、それでいて装着時の安定感は業界トップクラスです。ハウジングにはタッチセンサーが内蔵されていて、右側のハウジングをスワイプすると音量が調節できるのがとても便利。マイクの音質も素晴らしく、周囲の騒音はしっかりカットしながら、自分の声だけをピンポイントで拾ってくれるので、ビデオ会議やハンズフリー通話の際にもクリアな声を届けられますよ」(折原氏)

Bose QuietComfort Earbuds Bose QuietComfort Earbuds

本体バッテリーの連続再生時間は約6時間(ノイズキャンセリングオン時)。最大2回分のフル充電が行える付属の充電ケースを併用すれば、最大約18時間の音楽再生が可能だ。なお、充電ケースは正面に5段階のLEDインジケーターを備えており、充電ケースのバッテリー容量をひと目で確認できる。また、ワイヤレス充電規格「Qi(チー)」にも対応している

まとめノイキャン、音質、使い勝手。
すべてがトップレベルだから支持される

「ノイズキャンセリングと言えばボーズ、これが業界の常識です」。そうはっきりと語った折原氏の言葉が印象的だったが、「Bose QuietComfort® Earbuds」は世界で最も効果的と言われるノイズキャンセリング性能だけでなく、音質にも素晴らしいものがあった。パワフルな「ボーズサウンド」はそのままに、低域から高域まで心地よく聴かせる、昨今の楽曲のトレンドに則した音質に仕上げられているのだ。また、使い勝手についても、ノイズキャンセリング効果を11段階で調整できる点がとても実用的だと、折原氏は高く評価していた。ノイズキャンセリング機能、音質、そして使い勝手。そのすべてが1級品であるからこそ、価格.comユーザーから支持され、長きにわたりランキング上位をキープし続けているのだろう。折原氏のインプレッションにより、「Bose QuietComfort® Earbuds」の人気の理由がスッと腹に落ちた、充実のレビューとなった。

※ボーズ調べ

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