価格.comでも大人気!シャープの高コスパスマホ「AQUOS sense6」「AQUOS wish」2機種の魅力を徹底解説

シャープが展開するスマートフォン「AQUOS」シリーズは、国内の販売台数がAndroidスマートフォンとして、2017年から5年連続で1位※1となるなど、不動の人気を誇るシリーズだ。今回は、その中から最新ミドルクラスの「AQUOS sense6」と、新たにファミリーに加わったエントリークラスの「AQUOS wish」の魅力を徹底レビューしよう。※1「BCNランキング」Androidスマホ販売台数2017/18/19/20/21年において。

「AQUOS sense6」「AQUOS wish」大人気モデル「AQUOS sense6」と新たなエントリースマホ「AQUOS wish」

シャープが展開する「AQUOS」シリーズは、価格や機能でラインアップが分かれているが、その中でもミドルクラスに位置するのが「AQUOS sense」シリーズだ。同シリーズは、新モデルが価格.comのスマートフォン・携帯電話カテゴリーの人気ランキングで毎回上位にランクインするなど、ユーザーからの人気も高い。

シャープ「AQUOS sense6」

「AQUOS sense」シリーズの最新モデルとなる「AQUOS sense6」

最新モデルの「AQUOS sense6」に関しても、大容量バッテリーによる長時間駆動、薄型・軽量設計でスタイリッシュなボディデザイン、「IGZO OLED」ディスプレイによる省エネ性、10億色の色表現に対応した美しいディスプレイなど、ハイエンドスマートフォンに劣らない魅力を装備。しかも、通信キャリアによっては端末価格が3万円台(価格.comでの価格。2022年3月10日時点)から購入できるという高コスパな点がユーザーからも高く評価され、価格.comのスマートフォン・携帯電話カテゴリーの人気ランキングでは、数あるスマートフォンの中で堂々の1位(2022年3月10日時点)を獲得・維持している。

シャープ「AQUOS sense6」

価格.comのスマートフォン・携帯電話カテゴリーの人気ランキングにおける「AQUOS sense6」のランキング推移(2021年11月4日〜2022年2月28日の期間の集計)。発売から約1か月で1位を獲得し、そのまま1位をキープし続けている

すでに購入したユーザーからの評価も高く、特に大容量バッテリーと省エネ設計による長時間駆動や、デザイン、ディスプレイに関して高く評価するクチコミも多い。

ユーザーレビュー抜粋
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すごい持ちです。言うことなし。充電周りの機能も優秀、90%で止めて直接給電にしてくれます。AC電源に差しっぱなしでもある程度安心です。

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「AQUOS sense5G」より感覚的にかなり軽くなりました。ちょっと角張った感じになり、サイドは少しくぼみがあるデザインで持ちやすくなったように思います。軽くなり、持ちやすくなったことにより、携帯性は良好です。

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(「AQUOS sense4」と比較して)ディスプレイの表示色の深みがさらに増しました。OLEDなので黒の表現がいい感じですね。

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動作も普通に使うなら不便なくサクサク動きます。間違いない傑作端末でしょう!

※2022年3月10日時点の、価格.com「AQUOS sense6」の製品ページに寄せられたユーザーレビューの一部を抜粋・編集しています。

そして今回、「AQUOS」シリーズに新たに加わったのが、新コンセプトのエントリーモデル「AQUOS wish」だ。「シンプルで飾らない」というコンセプトを掲げ、再生プラスチックを採用するなど、サステナブルな製品としての特徴を備えた、シンプル&コンパクトなデザインが特徴。さらに、防水/防塵ボディ、MIL規格対応のタフネス設計、おサイフケータイ対応など、「AQUOS」シリーズ全体で継承されてきたユーザービリティ性能の高い機能を搭載。各通信キャリアでの端末価格は2万円台(価格.comでの価格。2022年3月10日時点)からで、条件次第では5,000円程度でも購入可能と、非常にお手ごろな価格になっているのがうれしい。

シャープ「AQUOS wish」

「シンプルで飾らない」というコンセプトの「AQUOS wish」。ユーザーが本当に必要とする機能をしっかりとカバーするエントリークラスのスマホだ

次項からは、「AQUOS sense6」と「AQUOS wish」の魅力を徹底レビューする。どちらのスマートフォンが自分に合っているか、購入検討の参考になれば幸いだ。

「AQUOS sense6」 レビューシャープ独自の技術で長時間駆動を実現した
ミドルクラススマホの決定版「AQUOS sense6」

「AQUOS sense6」は、長時間のバッテリー駆動、上質でスリムなボディデザイン、「IGZO OLED」ディスプレイ、トリプルカメラなどの特徴に加えて、充実の基本スペックや「おサイフケータイ」など、スマートフォンに求められる基本機能をしっかりと押さえながらも、3万円台からという価格に収めたコストパフォーマンスの高さがユーザーから高い評価を得ている。

充電のわずらわしさから解放してくれる驚異のバッテリー持ち

「AQUOS sense6」の最大の特徴かつ人気の理由となっているのが、長時間のバッテリー持ちだ。バッテリーは4570mAhと大容量なうえに、表示内容や操作に応じて画面の書き換え頻度を制御するアイドリングストップ機能で消費電力を抑える「IGZO OLED」ディスプレイとの相乗効果により、現行のAndroidスマートフォンでは最高クラスのバッテリー持ちを備える。

実際に、アプリやカメラなどの一般的な操作を1日1時間程度行いながら本機を使用したところ、使用開始から5日経過してもバッテリーはまだ5%も残っている状態だった。一般的なスマートフォンと比べても、バッテリーの消費がゆるやかなのは明らかだ。動画や映画などを1日中見るなど、相当ヘビーな使い方をしても丸1日は余裕で持つだろう。

シャープ「AQUOS sense6」

外出先でもバッテリー切れの心配をしなくていいのは非常にありがたい。満充電であれば、外出時に別途モバイルバッテリーを用意する必要もないだろう

バッテリー関連の機能で忘れてはならないのが、「インテリジェントチャージ」だ。この機能は、充電中の温度や電圧などを検知して充電を制御し、バッテリーの経年劣化を防いでくれるというもの。それだけ、長期間にわたって使い続けられるというわけだ。この辺りのバッテリー性能は、スマートフォンのバッテリー関連の技術に長年注力してきたシャープならではのものであり、安心して使えるポイントだろう。

シャープ「AQUOS sense6」

「インテリジェントチャージ」を利用すれば、購入後から3年経過しても満充電のバッテリー容量が90%程度を維持できるという※インテリジェントチャージ設定の「最大充電量を変更」をONにした場合。お客さまのご使用環境やご利用状況により異なります。

薄型・軽量でスタイリッシュなボディデザインと美麗な「IGZO OLED」ディスプレイ

続いては、「AQUOS sense6」のボディデザインについて解説しよう。本機を触ったときに驚いたのは、非常に軽量で薄く、スリムなことだ。従来機「AQUOS sense5G」と比べても、高さこそ4mm増えたものの、横幅と厚さが1mmずつ縮められている。重量にいたっては、約22gもの軽量化を実現。ディスプレイが6.1インチに大型化し、本体素材にアルミニウムを採用、大容量バッテリーを搭載しているにも関わらず、スリムで軽量なボディに仕上げられているのには非常に驚いた。

シャープ「AQUOS sense6」

片手持ちでの操作も快適だし、動画などを長時間視聴する際にも軽量ボディにより手への負担が少ないと感じた

シャープ「AQUOS sense6」

背面に手触りのよいサンドブラスト加工が施されたアルミニウムが採用されていることに加え、薄型のボディにより、ミドルクラス独特の安っぽい雰囲気がなく、むしろスタイリッシュな見た目だ

シャープ「AQUOS sense6」

指紋認証センサーは、ディスプレイ内指紋認証を搭載。挟額縁デザインにより、むだなものが配置されていないのも、スタイリッシュな外観に貢献している

なお、「AQUOS sense6」では、「AQUOS sense」シリーズでは初となる、6.1インチの「IGZO OLED」ディスプレイを搭載。HDRや10bit表示に対応するなど、映像表示において高いスペックを誇る。従来機「AQUOS sense5G」が5.8インチの液晶ディスプレイだったことを考えると、スペック的に大幅な進化を遂げたと言える。

本機でHDR対応の映画を鑑賞してみたが、コントラストが高く色彩が豊かなことに加えて、白や黒色のグラデーションが非常に滑らかで、映像がよりリアルかつ奥行きも深く感じられた。映像や映画、そしてゲームなどをワンランク上のクオリティで楽しみたい人にはピッタリだろう。

シャープ「AQUOS sense6」

きらびやかなビル群とグラデーションが美しい夜景を「IGZO OLED」ディスプレイで見たが、ほれぼれするほど美しかった

「IGZO OLED」ディスプレイは、美しい映像表現に加えて120Hzという高いタッチサンプリングレートに対応しているのも特徴だ。ボタン入力が激しいゲームも、入力ミスが少なく快適にプレイできる。

トリプルカメラにバランスのとれた基本スペック&機能

最後は、「AQUOS sense6」のカメラ、そして基本スペックなどについて解説しよう。背面に備わるメインカメラは、約4800万画素の標準カメラ(35mm換算で焦点距離26mm。以下同)、約800万画素の超広角カメラ(15mm)、約800万画素の望遠カメラ(53mm)という組み合わせのトリプルカメラだ。

シャープ「AQUOS sense6」

本体の背面に設置されたトリプルカメラ。スクウェア状の土台部分がコンパクトにまとまっているのもスッキリとした印象だ

同社のフラッグシップモデル「AQUOS R6」と同様の画質処理エンジン「ProPix3」を採用したことで、ノイズや白飛び、黒つぶれなどを抑えた写真が撮れるのが特徴だ。加えて、標準カメラは、4つのピクセルをひとつにまとめて光量を多く取り込む技術により、前モデル「AQUOS sense5G」と比較して明るさが約2倍に向上したと言う。

シャープ「AQUOS sense6」
シャープ「AQUOS sense6」
シャープ「AQUOS sense6」

標準カメラで撮影した作例。パスタの写真はカラフルなトマトが鮮やかで、色温度が低くおいしそうに撮れた。人物写真は肌のトーンが自然で、楽しそうな表情を収められている。夜景に関しても、非常に明るいうえにノイズも少ない

本機の基本スペックは、SoCにクアルコムの「Snapdragon 690 5G」を搭載し、メモリーとストレージの容量によって、4GB/64GB、6GB/128GBの2モデルが用意されている。ミドルクラスのスマートフォンとしては必要十分な基本スペックだ。実際に使用していても、アプリの起動や切り替えなどで動作がもたつくこともなくスムーズ。動画鑑賞からライトなゲームまで問題なく楽しめる

そのほかにも、「おサイフケータイ」、IPX5/8等級の防水ボディ、eSIM/DSDV(nanoSIM+eSIM)対応など、ユーザーからのニーズが高い基本機能もしっかりとカバーしており、バランスの取れたオールラウンダーなスマートフォンという印象だ。

「AQUOS wish」 レビューユーザーが本当に必要とする機能を搭載。
シンプル&コンパクトボディの「AQUOS wish」

昨今、多くの人の中で環境に対する意識が高まっているだろう。たとえば、リサイクル素材を活用して自然資源の消費を減らすなどの企業レベルの取り組みから、モノを大事に長く使い続け、むだなモノを買わないことでゴミを減らすなどの個人レベルの取り組みまで、その対象はさまざまだが、「SDGs」という取り組みはその代表と言える。

シャープの「AQUOS wish」は、そんのような考え方に共鳴して開発されたスマートフォンだ。「シンプルで飾らないスマホ」というコンセプトを製品の特徴に落としこみ、“モノを持ちすぎない”、“気に入ったモノを長く大切に使い続ける”といった志向を持つ人に響く製品になっている。

むだのないシンプル&コンパクトなボディデザイン

最初に「AQUOS wish」のボディデザインについて解説しよう。本機は、約5.7インチの液晶ディスプレイを搭載しており、「AQUOS sense6」よりさらにコンパクトなサイズのボディになっている。言わずもがな、携帯性や操作性は良好で、小型のスマートフォンを探している人には間違いなく刺さるだろう。

シャープ「AQUOS wish」

さほど手が大きくない人でも扱いやすいコンパクトなサイズの「AQUOS wish」。大型のスマートフォンにはない、取り回しのよさが逆にうれしい

背面は、再生プラスチックを採用。温かみのあるマットな質感と、指がかりのいい側面により、握ったときの感触が心地いい。人々の生活に寄りそう、そんなやさしさを感じられるデザインになっている。

シャープ「AQUOS wish」

再生プラスチックを採用した背面は、肌触りが非常によく、やさしい触り心地。レビューした「オリーブグリーン」のボディカラーの落ち着いた色合いも、飾らない雰囲気だ。シンプルなモノが好きな人に刺さるだろう

安心して使える防水・防塵ボディ、タフネス設計、おサイフケータイ対応

エントリークラスのスマートフォンは、コストダウンを図るために、ある程度の機能が削られてしまいがち。その犠牲となりやすいのが、生産コストの高い防水・防塵ボディや「おサイフケータイ」などの機能だ。特に、海外メーカーのスマートフォンの場合は、こうした機能に対応していない製品も多い。格安スマートフォンを購入しようとしても、これらの機能が搭載されていないことで諦めたという人もいるのではないだろうか。

その点、「AQUOS wish」は、IPX5・IPX7/IP6Xの防水・防塵ボディや、「おサイフケータイ」対応に加えて、MIL規格18項目クリアのタフネス設計など、エントリークラスとは思えない機能性の高さを誇る。安心して長く使えるというサステナブルなコンセプトが、製品レベルにまでしっかりと落とし込まれている印象だ。

シャープ「AQUOS wish」

万が一、水をこぼしてしまっても大丈夫。雨の日でも安心して使える

シャープ「AQUOS wish」

背面には「おサイフケータイ」のデータを読み取るFeliCaポートを搭載。コンビニなどでのお買い物から、電車利用時も「おサイフケータイ」で簡単に支払いが済ませられる

シャープ「AQUOS wish」

過酷な環境でも問題なく利用できるように定められた、アメリカ国防総省のMIL規格に準拠したテストを18項目でクリア。特に落下時の耐衝撃性を備えるのはうれしいポイントだ

充実の基本機能にユーザービリティ性の高い便利機能もバッチリ

最後に「AQUOS wish」のそのほかの機能について解説しよう。通信では5Gに対応しており、高速なネットワークが利用可能。提供エリア内であれば、高画質な動画の閲覧やオンラインゲーム、大容量なファイルのダウンロードも快適に行える。

側面には指紋認証センサーを搭載しており、マスクの着用時でも端末をスムーズにアンロック可能だ。また、エントリークラスながらも、eSIM/DSDV(nanoSIM+eSIM)に対応しており、2種類のSIMを利用可能。プライベートとビジネスの使い分けなど多様なシーンに合わせることができる。

シャープ「AQUOS wish」

指紋認証センサーは側面下部に備わっている。手で握ったときの自然な動作で端末をアンロック可能。マスクを着用していてもスムーズだ

シャープ「AQUOS wish」

エントリークラスのスマートフォンでは貴重なeSIM/DSDVに対応する「AQUOS wish」。microSDメモリーカードとの併用も可能だ

スマートフォンを長く使い続けるには、本体以外にもOSのアップデートが重要になる。端末がまだ動作していても、OSが古いままではセキュリティ上のリスクが発生するからだ。その点、「AQUOS wish」は将来的にOSのアップデートが2回、つまり2年間にわたって保証されているので、安心して長く使える。

こういった特徴以外にも、「AQUOS wish」はユーザービリティ性の高い機能が豊富に用意されている。指紋認証センサーの長押しで指定したアプリを起動する「Payトリガー」や、画面の縁を操作するだけで簡単にスクリーンショットが撮れる「Clip Now」などは、「AQUOS」シリーズで好評だった機能で、これがエントリークラスの「AQUOS wish」にも継承されているというわけだ。

シャープ「AQUOS wish」指紋認証センサーでアプリを起動

指紋認証センサーの長押しで指定したアプリを起動する「Payトリガー」。レビューでは「PayPay」を設定したみたところ、本体をアンロックしてアプリを起動して……という作業が、指紋認証センサーの長押しだけで済ませられた

まとめあなたはどっちを選ぶ? 「AQUOS sense6」と「AQUOS wish」

「AQUOS sense6」と「AQUOS wish」は、どちらも価格以上の性能を備えるコストパフォーマンスにすぐれるスマートフォンだということが、本レビューを通しておわかりいただけたかと思う。しかし、逆にどちらを購入すべきか悩むという人もいるだろう。

スマートフォンを選ぶ際に、バッテリー持ちを重要視する人であれば、迷うことなく「AQUOS sense6」を選ぶべきだ。大容量バッテリーと「IGZO OLED」ディスプレイの相乗効果による良好なバッテリー持ちは、市場に並ぶ多くのスマートフォンの中でも頭ひとつ抜きんでた存在だと感じる。それに加えて、薄型・軽量のボディに美麗な「IGZO OLED」ディスプレイ、トリプルカメラなど、ほかの見どころも非常に多い。

必要十分な性能と機能が揃っていれば、それ以上をスマートフォンに求めないという人なら、「AQUOS wish」が選択肢になるだろう。基本スペックこそ「AQUOS sense6」にはおよばないが、普段使いには十分であり、5G対応、防水・防塵ボディ、タフネス設計、「おサイフケータイ」対応、DSDVなど、同じ価格帯では省かれがちなユーザーニーズの高い機能が揃っている。モノを長く使ったり、環境に配慮した製品を選びたいという人は、「AQUOS wish」を選ぶべきだろう。

この記事は2022年03月18日の情報を基にしております。