コスパはもちろん、デザイン・スペックも納得の出来 14型ノート「HP 14s-fq」は“買って間違いなし!”のエントリーモデル
パソコンが欲しいけれど、あまり詳しくないし、予算もそれほどなく、どんなモデルを選んだらよいかわからない――。これは多くの人が抱えている悩みではないでしょうか? しかし、手ごろな価格のモデルの中にも、買ってよかったと思えるすぐれた製品があるので心配はいりません。そのひとつが、本記事で取り上げる日本HPの14型ノート「HP 14s-fq」シリーズ。コスパにすぐれたエントリーモデルでありながら、デザインやスペック、そして機能にも納得できる製品に仕上がっています。一体、どんなモデルなのか? 早速チェックしていきましょう。
- 買って間違いなしの理由#1「ピュアホワイト」ボディがスタイリッシュ。家の中でも外出先でも便利な14型モデル
- 買って間違いなしの理由#2Webブラウジングも写真編集もおまかせ! 幅広い用途で使える“しっかりスペック”
- 買って間違いなしの理由#3スマホとのやり取りが簡単! 指紋認証やWebカメラもしっかり装備
- まとめ処理性能から使い勝手まで満足できるエントリーモデル
買って間違いなしの理由#1「ピュアホワイト」ボディがスタイリッシュ。
家の中でも外出先でも便利な14型モデル
パソコンを購入したいものの、あまり詳しくないので、「どんなモデルを選んだらいいか」悩んでいる。そんな人にチェックしてほしいのが、日本HPの14型ノート「HP 14s-fq」シリーズです。コスパにすぐれたエントリーモデルでありながら、さわやかなホワイトのボディがスタイリッシュ。そのうえ、幅広い用途で活用できるしっかりとしたスペックを備えています。
購入しやすい価格でありながら、しっかりとしたスペックを搭載する「HP 14s-fq」シリーズ。なかでも、パソコンの頭脳となるCPUに、高性能な「AMD Ryzen™ 5 5625U モバイル・プロセッサー」を採用した最上位モデル(価格.com限定モデル)は、63,000円(税込。価格.com掲載価格。2022年8月29日時点)と手の届きやすい価格を実現しています
男女を問わず、取り入れやすい「ピュアホワイト」のボディ
では早速、「HP 14s-fq」シリーズのボディをチェックしていきましょう。パソコンの色と言えば、黒やグレーを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、本機のカラーはさわやかな白。「ピュアホワイト」と呼ばれる、とても清潔感のあるカラーリングです。ディスプレイ面やキーボード面の四隅にはゆるやかな丸みが設けられ、そのルックスにはどことなくかわいさも感じられますね。
家の中でも外出先でも使いやすいサイズ
ノートPCのディスプレイサイズは、机の上などに据え置いて使うことの多い大型のスタンダードノートでは15.6型が、外出先へ持ち運んで使われることの多い小型のモバイルノートでは13.3型が主流。これに対し、本機のディスプレイはこの中間となる14型という大きさなので、家の中でじっくり作業したいというニーズにも、外出先でちょっとした作業をこなしたいというニーズにも対応できます。守備範囲の広さがうれしいですね。
そのうえ、ボディサイズはA4サイズよりもひと回り大きい324(幅)×225(奥行)×17.9(最薄部)-21(最厚部)mm、重量は約1.33kgにとどまります。家の中での持ち運びはもちろん、カバンに入れて外出先へ持ち出すのもラクでした。ちなみに、バッテリー駆動時間はカタログスペックで最大9時間30分(「MobileMark 2018」にて計測した数値)。日中をカバーできる十分な駆動時間が確保されているので、カフェやキャンパス、図書館などに持ち出して作業する場合でも、ACアダプターを携行する必要はなさそうです。
買って間違いなしの理由#2Webブラウジングも写真編集もおまかせ!
幅広い用途で使える“しっかりスペック”
パソコンを購入する場合、多くの人が迷いがちなのがCPUやメモリーなどの基本スペック。自分のやりたいことがストレスなくこなせるかどうか、簡単には判断しにくいものです。ここでは結論から述べたいと思いますが、「HP 14s-fq」シリーズなら、多くの用途でスペック不足が気になることはありません。
本機の上位モデルが搭載しているCPUは、低コストながら高い処理性能を発揮することで、近年注目度を高めている「AMD Ryzen™ 5000 シリーズ モバイル・プロセッサー」です。「HP 14s-fq」シリーズに限らず、多くのノートPCが採用している昨今の状況からも、選んで間違いなしのCPUと言ってよいでしょう。
また、メモリーは8GB(デュアルチャンネル)、ストレージは高速仕様(PCIe NVMe)の256GB SSDと必要十分なレベルで、複数のアプリを立ち上げて作業しても処理がもたつくことがなく、パソコンの起動やファイルのコピー・保存などで待たされることもありません。製品の位置付けはエントリーモデルとなる「HP 14s-fq」シリーズですが、処理性能を左右する基本スペックはミドルレンジモデル並みと言ってよさそうです。
今、採用するノートPCが増えているCPU「AMD Ryzen™ 5000 シリーズ モバイル・プロセッサー」。正確には、さまざまな処理をこなすパソコンの頭脳である「CPU」と、グラフィック機能である「GPU」をひとつに統合した「APU」(Accelerated Processing Unit)と呼ばれるプロセッサーで、ユーザーからの命令を高速に処理するとともに、ゲームなどのグラフィック処理が得意なのが特徴です。
なかでも「Zen 2」アーキテクチャーから進化した「Zen 3」アーキテクチャーを採用したCPUは、一段と高いパフォーマンスを発揮。より快適な処理性能を実現してくれます。


- ※1 CZM-122-BテストはAMDパフォーマンスラボによって、2021年12月に、AMD Ryzen 7 5825U プロセッサー(Radeon グラフィックス搭載)、16GB RAM、512GB SSD、およびWindows 11 Proで構成したテストシステムと、AMD Ryzen 7 5700U プロセッサー(Radeon グラフィックス搭載)およびWindows 10で同様に構成したシステムを使用して、Cinebench R23および3DMark Timespy Extremeベンチマークで比較しています。PCメーカーの構成によって、異なる結果が生じる場合があります。パフォーマンスは異なる場合があります。
- ※2 CZM-126-BテストはAMDパフォーマンスラボによって、2021年12月に、AMD Ryzen 5 5625U プロセッサー(Radeon グラフィックス搭載)、16GB RAM、512GB SSD、およびWindows 11で構成したテストシステムと、AMD Ryzen 5 5500U プロセッサー(Radeon グラフィックス搭載)およびWindows 10で同様に構成したシステムを使用して、Cinebench R23および3DMark Timespy Extremeベンチマークで比較しています。PCメーカーの構成によって、異なる結果が生じる場合があります。パフォーマンスは異なる場合があります。
- ※3 GD-150 AMD Ryzen プロセッサーの最大ブーストとは、バースト性のあるシングルスレッド・ワークロードを実行しているプロセッサーのシングルコアで達成可能な最大周波数を指しています。最大ブーストはいくつかの要因によって異なります。この要因には、サーマル・ペースト、システムの冷却、マザーボードの設計とBIOS、最新のAMDチップセット・ドライバー、最新のOS更新が含まれますが、これらに限定されるものではありません。
周辺機器と接続する外部インターフェイスにも不足なし
パソコンにとって基本スペックが大切なことは言うまでもありませんが、使い勝手を左右するものとしては外部インターフェイスがあげられます。USB機器やメモリーカード、さらには外部ディスプレイなど、さまざまな周辺機器機を接続できたほうが便利ですもんね。
この点でも「HP 14s-fq」シリーズは抜かりがありません。ボディの左側面にフルサイズのSDメモリーカードスロットを備えるほか、右側面には、USB 3.1 Gen1 Type-Aポート×2に加え、プラグの上下を気にすることなく挿せる小型のUSB 3.1 Gen1 Type-Cポート×1を搭載。USB Type-Cポートは最近のスマートフォンの充電ポートと同じ端子なので、対応ケーブルをすでに持っている人も多いでしょう。
そして、外部ディスプレイへの映像出力にはHDMI出力ポートを用意しています。多くのAV機器が備えているポートなので、パソコン用のディスプレイはもちろん、リビングのテレビなどにも画面を映し出すことができます。
買って間違いなしの理由#3スマホとのやり取りが簡単! 指紋認証やWebカメラもしっかり装備
最近は、写真も動画もスマートフォンのカメラで撮るのが一般的。こうした写真や動画をパソコンに取り込んで、編集したり、整理・保存したりするケースも少なくないはずです。そんなケースを考えて、「HP 14s-fq」シリーズには独自のスマホ連携機能が搭載されています。
それが、スマホ連携アプリの「HP QuickDrop」です。このアプリは、スマートフォンとパソコン間でのファイルのやり取りをワイヤレスで手軽に行えるようにしてくれるもので、ファイルをやり取りするために、いちいちケーブルをつないだり、メールで転送したり、クラウド上のストレージを経由したりする必要をなくしてくれます。
スマートフォンとパソコンの接続の仕方は簡単で、同名のスマホ用アプリをお持ちのスマートフォンにインストールして、パソコン上に表示された二次元バーコードを読み取るだけ。これだけで、互いのアプリを経由してファイルをやり取りできるようになります。スマートフォンで写真や動画を撮ることが多くなった今、こうしたアプリが用意されているのはありがたいですね。
「HP QuickDrop」を使ってスマートフォンからパソコンに写真を転送してみました。ご覧のように、難しい操作はありません。パソコン上のファイルをドラッグ&ドロップ操作でスマートフォンに送れるのも便利ですね
※動画内の製品は「HP Spectre x360」です。
パスワードを入力しなくても安全にパソコンにサインイン
このほかの便利機能もチェックしておきましょう。まずは、キーボード右手前に備わった指紋認証センサー。その名の通り、指紋を使ってユーザーを認証するセンサーですが、購入後に1度設定を済ませてしまえば、パソコンを立ち上げるたびにいちいちパスワードを入力する必要がなく便利です。
最近は、カメラと赤外線センサーを使って顔認証を行うモデルもありますが、マスクを着用していると使いにくいのが玉にキズ。しかし、指紋認証ならマスクをしていてもセンサーにタッチしてサッと素早くサインインできます。ちょっとしたことですが、これが付いていると付いていないではパソコンの使い勝手が大きく変わってきます。今や必須とも言える機能でしょう。
まとめ処理性能から使い勝手まで満足できるエントリーモデル
以上、日本HPの14型ノート「HP 14s-fq」シリーズをチェックしてきました。本機を見てきて感じたのは、エントリーモデルでありながら、ノートPCとしての基本がしっかりとしていること。デザイン性の高いボディや、14型ディスプレイを採用した絶妙なサイズ感だけでなく、処理性能の面でも、使い勝手の面でも、多くの人が十分に満足できるはずです。さすがは長きにわり世界市場を生き抜いてきたグローバルPCメーカー、HPが手がけるモデルと言えるでしょう。
この春、パソコン選びに迷っている人は、コスパはもちろん、デザインやスペックにも納得できる本機に注目してみてはいかがでしょうか。
注目
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CPU | AMD Ryzen™ 5 5625U モバイル・プロセッサー | AMD Ryzen™ 3 5300U モバイル・プロセッサー | AMD 3020e モバイル・プロセッサー |
グラフィックス | AMD Radeon™ グラフィックス | AMD Radeon™ グラフィックス | AMD Radeon™ グラフィックス |
メモリー | 8GB | 4GB | |
ストレージ | 256GB SSD | 128GB SSD | |
OS | Windows 11 Home | Windows 11(Sモード) | |
無線機能 | IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6)、 Bluetooth 5.2 | IEEE802.11a/b/g/n/ac、 Bluetooth 5.0 | |
外部インターフェイス | HDMI出力ポート×1、USB 3.1 Gen1 Type-Cポート×1、USB 3.1 Gen1 Type-Aポート×2、 ヘッドホン出力/マイク入力コンボポート×1、SDメモリーカードスロット | ||
バッテリー駆動時間 | 最大9時間30分 | 最大8時間30分 | |
サイズ | 324×225×17.9(最薄部)-21(最厚部)mm | ||
重量 | 約1.33kg |