ワンランク上の信頼できるノートPCの選び方「インテル® Evo™ プラットフォーム」×「Windows 11」このステッカーが目印!

家電量販店の売り場などにズラリと並ぶノートPCの中から、自分の用途にぴったりとくるモデルを選ぶのは難しい。そんな時は、「インテル® Evo™ プラットフォーム」のステッカーが貼られたモデルに注目してほしい。このステッカーは、さまざまな用途で快適に使えるパソコンであることを示したもので、間違いのない製品を選ぶための目印になるのだ。また、この冬のノートPC選びにおいては、2021年10月にリリースされた最新OS「Windows 11」への対応もひとつのトピックとなる。「インテル® Evo™ プラットフォーム」と「Windows 11」。この冬、ノートPC選びに欠かせない2つのキーワードをひも解いていこう。

ノートPCの新基準
ノートPC選びの最新キーワード:「インテル® Evo™ プラットフォーム」×「Windows 11」

冬のボーナス支給を目前にしてノートPCを新調しようと考えている人は多いはず。しかし、価格.comの「ノートパソコン」カテゴリーを見ると、低価格モデルからハイエンドモデルまで数多くの製品が登録されており、なかなか選択が難しい。また、家電量販店の店頭に並んだノートPCを見ても、各モデルさまざまな特徴があり、どんなポイントで選べばよいか、わからないでいる人は多いだろう。

そんな人にチェックしてほしいのが、「インテル® Evo™ プラットフォーム」のステッカーが貼られたモデルだ。「インテル® Evo™ プラットフォーム」とは、最新CPU「第11世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリー」を搭載したうえで、長時間バッテリーを備え、高速な無線LAN規格「Wi-Fi 6」に対応するなど、さまざまな用途で快適に使える高性能モデルのこと。これに準拠した製品には、「インテル® Evo™ プラットフォーム」のステッカーが貼られているので、これを目印にすれば、多くの用途に対応できる“選んで間違いのない”ノートPCが手に入るのだ。

また、この冬の最新ノートPCにおいては、2021年10月にリリースされたマイクロソフトの最新OS「Windows 11」への対応もトピックとなる。プリインストールされている「Windows 10」から「Windows 11」に無償アップデートできるモデルも販売されているが、最新の「Windows 11」では主に生産性やエンターテインメント性が向上したのが特徴。新OSが登場したこの冬は、ノートPCを新調するのにちょうどいいタイミングなのである。

「インテル® Evo™ プラットフォーム」のステッカー

「インテル Evo プラットフォーム」×「Windows 11」

「インテル® Evo™ プラットフォーム」準拠を表わすステッカーがこれ。処理性能の高さやネットワークの速さ、バッテリー持ちのよさなど、次世代のノートPCに求められる要件を満たしたモデルだけに与えられたもので、買って失敗のないワンランク上のノートPCの目印となる

マイクロソフトの最新OS「Windows 11」

「インテル Evo プラットフォーム」×「Windows 11」

2015年の「Windows 10」登場から、約6年ぶりの大規模進化となった「Windows 11」。タスクバー上のアイコンが中央寄りになり、アプリのアイコンがひわかりやすくなるなど、ユーザーインターフェイスが刷新された。スタートボタンをクリックすると表示されるスタートメニューもシンプルで見やすいデザインに一新されている

魅力1:高い操作性
「Windows 11」対応で使いやすく進化! 家でも外でもパソコンでの作業がはかどる

では、「インテル® Evo™ プラットフォーム」に準拠した「Windows 11」対応ノートPCは、本当に選んで間違いのないモデルなのか、実際にチェックしていこう。今回検証機として使用したのは、白いカーボンボディが美しい、レノボの13.3型モバイルノート「Yoga Slim 750i Carbon」(CPU:「第11世代インテル® Core™ i5-1135G7 プロセッサー」、メモリー:8GB、ストレージ:512GB SSD)。当然ながら「インテル® Evo™ プラットフォーム」のステッカーが貼られた「インテル® Evo™ プラットフォーム」準拠モデルである。

「インテル Evo プラットフォーム」×「Windows 11」

13.3型モバイルノート「Yoga Slim 750i Carbon」。重量は1kgを切る約966gで、数あるモバイルノートの中でも非常に軽量なモデルとなる

複数のウインドウを素早く整列させて作業効率アップ!

パソコンを起動し、表示された「Windows 11」のデスクトップ画面を見てまず気づいたのは、ユーザーインターフェイスが新しくなったことだ。目を引くのは、タスクバーのアイコンが中央寄りに表示され、スタートメニューが刷新された点だが、実際に使っていて便利だと感じたのは、強化された「スナップ」機能。ウインドウ右上にある「最大化」「元のサイズに戻す」のアイコン上にマウスポインターを持っていくと、ポップアップが現れ、複数のウインドウを簡単に整理して表示できる。さまざまなアプリやウインドウを同時に開いて効率的な作業を行えるのがパソコンのいいところだが、「Windows 11」の「スナップ」機能を使えば、その作業効率がさらにアップする。

「インテル Evo プラットフォーム」×「Windows 11」 「インテル Evo プラットフォーム」×「Windows 11」

複数ウインドウを整理表示する「スナップ」機能は、ウインドウ右上の「最大化」「元のサイズに戻す」上にポインターを持っていくと表示される。Webブラウザーで調べ物をしながら、「Microsoft Office」で資料を作成する場合など、ウインドウを好みのレイアウトに簡単に並び替えられるので、作業がしやすい

外出先での作業もバッチリ! 頼もしいバッテリー持ち

「インテル® Evo™ プラットフォーム」に準拠したノートPCは、「フルHD(1920×1080)ディスプレイ搭載で9時間以上のバッテリー持ち」を実現していることがひとつの条件。今回使用した「Yoga Slim 750i Carbon」の場合、フルHDを上回るWQXGA(2560×1600)解像度のディスプレイを搭載しながら、約14.0時間(JEITA2.0)のロングタイム駆動を実現しており、「インテル® Evo™ プラットフォーム」の条件を楽々クリアしている。ACアダプターを携帯せずに外出先へ持ち出しても、丸1日作業することができた。

「インテル Evo プラットフォーム」×「Windows 11」 「インテル Evo プラットフォーム」×「Windows 11」

「フルHDディスプレイで9時間以上バッテリーが持続」「30分の充電で4時間以上バッテリー駆動が可能」というのが、バッテリー性能における「インテル® Evo™ プラットフォーム」の条件。外出先にもACアダプターなしで安心して持ち出せた。急速充電に対応しており、短時間の充電で長時間駆動が可能なのもメリット

魅力2:処理性能
素早く起動するうえ、パフォーマンスもネットワークも高速!

もちろん、処理性能が高いことも魅力だ。「インテル® Evo™ プラットフォーム」に準拠したノートPCは前述の通り、最新CPU「第11世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリー」を搭載していることが大前提。このCPUは、前世代比でパフォーマンスが約20%向上したうえ、グラフィック性能が最大2倍に向上した統合GPU「インテル® Iris® Xe Graphics」を内蔵しているので、さまざまな用途で頼もしく使えるのだ。

今回使用した「Yoga Slim 750i Carbon」が搭載しているのは、ミドルレンジのCPU「第11世代インテル® Core™ i5-1135G7 プロセッサー」(4コア/8スレッド、最大4.20GHz)だったが、「Microsoft Office」を使ったオフィスワークはもちろん、写真や動画の視聴から編集までサクサクと快適にこなすことができた。

「インテル Evo プラットフォーム」×「Windows 11」

負荷のかかる写真や動画の編集も「インテル® Evo™ プラットフォーム」準拠モデルならお手の物。ちょっとした編集なら、「Windows 11」の標準の写真編集アプリ「フォト」で十分に対応できるので、別途アプリを購入する必要もない

「インテル Evo プラットフォーム」×「Windows 11」

コミュニケーションアプリ「Microsoft Teams」の個人向けバージョンがOSの機能として統合された「Windows 11」。最新の無線LAN規格「Wi-Fi 6」に対応した「インテル® Evo™ プラットフォーム」準拠のノートPCなら、こうしたコミュニケーションアプリを使ったビデオ通話も快適だ

パソコンやアプリの起動もサクサク高速

「インテル® Evo™ プラットフォーム」に準拠したノートPCは、処理性能が高いだけでなく、パソコンやアプリの起動が速く、操作のレスポンスがいいのも特徴。ノートPCを持って移動する際などに、多くの人がひんぱんに使用する「スリープ」機能だが、「インテル® Evo™ プラットフォーム」ではその復帰時間は1秒以内でなければならないと定められている。

そこで「Yoga Slim 750i Carbon」の、スリープからの復帰時間を確かめてみたが、一瞬と感じるほどに短い、わずか約0.63秒だった。また、電源を投入してからの起動も約7.85秒と待たされる感覚がない。このレスポンスのよさを1度体験してしまうと、従来のパソコンには戻れなくなりそうだ。

高速な起動

パソコンがキビキビと動作する秘密は、ストレージに採用されたNVMe接続の高速SDD。今回使用した「Yoga Slim 750i Carbon」もこのSSDを搭載しており、電源オフの状態からの起動も動画の通り高速だった

製品紹介
この冬注目したい、「インテル® Evo™ プラットフォーム」準拠の「Windows 11」対応ノートPC

ここまで、「インテル® Evo™ プラットフォーム」に準拠した「Windows 11」対応ノートPCの魅力をチェックしてきた。実際に使ってみると、最新OS「Windows 11」は使い勝手がよいうえ、「インテル® Evo™ プラットフォーム」に準拠したハードウェアは、処理性能やバッテリー性能が高く、動作レスポンスも非常にいい。死角と言える死角がほとんどない、完成度の高いモデルに仕上がっていると感じた。この冬、ノートPC選びに迷っている人は、「インテル® Evo™ プラットフォーム」のステッカーを目印に、最新OS「Windows 11」対応ノートPCを選べば、さまざまな用途で使いやすいパソコンを購入できるはずだ。

最後に、主要パソコンメーカー各社が発売する「インテル® Evo™ プラットフォーム」準拠の「Windows 11」対応ノートPCの注目モデルをピックアップしたので、この冬のノートPC選びの一助にしてほしい。

「Windows 11」公式ページへ

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この記事は2021年12月01日の情報を基にしております。