
家族や自身の健康を気遣い、忙しい中でも、可能な限り食事作りにはこだわりたいという人は多いだろう。しかし、食材をみじん切りや千切りにしたり、泡立て器で混ぜたりといった細かな作業は骨が折れるのも事実。ましてや、忙しいママ達をはじめ、日々仕事に家事にとこなす人にとって、こうした手間はできるだけ減らしたいものである。こんなときに便利なのが「ハンドブレンダー」。料理にこだわるなら避けられない細かい作業を、グンとラクにしてくれる調理器具だ。今回は、ハンドブレンダーの大人気ブランドであるブラウンのフラッグシップモデル「マルチクイック 9 ハンドブレンダー」に注目。業界最大級※2500W出力を誇るパワフルさと、リニューアルしてよりよくなった使い勝手をチェックしていこう。※1 2021年度年間シェアリーダー 独自調査機関調べ
※2 ブラウン調べ
パワフルな出力業界最大級※2500W出力を誇るパワフルモーターだから、面倒な調理作業があっという間!
仕事に家事、育児と、あわただしく過ぎる日々。でも、家族や自分の体調を考えると、やはり食事はできるだけ手作りの温かなものを食卓に並べたい……。そう思いつつも、実際料理を始めてみると、「切る」「つぶす」「混ぜる」といった細かな作業が連続して、手間がかかるのが現実。毎日の忙しさの中で、こうした骨の折れる作業時間を少しでも削減できたなら、どれほど助かることか……。
そんな人に紹介したいのが、ブラウンの新製品「マルチクイック 9 ハンドブレンダー」。業界最大級※2500Wのパワフルモーターを搭載しているのが特徴で、そのパワーはアボカドを“種ごと”あっという間に砕いてしまうほどだ。さらに、一般的なハンドブレンダーは先端についている刃が回転することで食材をかくはんするが、ブラウンの「マルチクイック 9」は、刃の回転に加え、手の動きに合わせてハンドブレンダー自体が上下に伸縮する独自技術を搭載。刃の回転運動+この上下運動により、かたい食材でも素早く均一にかくはん、調理の時短につなげてくれる。
ハンドブレンダーの命ともいえるモーターは、ブラウンが独自開発したドイツ品質のハイパワー設計。一般的なハンドブレンダーの多くが200〜300W出力なのに対し、ブラウンの新しいフラッグシップモデル「マルチクイック 9」は、500Wという業界最大級※2のパワフルモーターを搭載する。調理時間の短縮につながるだけでなく、パワーがあることで大容量の食材を一気に処理できるので、家族世帯や作り置きにも便利だ
「アボカドの実はともかく、種まで一緒に入れたら刃こぼれしそう……」とも思ったが、そんな心配は無用だった。皮付きの状態で丸ごと試してみたところ、スイッチを握るとアボカドは一気にペースト状に。包丁などでは一切歯が立たない種まで一瞬で粉砕するパワフルさ。なお、アボカドを含む果物や野菜の種や皮にはビタミンや食物繊維等が豊富に含まれるので、手軽にヘルシーを採り入れられるのも嬉しい。アボカドであれば、栄養たっぷりなディップやスムージー、スープなどにアレンジして味わえる
パワーが叶える多機能新機能ダイスカットをはじめ、パワーがあるから1台で何でもお任せ!
「マルチクイック 9 ハンドブレンダー」はそのパワフルさを活用することで、多彩な使い方ができるのも大きな魅力。それを可能にするのが、豊富な付属品やアタッチメントである。ブレンダー本体だけを使う基本的な「つぶす」「混ぜる」のほかに、「フードプロセッサー」にさまざまなアタッチメントを装着することで「せん切り」や「みじん切り」のほか、「こねる」作業なども行える。さらに新登場の「ダイサー」を使用すれば、「さいの目切り(ダイスカット)」も可能。付属品やアタッチメントを付け替えることで、手軽に料理の幅を広げることができるわけだ。
さらに、フードプロセッサーには各種アタッチメントが付属。「みじん切り」「せん切り」「スライス」「こねる」、そして新機能の「さいの目切り(ダイスカット)」まで、包丁を使用しなくても手軽に調理のバリエーションが広がる
さまざまな付属品やアタッチメントに付け替えながら使用してみると、実に多彩な調理に対応できることがわかる。まず、シンプルにブレンダー本体だけを使って食材をつぶせば、マッシュポテトなど手間のかかる料理が時短で完成
そして、シャフトを泡立て器に付け替えればホイップもできる(左)。さらに、氷も砕ける「ビッグチョッパー※注」を使えば、冷たいスムージーやデザートを作るのにも役立つ(右)
※注 ビッグチョッパーは「MQ9145XS」に付属します
また、付属のフードプロセッサーのアタッチメントを付け替えれば、「みじん切り」「せん切り」「スライス」などさまざまな食材のカットがあっという間だ。「マルチクイック 9」はとにかくパワーがあるので、玉ねぎなら4等分にしてそのままみじん切りにすることができて、手間がかからない。パンなどを「こねる」ことだってできる
そしてこちら。フードプロセッサーに取り付けられる新登場のアタッチメント「ダイサー」は、にんじんや大根などの野菜や、りんごやキウイなどの果物の「さいの目切り(ダイスカット)」ができるもの。包丁を使うと手間や時間がかかるうえ、刃物の取り扱いに不安がある人にとっては少々怖さを覚える切り方でもあるだろう。「ダイサー」があれば、こうしたマイナス面はいっさいなく、バラつきのない均一なサイコロ状の仕上がりが得られる
独自の直感操作新搭載のアイモードテクノロジーで仕上がりをより思いのままに
ここまでで「マルチクイック 9 ハンドブレンダー」のパワフルさと、そのパワーのおかげで幅広い調理方法に対応することはおわかりいただけたと思う。ただ、過去にハンドブレンダーを使った経験がある人ほど、そのパワフルさゆえに「コントロールが難しいのではないか?」と思ったかもしれない。食材をつぶしやすく混ぜやすいのはうれしいが、うまく使いこなさないと「つぶしすぎ」「混ぜすぎ」になってしまい、好みの食感に仕上げられないのでは、という懸念だ。
結論から言うと、リニューアルした「マルチクイック 9 ハンドブレンダー」において、その心配はいらない。スピード調整はグリップ部分のスイッチを握る力を変えるだけで直感的に可能。そこに新搭載の「アイモードテクノロジー」が組み合わされたことで、より細かな調整が可能になったのだ。「高速」「低速」「パルス(断続的な回転)」という3段階の運転モードが加わり、「固い食材や大量の食材を扱う場合は高速モードで思いっきり握る(最大回転)」「やわらかめの食材や食感を残した仕上がりがほしい場合は低速モードで調整(回転を抑えて混ぜすぎを防ぐ)」といった使い方で、スピードを無段階で調整できるので、自分好みの食感を思い通りに実現できるのだ。
「マルチクイック 9」の基本操作は、スイッチを握るだけと簡単。握る力をそのままモーターに伝達する「スマートスピードテクノロジー」を採用し、握る力が弱ければ回転速度は遅く、強ければ回転速度は早くなる。直感的に操作できるので、はじめは高速で食材をつぶし、ある程度つぶれたら低速で好みの食感まで調整する……といった使い方もできる。なお、グリップ部分は人間工学に基づいて設計されており、持ちやすく力を入れずに操作できる。ハンドブレンダーを「手の延長」と捉え、手先を思うままに動かすのと同様の操作感を実現したというブラウンのこだわりだ
さらに新搭載の「アイモードテクノロジー」は、本体上部のスイッチによって3段階(高速/低速/パルス)の運転モードが切り替えられる。この3種類の運転モードと、上述のスイッチを握る力のかけ合わせにより、「低速モードで弱く握る」「高速モードで思いっきり握る」「パルスモードで断続的に調整」といった細かなスピード調節が可能になり、混ぜすぎなども防ぐことができる。なお、運転モードの操作が数秒間ない場合、スイッチを握ってもブレードが回らないスイッチロック機能も搭載。パワーがあるだけでなく、安全面もしっかり考慮されているのだ
低速モードを使用し、メレンゲを泡立ててみた。泡だて器を使用し、手でメレンゲを作るのにはかなり長い時間を要するが、かといってハンドミキサーなどで高速で泡立てると、ちょうどよい固さに調節するのが難しい。「気付いたら固すぎるメレンゲができあがっていた……」なんてことも“あるある”な話だが、「マルチクイック 9」なら、低速モードに設定することで失敗なくふんわりと泡立てられる。手元のスイッチで細かな調整ができるので、全体的に均一な固さのメレンゲに仕上げられた
片付けまで簡単使った後もお手入れ簡単! 調理中も収納時も場所を取らない専用スタンド付き
使っている最中は便利なアイテムでも、使用後のお手入れが面倒だったり、収納にかさばったりするようでは魅力半減だが、「マルチクイック 9 ハンドブレンダー」はその点も抜かりはない。
まずはお手入れ面。付属のカップに洗剤とぬるま湯を入れ、そこにシャフト部分を漬けながら10〜20秒作動させるだけでカンタンに汚れが落ちる。さらに、本体を含む一部のパーツを除き、カップや泡だて器、フードプロセッサー、各種アタッチメントなどの付属品は、食器洗い器に対応している。
また、調理中や使用後などに、ハンドブレンダー本体を立てておける専用スタンドが付属しているのもポイント。ハンドブレンダーを寝かせて置くと調理スペースが手狭になってしまったり、引き出しなどの収納スペースを圧迫してしまったりするが、これならキッチンに出しっぱなしにしてもスッキリとしていて、見た目も悪くない。
お手入れは、ぬるま湯と食器用洗剤数滴を入れたカップにシャフト部分を漬けて、スイッチを握って作働させるだけと簡単。10〜20秒ほどで、付着した汚れはキレイに落ちる。汚れがひどい場合は、食器用洗剤を付けたやわらかいスポンジで洗うといいだろう
専用スタンドはスペースを取らず、調理中や使用後にすっきりと収納できる。本体上部から伸びるコードも、専用スタンドに付属するコードホルダ―に巻き付けられるのでスマート。本体もシンプルな色合いかつスタイリッシュなデザインで、カウンター上に出しておいてもキッチンの雰囲気を損なうことはなさそう
マルチクイック 7豊富なアタッチメントで料理の幅が広がる、
「マルチクイック 7 ハンドブレンダーシリーズ」も人気
ブラウンのハンドブレンダーシリーズでは、大根おろしに最適なおろしディスクなどが付随した「マルチクイック 7 ハンドブレンダー」も人気だ。大根 約1/3本がなんと約20秒で大根おろしになるというから驚きだ。
「マルチクイック 7 ハンドブレンダー」シリーズでは、おろしディスクをはじめとする豊富なアタッチメントと400Wのモーターで、さまざまな調理が可能に。
「おろし」以外にも、「つぶす/混ぜる」「きざむ」「せん切り」「スライス」「泡立てる」「こねる」を1台で対応*する「マルチクイック 7 ハンドブレンダー」。
野菜が苦手な子どもたちにもよろこんでもらえそうなポタージュスープや、焼き魚や鍋料理などに大活躍の大根おろしもあっという間に調理可能。明日は何つくろう? なんて考える余裕もきっとうまれるはずだ。*MQ7085XGの場合
まとめ業界最大級※2パワーで時間も手間も省ける、キッチンの頼れるパートナー
家族の健康を考えれば、できるだけ手作りの温かな食事を用意したいもの。しかし、料理にこだわればこだわるほど、細かい作業が増えるのも事実。もう少し楽に凝った食事を作れたら……。そんな忙しいママや健康に気を遣いたい人の悩みを一手に引き受け、解決してくれるのが、ブラウンの「マルチクイック 9 ハンドブレンダー」だ。
業界最大級※2の500Wモーターと、そのパワーを最大限活かすための豊富な付属品やアタッチメントによって、手作業では時間も手間もかかる「つぶす/混ぜる」「みじん切り」「せん切り」「スライス」、さらに「泡立てる」「こねる」、そして新機能の「ダイスカット(さいの目切り)」まで、これ1台で対応する。さらにパワフルなだけでなく、ハンドブレンダーを「手の延長」と捉えてデザインされた使い勝手の良さ、細かなスピード調整もお手の物だし、お手入れもカンタンで収納もスッキリできるとくれば、もうキッチンにおいて手放せない存在になること間違いなしだろう。
「マルチクイック 9 ハンドブレンダー」は、毎日の「おいしい」を「楽しく」作り出すためのパートナーとして、忙しいママさん達をはじめ、健康を気遣う人の食生活をきっと支えてくれるはずだ。
マルチクイック 9 ハンドブレンダーシリーズ
マルチクイック 7 ハンドブレンダーシリーズ