

プレミアム素材をまとった上質スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」誕生
▼ 価格.comで「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」の最安価格をチェック!

100種類以上のワークアウト機能や先進のヘルスケア機能を搭載するにも関わらず、最大約14日間という長時間バッテリー駆動を実現した、ファーウェイの高性能スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT」シリーズ。その最新モデルとして、プレミアム素材を採用した「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」が発売された。大きな魅力であるアナログ腕時計を彷彿とさせる洗練のデザインをはじめ、その機能性や使い勝手を詳しくチェックしてみた。
デザインチタンケースに、サファイアガラス。プレミアム素材をまとう上質なデザイン
ひと目見た瞬間にその上質さに魅了され、所有欲をくすぐられる、ファーウェイの最新スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」。スポーツ時や仕事時など2週間着用し、その魅力をレビューしてみた
さまざまなシーンで便利に活用できるスマートウォッチには高い機能性が求められるが、時計がファッションの一部であることを考えると、デザイン性もことのほか重要なポイントとなる。せっかくスマートウォッチを購入するのなら、ひと目見た瞬間に所有欲がくすぐられ、着用していてワクワク、ドキドキが感じられるモデルを選びたいものだ。
では、2022年7月にファーウェイから発売された最新モデル「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」はどうか?
デザインをひと目見た瞬間に感じたのは、「まるでアナログ腕時計のよう」というもの。ベゼルとの継ぎ目がない3D曲面ガラスを採用した1.43インチ有機ELディスプレイの表面には、視認性と耐久性を兼ね備えたサファイアガラスを採用。それを取り囲むフロントケースにはチタン素材を、リアケースにはセラミック素材を用いており、それらが融合することで、高級感あふれるデザインとなっている。アナログ腕時計をイメージした円形のケース形状を含め、本機のデザインは、腕時計として見ても完成度が高い。
なお、製品ラインアップには、ケース径46mmシリーズに「アクティブモデル」(フルオロエラストマーベルト)と「クラシックモデル」(レザーベルト)の2モデルを、ケース径43mmシリーズに「クラシックモデル」(ステンレスベゼル(シルバー)&レザーベルト)と「エレガントモデル」(ステンレスベゼル(ゴールド)&セラミックベルト)の2モデルを用意。スポーツからフォーマルまでシーンを問わず着用できる。
左がケース径46mmシリーズの「アクティブモデル」、右が同シリーズの「クラシックモデル」。スポーツ時に着用するならフルオロエラストマーベルトの「アクティブモデル」が、スーツなどと合わせるなら上質さが際立つレザーベルトの「クラシックモデル」が適している
高精細な1.43インチ有機ELディスプレイ(466×466)を覆うガラスは、クリアで視認性が高く、傷が付きにくいサファイアガラス。変更可能なウォッチフェイスの外周に配された12時間表示の目盛りや円形のケースなどが、アナログ腕時計のような雰囲気を醸し出している
軽量で耐久性にすぐれたチタン素材のフロントケースは、光沢を抑えたマット仕上げ。いたずらに主張しすぎないデザインに好感を持った。サイドのクラウン(りゅうず)の側面には細かい歯が設けられ、触感フィードバックもあるので操作がしやすい。また、リアケースは外周にセラミック素材を、中央の心拍センサー部にサファイアガラスを用いるなど、見えない部分まで凝っている
「アクティブモデル」が採用するフルオロエラストマーベルトのカラーは「ブラック」、「クラシックモデル」が採用するレザーベルトのカラーは肌になじみやすい「グレー」。どちらも装着感がよく、1日中着けていても蒸れやベタつきが気にならなかった
スポーツウェアと相性がいいのはもちろんだが、ご覧の通り、スーツスタイルにも似合う。ビジネスマンにとって、腕時計は個性やセンスを表現する重要なツールのひとつだが、これならフォーマルなシーンでも気兼ねなく身に着けられる
見た目を変更できるウォッチフェイスには、スポーティーなものから、アンティークなものまで、多彩なデザインを内蔵。専用スマートフォンアプリ「HUAWEI Health」を経由して、新しいデザインをダウンロードすることも可能だ。子どもやペットなど、スマートフォンに保存したお気に入りの写真を表示させるのも楽しい
▼ 価格.comで「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」の最安価格をチェック!
ワークアウト機能腕元にパーソナルトレーナーを。100種類以上のワークアウトに対応
「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」は、100種類以上の豊富なワークアウトに対応するなど、機能性が高いのも魅力だ。
測位機能だけを見ても、GPSやGLONASSを始めとした5つの衛星測位システムに対応しており、素早く正確な位置情報の取得が可能。また、光学式心拍センサーや加速度センサー、ジャイロセンサーといった多様なセンサーを内蔵しているので、ランニングやウォーキング、サイクリング、スイミング、縄跳び、登山、スキー、スノーボード、ローイングなど、さまざまなワークアウトで詳細なアクティビティログを記録してくれる。
ワークアウト機能においては、今回、新たに「フリーダイビング」に対応したのがトピック。本機は防水性能規格のIP68と5ATMに加え、ダイビングに関する技術標準規格EN 13319に準拠し、水深30mまでのフリーダイビングにおける計測が可能となっている(※レザーベルトは非防水)。記録したアクティビティログは、スマートウォッチ上で確認できるほか、専用のスマートフォンアプリ「HUAWEI Health」と連携させることで、より詳細なデータを確認したり、グラフなどで視覚的にデータの推移をチェックしたりできる。
実際、「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」を装着してワークアウトを行ってみると、「次はこうしてみよう」「もっと負荷をかけてみよう」などと、モチベーションが自然と高まってきた。取得した詳細なログデータを次回のトレーニングに役立てることで、無理なく自身のレベルアップを図れるのがうれしい。
「ランニング」モードでは、「ラン/ウォーク」「軽いジョギング」「脂肪燃焼ラン」など、自身の走力や目的に合わせて13のコースを選択可能。走行中は、走行距離やペース、心拍数、最大酸素摂取量(VO2Max)などの情報が確認できるので、適切なペースを維持しやすかった
登山やハイキング、トレイルランなどを行う際は、木々の影響などで測位衛星からの電波がうまく受信できず、正確なルートや距離が計測できないことも。その点、5種類の衛星からの電波を用いて測位する「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」なら、そうした事態が起こりにくい。精度の高いルート測定によって、登山やトレッキングも安心して楽しめる
水深50mに相当する圧力に耐える5ATMの防水性能を備えるのも、「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」の特徴。今回、水深30mまでの「フリーダイビング」モードを搭載できたのも、こうした高い防水性能を備えているおかげだ
ゴルフ練習場で「ドライビングレンジ」モードを試してみた。計測項目は、総スイング数、スイングの平均テンポ、平均スイング速度、最速スイング速度など。感覚ではなく、客観的な数値をもとにスキル向上に取り組めるのがありがたい
▼ 価格.comで「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」の最安価格をチェック!
ヘルスケア機能睡眠の質からストレスまでモニタリング。先進のヘルスケア機能を満載
続いて、「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」のヘルスケア機能をチェックしていこう。各種計測機能を有効にした通常使用時で最大約14日間の長時間バッテリー駆動を実現した「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」は、充電のために腕から外す必要がほとんどないので、睡眠時の睡眠モニタリングなど、日々の健康管理に役立てやすい。今回の検証ではちょうど2週間使用したが、その間1度も充電の必要がなく、空白のほとんど存在しない、長期的なログデータを記録できた。
また、体表面温度や血中酸素レベル、睡眠状態に加え、ストレスまでモニタリングできるのがおもしろい。「ストレスモニタリング」では、1日のストレス状態をグラフとして可視化してくれるうえ、ストレス値が高まると、落ち着くための呼吸エクササイズを提案してくれる。このほか、薬の服用や水分補給のタイミングをリマインドしてくれる「ヘルシーリビング」機能も用意されており、日々のさまざまシーンで健康管理をサポートしてくれた※。
※ 本製品は日常的な運動・健康管理のための製品であり、医療機器ではありません。本製品のデータは医療行為または精度を要する業務・専門的な計測には使用いただけません。
今回2週間着用してみたが、レビュー期間中1度も充電する必要がなかった。なお、レビュー終了時のバッテリー残量は18%。バッテリー持ちが悪く、継続的な健康管理データが取れないことに不満を持っているスマートウォッチユーザーも、これなら満足できるだろう
血中酸素モニタリング※
血中の酸素レベルを計測してくれる「血中酸素モニタリング」。あらかじめ、しきい値を設定しておき、それよりも血中酸素レベルが下がるとアラートを出す機能も備えている※ 本製品は日常的な運動・健康管理のための製品であり、医療機器ではありません。本製品のデータは医療行為または精度を要する業務・専門的な計測には使用いただけません。
体表面温度測定
睡眠モニタリング
ストレスモニタリング
使っていてユニークだと感じたのが、心拍数の変動などから、ストレス状態を可視化してくれる「ストレスモニタリング」だ。1日の結果を確認してみたところ、仕事の打ち合わせ時はストレス値が高く、自宅でスマートフォンを触っている時はストレス値が低いという判断だった。計測精度は想像以上に高そうだ
ヘルシーリビング
▼ 価格.comで「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」の最安価格をチェック!
まとめ「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」を腕に、充実した毎日を
アナログ腕時計を思わせる洗練のデザイン、100種類以上のワークアウトに対応し、さまざまなヘルスケア機能を備えた高い機能性、そして、驚異的なバッテリースタミナ。「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」は、スマートウォッチとして死角らしい死角が感じられない高性能モデルに仕上がっていた。
実際に、「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」を2週間着用してみると、生活が少し変わった。腕元に有能なパーソナルトレーナーを雇ったかのように、自然と健康管理やワークアウトにはげむようになったのだ。しかも、腕元に視線を落とすたびに、そのデザイン性の高さに対して「かっこいいな」と相好を崩してしまう自分がいた。
運動をする機会が増えると、日々の仕事や生活が充実して感じられるもの。あなたもぜひ、「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」を着用して、健康的で充実した毎日を送ってほしいと思う。