うちの子はどうする? Google が入っている スマートフォンシリーズなら安心&便利「初めてのスマホ」特集

子どもに初めてスマートフォンを買い与える際には、さまざまな不安を抱くもの。安全性はどうなのか、勉強の妨げにならないか、見守り機能はあるのか。 Google が入っている スマートフォンシリーズなら、こうした不安や疑問に対応できる、さまざまな機能が搭載されている。本特集では、 Google が入っている スマートフォンシリーズの安全性や利便性を、実際の利用シーンや有識者のコメントを交えながら紹介していきたい。

特徴Google が入っている スマートフォンシリーズの特徴

ファミリーリンク
ファミリー リンク で、子どもの位置情報の確認、 スマホの使いすぎを管理できるから安心

子どもに与える「初めてのスマートフォン」。子どもはどんな使い方をするのか、使いすぎたり、有害なアプリをダウンロードしたりしないか、不安は尽きないものである。しかし、ご安心を。 Google が入っている スマートフォンシリーズでは ファミリー リンク というアプリを使うことで、アプリのインストールの管理や利用時間の上限を設定できるほか、子どもの端末の位置情報を確認することもできる。子どもがどんなアプリを使い、どのくらいの時間スマートフォンを使用しているのかを確認できるのだ。スマートフォンの機能やコンテンツについて、どこまで利用を許可するのか、子どもと話し合いながら決めていくといいだろう。

 Google レンズ
子どもの好奇心を広げる Google レンズ

子どもの学習意欲を刺激する機能として、ぜひ活用してほしいのが Google レンズ だ。この機能は、カメラをかざすだけで、写っているもののさまざまな関連情報を引き出せるというもの。たとえば、興味を持った外国語の本にかざして翻訳したり、目の前の知らない植物や昆虫にかざして検索したりと、使い方はさまざま。興味を持った対象にパッとカメラをかざすだけで、「調べ物学習」ができるというわけだ。外国語は、その言語で読み上げることもできるので、外国語の発音の学習もできる。子どもの好奇心を刺激し、学習機会を作り出してくれる、親にとっては本当にありがたい機能だ。

 Google Play プロテクト
24 時間、有害なアプリから守ってくれる Google Play プロテクト

Google が入っている スマートフォンシリーズは安全性の面でも配慮されている。 Google Play プロテクト を使えば、いつでも簡単にウイルススキャンが行えるほか、端末に有害なアプリがないか24時間チェックしてくれる。問題があるデータやアプリを検出すると、「ユーザーへ警告」という形で通知し、削除を推奨してくれる。

利用シーン安心して持たせられて、学習にも活用できる

さまざまな便利機能や安心機能が入っている Google が入っている スマートフォンシリーズだが、実際に家庭で使うと、どのようなメリットがあるのだろうか。ここからは、筆者の家庭をモデルケースに、その使い勝手や、子どもの感想などをお伝えしていこう。

ファミリーリンク
ファミリーリンクスマホ画面
ファミリー リンク

子どもにスマートフォンを持たせる際、最も心配なのが、スマートフォンの「使いすぎ」ではないだろうか。その点、 Google が入っている スマートフォンシリーズの ファミリー リンク を利用すれば、たとえば、平日は1時間まで、休日は2時間までといった具合に、曜日ごとに利用時間の上限を設定できる。また、いつでも端末の位置情報を確認することが可能なため、塾からの帰りが遅くても、子どもの位置情報が確認できて安心だ。筆者の家庭のモットーは、「遊びも勉強も思いっきり楽しむ」。スマートフォンを楽しむ時間と勉強をする時間を子どもと一緒に決めることで、メリハリのある生活を送れている。

保護者の声
  • 使いすぎないように制限できるのは子どもの健康にとってもいい。
  • 子ども専用の端末を買い与えたら、使用時間の管理がひとつの大きな課題となる。親の端末で管理できるのはありがたい。

※(株)SAR調べ

Google レンズ
Google レンズスマホ画面
Google レンズ

Google が入っている スマートフォンシリーズの機能の中で子どもが最も興味を示したのは、やはり Google レンズ だった。興味を持った外国語の本を翻訳してみるところから始まり、やがて植物や昆虫、外国語で書かれた家電製品の取り扱い説明書、洋服のタグなどへと、徐々にカメラをかざす対象が広がっていき、「これ、楽しいね!」とわが子。子どもの好奇心や学習意欲を喚起、促進してくれる、親にとってはありがたい機能だと感じた。英語で書かれた洋書を子どもがひとりで読破したのには本当に驚いたし、「わからないものは調べる」という姿勢が養われるのもうれしかった。

保護者の声
  • 言葉を覚えるのにも、外国語に興味を持つのにも、最初の導入として最高にいいと思った。
  • 海外旅行などが充実しそう。

※(株)SAR調べ

セキュリティ
 Google Play プロテクト スマホ画面
Google Play プロテクト

前述の通り、 Google Play プロテクト は Google が入っている スマートフォンシリーズに標準搭載されている。手動でのスキャンはもちろん、自動スキャンも選択できるので、基本的には自動スキャンをオンにしておけば安全面も安心だ。動作が重くなるのではないかという懸念もあったが、 Google が入っている スマートフォンシリーズのコストパフォーマンスにすぐれたモデルを実際に使用した子どもから、「動きが遅い」といった言葉が出ることはなく、バックグラウンドで Google Play プロテクト のスキャンが走っていても、Webサイトの閲覧や動画の再生を気持ちよく楽しんでいるようだった。

※お子さま( 13 歳未満)用の Google アカウントに関する詳細やファミリーリンクの機能についてはこちらをご覧ください。

スマホの価値スマホを持たせることの教育的意味とは?

高橋 暁子

高橋 暁子 成蹊大学客員教授・ITジャーナリスト。SNS、10代のネット利用、情報モラルリテラシーを専門とする。元小学校教員で、子どもとネットの上手な付き合い方を提案する立場から、小学校・中学校・高校・大学においてSNS研修などの講演を行っている。

子どもにスマートフォンを持たせても
よかったと思うか(小学生の親対象)

グラフ

子どもにスマートフォンを持たせる年齢は、年々低下しています。少し前までは、高校1年生で初めて持たせる人の割合が一番高かったのですが、今は中学1年生で持たせる人が6割を超え、最も多いです。やはり、緊急時の連絡や、子どもの居場所確認のために持たせたいのでしょう。

しかし、懸念点があるのも事実です。子どもがスマートフォンを持つことに対して、保護者の抱く不安は主に2つ。「長時間利用による学力低下や健康被害」と、「SNSを利用することによるトラブル・事件」です。実際、多くの方がこれらの不安を抱えています。私がお伝えしたいのは、保護者がしっかり管理できれば、今のスマートフォンには、これらの問題を防げる機能が十分に備わっているということです。

ファミリー リンク や Google Play プロテクト など、スマートフォンの機能をしっかり理解して対策すれば、基本的なトラブルは防げると思っています。保護者がしっかり学んで、子どもと話し合って使い方を決めれば、子どものITリテラシーが育まれるうえ、子どもが今何に興味・関心があるかもわかるので、お互いにすごくいいことなのではないでしょうか。

また、スマートフォンは使い方次第で、学習面でも活躍します。興味・関心が向いたことを徹底的に突き詰められる Google レンズ などを使えば、学びを深め、子どもの能力や意欲を伸ばすことにつながります。スマートフォンがあれば知りたいことをすぐに調べられますし、学習アプリもすごく充実しているんです。ゲーム感覚で計算や漢字に取り組めるものや、なかには歴史や星座を深く学べるアプリもあるので、机に向かうのが苦手な子どもにとっても、楽しく学習に触れ合えるきっかけになると思います。

今のスマートフォンに備わっている機能を保護者がしっかり理解したうえで活用すれば、スマートフォンの教育的メリットや便利さ、安心感が得られるので、ぜひうまく管理しながら活用していただければと思います。

* Google 、Google Play、 Android、Pixel は Google LLC の商標です。
この記事は2021年2月21日の情報を基にしております。