ゲーム、エンタメだけでなくテレワークでも大活躍

スーパーワイドな34型WQHD曲面ディスプレイ「HUAWEI MateView GT」の没入感がすごい!

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2021年12月、ファーウェイから発売された34型WQHD(3440×1440)曲面ディスプレイ「HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition」。本機は、体を包み込むような1500Rの曲面と、アスペクト比21:9のスーパーワイド画面による圧倒的な没入感に加え、165Hzの高リフレッシュレートやデジタルシネマ規格のDCI-P3を90%カバーする広色域を備えるなど、全方向でハイスペックな1台となっている。ここでは、本機が得意とするゲームプレイを中心に、エンタメ鑑賞やテレワークなどさまざまなシーンで、本機がどのように活躍するのか徹底チェックしていこう。

1500Rの曲面
アスペクト比21:9のスーパーワイドな画面が
圧倒的な没入感と迫力を生み出す

中国の深センに本社を置く、世界的な通信機器メーカー、ファーウェイ。日本ではスマートフォンやタブレット端末が有名だが、完全ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチなどの周辺機器に加え、デザイン性にすぐれたハイパフォーマンスなノートPCなども展開しており、これらの製品は価格.com上でも高く評価されている。

そんなファーウェイが2021年7月、日本初投入となる液晶ディスプレイを発表した。そのラインアップは、4Kを超える解像度3840×2560の28.2型液晶ディスプレイ「HUAWEI MateView」や、スタンドにサウンドバーを搭載した34型曲面ディスプレイ「HUAWEI MateView GT Sound Edition」など、ファーウェイらしい先進性のあるモデルとなっていたが、2021年12月に新モデルが追加され、ラインアップがより強化された。その中でも特に注目なのが、圧倒的な没入感と迫力を生み出す、34型WQHD(3440×1440)曲面ディスプレイ「HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition」(以下、「HUAWEI MateView GT」)だ。

HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition

2021年12月に発売された、ファーウェイの34型WQHD曲面ディスプレイ「HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition」。曲面のスーパーワイドな画面が圧倒的な没入感を実現するうえ、デジタルシネマ規格のDCI-P3を90%カバーする広色域や、165Hzの高リフレッシュレートに対応するなど、ゲームプレイからエンタメ鑑賞、テレワークまで幅広く活躍しそうなハイスペックを備える

まずは、本機最大のトピックとなる、曲面ディスプレイならではのメリットを紹介していこう。本機は、曲面ディスプレイの中でもカーブの強い、1500Rの曲率を持つパネルを採用。実際に目の前に設置すると、パネルに体が包み込まれ、まるでコックピットの中に入ったかのような感覚になる。ゲームプレイや映画鑑賞などの際には圧倒的な没入感を得ることができるはずだ。

また、曲面ディスプレイならではのメリットのひとつとして、眼精疲労が抑えられることも報告されている。一般的なフラットディスプレイは、画面中央と画面端とでは視点距離が異なるため、行き来がひんぱんになると目に負担がかかりやすい。その点、曲面ディスプレイは画面中央も画面端も視点距離自体はほぼ一定に保たれるため、長時間画面に集中しても目が疲れにくいと言われているのだ。

HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition

「HUAWEI MateView GT」のパネルの曲がり具合を表す曲率は、1500R。これは、半径1500mmの円を描くカーブと同じ角度で、曲面ディスプレイの中でも曲がり具合はかなり大きいほうになる

HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition

1500Rの曲率を持つ「HUAWEI MateView GT」による包み込まれ感は想像以上。ゲームプレイや映画鑑賞では、視野いっぱいに映像が広がることで、圧倒的な没入感と迫力を味わえた

「HUAWEI MateView GT」のもうひとつの大きな特徴が、解像度3440×1440、アスペクト比21:9というスーパーワイドな高解像度を実現していること。これは、現在パソコン用のディスプレイとして主流となりつつある27型WQHD(2560×1440)解像度の液晶ディスプレイに比べ、約34%も大きな表示領域となる。特に、横方向に表示領域がグンと広がるため、この解像度に対応するFPSなどのゲームタイトルではフィールドをより広く見わたせるようになり、敵やアイテムも発見しやすくなる。また、複数のウインドウを並べてもそれぞれが十分視認できるほど表示領域が広く、オフィスワークやクリエイティブ作業などでは生産性を高めることもできるだろう。

HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition

いわゆる“シネスコサイズ”と呼ばれるアスペクト比21:9の液晶ディスプレイは、上記のように一般的な16:9の液晶ディスプレイと比べて表示領域が横に大きく広がる。そのため、横長の写真や、表計算ソフトのファイルなどではより多くの情報をひと目で見ることが可能になる。フルHD(1920×1080)のデュアルディスプレイとほぼ同じくらいの作業領域を1画面で実現できるのだ

HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition

アスペクト比21:9に対応したゲームタイトルのひとつである大人気バトルロイヤルゲーム「PUBG: BATTLEGROUNDS」の1シーンを「HUAWEI MateView GT」に映し出してみた。一般的なアスペクト比16:9のディスプレイで遊んだ場合、写真の赤枠内しか表示されないが、21:9の場合はひと回り大きくフィールドが表示される。しかも、34型という大きさなので、ほかのユーザーよりも多くの情報を得られ、小さな敵の姿も素早くしっかりとらえられた
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HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition

3440×1440の解像度を持つ「HUAWEI MateView GT」なら、2つ以上のディスプレイを並べるマルチディスプレイ環境を構築しなくても、広い作業領域を確保できる。テレワーク用のディスプレイとして使ってみたが、複数のウインドウを開いても十分視認できる大きさで表示できるうえ、視点の移動が少なく目も疲れにくい。作業効率を大幅に高めることができた

映画も写真も美しく表示できる高画質仕様。
165Hzの高リフレッシュレート対応だから
ゲームも快適

体を包み込むような曲面&スーパーワイドな大画面を備えた「HUAWEI MateView GT」だが、ディスプレイの本質である色再現性の面にも力が入っている。まずは色の正確さに直結する色域だが、本機はデジタルシネマ規格のDCI-Pを90%、Web標準の色域であるsRGBを100%カバーする広色域を実現。さらに、約10億7000万色もの膨大な色数を表現できる10bitカラー表示や、映像規格「HDR 10」への対応、さらに最大輝度350nitの明るさや4000:1のコントラスト比を実現しており、ミラーレス一眼カメラで撮影した高解像度写真や、動画配信サービスの映画コンテンツなども階調豊かに高コントラストで映し出すことができる。

HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition

色域の広さを計測できる分光光度計を使い、「HUAWEI MateView GT」のsRGBカバー率を測ってみた。右のガモット(○印の三角形が本機の色域で、*印の三角形がsRGBの色域)がその結果だが、sRGBの範囲を越えた広色域であることがわかる。これなら、色の正確性が求められるWebデザインやイラストワークなどにも十分活用できそうだ

HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition

その画質を確かめるために高解像度な写真を表示してみた。果物や野菜が並ぶ写真では、唐辛子の「赤」とトマトの「赤」をうまく描き分けており、色の再現性が非常に高い。また、夕日が沈んでいく瞬間をとらえた写真では、太陽が鮮烈に光り輝きながらも、その周辺は白飛びしておらず、夕日のグラデーションも階調豊かに映し出されていた

低ブルーライトモード
HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition

目が疲れる原因のひとつと言われるブルーライトを抑える「低ブルーライトモード」を搭載。オンにすると画面全体がやや黄色味がかるものの、Webブラウジングや文書作成などであれば実用上の問題はない画質と感じた。長時間画面に向かうテレワークではぜひ活用したい機能だ

もちろん、「HUAWEI MateView GT」はゲーミング性能も抜群だ。リフレッシュレートは標準的な60Hzを大きく超える165Hzに対応したうえ、応答速度も4msと十分高速。動きの速いFPSやレーシングゲームなども、残像感なくなめらかな表示で遊ぶことができた(※165Hz表示は出力側で対応していることが必要)。また、輝度を調整することで暗部の視認性を高める「ダークフィールドコントロール」や、画面中央に照準を表示する「ターゲットアシスト」など、ゲームプレイをサポートしてくれる機能も豊富に備わっている。これらを駆使すれば、ゲームの勝利に一歩近づけることだろう。

リフレッシュレート
HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition

「HUAWEI MateView GT」は、165Hzの高リフレッシュレートに対応しており、一般的な液晶ディスプレイの駆動速度である60Hzとは段違いのなめらかさでゲームを楽しめる。ここでは165Hz出力が可能なハイスペックPCと接続して、「PUBG: BATTLEGROUNDS」を165fps近辺のフレームレートでプレイしてみたが、画面がスムーズに動くため、素早く立ち回れるようになり、撃ち合いにも競り勝つことができた

ダークフィールドコントロール

FPSやTPSなどのゲームでは暗闇の中で戦うことも多い。そんな時に便利なのが、画面全体の明るさを3段階で調整可能な「ダークフィールドコントロール」だ。レベル0(標準)では暗くて見づらかった場所も、レベル2ではしっかりと視認でき、暗闇に潜む敵をあぶり出すことができた
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ターゲットアシスト
HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition

画面中央に照準を表示する「ターゲットアシスト」も搭載している。フィールドを動き回っていると、画面中央を狙うのが難しくなるが、「ターゲットアシスト」があれば素早く正確に敵を狙い撃てる。照準のカタチや色は変更することが可能だ

細身のスタイリッシュボディに、
ハイパフォーマンスを維持できる
すぐれた排気設計を採用

続いては、「HUAWEI MateView GT」のデザインや使い勝手をチェックしていこう。本機は、34型の大型画面を搭載しながらも、スタイリッシュな細身のスタンドの採用や、背面に配置されたシルバーフロストリングなどにより、シャープでクールな印象に仕上げられている。また、排気用の吹き出し口を上下に分散させて配置することで効率的な冷却を実現しており、長時間使用してもそのハイパフォーマンスが維持できるという。スタンドは、前方5°/後方20°まで傾けられるチルト機構と、最大110mm動かせる昇降機構を備えており、画面の調整もバッチリ行える。

HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition

ブラックを基調としたボディには、アクセントとして背面にシルバーフロストリングを採用。クールな印象を一層引き立てている。スタンドは細身だが、金属素材を採用したことで画面を押してもぐらつかないほど安定感があった

HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition

排気口は、本体の上部/下部それぞれに設置され、エアフローを最適化することで高い排熱効率を実現している

HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition

細身のT字スタンドは、前方に5°、後方に20°まで画面を傾けられるチルト機構と、最大110mm上下できる昇降機能を搭載。曲面かつスーパーワイドな大画面を備える本機だが、自然な姿勢で画面に向かえるため、長時間映画を見ても疲れるようなことはなかった

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本体背面の中央には、VESA規格に対応した100×100mmのフリーマウントを搭載しており、モニターアームや壁掛け金具などが利用できる。スタンドの装着は、はめ込み式のためツールフリーで簡単に行える

HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition

接続用のインターフェイスは本体背面下部にまとめられており、映像入力端子にはHDMI2.0 ポート×2、DisplayPort 1.4×1を搭載。左にあるUSB Type-Cポートは電源入力専用となる。また、ポートやケーブル類を隠せるマグネット式のリアカバーが付属しているので、ケーブルマネジメントもバッチリだ

HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition

本体正面の底部に備えられたジョイスティックで、OSD(On Screen Display)メニューの操作を行う仕組み。一般的なタッチセンサー式やボタン式よりも直感的に操作できるので、画質設定なども行いやすかった

27型WQHD曲面ディスプレイ「HUAWEI MateView GT 27インチ Standard Edition」
もラインアップ

スーパーワイドな大画面を備えた「HUAWEI MateView GT」だが、もう少し画面が小さく、価格を抑えたモデルを探している人には、同時期にラインアップに加わった「HUAWEI MateView GT 27インチ Standard Edition」に注目してほしい。

アスペクト比16:9、解像度WQHD(2560×1440)の27型曲面ディスプレイを搭載したモデルで、165Hzの高リフレッシュレートと4msの応答速度に対応し、デジタルシネマ規格のDCI-P3を90%カバーする点は「HUAWEI MateView GT」と同等。それでいて、価格は44,982円(税込、価格.com最安価格、2021年12月3日時点)と手ごろなのだから、スーパーワイドな画面が必要なければ、こちらを選ぶのも大いにアリだ。

HUAWEI MateView GT 27インチ Standard Edition HUAWEI MateView GT 27インチ Standard Edition

まとめゲームエンタメテレワークも快適に行える、
万能とも言える液晶ディスプレイ

今、液晶ディスプレイの購入を検討している人の、主だった購入動機は、「ゲームをより快適に遊びたい」「動画配信サービスのコンテンツを大迫力で楽しみたい」「テレワークの作業効率を高めたい」ではないだろうか。それぞれ用途は大きく異なるが、もしこれらをひとつの液晶ディスプレイで対応できるのであれば、それはまさに“ベストな”選択肢と言えるだろう。

そして、そんな無理難題に応えてくれるのが、今回レビューしたファーウェイの34型WQHD曲面ディスプレイ「HUAWEI MateView GT 34インチ Standard Edition」だ。1500Rの曲面かつスーパーワイドな大画面は、ゲームプレイも映画鑑賞も没入感たっぷり楽しめるうえ、テレワークでの作業効率アップにも貢献してくれる。また、高精細・高画質なパネルの採用によって、写真や映像も美しく表示できるし、クリエイティブ作業にも適している。これに加えて、ゲームプレイに役立つ各種の機能も豊富に揃えているため、ゲームでの勝利を手繰り寄せることもできる。万能とも言えるほどのハイパフォーマンスを持つ本機を導入すれば、ゲームプレイやエンタメ鑑賞はもちろん、テレワークもこれまでより快適に楽しく行えるのではないだろうか。

この記事は2021年12月15日の情報を基にしております。