マスクで隠したヒゲを一気剃り すぐれた剃り味と早剃りを実現した注目のシェーバー イズミの「IZF-V991」がスゴい!

1939年の創業以来、電気かみそり用刃の製造をはじめ、ゼンマイ式かみそりや回転式シェーバーの開発など、シェーバーに関する事業を長年展開してきた泉精器製作所。2018年にマクセルの子会社となった後も「イズミ」ブランドは継承され、知る人ぞ知るシェーバーブランドとしてファンから厚い支持を得ている。魅力あるラインアップをズラリと揃えている同社だが、なかでも注目したいのが、6枚刃搭載の最上位モデル「IZF-V991」だ。ここでは、そのすぐれた剃り味に加え、肌へのやさしさや使い勝手などを詳しくレポートしていく。

ブランド紹介長い歴史に裏打ちされたイズミが誇る
6枚刃高性能シェーバー

在宅ワークが主となり、自宅にいる時間が長くなった筆者には、身だしなみにおいてひとつの悩みが生まれた。それが“ヒゲのお手入れ”だ。オフィスに出社することが少なくなり、外出時にもマスクを付けるようになったため、毎朝行っていたヒゲ剃りは不定期に。ヒゲ剃りをする回数が少なくなったのは確かにラクだが、いざヒゲを剃る必要が生じた際には、これがなかなか大変。長く伸びたヒゲはシェーバーのヘッドに取り込みづらく、ヘッドを何度も往復することになるうえ、キレイに仕上げるのに時間がかかるのだ。

その結果、以前から傷つきやすかった肌は、シェービング後は赤くボロボロに。またヒリヒリ感も増したことで、ヒゲ剃りをより敬遠しがちになる悪循環に陥ってしまっている。そんなおり、編集部の同僚から 「いいシェーバーがある」と紹介してもらったのが、イズミの最上位モデル「IZF-V991」だ。

イズミ「IZF-V991」

外出が少なくなったうえ、マスクを付けるようになったことで、ヒゲ剃りの頻度は「毎日」から「不定期」に。しかし、今まで使っていたシェーバーでは、数日放置して長くなったヒゲは剃りづらく、肌の赤みやヒリヒリ感が増すようになってしまった

知る人ぞ知る老舗シェーバーメーカー

イズミというブランド名は知っていたが、恥ずかしながらリーズナブルな価格帯の製品を扱っているメーカー、という認識しか筆者にはなかった。ところが、同僚いわく、電気かみそり用刃の製造をはじめ、ゼンマイ式かみそり「SS-980」(1962年発売)や、充電式かみそり「SS-502」(1965年発売)など、長年にわたって培ってきた精密加工技術を生かし、さまざまなシェーバーの製造・開発を担ってきた老舗メーカーだという。

2018年にマクセルの子会社となった後も「イズミ」ブランドは継承され、2020年には「Vシリーズ」から業界初※4となる往復式6枚刃電気シェーバーを発売。現在は、フラッグシップモデルとなる往復式のハイエンドシリーズ(Z-DRIVE)や、お風呂剃り対応のグルーミングシリーズ(A-DRIVE)、手ごろな価格のソリッドシリーズ(S-DRIVE)など、多彩なラインアップを揃える、知る人ぞ知る実力派シェーバーメーカーなのだ。

イズミ「IZF-V991」

今から約60年前、1962年に発売されたイズミの原点とも言えるゼンマイ式かみそり「SS-980」。電源ケーブル不要でどこでも使用できるため、旅行用のヒゲ剃りとして人気を博した

コストパフォーマンスの高さも魅力のひとつ

なかでも「Vシリーズ」の最上位モデル「IZF-V991」は、剃り味のよさそうな6枚刃に加え、肌に密着して立体的に動作するヘッドにより、肌へのやさしさも実感できそう。そして、洗浄から乾燥、充電までを自動で行ってくれる全自動洗浄器付きで3万円前後(税込。価格.com最安価格、2022年2月7日時点)というコストパフォーマンスの高さも魅力的で、価格.comスタッフとしての好奇心をくすぐってくれる。これはぜひ使ってみなければ、ということでその実力を検証してみた。

イズミ「IZF-V991」

長野県松本市に本拠地を置くマクセルイズミは、60年以上にわたってシェーバーの開発に携わってきた豊富な経験と高い技術力に加え、日本メーカーらしい“モノづくり精神”を重視し、多様なユーザーニーズに応えてきた。ちなみに、インフラ設備で使用される油圧式の電設工具などの開発・販売も行う、世界的な工具メーカーでもある

イズミ「IZF-V991」

2015年に誕生したイズミの「Vシリーズ」から、2020年、業界初※4の往復式6枚刃電気シェーバーが登場。その最新モデルとして2021年10月に発売されたのが、最上位モデル「IZF-V991」だ。すぐれた剃り味や肌へのやさしさはもちろん、本体も刃も3年保証※1。さらに、洗浄から乾燥、充電までを自動で行ってくれる全自動洗浄器を付属しながら、手ごろな価格を実現していることも大きな特徴だ

こだわりの刃3年保証※1の6枚刃が魅力!

早速、本機の実力を試していきたいが、その前に「IZF-V991」のシェービングテクノロジーについて確認しておこう。本機最大の特徴は、チタンをコーティングすることで刃の表面をなめらか※5にした「チタンコーティング刃」と、クセヒゲもしっかりとらえる「アクティブキャッチトリマー」、耐食性にすぐれた「オーステナイトSUS刃」で構成された6枚刃を採用していること。これに加え、ターボ時には毎分約10,000ストロークを実現する音波駆動を採用したことで、長く伸びたヒゲや不揃いなクセヒゲも一気に剃れるパワフルさを備えているという。

また、コスパにこだわる価格.comスタッフとして見逃せないのが、刃を3年保証※1していることだ。一般的なシェーバーは、1〜2年程度で刃を交換する必要があり、数回交換したら「本体と変わらない金額がかかった」ということも珍しくないが、「IZF-V991」は刃を3年保証※1しているのでランニングコストを抑えられる。本体のメーカー保証も、よくある1年保証ではなく3年保証※1なので、安心して長く使用できるのもうれしいポイントだ。これらは、高い技術力に裏付けされた耐久性に自信があるからこそ、実現できたものなのだろう。

「IZF-V991」が誇る6枚刃
イズミ「IZF-V991」

チタンをコーティングすることで凹凸を少なくしてなめらか※5にした「チタンコーティング刃」を2枚、クセヒゲもしっかりとらえる「アクティブキャッチトリマー」を2枚、耐食性にすぐれたオーストナイト系ステンレス鋼採用の「オーステナイトSUS刃」を2枚搭載した6枚刃を採用。同社製5枚刃モデル「IZF-V999」と比べて、剃り効率が130%向上※6しているという

「アクティブキャッチトリマー」は、大小の刃が並ぶ特殊な形状を採用したことで、カールしたヒゲから、さまざまな方向に生えたヒゲまでキャッチしてくれる。また、イズミならではの高い外刃加工技術により、広角90°のカット角を実現。これにより、肌への接触面積が広く、効率よくヒゲを剃ることができるという

音波駆動
イズミ「IZF-V991」

ターボ時には毎分約10,000ストロークを実現する高速モーターを搭載。パワフルに剃り上げてくれるので、シェービングの時間を短くできるのもメリットだ

イズミ「IZF-V991」

刃を3年保証※1しているため、一般的なシェーバーと比べてランニングコストが抑えられる

ヘッドが肌にピッタリとフィット

また、ヘッド部が前後に10°、左右に6.5°可動することに加え、外刃のひとつひとつが独立して上下に3mm可動する「マルチフィットヘッド」を採用したことも大きなトピックだ。シェーバーを直線的に動かすだけで肌にピッタリとフィットしてくれるので、肌に何度も当てて細かく動かす必要がなく、スピーディーにヒゲを剃ることができる。さらに、外刃と内刃を複数の小さなバネでジョイントするフローティング構造にしたことで肌当たりがソフトになっており、やさしく剃ることができるという。

マルチフィットヘッド

ヘッド部が前後に10°、左右に6.5°動くことに加え、外刃が独立して上下3mm可動する「マルチフィットヘッド」を採用。顔の凹凸に合わせてフィットしてくれるので、肌への密着度は驚くほど高い

包み込むように肌にフィット

実際に剃りにくいアゴ下をシェービングしてみたが、軽く押し当てるだけで包み込むように肌にフィットしてくれるので、何度も角度を変えて肌に当てる必要がなく、ワンストロークで一気に剃ることができた

イズミ「IZF-V991」 イズミ「IZF-V991」

6枚刃は外刃と内刃が一体となっており、外刃と内刃は複数の小さなバネでジョイントされている。これにより肌当たりはやわらかく、肌を傷つけたりする心配も少ないという

価格.comスタッフが「IZF-V991」でシェービング

最上位モデルらしいシェービングテクノロジーが詰まった「IZF-V991」。期待がさらに高まったところで、実際にシェービングしていこう。今回は4日間ほど伸ばしたヒゲを剃ってみたが、まずうれしかったのが、シェービングの際にヒゲが引っ張られて痛いという感覚がほとんどなかったことだ。現在使用している一般的なシェーバーでは、長いヒゲをキレイに剃れないばかりか、ヒゲが刃に引っかかってしまって痛い思いをすることもしばしばだが、本機は6枚刃を採用しているおかげか、長いヒゲもクセのあるヒゲもいともたやすくキャッチして剃りあげていく。まさしく“イッキ剃り”とでも言いたくなるような抜群の剃り味だ。

また、アゴ下などの剃りにくい個所も、軽く当てるだけで「マルチフィットヘッド」が吸い付くようにフィットしてくれるので、驚くほどスムーズにシェービングできた。しかも、剃り終わった後の肌の赤味やヒリつきもほとんどない。日ごろは、肌のケアのためにアフターシェービングローションを使用することが多いのだが、「IZF-V991」でのシェービング後はそれも必要ないと感じた。これなら、わずらわしく思っていた長いヒゲに対してのシェービングも、気軽に行える

イズミ「IZF-V991」

剃り効率のよい6枚刃と「マルチフィットヘッド」によって、クセのある長いヒゲや剃りにくいアゴ下なども一気に剃りあげてくれる。また、強い力を入れなくても顔の凹凸にぴったりと密着してくれるため、何度も剃り直す必要がなく、快適にシェービングできた

イズミ「IZF-V991」 イズミ「IZF-V991」

一般的なシェーバーでは5分近くかかっていたシェービングが、「IZF-V991」では半分ほどの約2分半で完了した。もちろん、肌が赤くなったり、ヒリヒリしたりすることもないうえ、仕上がりはツルツル。最上位モデルにふさわしい実力を、確かに感じとることができた

タフネス圧倒的な使用回数!
約4週間充電不要※2で手間いらず

剃り効率のよい6枚刃と自在に動くヘッドにより、すぐれた剃り味とやさしさが感じられた「IZF-V991」だが、そのボディデザインや使い勝手もフラッグシップの名にふさわしい実力を備えている。まずはそのデザインだが、持ちやすい細身のボディでありながら、ダイキャストで作られたヘッド部の刃枠が重厚感を生み出しており、ハイエンドシリーズならではの高級感が漂う。また、大容量リチウムイオン電池を搭載したことで、フル充電なら約4週間充電不要※2なタフネスさを実現。2〜3週間にわたるような長期の出張でも、バッテリー残量を気にせず使うことができる。

イズミ「IZF-V991」 イズミ「IZF-V991」

シックなゴールドカラーをまとったデザインは、最上位モデルならではの上質さがあり、所有するよろこびを感じさせてくれる。ボディはスリムで握りやすく、使っていても指や手首に負担を感じることはなかった

イズミ「IZF-V991」 イズミ「IZF-V991」

フル充電の状態から1日1回3分間使用した場合、約4週間※2バッテリーが持つ大容量リチウムイオン電池を搭載。また、ハードタイプの収納ケースが付属しており、安心して出張や旅行に携帯できる

イズミ「IZF-V991」

「IZF-V991」には、ヒゲを剃り終わった後にシェーバーをセットしてボタンを押せば、ヘッド部の洗浄から乾燥、充電までを自動で行ってくれる、コンパクトな全自動洗浄器が付属している。除菌率は約99%※7と高く、毎日衛生的に使用できる

イズミ「IZF-V991」

IPX7の防水性能※8を備えているため、まるごと水洗いすることも可能だ

まとめすぐれたシェービングテクノロジーと
高コスパ※3を兼ね備えた“隠れた逸品”

イズミというシェーバーブランドの知名度は、さほど高くないかもしれない。しかし、60年以上にもわたってシェーバーを製造・開発し続けてきた経験と日本メーカーならではの高い技術力、そしてユーザーの望むものを提供しようとする“モノづくり精神”は、世界的なブランドにも一切引けを取っていない。その結晶とも言えるのが、今回レビューした最上位モデル「IZF-V991」なのだ。剃り効率のよい6枚刃と、顔の凹凸に合わせてフィットしてくれる「マルチフィットヘッド」によって、クセのある長いヒゲや剃りにくいアゴ下なども一気に剃りあげてくれる。また、強い力を入れなくても顔の凹凸にぴったりと密着してくれるため、何度も剃り直す必要がなく、肌の赤味やヒリつきに悩んでいた筆者も心地よくシェービングすることができた。デザインも最上位モデルならではの存在感があり、洗浄から乾燥、充電まで自動で行ってくれるコンパクトな全自動洗浄器も使い勝手がいい。それでいて、本体価格が手ごろなうえ、本体も刃も3年保証※1なので、コストパフォーマンスは非常に高い。「IZF-V991」は、今後イズミの名を世に知らしめる逸品として、注目しておくべきシェーバーだと感じた。

  • ※1 電源アダプター等の付属品および交換用替刃は除く。保証規定により有償修理となる場合があります。
  • ※2 フル充電し1日1回3分使用の場合。ヒゲの濃さ、肌にあてる力、周囲の温度などにより、使用日数は異なります。
  • ※3 2022年2月7日時点の6枚刃シェーバー洗浄器付きモデルの価格比較(価格.com調べ)。
  • ※4 2020年1月マクセルイズミ調べ(パテントおよび製品化調査による)。
  • ※5 チタンコーティング刃と未コーティング刃の表面粗さRa(算術表面粗さ)マクセルイズミ規定の静摩擦係数、動摩擦係数を測定・比較しています。
  • ※6 5枚刃モデルに対する6枚刃モデルの切断増加率。2019年モデルIZF-V999との比較。
  • ※7 ●試験依頼先:財団法人 日本食品分析センター ●試験成績書発行番号:第21078635013-0101号 第21078635014-0101号 ●試験成績書発行年月日:2021年8月10日 ●試験結果:99%以上の除菌効果 ●試験方法:洗浄器にて専用洗浄剤を使用し、洗浄・乾燥した刃部の一般細菌数(生菌数)を測定。
  • ※8 IPX7基準(水深1mに30分浸けても本体に有害な影響を生じる量の水の侵入がない)検査をクリアしています。
この記事は2022年03月04日の情報を基にしております。