ワイヤレスミラーリング&ミラレコHD連携 Androidスマホやミラレコ&2カメラドライブレコーダーと“HD高画質”でつながる ケンウッド「彩速ナビ TYPE M」はカーナビの次なる領域へ

大画面の9V型モデルをラインアップし、高精細HDディスプレイによる美しい映像や地図表示、ハイレゾ音源に対応した充実のオーディオ機能などが魅力的な、ケンウッド「彩速ナビ」の最上位機種「TYPE M」シリーズ。最新の2022年モデルでは、すぐれたナビ機能やオーディオ性能などを踏襲しながら、新たにAndroidスマホやドライブレコーダーとHD画質の映像で連携できるようになった。1歩先の次元へと進化した、「彩速ナビ TYPE M」シリーズの実力を、じっくりと確かめていこう。

「彩速ナビ」の魅力美しい高画質と滑らかな操作性。 「彩速ナビ」は見やすい&使いやすい

「彩速ナビ」に触れるたび、いつも思うのは、ディスプレイが映し出す映像の美しさだ。その印象は、最新の「TYPE M」シリーズでさらに際立った印象を受ける。9V型HD(1280×720)解像度のディスプレイに映し出される大迫力かつ高精細な映像や地図表示などは、まさに息をのむほどにキレイだ。「彩速ナビ TYPE M」シリーズは、WVGA(800×480)解像度の同社製モデルとの比較において約2.4倍も高精細で、じっくりと画面を見てもジャギーなどはまったく気にならない。鮮明でシャープなディスプレイは、映像や地図の“見やすさ”に直結する、大きなアドバンテージと言える。

また、「彩速ナビ TYPE M」シリーズの地図データは、HD画質で作成されているので、道路の輪郭や地図上に表示された文字などがくっきりとしていて、とても見やすい。さらに、2022年モデルでは、地図アイコンがより見やすく改良されており、これまで以上に地図の視認性が向上しているのだ。

ケンウッド「彩速ナビ TYPE M」

高精細なHDディスプレイを採用する、ケンウッド「彩速ナビ」のフラッグシップモデル、「TYPE M」シリーズ。今回は、最新の2022年モデルである「MDV-M909HDF」を使って、その魅力をじっくりと掘り下げていこう

ケンウッド「彩速ナビ TYPE M」

「彩速ナビ TYPE M」シリーズに採用されているHD解像度のディスプレイは、WVGA解像度の同社製モデルとの比較で約2.4倍も高精細なので、くっきりとシャープな映像を楽しむことができ、地図の視認性も向上している

ケンウッド「彩速ナビ TYPE M」 ケンウッド「彩速ナビ TYPE M」

ディスプレイの視野角は上下左右ともに170°と広く、横から覗き込んでも色合いやコントラストの変化が少ない。視野角が狭いカーナビは、から見ると色合いが変わり見づらいことがあるが、「彩速ナビ TYPE M」シリーズなら横から見ても、くっきりと画面が見えるので安心だ

ケンウッド「彩速ナビ TYPE M」

地図データは、HD解像度のディスプレイに合わせて細部までチューニングされているので、にじみがなくて見やすい。特に「MDV-M909HDF」は9V型の大画面なので、高解像度でありながら文字やアイコンが大きく表示される。同じ縮尺の地図でも、WVGA解像度のモデルより広範囲を映せるのもメリットのひとつだ

ケンウッド「彩速ナビ TYPE M」

「彩速ナビ TYPE M」シリーズの2022年モデルでは、病院や公園などの地図アイコンがより見やすく改良されており、運転中も一瞬画面に視線を向けるだけで素早くアイコンの意味を理解できる

ケンウッド「彩速ナビ TYPE M」 ケンウッド「彩速ナビ TYPE M」

鮮明な地図表示は、ルート案内のわかりやすさに直結している。道路や建物の描写がとてもリアルなので視認しやすいうえ、アイコンや施設名の文字なども見やすいため、初めての道でも安心して運転できた。また、間違えやすい右左折時などは、次に曲がる交差点までの距離をカウントダウンで表示してくれ、さらに近づくと交差点の拡大地図が表示されるので、誤って通過してしまうこともないだろう

カーナビにおいて、視認性の高さとともに重要なのが操作性のよさだろう。「彩速ナビ TYPE M」シリーズのように、地図データを高精細なHD画質にすれば、処理するデータ量も増えていく。そこで問われるのがカーナビの描画処理性能だが、「彩速ナビ」はこの点においてもすぐれた性能を持ち合わせている。ナビ案内中におけるスムーズな描画はもちろん、フリックやピンチイン/アウト、ドラッグ、スクロールなどのタッチ操作に対する追従性も申し分なく、表示の遅れなどはまったく感じられない。美しく表示された地図が、指先に吸い付くようにして一緒に動くさまは痛快で、ストレスとは無縁だった。

ジェットレスポンスエンジンIII
ケンウッド「彩速ナビ TYPE M」
S3フォーマット
ケンウッド「彩速ナビ TYPE M」

映像や地図が高画質でも描画が緩慢では操作性に欠けるが、「彩速ナビ」は高性能なデュアルコアCPUを備えた「ジェットレスポンスエンジンIII」と、データを効率よく展開できるよう圧縮する独自技術「S3フォーマット」によって、その名にふさわしい高速レスポンスを実現している

フリック、ピンチイン/アウト、スワイプ、地図のスクロールなどを試してみたが、地図表示が指先に吸い付くように動き、驚くほどスムーズだ。さらに「これならどうだ」と、地図の俯角を1°単位でリニアに調整できる「3Dスライダー」を操作してみたが、動きがカクついたりフリーズしたりすることはなく、「彩速ナビ」のお家芸とも言える超高速レスポンスをしっかりと体感できた

ワイヤレスミラーリング機能Androidスマホの動画をワイヤレス転送して、HD画質のカーナビ画面で
楽しめる

「彩速ナビ TYPE M」シリーズの2022年モデルで大きく進化したのが、「TYPE M」シリーズ全機種にWi-Fiが搭載され、Androidスマホ(※1)との「ワイヤレスミラーリング」機能に対応したことだ。「彩速ナビ」と、ミラーリング機能のワイヤレス接続に対応したAndroidスマホをWi-Fiでつなげば、YouTube動画などの映像をカーナビの画面上にHD画質で映し出すことができる。Androidユーザーにとっては大注目の機能と言えるだろう。

なお、現在大手メーカーが発売するカーナビにおいて、「ワイヤレスミラーリング」機能に対応している機種は「彩速ナビ TYPE M」シリーズ 2022年モデルだけ。ありそうでなかった、業界初(※2)の新機能というわけだ。

「ワイヤレスミラーリング」機能の使い方は簡単。カーナビ画面の「ソース切替」から「Wireless Mirroring」を選択し、スマホの画面上で「ワイヤレスミラーリング」(※3)のアイコンをタップ。あとは接続先の「彩速ナビ TYPE M」を選択すればいい。実際に試して「これは便利!」と感じたのが、単に映像が同期されるだけでなく、カーナビの画面上でスマホの操作が行えること(※4)だ。動画を早送りしたり、次に再生する動画を検索したりする際に、カーナビの大画面で操作できるのは使い勝手がよかった

ケンウッド「彩速ナビ TYPE M」

スマホで再生している動画をワイヤレス転送して、高画質なカーナビの大画面で楽しめるのはとても便利だ。YouTube動画も、HD画質ならではの高コントラストかつ精細な映像で見ることができた。

ケンウッド「彩速ナビ TYPE M」

カーナビとリアモニターをHDMIケーブルで接続すれば、後席でもスマホの動画を高画質で視聴できる。後席に座る家族や友人と一緒に動画を楽しめるので、車内のエンターテインメントの幅がさらに広がりそうだ

  • (※1)対応するAndroidスマホはKENWOODホームページで公開中
  • (※2)JVCKENWOOD調べ。市販向け車載用AV一体型据え置き型カーナビゲーションにおいて。(2022年5月17日現在)
  • (※3)スマートフォンの機種により、機能名称が異なります
  • (※4)この機能はスマホ側にUIBC機能が搭載されている場合に可能です

ミラレコHD連携ミラレコ&2カメラドライブレコーダーとのHD連携で、高画質なドラレコ映像をナビ画面に映し出せる

「彩速ナビ TYPE M」シリーズの2022年モデルにおけるもうひとつの新機能が、ケンウッド製のデジタルルームミラー型ドライブレコーダー「DRV-EMN5700」(以下、ミラレコ)や、前後2カメラドライブレコーダー「DRV-MN970」と、HD画質で連携できることだ。「ミラレコ」は、デジタルルームミラーの機能が搭載された前後2カメラドライブレコーダーで、最大の特徴は、リアカメラの後方映像をリアルタイムに前方のデジタルルームミラーへ映し出せること。後席の乗員やラゲッジルームの荷物、ピラーなどで視界が妨げられることなく、広々とした後方視界で安全を確認できるのだが、この映像を「彩速ナビ」のディスプレイでも確認することができるようになった。

いっぽうの「DRV-MN970」は、2022年7月上旬に発売される前後2カメラタイプのドライブレコーダーだが、こちらは「彩速ナビ」との連携を前提とした専用品となる。そのため、多くのドライブレコーダーに備えられている液晶画面がなく、「彩速ナビ」のディスプレイ上で記録映像を再生したり、前後カメラのリアルタイムな映像を映し出したりできるのだ。

これらのドライブレコーダーとの連携におけるポイントは大きく2つある。ひとつは、「ミラレコ」や「DRV-MN970」で撮影した映像が、「彩速ナビ」ならではのHD解像度で表示できることだ。ケンウッドならではの高画質なドライブレコーダーの映像が、「彩速ナビ」の画面上で美しく鮮明に表示されるのは、実に魅力的だ。

そして、2つめのポイントは、「ミラレコ」や「DRV-MN970」には彩速ナビの高精度自車位置情報が記録されているので、映像を「彩速ナビ」の地図と連動させて再生できることだ。記録映像を再生すると、地図の自車位置も同時に動くので、「この映像は、あの場所を走っていた時のものだな」ということが明確にわかる。さらに、映像を再生させながら前後カメラを切り替えることもできるなど、単なる映像表示だけではない、とても便利な連携機能だと感じた。

DRV-EMN5700
ケンウッド「彩速ナビ TYPE M」
DRV-MN970
ケンウッド「彩速ナビ TYPE M」

前後2カメラドライブレコーダーとデジタルルームミラーの機能を融合した「ミラレコ」は、2022年の夏以降に「彩速ナビ」と連携できる「DRV-EMN5700」が発売予定。また、2022年7月上旬には、従来モデル比で40%の小型化を実現した2カメラドライブレコーダー、「DRV-MN970」が発売される。どちらも、「彩速ナビ TYPE M」シリーズの2022年モデルとHD高画質で連携できる

ケンウッド「彩速ナビ TYPE M」
ケンウッド「彩速ナビ TYPE M」

「ミラレコ」や「DRV-MN970」の映像を「彩速ナビ」の画面上へ表示させるには、画面の右下にある「V.ルームミラー」ボタンをタップ。フロントカメラやリアカメラのリアルタイムな映像が、「彩速ナビ」の大画面にHD画質で映し出される

映像とともに記録されている位置情報を用いて、記録映像を再生しながら撮影場所を「彩速ナビ」の地図上に同期させて表示することもできる。記録映像を確認する際には、ぜひとも活用したい便利な機能だ

まとめ「彩速ナビ」は、次なる領域へ

これまでも、画面の美しさや描画の速さなどで、カーナビの進化をけん引してきたケンウッドの最上位モデル、「彩速ナビ TYPE M」シリーズ。2022年モデルの登場によって、また1歩、新たなステージへと歩みを進めたと言えそうだ。

業界初(※2)の機能である、Androidスマホとの「ワイヤレスミラーリング」にいち早く対応することで、動画を高画質かつ手軽に楽しめるようになった。さらに、「ミラレコ」や「DRV-MN970」とのHD連携によって、「彩速ナビ」上で記録映像を再生のみならず、リアルタイムな映像を地図と2画面表示できたり、前後の映像を切り替えたりといった便利な機能がHD画質で連携することが可能となった。トレンドをいち早く採り入れ、ドラレコとの連携によって安心、安全なドライブに貢献してくれる「彩速ナビ TYPE M」シリーズ2022年モデルは、カーナビの新たなベンチマーク製品として人気を博す1台となりそうだ。

  • (※2)JVCKENWOOD調べ。市販向け車載用AV一体型据え置き型カーナビゲーションにおいて。(2022年5月17日現在)
ケンウッド「彩速ナビ TYPE M」
ケンウッド「彩速ナビ TYPE M」
この記事は2022年06月20日の情報を基にしております。

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