初めての大容量インクジェットプリンターにピッタリ ブラザーの「ファーストタンク」に本体価格がリーズナブルなエントリーモデル登場!

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大容量インクによって印刷コストが抑えられ、インク交換の手間も省ける「大容量インクジェットプリンター」。在宅ワークやオンライン学習などによるおうち時間の増加にともない、自宅でさまざまなドキュメントをプリントする機会が多くなった今、その人気がさらに高まっている。しかし、通常のインクカートリッジを採用したインクジェットプリンターと比べると、大容量インクジェットプリンターは本体価格が高め。そんな中、登場したのが、大容量インクジェットプリンターでありながら、本体価格が抑えられた「ファーストタンク」シリーズのエントリーモデル「DCP-J1200N」だ。早速、本機の魅力をチェックしていこう。

ファーストタンクの利点
求めやすい本体価格でありながら、
大容量インクカートリッジ搭載の「DCP-J1200N」

在宅ワークにおけるビジネス書類や、在宅学習における教材資料など、自宅でプリントする機会が以前より増した今、プリンターの購入や買い替えを検討している人は多いだろう。こうした用途に向けて最近人気が上がってきているのが、印刷コストが低く、インク交換の頻度も少ない「大容量インクジェットプリンター」だ。しかし、大容量インクジェットプリンターは、通常のインクジェットプリンターに比べて本体価格がやや高い傾向にある。「大容量インクジェットプリンターに興味があるものの、もう少し本体価格が安い製品はないものか……」と、購入を見送ってきた人も多いはずだ。

そんな人にうれしい製品となるのが、ブラザーの大容量インクジェットプリンターのエントリーモデル「DCP-J1200N」だ。本機は、シンプルでスタイリッシュなボディに、必要な機能を厳選して搭載することで、初めての大容量インクジェットプリンターにぴったりなモデルとなっている。
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ブラザー「ファーストタンク DCP-J1200N」

ブラザーの大容量インクジェットプリンター「ファーストタンク」のエントリーモデルとして、2021年9月に発売された「DCP-J1200N」。スタイリッシュでコンパクトなボディに、必要な機能を厳選して搭載することで、求めやすい価格を実現している

「ファーストタンク」らしい低コスト印刷

「DCP-J1200N」の一番の特徴は、大容量インクカートリッジ(LC414BK/C/M/Y)を採用することで、A4モノクロ文書なら約0.9円/枚(税込、用紙代を除く。以下同)、A4カラー文書なら約5.5円/枚という低コストを実現していることだ。ブラザーの標準モデルのインクジェットプリンター※1※2の印刷コストは、それぞれ約3.0円/枚、約9.9円/枚なので、A4モノクロ文書では約69%、A4カラー文書では約42%低くなる。これなら、在宅ワークで必要な資料や塾で出された宿題なども気兼ねなく印刷できるだろう。

さらに、「DCP-J1200N」が採用する大容量インクカートリッジは、1回の交換でA4モノクロ文書なら約2,500枚、A4カラー文書なら約1,500枚の印刷※3が可能。インク交換の頻度が多いと感じている人こそ、大容量インクジェットプリンターのメリットを強く実感できるに違いない。

ブラザー「ファーストタンク DCP-J1200N」

本体右端に大容量インクカートリッジをセット。カチッと差し込むだけで装着できるので、交換時に手が汚れにくい

ブラザー「ファーストタンク DCP-J1200N」 ブラザー「ファーストタンク DCP-J1200N」

大容量インクカートリッジ(LC414BK/C/M/Y)の内容量だが、ブラックインクは標準モデル対応のインクカートリッジ※1約6.7本分、カラーインクは約3本分の大容量。透明カートリッジのため、残量を外からひと目で確認できる

ブラザーの標準モデルとの印刷コスト比較

ブラザー「ファーストタンク DCP-J1200N」

※すべて税込、用紙代を除く

ブラザー「ファーストタンク DCP-J1200N」

「DCP-J1200N」は液晶操作パネルを搭載しないものの、インクの残量は専用のスマートフォンアプリ「Mobile Connect」(Android/iOS対応)から確認可能。使い慣れたスマホで確認できるので安心だ。インク残量は、ISOベース※4もしくは使用状況※5に合わせた印刷可能枚数に換算して表示してくれるのもありがたい

ブラザー「ファーストタンク DCP-J1200N」

インクカートリッジのインクを、自動で「サブタンク」に注入してくれるシステムを採用。カートリッジ内のインクがカラになっても、「サブタンク」内のインクで約200枚※6印刷できるため、「すぐに印刷したいのにインクが切れていた」という時でも右往左往しなくて済む

  • ※1 LC411BK/C/M/Y
  • ※2 DCP-J926N-W/B、MFC-J939DN/DWN、MFC-J739DN/DWN、MFC-J904N
  • ※3 印刷枚数算出に使用したインクカートリッジはLC414BK/C/M/Yです。同梱のスターターインクカートリッジではなく別売りの対応インクカートリッジを使用しております
  • ※4 一般文書イールド規格“ISO/IEC24711”として指定されている原稿、設定環境に基づき算出しています
  • ※5 ユーザーが印刷した原稿、設定環境に基づき算出しています
  • ※6 ISO/IEC 24711準拠の目安枚数。使用状況により異なります

ボディ
大容量インクモデルなのにコンパクト。
実用的な印刷品質や速度も実現

低価格なエントリーモデルとなると、デザイン性や使い勝手がいまひとつなのでは?と思った人もいるかもしれない。しかし、本機は、大容量インクジェットプリンターながら、本体サイズは435(幅)×359(奥行)×161(高さ)mm(突起部を除く)とコンパクトなうえ、液晶操作パネルを搭載しないシンプルなデザイン。リビングルームの棚の上や出窓などに設置してもしっくりとくる。もちろん、Wi-Fiに対応しているうえ、インクカートリッジや用紙交換が本体前面から行えるので、設置の自由度も高い。

ブラザー「ファーストタンク DCP-J1200N」 ブラザー「ファーストタンク DCP-J1200N」

本体サイズは435(幅)×359(奥行)×161(高さ)mmと、大容量インクモデルとしてはコンパクト。横に立てたのはA4サイズ(297×210mm)のノートだが、比べてみるとその小ささがよくわかる

ブラザー「ファーストタンク DCP-J1200N」 ブラザー「ファーストタンク DCP-J1200N」

ホワイトカラーのスタイリッシュなボディは、液晶操作パネルのないシンプルなデザイン。さまざまな雰囲気の部屋にしっくりと溶け込む。また、側面の電源ポート周りには、ケーブルをはわす溝が用意されており、電源ケーブルがボディから飛び出すこともない

ブラザー「ファーストタンク DCP-J1200N」 ブラザー「ファーストタンク DCP-J1200N」

A4普通紙を最大150枚セットできる給紙カセットを本体前面に搭載。背面には、封筒や往復はがきなどの厚紙をセットできる1枚差しの手差しトレイを備えている

ブラザー「ファーストタンク DCP-J1200N」

天面にはフラットベッドスキャナーを装備。プリントだけでなく、コピーやスキャンも可能だ

印刷品質と印刷速度を検証

続いては、印刷の品質や速度をチェックしていこう。まず印刷品質だが、「DCP-J1200N」が搭載する大容量インクカートリッジは、ブラックインクに文字がにじみにくい顔料インクを、カラーインクに繊細なグラデーション表現が可能な染料インクを採用しているため、文字が中心の文書はシャープで見やすく、カラー写真は色鮮やかに印刷できる。また、印刷速度は、A4普通紙モノクロが約16枚/分(ipm)、A4普通紙カラーが約9枚/分(ipm)と必要十分な速さ※7。試しに複数枚の資料を印刷してみたが、みるみるうちに排紙されていき、仕事用としても実用的だと感じた。

印刷品質をチェック

ブラザー「ファーストタンク DCP-J1200N」 ブラザー「ファーストタンク DCP-J1200N」

この夏に撮った家族の写真を印刷してみたが、子どもの頬の赤みが鮮やかに再現され、家族で楽しむには十分なクオリティ。ビジネス文書では、ブラックインクが顔料インクのためだろう、小さな文字にもにじみが感じられず、シャープな印字で読みやすかった

印刷速度をチェック

ブラザー「ファーストタンク DCP-J1200N」

カタログスペックでは、A4普通紙モノクロ約16枚/分(ipm)※7を実現した「DCP-J1200N」。在宅ワークで印刷することが多いモノクロビジネス文書を用意し、ファーストプリントとなる1枚目の印刷後から17枚目が排紙されるまでの時間を計測してみた。その結果は約1分01秒。ほぼカタログスペックの通りの印刷速度が確かめられた

  • ※7 測定条件に付きましてはブラザーホームページをご参照ください。

使い勝手
スマホを使えばより便利に!
新スマホアプリ「Brother Mobile Connect」による
新たな操作性

「DCP-J1200N」は、本体に液晶操作パネルが搭載されていない。そのため、操作性に不安を覚えた人もいるのではないだろうか。しかし本機は、ブラザーの新しいスマートフォンアプリ「Mobile Connect」に対応しており、これと組み合わせることで、液晶操作パネルと同等以上の快適な操作が可能だ。

印刷やスキャン、コピーといった基本操作はもちろん、従来は液晶操作パネルもしくはパソコンのユーティリティーソフト上でしか行えなかった、プリンターのWi-Fi接続設定や、製品ステータスの確認、プリントヘッドのクリーニング指示、印刷品質チェックなどがアプリ上で行え、本体の液晶操作パネルよりも軽快な操作感で使い勝手がいい。さらに、外出先から印刷できる「リモートプリント」など、スマートフォンアプリだからこそ実現できる便利な機能も搭載している。

スマートフォンアプリ「Mobile Connect」

ブラザー「ファーストタンク DCP-J1200N」 ブラザー「ファーストタンク DCP-J1200N」 ブラザー「ファーストタンク DCP-J1200N」

2021年7月に公開されたブラザーの新しいスマートフォンアプリ「Mobile Connect」。従来のアプリは、印刷やスキャンなどの基本操作のみに対応していたが、本アプリでは、印刷可能枚数の確認やヘッドのクリーニング指示なども可能に。シンプルでわかりやすいホーム画面で、直感的に操作できる

Wi-Fi接続設定

ブラザー「ファーストタンク DCP-J1200N」 ブラザー「ファーストタンク DCP-J1200N」 ブラザー「ファーストタンク DCP-J1200N」

プリンターのWi-Fi接続設定も「Mobile Connect」から行えるので安心。アプリの指示に従って操作していけば、迷うことなくWi-Fi経由でプリンターが使えるようになる

ブラザー「ファーストタンク DCP-J1200N」

「Mobile Connect」は、プリントアプリ「Brother はがき・年賀状プリント」などのプラットフォームとしても動作する。ブラザーのプリントアプリをインストールすると、「Mobile Connect」のホーム画面上にそれらアプリのアイコンが表示され、タップすればそのアプリが起動する。用途に応じて、いちいちプリントアプリを探さなくて済む

ブラザー「ファーストタンク DCP-J1200N」

「Mobile Connect」を使い、Wi-Fi接続から、家族の写真や仕事の資料、Webサイトの印刷まで行ってみたが、難しいと感じる場面はなくスムーズに操作できた。最近はパソコンよりもスマートフォンの操作に慣れている人が多いので、本体の液晶操作パネルよりもこちらのほうが便利で使いやすいと感じる人は多いはずだ

ブラザー「ファーストタンク DCP-J1200N」

もちろん、パソコンからの印刷やスキャン設定なども可能。インク残量なども付属のユーティリティーソフトから確認できるので、スマートフォンを持っていない人も安心していい。USBケーブルによる接続にも対応しているので、Wi-Fiが使用できないパソコンでも問題なく活用できる

登録しなきゃもったいない!
使えば使うほどポイントが貯まる「トク刷るポイント」サービスが登場

また、スマートフォンアプリ「Mobile Connect」経由でブラザーの会員サービス「ブラザーオンライン」に会員登録できるようになったことも見逃せない。本サービスに登録すれば、1年間のメーカー保証に加え、その後も2年間のうち1回、故障時に無償修理が受けられる長期保証サービス「ハイプリ」に加入できる※8。「DCP-J1200N」購入の際には、ぜひ「ブラザーオンライン」に会員登録したい。

  • ※8 3年間の無償修理を保証するものではありません。詳しくはブラザーのホームページをご参照ください。

加えて、「ブラザーオンライン」では、製品登録時やカートリッジ交換時などにブラザー独自のポイントが貯まる「トク刷るポイント」サービスが2021年7月にスタート。初回登録ポイントとして登録製品1台につき300ポイントがもらえ、そのポイントはコンビニスイーツのギフト券や百貨店の商品券などと交換できる。在宅ワークなどにより、自宅で印刷を行う機会が増えた今、どうせならおトクにプリンターを使い倒そう。

ブラザー「ファーストタンク DCP-J1200N」

「トク刷るポイント」が得られるタイミングは、(1)初回の製品登録時、(2)インクカートリッジ交換時(1色)、(3)使用開始から12か月後の3回。使っているうちに自然とポイントが貯まる仕組みだ

全色顔料インク搭載でドキュメント印刷の画質が向上!
耐久性もアップした上位モデル「DCP-J4140N」

ブラザー「ファーストタンク DCP-J4140N」
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コストパフォーマンスにすぐれた「DCP-J1200N」だが、より大量の印刷を行う可能性のある人は、同時に発売された「ファーストタンク」の上位モデル「DCP-J4140N」もチェックしてほしい。

本機は、ブラザーのA4インクジェットプリンターとして初めて全色顔料インクを採用することで、従来モデル「DCP-J988N」からドキュメント印刷の画質アップを図ったモデル。しかも、A4モノクロ文書が約0.8円/枚、A4カラー文書が約4.1円/枚と、「DCP-J1200N」以上に印刷コストが低いうえ、約10万ページの高耐久を実現している。さらに、A4普通紙モノクロ約20枚/分(ipm)、A4普通紙カラー約19枚/分(ipm)と印刷速度も速いので、より大量のプリントを行いたい人に適したモデルだ。

まとめ
リーズナブルながら、実用性の高い
大容量インクジェットプリンター

今回紹介した「ファーストタンク」のエントリーモデル「DCP-J1200N」は、大容量インクジェットプリンターらしく、A4モノクロ文書が約0.9円/枚、A4カラー文書が約5.5円/枚の低印刷コストを実現。それでいて、必要十分な印刷品質や速度が確保され、在宅ワークでも実用的に使える。また、新しいスマートフォンアプリ「Mobile Connect」によって、本体に液晶操作パネルがなくても迷うことなく使える操作性のよさも持ち合わせていた。それでいて、求めやすい価格で購入できるのだから、これまで、本体価格の高さがネックで大容量インクジェットプリンターに乗り換えられないでいた人にとって朗報となるだろう。

さらに、2021年7月からは「トク刷るポイント」サービスが開始され、プリンターを使えば使うほどおトクになるのもうれしいところ。ブラザーの大容量インクジェットプリンター「ファーストタンク」に加わったエントリーモデル「DCP-J1200N」は、まさにこれからの時代にぴったりなプリンターだ。