
レノボ「Yoga Slim 760 Carbon」に魅了される 有機ELディスプレイで高度なエンタメ体験も!スタイリッシュ&プレミアムな14型モバイルノート
「ムーンホワイト」の塗装が施されたカーボンファイバーをボディの素材に採用することで、持ち運びに適した軽量性と耐久性を両立したレノボの13.3型ノートパソコン「Yoga Slim 750i Carbon」。2020年に登場した本機が、パソコンに目の肥えた価格.comユーザーからも好評を博したのは記憶に新しい。そんな「Yoga Slim 750i Carbon」の魅力を受け継ぎながら、ひと回り大きい14型のディスプレイを搭載し、エンターテインメント性能を高めたモデルとして登場したのが、今回紹介する「Yoga Slim 760 Carbon」だ。こちらも、デザイン性から、携帯性、パフォーマンス、使い勝手に至るまでプレミアムなモデルに仕上がっている。この春スタートする新生活の相棒としても頼りになりそうな、本機の魅力を徹底チェックする。
ボディひと目で心をつかむスタイリッシュデザイン。
軽量&堅牢なカーボンボディで携帯性も◎
ビジネス向けの「ThinkPad」や「ThinkBook」、コンシューマー向けの「Yoga」や「IdeaPad」、ゲーミング用の「Legion」など、幅広いノートパソコンをラインアップする世界有数のPCメーカー、レノボ。そんなレノボのノートパソコンの中でも、ひときわデザイン性や機能性にこだわった「Yoga」シリーズは、パソコンの見た目にもスペックにもこだわりたい人から高い支持を得ているプレミアムブランドだ。
なかでも近年特に注目を集めたのが、軽量かつ強靭なカーボンファイバーをボディに採用することで、約966gという圧倒的な軽さとすぐれた堅牢性を実現した13.3型モデル「Yoga Slim 750i Carbon」。カーボンと言えば黒を思い浮かべる人が多い中で、「ムーンホワイト」というさわやかなカラーを採用したギャップによる演出も人気を集めた理由だろう。
この人気モデル「Yoga Slim 750i Carbon」の遺伝子を受け継ぎながら、さらにエンターテインメント性能を引き上げた製品として登場したのが、今回紹介する14型ノートパソコン「Yoga Slim 760 Carbon」である。この春にスタートする新生活の“相棒”にもぴったりなプレミアムモデルと言えるので、この機会にじっくりとチェックしていこう。
14型ノートパソコン「Yoga Slim 760 Carbon」は、外装にカーボンファイバーを用いることで、持ち運びに適した軽量性と耐久性を両立。スタイリッシュなルックスは、市場の話題をさらった「Yoga Slim 750i Carbon」と同様だが、ボディカラーには「ムーンホワイト」ではなく「クラウドグレー」を採用し、グンと落ち着いた印象になった
「Yoga Slim 760 Carbon」がボディの素材に採用するのは、ジェット機の機体にも使われる東レのカーボンファイバーを利用して作られた「第2世代ウェブコアカーボンファイバー」。このハイテク素材を取り入れることで、「Yoga Slim 750i Carbon」と同様、軽量かつ堅牢なボディを実現している。ディスプレイサイズは14型と「Yoga Slim 750i Carbon」よりもやや大型な分、本体サイズは約313.0(幅)×214.5(奥行)×14.9(高さ)mmと若干大きくなるが、それでも軽さ約1.1kgを実現したのはさすが。堅牢性においては、米国国防総省の調達基準のひとつである「MIL-STD-810H」に準拠しており、スタイリッシュな見た目とは裏腹のタフなボディを実現している。
「クラウドグレー」の薄型ボディがスタイリッシュ。14型のディスプレイには高解像度の有機ELを、CPUには高性能な「AMD Ryzen 7」を採用するなど、見た目だけでなくその中身もプレミアムだ
片手で軽々持てる「Yoga Slim 760 Carbon」だが、実際に計量してみると、カタログスペックの約1.1kgよりもわずかに軽かった。これだけ軽くて薄いと、堅牢性に不安を覚えるかもしれないが、両サイドからねじるように力を加えてもびくともしない。さすがは、厳しいことで知られる米国国防総省の調達基準「MIL-STD-810H」に準拠しているだけのことはある
エンタメ性能動画や映画を存分に楽しめる、高精細な14型有機ELディスプレイを搭載
先述の通り、「Yoga Slim 760 Carbon」の大きな特徴となるのは、14型のディスプレイだ。「Yoga Slim 750i Carbon」の13.3型ディスプレイよりもひと回り大きくなり、使い勝手がよくなっただけでなく、液晶よりもコントラストにすぐれた有機EL(OLED)を採用し、高画質化も進んでいる。
しかも、そのスペックがすごい。解像度は2.8Kとなる2880×1800で、10bitカラー表示や、1,000,000:1のコントラスト比、600nitのピーク輝度に対応。色域はデジタルシネマ規格となるDCI-P3を100%カバーしている(Web標準となるsRGBのカバー率は125%)。そのうえ、工場出荷時に細かなカラーキャリブレーションが実施されており、色再現性も高い。また、リフレッシュレートは90Hz、応答速度は1msと高速性能にすぐれているのもポイント。動きの速いゲームをなめらかに楽しむこともできるのだ。
なお、本機はHDR規格のひとつである「Dolby Vision」に対応。対応したHDRコンテンツであれば、高コントラストの高画質映像を堪能できる。さらに、搭載するスピーカーは、ツイーターとウーハーを備えた「Dolby Atoms」対応の2ウェイ4スピーカー仕様で、サウンドもノートパソコンとしては第1級クラスだ。最近はパソコンを使って動画配信サービスのコンテンツを楽しむ人が増えているが、本機なら手軽に迫力のエンターテインメント体験が味わえるだろう。
「Yoga Slim 760 Carbon」の色域をチェックしてみた。分光光度計が検出した本機の色域は○を頂点とした三角形となるが、*を頂点としたsRGBの色域をすっぽりと包み込んでいるのがわかるだろう。これほどの色再現性があれば、写真や動画の編集をはじめとするクリエイティブ作業にも活用できる
16:10のアスペクト比が生産性を高める
本機のディスプレイは、アスペクト比16:10であるのも特徴。16:9の一般的なノートパソコンのディスプレイに比べ縦に広いため、Webサイト閲覧時やドキュメント作成時の使い勝手がいい。このアスペクト比によって生産性の向上にもひと役買ってくれそうだ。
処理性能&使い勝手写真・動画編集もサクサクこなせる、高い処理性能を発揮
「Yoga Slim 760 Carbon」はプレミアムモデルらしく処理性能にも不足がない。基本スペックは、CPUが「AMD Ryzen 7 5800U モバイル・プロセッサー」(8コア/16スレッド:1.9GHz-最大4.4GHz)、メモリーが16GB、ストレージがNVMe接続の512GB SSDとハイスペック仕様。その処理性能を測るため各種ベンチマークテストを実施してみたが、総じて良好な結果を得ることができた。
パソコンの総合性能を測定するベンチマークプログラム「PCMark10」。総合スコアは「快適さ」の目安となる5000を超える5234を記録した。サブスコアも総じて高く、普段使いでの快適さを示す「Essentials」と、文章作成時などでの生産性の高さを示す「Productivity」のスコアはゆうに8000を超えていた
本機のCPUは高性能なGPU「AMD Radeon グラフィックス」を統合しているので、グラフィック性能を測るベンチマークプログラム「3DMark」も実施してみた。Direct X12に対応した「Time Spy」テストを行ってみたところ、スコアは1396と、モバイルノートとしては優秀な結果となった。画質などを調整すれば、バトルロイヤルゲームやFPSなどのPCゲームも快適に楽しめるはずだ
本機では、OSの起動時などに快適なレスポンスが得られるが、これはストレージのデータ転送速度によるところも大きい。実際、ストレージのデータ転送速度を測定するベンチマークプログラム「CrystalDiskMark」を実行してみたところ、シーケンシャルリード(Q8T1)は、約3433.47MB/sをマーク。電源ボタンを押してからデスクトップ画面が表示されるまでの時間も約10.21秒と、起動に待たされる感覚はなかった
レノボらしい使い勝手のよいキーボード
キーボードの打ちやすさに定評があるレノボのノートパソコンだが、「Yoga Slim 760 Carbon」にもしっかりと作り込まれたキーボードが搭載されている。本機は14型のモバイルノートだが、キーピッチは約19mmのフルサイズが確保されており、ゆったりと両手を預けることができた。実際に打鍵してみると、キーストロークが十分にあり、底打ち感がない。そして打鍵音もしっかりと抑えられているので、静かな場所でも周囲に気兼ねすることなくタイピングできる。
モバイルノートでありながら、約19mmのキーピッチが確保された余裕のあるキーボード。手前にあるタッチパッドの面積も広いので、マウスなしでも操作しやすい。このほか、暗い場所でもタイピングしやすいキーボードバックライトを装備するのもうれしいポイント
外部インターフェイスには、Power DeliveryとDisplayPort出力に対応したUSB3.1 Type-Cポート×2、USB3.0 Type-Cポート×1、マイク/ヘッドホン・コンボ・ジャックを搭載。左右のUSB3.1 Type-Cポートから本体を充電できるのが便利だ。なお、左側面に見えるスライダーは、ディスプレイ上部に搭載されたWebカメラの電子式プライバシーシャッターをオン/オフするためのスイッチ
まとめ新生活を快適に過ごすための頼れる“相棒”
以上、レノボから登場した14型ノート「Yoga Slim 760 Carbon」をチェックしてきた。本機は、好評を博した「Yoga Slim 750i Carbon」の遺伝子を受け継ぎ、ボディに「第2世代ウェブコアカーボンファイバー」を採用。軽量かつ堅牢なスタイリッシュボディを実現している。また、約11.6時間(JEITA2.0)の長時間バッテリー駆動にも対応しているため、キャンパスやオフィス、カフェやコワーキングスペースなどに手軽に持ち出して、気持ちよく使えるモデルに仕上がっていた。しかも、学業や仕事に活用するだけでなく、高性能な14型有機ELディスプレイによって、これまで以上に充実したエンターテインメントコンテンツ体験もできるのだ。これは、ほかのノートパソコンではなかなか得られないプレミアムな体験だろう。
また、高性能なCPU「AMD Ryzen 7 5800U モバイル・プロセッサー」を搭載するなど、基本スペックも高いので、この1台があれば、普段使いはもちろん、写真や動画の編集など処理負荷の高い作業も十分に対応できる。学業や仕事といったオンの時間はもちろんのこと、遊びや趣味といったオフの時間もしっかりとサポートしてくれるオールラウンドなノートパソコンを探している人に、本機はぴったりなモデルとなるはずだ。春からの新生活を快適に過ごすための頼れる“相棒”として、ぜひチェックしてみてほしい。

- Yoga Slim 760 Carbon
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| OS | Windows 11 Home 64bit |
|---|---|
| CPU | AMD Ryzen7 5800U モバイル・プロセッサー(8コア/16スレッド:1.90GHz-4.40GHz) |
| グラフィック | AMD Radeon グラフィックス |
| メモリー | 16GB |
| ストレージ | 512GB(PCIe NVMe)SSD |
| ディスプレイ | 14.0型2.8K(2880×1800)有機EL、マルチタッチ対応(10点) |
| バッテリー駆動時間 | 約11.6時間 |
| 外部インターフェイス | USB3.0 Type-Cポート×1、USB3.1 Type-Cポート×2、マイクロ/ヘッドホン・コンボ・ジャック×1 |
| 無線通信 | Wi-Fi 6対応(IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n準拠)、Bluetooth v5.1 |
| 本体サイズ | 約313.0(幅)×214.5(奥行)×14.9(高さ)mm |
| 質量 | 約1.1kg |
| Microsoft Office | Microsoft Office Home & Business 2021 |
























