粒立つ! 「もち×あま」ごはんを実現 三菱ジャー炊飯器史上最高傑作「本炭釜 紬(つむぎ)」誕生
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1972年、業界初※1となる「炊飯」と「保温」の2つの機能を備えたジャー炊飯器を発売するなど、炊飯器市場で確固たる地位を築き上げてきた三菱電機。そんな三菱電機が、ジャー炊飯器初代モデル発売から50年以上の技術と想いをつむいで発売したのが、プレミアムIHジャー炊飯器「本炭釜 紬(つむぎ) NJ-BW10F」だ。同社が追求してきた「口当たり」のよさを実現するため、長年つむいできた炊飯テクノロジーを大幅にブラッシュアップしたという本モデルの実力はどれほどのものなのか? 実食レポートとともにその魅力に迫ってみた。
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炊飯テクノロジー
理想的な 粒立つ!「もち×あま」を実現した、
高火力×連続沸騰×独自構造
1972年、業界初※1となる「炊飯」と「保温」の2つの機能を融合させたジャー炊飯器「NJ-1650形」を発売したのをはじめ、2006年には「おいしいご飯の理想はかまど炊き」をコンセプトに、10万円を超える“プレミアム炊飯器”の先駆けとなる「本炭釜」を発売するなど、炊飯器市場において確固たる地位を確立してきた三菱電機。そんな同社がこれまでつむいできた炊飯テクノロジーを結集させたのが、最新のプレミアムIHジャー炊飯器「本炭釜 紬(つむぎ) NJ-BW10F」である。
「本炭釜 紬(つむぎ) NJ-BW10F」。内釜に本物の炭※2を使用した「本炭釜」に加え、急速沸騰を実現する高火力や、うまみや火力を逃さない構造を採用したことで、粒感はしっかりあるのにもちっとあまい食感、粒立つ!「もち×あま」を実現しているという
三菱電機が理想とする「口当たり」のよさを追求するため、
圧力を不要とする大火力を実現
そもそも三菱電機では、お米のおいしさの決め手は、「あまみ」「酸味」「塩味」「苦味」という基本四味ではなく、ご飯の味をしっかり噛み締めて味わえる「口当たり」にこそあると考えた。そこで同社では、口に入れるとすぐにあまみを感じることができる“やわらかめのご飯”ではなく、そしゃくすればするほどうまみを感じる、米の輪郭がはっきりした“粒感のあるご飯”を目指したのだ。しかし、高級炊飯器の主流である圧力機能を使った炊飯では、米粒がやわらかくなってしまう傾向にある。そのため、かまどのように圧力をかけずに高火力で炊飯する必要があったのだという。
そこで「本炭釜 紬(つむぎ) NJ-BW10F」では、IHとの親和性が高く、遠赤外線効果も期待できる炭素純度99.9%の「本炭釜」を採用。金属製の内釜と比べるとコストは高くなるが、おいしいご飯を実現するために、理想とする「職人による削り出しの炭釜」にこだわったという。さらに、最大消費電力1,400Wの8重ヒーターを備えたIH「八重全面加熱」を採用。この大火力を用いて沸騰開始までの時間を短縮させる「急速沸騰」に対応したうえ、沸騰状態をキープし続ける「連続沸騰」により、水分やうまみを逃すことなく炊き上げ、三菱電機が理想とする、粒立つ!「もち×あま」ごはんを実現したのだ。
本機の内釜には、職人がひとつひとつ手作りで約100日間かけて完成させる、純度99.9%の炭素素材から削り出された「本炭釜」を採用。炭はIHとの相性がよく、内釜全体が一気に発熱するので大火力を実現できるうえ、炭ならではの遠赤外線効果により、中はふっくら、外はハリのあるご飯を炊くことができるという
仕込みの工程でしっかりとお米に吸水させた後、「本炭釜」の特徴である熱への瞬時の反応と「八重全面加熱」による大火力により、一気に沸騰させる制御方式を採用。これにより、粒感のあるご飯を実現している
三菱電機の特許技術※5である「連続沸騰」を搭載。一般的な炊飯器は、ふきこぼれを防ぐため、火力を強めたり弱めたりする「間欠沸騰」を行っている製品が多いが、「本炭釜 紬(つむぎ) NJ-BW10F」はかまどと同じ「連続沸騰」を行うことで、お米にじっくりと熱を伝え、うまみを引き出すのだ
「本炭釜」と「八重全面加熱」との相乗効果で実現できた「急速沸騰」と「連続沸騰」により、粒感があって、もちっとあまいご飯を炊き上げられる「本炭釜 紬(つむぎ) NJ-BW10F」だが、「連続沸騰」を続けると、どうしてもうまみの成分である“おねば泡”がふきこぼれやすくなってしまう。そこで本機では、おねば泡のふきこぼれを抑制するため、「本炭釜」に段付き部分を備えた内釜を採用。さらに、おねば泡を蒸気とおねば(うまみ)に分離し、蒸気のみを外部に放出する「スリム内ぶた」を装備することで、お米のおいしさをしっかりと閉じ込められるようになっている。
うまみの成分であるおねば泡のふきこぼれを抑制するため、内釜の上部に段付き部分を備えた独自構造を採用。段付き部分で泡の形を変形して潰すことで、ふきこぼれを抑えてうまみを外に逃さないようにしている
「スリム内ぶた」は、蒸気に包まれたおねば泡を入り口で潰して「おねば」と「蒸気」に分離し、蒸気のみを本体外部へ放出する仕組み。ちなみに、たまったおねばは蒸らしの工程で内釜に戻すことで、お米の表面がコーティングされツヤを出してくれるという
従来モデル(NJ-AWB10)の本体断面には空気層を断熱材で挟み込む「3層断熱層」が採用されていたが、「本炭釜 紬(つむぎ) NJ-BW10F」では「断熱材+空気断熱層」で構成された「5層断熱層」を採用。熱を逃さずに大火力を維持できるようになっている
価格.comスタッフが実食
三菱電機が誇る炊飯テクノロジーをブラッシュアップし、これでもかと独自技術を搭載した「本炭釜 紬(つむぎ) NJ-BW10F」だが、本機で炊いたご飯の味はどうなのか? 標準の「かまど炊き」モードで炊いたご飯を実食してみたが、口に入れてすぐわかるのが、一般的な炊飯器とは大きく違う、粒立ち感だ。米の輪郭がはっきりとしているため弾力があり、噛めば噛むほどあまみとうまみが口の中にひろがって驚くほどおいしい。また、口の中でうまくほぐれ、おかずの味をしっかりと受け止めてくれるので、素材の味を生かす和食と相性がよいと感じた。日々の食事がこれまで以上に楽しみになりそうだ。
多彩な炊飯モード
うまみを閉じ込めるから冷凍してもおいしい。
「まとめ炊き(冷凍用)モード」が進化
独自の炊飯テクノロジーによって、粒感があって、もちっとあまいご飯を実現している「本炭釜 紬(つむぎ) NJ-BW10F」だが、多彩な炊飯モードに対応していることも大きなトピックだ。まず注目したいのが、「まとめ炊き(冷凍用)モード」が進化したこと。これは、時間をかけてお米にじっくりと吸水させることであまみを引き出し、みずみずしく炊き上げるモードで、冷凍後に解凍したご飯が炊きたてのようにおいしく食べられることから、従来モデルでも大好評だった。本機では、吸水時間を延長することで甘み成分がアップし、再解凍後も粒感のある仕上がりになっており、冷凍後に解凍してもうまみを逃さないようになっている。まとめて炊いて冷凍し、レンジでチンするだけでいつでもおいしいご飯が食べられるのだから、食事の支度を時短したい家庭にとってはうれしい機能だと言えるだろう。
通常の炊飯よりもじっくり時間をかけて吸水させ、保水膜でしっかりとお米を包み込んでから炊飯する「まとめ炊き(冷凍用)モード」。保水膜により冷凍・解凍してもお米の粒がつぶれにくいから、炊きたてのような粒感が味わえる
通常の「かまど炊き」モードと比べ、解凍した後のあまみ成分が約18%も多く残っている※6という「まとめ炊き(冷凍用)モード」。実際に「まとめ炊き(冷凍用)モード」で炊飯・冷凍し、レンジで解凍したご飯を食べてみたが、冷凍ご飯ならではのパサつきなどは一切感じられず、まるで炊きたてのようなハリとうまみを感じた。「冷凍ご飯はおいしくない」と感じている人にこそ、試してもらいたいモードだ
また、0.5合というお茶碗一杯分のご飯でも、おいしく炊いてくれる「少量名人」モードをはじめ、時間がない時に約28分(0.5合)※7で炊き上げてくれる「うま早」モードや、さらに速く、約19分(0.5合)※7で炊き上げてくれる「お急ぎ」モード、炊飯が難しいとされる玄米や麦飯も簡単に炊ける専用モードなどが用意されており、ライフスタイルに合った使い方ができる。さらに、圧力をかけずにお米をやさしく炊くことで、全国津々浦々のお米50銘柄の個性をうまく引き出してくれる「銘柄芳潤炊き」モードも用意。店頭で、あれこれとお米を選ぶ楽しみも増えそうだ。
5.5合炊きの炊飯器で少量のお米を炊くと、内部に余分な空間が増えることで熱が伝わりにくくなり、炊きムラが起きやすくなる。しかし、少量炊き専用の「少量名人」モードでは、合数(0.5〜2.0合まで0.5合単位)に合わせた専用の炊き方を行うため、ムラなくおいしいご飯を炊くことができる
仕事や家事で忙しい時に重宝するのが、「本炭釜 紬(つむぎ) NJ-BW10F」ならではの大火力により、短時間で一気に炊き上げる時短モードだ。早さプラスおいしさを追求した「うま早」モードは0.5合なら約28分、3合なら約29分で、とにかく急ぎたい時に便利な「お急ぎ」モードは0.5合なら約19分、3合なら約24分で炊飯できる※7
健康食として注目度が高まっている玄米や麦飯もボタンひとつでおいしく炊いてくれる。ここでは、美容に役立つビタミンB1を多く残してくれる「美容玄米モード」を試してみたが、玄米ならではのボソボソ感はなく、しっとりとしていてあまみも感じられ、食べやすかった
デザイン&使いやすさ
洗うのは内釜と内ぶたの2点だけ。
毎日のお手入れもラクラク
続いて、「本炭釜 紬(つむぎ) NJ-BW10F」のボディデザインや使いやすさなどをチェックしていこう。プレミアムモデルらしく、インテリアになじみやすいマットデザインの「炭漆黒(すみしっこく)」と「白真珠(しろしんじゅ)」のカラーバリエーションが用意された本機は、どのようなキッチンにも調和してくれる品のよさとスタイリッシュさを持ち合わせており、所有するよろこびを感じさせてくれる。また、断熱構造などを強化しながら従来モデル「NJ-AWB10」よりも横幅が約2.4cmもスマートになっており、手狭なキッチンにも設置しやすい。
「本炭釜 紬(つむぎ) NJ-BW10F」は、お手入れのしやすさにも進化が見て取れる。炊飯後に水洗いが必要なのは「本炭釜」と「スリム内ぶた」のたったの2点。お米がこびりついて汚れがちな釜周りのフレームも、凹凸を少なくすることでサッと拭き取れる「フレームフラット」となっており、毎日のお手入れを負担に感じることはないだろう。また、「ふた開きボタン」にSIAA認証※8の抗菌加工が施され、いつでも清潔に利用できるのもうれしいポイントだ。
ご飯がこびりついて汚れがちなフレーム部には、凹凸を抑えた「フレームフラット」を採用。汚れがついてもサッと拭き取れる。また、炊飯器の主な可動部となるヒンジは、5.5万回以上ものふた開閉試験でその高い耐久性が確認されており、安心して長く使うことができる
まとめおいしいご飯への想いをつむいで完成した、
三菱ジャー炊飯器の最高傑作
お米本来の味と素材のよさを大切にしてほしいという生産者の思いと、三菱ジャー炊飯器開発50年以上の炊飯テクノロジーを未来へ“つむぐ”という思いから命名された、「本炭釜 紬(つむぎ) NJ-BW10F」だが、今回レビューを行ってみていちばんに感じたのは、やはり本機で炊いたご飯のおいしさだった。
一般的なプレミアム炊飯器は、内釜内部に圧力をかけることで、同じ火力でも、お米の内部までしっかり水を浸透させやすくしているが、本機では、IHと相性のよい「本炭釜」を採用したことに加え、全方向から内釜を包み込む「八重全面加熱」により、本当の意味での大火力を実現。さらに、「急速沸騰」や「連続沸騰」を行うなど、まさにかまどと同様の炊き方を実現することで、三菱電機が理想とする、口当たりのよい「粒感のある、もちっとあまい」ご飯に仕上がっていた。
また、多様化するライフスタイルにも対応してくれる多彩な炊飯モードや、お手入れの容易さ、抗菌加工など、ユーザー目線に立った使い勝手のよさは、50年以上の歴史の賜物だろう。おうちでの食事をもっと充実させたいと願う人にとって、決して見逃せない1台だと感じた。
- 本炭釜 紬 NJ-BW10F
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- ※1 1972年3月発売。三菱電機調べ。
- ※2 木炭や竹炭とは異なる炭素材料(純度99.9%)を使用しています。従来の金属と異なる素材を使用しているため、強い衝撃が加わると破損する場合があります。耐衝撃性は、一般の陶器や土鍋と同程度です。素材の特徴ですので、大事にお取り扱いください。
- ※3 仕込み(予熱)終了から沸騰までの平均電力比較。NJ-BW10F:約950W、2020年度製NJ-AWB10:約770W。
- ※4 2015年度製NJ-NH106形。
- ※5 特許:第4611415号。登録日2010年10月22日。連続沸騰を実現する手段となる独自の制御において特許を取得しました。
- ※6 NJ-BW10F(白米 ・かまど炊き)と(白米 ・まとめ炊き〈冷凍用〉)各3合を洗米後すぐに炊飯したものを冷凍し、レンジで再加熱後の甘み成分比較。白米100g中の甘み成分(ブドウ糖・麦芽糖)の合計値:NJ-BW10F(白米 ・かまど炊き)で0.032g、(白米 ・まとめ炊き〈冷凍用〉)で 0.038g。分析依頼元:一般財団法人 食品分析開発センターSUNATEC 成績書No:230117523-002-01、230117523-001-01。
- ※7 電圧100V、室温23°C、水温23°C、水加減は標準水位の場合。量、季節、室温、水加減、電圧などにより、多少変わります。
- ※8 無機抗菌剤、塗装、ふた開きボタン、JP0122075X0079O。SIAAマークはISO22196法により評価された結果に基づき、抗菌製品技術協議会ガイドラインで品質管理・情報公開された製品に表示されています。試験機関:(一財)ボーケン品質評価機構、試験方法:JIS Z 2801に基づく、抗菌方式:抗菌剤(ふた開きボタン)、試験結果:99%以上。
























