深剃りと肌へのやさしさの秘密は「温剃り」にあり 美顔器No.1メーカー※、ヤーマンが放つ 最新シェーバー「HOT SHAVE」という新発想

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美顔器No.1メーカーのヤーマンから2022年6月7日に発売される、初の男性用シェーバー「HOT SHAVE」。肌への負担が少ない回転式を採用したうえ、高周波で肌の内側(※角質層)を温める「RF美容テクノロジー」による「温剃り」という新しいアプローチを採用。シェーバーのヘッドを肌に強く押し当てることなく、根元からヒゲを深剃りできるのが大きな特徴だ。40年以上にわたり美顔器を開発してきたヤーマンならではの発想で生まれた最新シェーバーの実力を、価格.comスタッフがいち早く試してみた。

※ 2018-2021年、マーケットシェア4年連続No.1、美顔器カテゴリ。(株)富士経済『美容家電&健康家電マーケティングトレンドデータ2020』2018-2019年実績、『“おうち美容”で注目度の高まる美顔器・美顔ケア家電トレンドデータ』2020〜2021年実績

新機能深剃りできて肌にやさしい。ヤーマンが到達したひとつの答え「温剃り」

男性の顔と女性の顔、どちらが肌荒れしやすいかご存知だろうか? 多くの人は、日常的なお手入れやケアが欠かせない女性の顔のほうが肌荒れしやすいと思っているかもしれない。しかし、実際には男性の顔のほうが肌の水分量が少ないうえ、蒸散量が多く、肌の保護力や保水力が低下して、肌荒れしやすいとされている。

しかも、男性は日々のシェービングによって顔の肌に微細なダメージを与えている。そのうえ、スキンケアに関する知識が乏しく、面倒だという理由からアフターケアを行わない人も多いのだから、これでは肌荒れを防ぎ、肌の質や清潔感を維持していくのは難しい。

そんな現状を解決しようと生まれたのが、美顔器No.1メーカーであるヤーマン初の男性用シェーバー「HOT SHAVE」だ。本機は、“肌を温めながらヒゲを剃る”という新しいシェービングスタイル「温剃り」を取り入れたのが大きな特徴。この「温剃り」によって「深剃り」と「肌へのやさしさ」を両立させていると言うが、「温剃り」とは一体どんなものなのか。早速チェックしていこう。

ヤーマン「HOT SHAVE」

美顔器No.1メーカーのヤーマンが2022年6月、初めて市場投入した男性用シェーバー「HOT SHAVE」。往復式よりも肌への負担が少ない回転式を採用したうえ、肌の内側(※角質層)を温める「RF美容テクノロジー」を用いた「温剃り」が、肌を温め水分を吸収しやすくし、それによって肌をふっくらとさせ、柔軟性を高め、シェーバーとの密着度を向上させる。ヘッドを強く押し当てなくても根元からヒゲを深剃りできるのだという

「HOT SHAVE」最大のトピックは、シェーバーでありながら、美顔器などに用いられる「RF美容テクノロジー」を搭載したこと。これまでのシェーバーがモーターの回転数や刃の切れ味などで剃り味を勝負してきたのに対し、本機は、エステサロンなどでも使用される高周波のRF(ラジオ波)を使い、肌の内側(※角質層)を温めて肌をふっくらとさせ、柔軟性を向上させることで、シェーバーとの密着度を高め、ヒゲの根元からの深剃りを可能にしている。肌にヘッドを強く押し当てなくてもよく剃れるから、肌にやさしいシェービングが行えるというわけだ。

肌の内側(※角質層)を温めて剃る「温剃り」という発想に到達できたのは、これまで多くの美容機器を作り続けてきたヤーマンだからこそ、と言えるだろう。

もちろん、「RF美容テクノロジー」を用いたシェービングは、温熱効果によってさまざまな美容効果も期待できる。たとえば、RFで深部(※角質層まで)まで温めることにより、肌にハリやうるおいをもたらしてくれる。また、肌の表面を温める一般的なヒーターとは異なり、じんわりと肌が温まるので、ヒゲを剃るたびに、スッキリ感を得ることも可能だ。ヒゲを剃るだけでなく、こうした効果も期待できるというのだから、ありがたい限りだ。

RF美容テクノロジー

ヤーマン「HOT SHAVE」

エステサロンでも使用される高周波のラジオ波を活用することで、肌の内側(※角質層)を温める「RF美容テクノロジー」をシェービングヘッドに搭載。3つのヘッドそれぞれがラジオ波電極となっているため、広範囲を均一に素早く温められるようになっている

「HOT SHAVE」が深剃りできる理由

ヤーマン「HOT SHAVE」
ヤーマン「HOT SHAVE」

ラジオ波で温められた肌は水分を吸収しやすくなる。たっぷりと水分を含んだ肌はふっくらとして柔軟性が向上。その結果、肌に当てるシェーバーとの密着度が高まり、やさしく深剃りができるという。「HOT SHAVE」がヘッドを強く押し当てることなく、根元からヒゲを剃れる理由はこうした点にある

ヤーマン「HOT SHAVE」
ヤーマン「HOT SHAVE」

上記は、ラジオ波の効果をサーモグラフィーで可視化したものだ。RF(ラジオ波)機能を搭載した美顔器を当てると、肌の内側(※角質層)がじんわりと温まることがわかる

市場にある多くのシェーバーが採用している「往復式」よりも密着性が高く、肌にかかる圧力を分散する「回転式」のヘッドを採用していることも「HOT SHAVE」の大きな特徴だ。しかも、3つの回転刃はそれぞれが独立して可動するうえ、シェービングヘッド自体も前後左右に自在に動くため、肌の凹凸にしっかりとフィット。剃り残しの多いアゴ下や鼻下などもキレイに剃れるし、同じところを何度もストロークする必要がないので、シェービング時間が短くて済み、肌へのダメージも抑えられる

【動画】自在に動くシェービングヘッド

「HOT SHAVE」が採用するシェービング方式は回転式。3つの回転刃やシェービングヘッドは前後左右に自在に動くため、ピタリと肌に密着して剃り残しを防いでくれる。さらに、密着部分が多く圧力が分散されるため、肌に負担をかけにくいのだ

ヤーマン「HOT SHAVE」
ヤーマン「HOT SHAVE」

外刃は1mmを下回る0.85mmの極薄刃。内刃はU字形状とすることで、広範囲のヒゲを根元からしっかりと剃り上げる

体験レポートこれまでとは違ったシェービング体験。「温剃り」が気持ちいい

肌の内側(※角質層)を温める「温剃り」により、本来なら相反する関係にある「深剃り」と「肌へのやさしさ」を両立した「HOT SHAVE」。しかし、その実力は実際に試してみないと判断できない。そこで今回は、2〜3日放置するだけでみるみるヒゲが伸びるうえ、敏感肌のためシェービング後のヒリヒリ感に悩まされているという20代スタッフに剃り心地をレポートしてもらった。果たして、「HOT SHAVE」はスタッフの悩みをスッキリ解決してくれるのか?

ヤーマン「HOT SHAVE」

ヒゲが濃いため、深剃りをうたう往復式のシェーバーを普段活用しているスタッフ。テレワークに移行して以来、ヒゲを剃る頻度は減ったものの、伸びたヒゲを剃るのに時間がかかり、以前にも増して肌が赤くなったり、ヒリついたりするようになったという

早速、4日間ほど伸ばしたヒゲを「HOT SHAVE」でシェービングしてもらった。肌を温める「温剃り」の効果を最大限引き出すため、シェービングジェルを塗ったうえでヒゲを剃ってもらったが、第一声としてスタッフの口から出てきたのは、「気持ちいい」という、シェーバーの体験レポートとは思えない言葉。その理由を尋ねると、「一般的なシェーバーは金属の刃が冷たく、肌に当てるとビクッと少し緊張するところがありましたが、じんわりと肌を温めてくれる本機は、これまでとは違う感覚でリラックスして剃れるんです」との答えが返ってきた。「これはぜひ多くの人に体験してほしいですね」。

「また、アゴ下や鼻の下など、いつも剃り残してしまうところにも、回転式のヘッドがピタリとフィットするうえ、肌を温めるおかげかヘッドの滑りがよく、スムーズにシェービングできました。何度も何度も剃り直す必要がないので、短時間で剃り終えられたのもうれしいポイントです」。

もちろん、剃り味のよさと肌へのやさしさも感じられたようで、「いつもなら、どれだけしっかり剃っても残るアゴ周りに残るザラつき感がないですし、肌の赤みや痛みもほとんど感じられません」と高評価。実際に使用したスタッフの評価の高さに、「HOT SHAVE」はシェーバー業界の新参者でありながら、早くも業界を刺激する台風の目になりそうだと感じた。

ヤーマン「HOT SHAVE」
ヤーマン「HOT SHAVE」

ラジオ波を活用する「温剃り」は、肌の温め効果を最大限に引き出すため、ヒゲ剃り前にシェービングジェルやフォームを顔に塗布して行う

ヤーマン「HOT SHAVE」
ヤーマン「HOT SHAVE」

ジェルなどを塗った後は、一般的な回転式シェーバーと同様、小さい円を描くようにヘッドを動かしながらシェービング。今回、初めて回転式シェーバーを使用したというスタッフだが、「軽く当てるだけでヘッドがピタリと顔の凹凸にフィットするから、剃りにくいアゴ下や鼻の下などもスムーズに剃れました。肌にヘッドを当てるとほんのりと温かく、まるで理容室でヒゲを剃ってもらっているかのような感覚。これまでのシェーバーの使用感とは違います」とのこと

ヤーマン「HOT SHAVE」
ヤーマン「HOT SHAVE」

4日間ほど伸ばしたヒゲを「温剃り」してもらったが、アゴ周りに生えているクセヒゲも確実にとらえ、キレイに剃り上げている。そのうえ、肌に赤みが発生しておらず、肌にやさしいこともわかる。これにプラスして「美肌効果も期待できるのだから、さすがは美顔器メーカー、ヤーマンのシェーバーですね」とスタッフも感心していた

ヤーマン「HOT SHAVE」

同ブランドから発売される、シェービング後の肌にうるおいを与えてくれる「モイストローション」。このローションでアフターケアすれば、肌のコンディションをよりよく保てるはずだ

シェービングのみでも
 

ヤーマン「HOT SHAVE」

美肌RF(ラジオ波)機能のみでも

ヤーマン「HOT SHAVE」

「HOT SHAVE」では、「RF美容テクノロジー+シェービング」の「温剃り」だけでなく、シェービング機能のみやRF(ラジオ波)機能のみを使用することも可能。寝坊してシェービングジェルを塗る時間がない時はシェービング機能だけでサッとヒゲを剃ったり、時間に余裕のある休日はRF(ラジオ波)機能のみで、じっくりと顔のエステケアを行ったりすることができるのだ

使い勝手防水仕様IPX7対応の、手になじみやすいスタイリッシュボディ

「温剃り」という新しいシェービングスタイルを提案し、実際に使用したスタッフも高評価する「HOT SHAVE」だが、その使い勝手はどうだろうか。

まずボディデザインだが、本機は手になじみやすいストレートフォルムを採用しており、小さな円を描きながらヒゲを剃る回転式ならではのシェービングを行っても手の疲れを感じにくい。また、お風呂剃りも行えるIPX7の防水仕様となっているうえ、ワンタッチでシェービングヘッドを開けて水洗いできるので清潔性を保ちやすいのもうれしいポイント。さらに、ヘッドと交換して使うトリマー刃が付属しているので、長く伸びたヒゲやもみあげのお手入れにも活用できる。ヤーマンとして初の男性用シェーバーとなるが、その使い勝手のよさは十分に合格点だ。

ヤーマン「HOT SHAVE」
ヤーマン「HOT SHAVE」

直線を基調としたスタイリッシュなブラックのボディは、モダンな印象で洗面台にもよく映える。また、本体サイドには指がかかりやすい凹凸が施されているため手になじみやすく、重量バランスがよいので、シェービングが行いやすかった

ヤーマン「HOT SHAVE」

操作用のボタンは電源ボタンとモードボタンの2つ。電源ボタンを長押しすれば「RF美容テクノロジー+シェービング」が開始され、上部のモードボタンを1回押せばシェービング機能だけを活用するシェービングモードへ、もう1回押せばRF(ラジオ波)機能だけを活用するRF(ラジオ波)モードへと移行する

ヤーマン「HOT SHAVE」
ヤーマン「HOT SHAVE」

シェービングヘッドはワンタッチで開く。水深1mの位置に30分間水没させても動作に支障のないIPX7の防水仕様なので、丸洗いも可能だ

ヤーマン「HOT SHAVE」
ヤーマン「HOT SHAVE」

シェービングヘッドと付け替えて使用できる、付属のトリマー刃も便利だ。長く伸びたヒゲのプレシェービングはもちろん、もみあげや眉毛の形を整えるためにも使える

ヤーマン「HOT SHAVE」

約3時間の充電で最大25分(RF美容テクノロジー+シェービング使用時)駆動する高性能バッテリーを搭載している

まとめ「温剃り」という新しいシェービングスタイルを提案する、新発想シェーバー

シェーバーを購入する際、これまでは「深剃り」や「肌へのやさしさ」に注目して製品選びを行う人がほとんどだっただろう。しかし、深剃りしようとすると肌へのダメージが大きくなるし、肌へのやさしさを重視すると深剃りは正直難しかった。そんな、シェーバーにとって相反する要素を、美顔器No.1メーカーならではの新発想で解決したのが、ヤーマンの「HOT SHAVE」だ。

往復式よりも肌への圧力が少ない回転式を採用するだけでなく、「RF美容テクノロジー」によって肌の内側(※角質層)を温め、水分を吸収しやすくし、たっぷりと水分を含んだ肌がふっくらと柔軟性を向上させることで、シェーバーと肌の密着度が高まり、深剃りと同時に、やさしくヒゲを剃り上げられる。しかも、その剃り心地は実に気持ちがいいのだ。そのうえ、ラジオ波で深部(※角質層まで)まで温めることにより、肌にハリやうるおいをもたらしてくれるのだから、スキンケアを気にしている男性にとって非常にうれしい存在と言える。

新しいシェービングスタイルとして、肌の内側(※角質層)を温める「温剃り」を提案するヤーマンの「HOT SHAVE」。既存のシェーバーとは異なるアプローチで登場した本製品が大きな注目を集めることは間違いなさそうだ。

この記事は2022年06月01日の情報を基にしております。