フィリップスシェーバー ヒゲを引き上げて、剃り残し0mmの深剃りへ
価格.comで最安価格をチェックヒゲの濃さや生え方は十人十色。深剃りをうたう電動シェーバーは数あれど、千差万別のヒゲに対応できるかと言えば、疑問符が付くのも正直なところだ。そんな問題を解決すべく誕生したのが、1人ひとり異なるヒゲの濃さや生え方、顔の輪郭に合わせて簡単に最適なシェービングが行え、さらにヒゲを根元から引き上げることで剃り残し0mmの深剃りへと導いてくれる、フィリップスの回転式シェーバーのプレミアムモデル「フィリップス S9000シリーズ」。本機の剃り味を、2人の価格.comスタッフに体験してもらった。
やさしく、きれいに深剃
回転刃がヒゲを効率的に取り込み、引き上げて、剃り残し0mmの深剃りへ
ヒゲをカットする刃の動きの違いにより、回転式と往復式の2種類に大別される電動シェーバー。回転式は肌にやさしい半面、深剃りは不得手と思われがちだが、その認識は間違いかもしれない。つむじ同様、さまざまな方向に生えたヒゲをとらえるには、左右に振動する内刃でヒゲを剃る往復式よりも、円を描くように配置された内刃が回転しながら剃る回転式のほうがヒゲを取り込みやすく、取り込んだヒゲを根元から引き上げられるので、剃り残し0mmの深剃りへとつながる。その結果、ヘッドを肌に押し付ける必要が減り、肌への負担も抑えることができる。回転式は、実に理にかなった効率的なシェービング方式と言えるのだ。
そんな回転式を採用し、1939年の初代モデル発売以来、80年以上にわたってシェービング技術を磨き上げてきたのがフィリップスだ。プレミアムモデル「フィリップス S9000シリーズ」をはじめ、価格と性能のバランスが取れた「フィリップス S7000シリーズ」、コストパフォーマンスにすぐれた「フィリップス S5000シリーズ」など、求める性能や予算に合わせて選べる多彩な製品ラインアップを揃えているが、近年では、1人ひとり異なるヒゲの濃さや生え方、顔の輪郭に合わせて、簡単に最適なシェービングが行える「パーソナルフィット・シェービング」の考え方が取り入れられている。
その中でも2022年2月に発売されたプレミアムモデル「S9000シリーズ」は、ヒゲの密度を毎秒500回の頻度で検知し、自動でパワーを調節する進化した「ヒゲ密度感知システム」に加え、ヘッドを肌に当てる適切な強さを光の色でガイドしてくれる世界初※の「過圧防止センサー」を搭載。回転式シェーバーを初めて使う人でも簡単かつ効果的なシェービングが行えるモデルへと進化を遂げている。※世界初過圧防止センサー搭載シェーバー(2022年2月発売)
フィリップスが80年以上にわたって磨き上げてきた回転式シェーバーの技術を結集した「S9000シリーズ」。1人ひとり異なるヒゲの濃さや生え方、顔の輪郭に合わせて、簡単に最適なシェービングが行える「パーソナルフィット・シェービング」に対応したプレミアムモデルだ
フィリップスが提案する「パーソナルフィット・シェービング」とは?
1人ひとり異なるヒゲの濃さや生え方などに合わせ、簡単に最適なシェービングが行える「パーソナルフィット・シェービング」。この考え方に基づいて作られたシェーバーには、以下の技術が搭載され、1人ひとりに最適なシェービングを実現してくれる。
スリーサイクロンヘッド
フィリップスの回転式シェーバーのアイデンティティとも言える「スリーサイクロンヘッド」。肌に対して3つのヘッドが面で密着。圧力を分散しながら、回転する内刃でさまざまな方向に生えたヒゲをしっかりカットする、すぐれたシェービング機構だ
SkinIQテクノロジー
人によって千差万別のヒゲの濃さや生え方、顔の輪郭を検知し、それに合わせたシェービングを行う「SkinIQテクノロジー」。プレミアムモデル「S9000シリーズ」では、ヒゲの密度を毎秒500回の頻度で検知し、自動でパワーを調節する進化した「ヒゲ密度感知システム」と、ヘッドを肌に当てる適切な強さを光の色でガイドしてくれる世界初※の「過圧防止センサー」を搭載したのが特長だ※世界初過圧防止センサー搭載シェーバー(2022年2月発売)
回転式シェーバーを使いこなすには、ちょっとしたコツがある。自分から見て時計回りになるよう、小さく円を描くように回しながら剃るのが最も効率的な剃り方で、シェービングヘッド全体を肌に当てて剃るとよりよく剃れるという
20代スタッフの体験レポート
深剃りできて肌にもやさしい。“回転式は深剃りできない”は誤解でした
*個人の感想が含まれます。
人によって異なる千差万別のヒゲの濃さや生え方に合わせて最適なシェービングが行える、フィリップスの回転式シェーバー。その剃り味を検証すべく、初めて電動シェーバーを使う20代のスタッフと、これまで往復式シェーバーを使っていた30代のスタッフの2人に「S9000シリーズ」を体験してもらうことにした。
ヒゲの濃さも異なれば、シェーバー利用歴も異なる2人だが、プレミアムモデル「S9000シリーズ」は、それぞれの要求に応えられたのだろうか? まずは初めて電動シェーバーを使用する20代のスタッフにレポートしてもらおう。
これまでT字カミソリを使用してヒゲを剃ってきたというスタッフ。電動シェーバーに対するイメージをたずねてみたところ、「回転式は深剃りできないと聞いたことがあって」とのこと。どうやら、深剃りなら「往復式」、肌へのやさしさなら「回転式」と思っていたようだ。
深剃り性能に対し、半信半疑で臨んだ「S9000シリーズ」でのシェービングだったが、開口一番、「え、こんなにラクに剃れるんですか?」との声。ヘッドが顔の輪郭にぴたりとフィットするため、小さく円を描くようにしながらヒゲを剃っていくと、気持ちよいほどよく剃れる。特にアゴ下にはクセヒゲが多く、普段、T字カミソリで剃る際には手を焼いていたというが、「ヘッドの中心を肌に当てるように意識すると、四方八方を向いたヒゲも簡単に剃れました」とのこと。
「ヘッドを肌に当てると光る『過圧防止センサー』も助かりますね。電動シェーバーを初めて使う僕でも、どのくらいの強さで肌に当てればいいのかが色でわかるので、これを目安に力を加減できます。深剃りしようとむやみに強く押し当てることもなく、スーッ、スーッと軽く肌に当ててシェービングできました」。
シェービング後のつるつるの触り心地から予想した通り、普段使っているT字カミソリに比べて、ヒゲが伸びてくるまでの時間が遅くなったように感じるとのこと。“回転式は深剃りできない”という先入観が180度覆った瞬間だ。
360-D フレックスヘッド
360°方向に柔軟に動き、顔の凹凸にしっかりと密着する「360-D フレックスヘッド」。肌との密着面には、肌との摩擦を低減するマイクロビーズを採用したコーティング「スキンプロテクションテクノロジー」が施されている。軽く肌に当てるだけで気持ちよくシェービングできるのは、この柔軟なヘッドによるところが大きい
外刃&内刃
外刃の表面には、大小のヒゲを確実に取り込む微細な穴と、V字形状のスリットが設けられており、さまざまな長さのヒゲを全方向でキャッチ。先端がV字形状になった内刃が、外刃と合わせてヒゲを挟み込むようにして確実にカットする仕組みだ
「S9000シリーズ」のシェービングメカニズム「スーパーリフト&カット」。搭載される72枚の回転刃の内刃は2枚構造になっており、1枚目のリフト刃がヒゲを引き上げ、2枚目のカット刃がヒゲを深剃りカット。ヒゲを引き上げてカットするメカニズムにより、剃り残し0mmの深剃りへと導いてくれる
ヒゲ密度感知システム
「ヒゲ密度感知システム」は、ヒゲの密度を毎秒500回の頻度で検知し、自動でパワーを調節してくれる機能。アゴ下などヒゲの濃いところではパワフルに動作するため、何度も同じ場所を剃る必要がなく、肌へのダメージを低減できる
「過圧防止センサー」
「S9000シリーズ」はヘッドを肌に当てる適切な強さを光の色でガイドしてくれる世界初※の「過圧防止センサー」を搭載。強すぎる場合はオレンジ、弱すぎる場合はブルー、適切な場合はグリーンに光り、光の色を見ながら効果的にシェービングできる※世界初過圧防止センサー搭載シェーバー(2022年2月発売)
T字カミソリを愛用していたスタッフは、肌をキズつけないよう慎重にシェービングするため、これまでは全体を剃り終えるのに5分以上かけていたという。それが「S9000シリーズ」では、「より短時間でキレイに剃れました」とのこと。肌へのダメージもほとんど見られず、ビジネスパーソンにふさわしい清潔感のある仕上がりとなった
理想のシェービングをサポートする、ゲーム感覚のスマートフォンアプリ
20代スタッフがさらに興味を持ったのは、「S9000シリーズ」をスマートフォンとBluetooth®接続することで使える「フィリップスメンズグルーミングアプリ」。「ヘッドの肌への適切な押し当て具合は『過圧防止センサー』でもわかるのですが、アプリを使うとメーター表示でもっと細かく状況がわかるんです。ヘッドを動かす動作についても評価してくれるので、回転式シェーバーにもすぐに慣れますよ。ゲーム感覚で剃り方を学べるなんて、ビックリですね」とスタッフ。今ではシェービング後に、アプリをチェックするのが楽しみになっているという。
30代スタッフの体験レポート
ヒリヒリしない剃り心地。「パーソナルフィット・シェービング」のよさを実感しました
*個人の感想が含まれます。
続いてレポートしてくれるのは、「これまで往復式シェーバーを使ってきた」という30代のスタッフ。何回かシェーバーを買い替えてきた経験があるが、いずれも往復式シェーバーだったと話す。とはいえ、完璧に納得できる製品には出会えていないという
「シェービング後に肌がヒリヒリしたり、赤くなったりするのが悩みなんです。でも、だからといってソフトにシェービングすると、深剃りができない。深剃りと肌へのやさしさは両立できないものだと思っていました」と30代のスタッフ。
が、しかし、である。「円を描きながら剃る必要がある回転式シェーバーは、剃り方にやや独特なところがありましたが、『S9000シリーズ』に新搭載された『過圧防止センサー』や、スマートフォンアプリによるガイドのおかげで、ヘッドを押し当て過ぎることもなく、初めてでもうまく剃れました。しかも、肌へのダメージはほとんど感じられないのに、しっかり深剃りできている。これには驚きました。できるものなんですね、深剃りと肌へのやさしさの両立って」と高評価。「往復式は卒業して、これからは『S9000シリーズ』を使っていきたいと思っています」とのコメントが飛び出した。
これに加え、メンテナンスの簡単さも、本機を使ってみてよいと感じたポイントだったようだ。「私にとってメンテナンスが簡単なことは“外せないポイント”だったのですが、『S9000シリーズ』はシェービングヘッドの外刃をワンタッチで開き、水洗いできるので、剃り落としたヒゲを簡単に洗い流せます。さらに、汚れが気になる場合に使用するコードレス洗浄システムはフィリップス史上最小とのことで、場所を取らず、置き場所に困らないのがいいですね。『S9000シリーズ』を使ってみて、さまざまな点でやっと理想のシェーバーに出会えたような気がします。」
過圧防止センサー
30代スタッフも新搭載された「過圧防止センサー」を高く評価。「これまでのクセでついやりがちなんですが、深剃りしようとヘッドを強く肌に押し当てると、ヘッドの根元がオレンジ色に光って教えてくれる。そのおかげで、ああ、こんなに強く押し当てる必要はないのか、と気付くんです。ソフトに肌に当てても十分に深剃りできるので、これを使っているとシェービング後のヒリヒリ感がなくていいんですよね」(スタッフ)
アドバンスOLEDディスプレイ
内蔵された「シェービング動作検知センサー」によって、シェービング中のシェーバーの動きを追跡している「S9000シリーズ」。ヘッドの回し方に問題がある場合には、グリップ中央の「アドバンスOLEDディスプレイ」に、それを知らせるアイコンが表示される。スマートフォンアプリを使用せずとも、理想的なシェービングをアシストしてくれるのだ
シェーバーに深剃りと肌へのやさしさの両立を求めていたスタッフだが、「S9000シリーズ」の剃り味は想像以上に素晴らしかったとのこと。2週間ほどヒゲを伸ばしていたが、ヘッドがしっかりと肌にフィットし、パワフルに剃り上げるため、剃り残しが出やすいアゴ下、鼻下などのヒゲもキレイに剃れていた
ワンタッチオープンヘッド&クイッククリーンポッド
30代スタッフが評価していた、シェービングヘッドの外刃をワンタッチで開いて水洗いできる「ワンタッチオープンヘッド」。専用の洗浄システム「クイッククリーンポッド」は、直径が実寸約10cmとコンパクトで設置性が高いうえ、シェーバー本体の動力を使って洗浄する仕組みなので別途電源を必要としない。日本の洗面台事情を考えると、これはうれしい。もちろん、洗浄システムの洗浄力は高く、専用の洗浄液を利用することでヘッドを99.7%※除菌できる※試験機関:一般財団法人日本食品分析センター
試験方法:シェーバーの外刃に試験菌液を滴下し、刃部分を試料とした。試料3個を取り付けたシェーバーを検体に設置し、検体を作動させた後、試料を取り外し、生菌数を測定。
試験結果:99.7%除菌
まとめ
十人十色のヒゲに対応できる、理想とも言えるシェーバー
男の身だしなみに欠かすことのできないシェーバー。今回は、シェーバー利用歴の異なる2人のスタッフにフィリップスの回転式シェーバーのプレミアムモデル「S9000シリーズ」をレビューしてもらったが、シェービング後、2人が口を揃えて語っていたのが、「今まで体験したことがないほどヒゲがしっかり剃れ、しかも肌が痛くならない」ということだった。20代のスタッフはもちろん、30代のスタッフも回転式シェーバーを利用するのは初めてとのことだったが、予想以上に簡単に使えたうえ、新搭載の「過圧防止センサー」やスマートフォンアプリなどのアシストによって、自分に適した理想的なシェービングが行えたという。
フィリップスが掲げる、1人ひとりに最適なシェービングを可能にする「パーソナルフィット・シェービング」。この魅力を、今回「S9000シリーズ」を体験した2人はしっかりと実感できたようだ。初めて使う電動シェーバーとして、往復式シェーバーから乗り換える1台として、多くの人に回転式シェーバー「S9000シリーズ」を試してもらいたい。
フィリップス シェーバー シリーズ別製品比較表
本記事でレビューした「S9000シリーズ」のラインアップを紹介するとともに、2023年7月に新しくリニューアルした「S7000/S5000シリーズ」と機能を比較。「S7000/S5000シリーズ」では、新たにUSB充電機能などを搭載している。
フィリップス「パーソナルフィット・シェービング」対応シェーバー
フィリップス S9000シリーズ
-
S9985/50
クロームシルバー
- クイッククリーンポッド
- 収納ケース
価格.comで最安価格をチェック -
S9982/54
アイスブルー
- クイッククリーンポッド
- 収納ケース
- 充電スタンド
価格.comで最安価格をチェック -
S9987/59
ダーククローム
- クイッククリーンポッド
- 収納ケース
- 充電スタンド
- ヒゲスタイラー
価格.comで最安価格をチェック -
S9697/31
ダーククローム
- 収納ケース
- USB充電アダプター
価格.comで最安価格をチェック -
S9696/31
ブラック
- 収納ケース
- USB充電アダプター
価格.comで最安価格をチェック
リニューアル!フィリップス S7000シリーズ
リニューアル!フィリップス S5000シリーズ
Bluetooth® ワードマークおよびロゴは登録商標であり、Bluetooth SIG, Inc. が所有権を有します。Koninklijke Philips N.V.およびその関連会社は使用許諾の下でこれらのマークおよびロゴを使用しています。その他の商標および登録商標は、それぞれの所有者の商標および登録商標です。