いつでもどこでも“安全”に電気が使える安心感 家庭の災害対策からアウトドアまで幅広く対応 EcoFlowのポータブル電源「DELTA 2」登場!

「備えあれば憂いなし」と、災害時に備えて水や食糧を備蓄している家庭は多いはず。しかし、停電に備えて「電源」を確保している家庭がどれほどあるだろう? 今回注目するのは、停電時に活躍してくれるEcoFlowのポータブル電源の最新モデル「DELTA 2」だ。EcoFlowの人気No.1モデル「EFDELTA」の後継機として、3年ぶりにリニューアルを果たした本機を実際に使用し、非常時にも電気が使える安心感や、レジャーを快適に楽しめる利便性の高さを、確かめていこう。※EcoFlow調べ

製品概要&安全性安全性にこだわったEcoFlowの大容量&高出力ポータブル電源

地震に台風、集中豪雨など、自然災害が発生しやすい日本。地球温暖化の影響か、近年はゲリラ豪雨なども頻発するようになり、「記録的な」「想定外の」などといった言葉をニュースで耳にする機会が増えたように感じる。こうした状況から、昨今は防災意識が高まってきており、水や食糧を備蓄している家庭も増えている。しかし、停電に備えて「電源」を確保している家庭は、まだまだ少ないのが実情だろう。

水や食糧はもちろんだが、電気も現代生活における必要不可欠なライフラインのひとつ。こうした観点から、今、注目度が高まっているのがポータブル電源だ。万一の停電の際でも、スマートフォンを充電したり、電気調理機器を使って温かい食事を確保できたりと、非常時の防災アイテムとして活躍するうえ、平常時でもキャンプやガーデンパーティーなどのレジャーをより快適に楽しむための便利アイテムとして活用できる。

そんなポータブル電源市場において、2017年創業という後発メーカーながら、急速に注目度を高めているのが「EcoFlow(エコフロー)」だ。ポータブル電源の購入検討者はもちろん、キャンプ愛好者であれば一度は耳にしたことがあるであろうEcoFlowの最大のアピールポイントは、「妥協なき安全性の追求」。2022年8月に発売の最新モデル「DELTA 2」も例外ではなく、一般財団法人防災安全協会の定める「防災製品等推奨品認証」を取得しているほか、日本の「PSEマーク」や、米国の「FCCマーク」、EUの「RoHS(ローズ)」など、各国の電気用品安全法に基づいた認証も取得しており、さまざまな用途で安心して使えるポータブル電源となっている。

EcoFlow「DELTA 2」 EcoFlow「DELTA 2」

災害時だけでなく、電源確保が難しいキャンプやガーデンパーティーでも重宝するポータブル電源。防災意識の高まりから、近年話題を集めているホットなアイテムだが、なかでも注目したいのが、1,024Whの大容量リン酸鉄リチウム電池を採用し、定格1,500W/最大1,900Wの高出力を実現したEcoFlowの「DELTA 2」だ。本体サイズは、211(幅)×400(奥行き)×281(高さ)mm、重量は12kgとなる

安全性の高さが魅力

バッテリー容量1,024Wh、定格出力1,500W/最大出力1,900Wを実現した大容量&高出力のポータブル電源「DELTA 2」。心臓部とも言えるバッテリーには、従来のリチウムイオンバッテリーに比べてコンパクトかつ長寿命な、リン酸鉄リチウム電池を採用することで、従来モデルと比べて約4倍となる充電可能回数3,000サイクルというすぐれた耐久性を実現している。さらに、衝撃に強い本体設計や、電圧、電流、温度をリアルタイムで測定し、独自のアルゴリズムでバッテリー性能を最大限に引き出す「スマートバッテリー管理システム」などを搭載。高い安全性を確保しながら、すぐれたバッテリー性能を実現しているのだ。

EcoFlow「DELTA 2」

「DELTA 2」のバッテリーには、近年、電気自動車などへの採用が進むリン酸鉄リチウム電池を採用。従来のリチウムイオンバッテリーに比べてコンパクトかつ長寿命なうえ、充電可能回数3,000サイクルという高い耐久性を実現している。また、本体自体が衝撃に強いうえ、電圧や温度をモニタリングし、バッテリー性能を最大限に引き出す「スマートバッテリー管理システム」を備えるなど、すぐれた安全性と耐久性を両立している

約80分でフル充電可能

「DELTA 2」は、独自の本体充電テクノロジー「X-Stream」を備え、バッテリー残量ゼロの状態から、約50分で80%、約80分でフル充電できる驚異的な充電スピードを実現している点も見逃せない。同程度のバッテリー容量を備えた一般的なポータブル電源は、本体の充電に少なくとも4〜5時間を要すモデルが多いだけに、わずか約80分でフル充電できるのは率直に驚きだ。たとえば、キャンプ前日に本体を充電し忘れたとしても、当日の朝、起床後に充電すれば大丈夫。身支度を整えている間にフル充電できるはずだ。

EcoFlow「DELTA 2」

驚くべきは、本体の充電スピード。同程度の容量を備えた一般的なポータブル電源の場合、フル充電に少なくとも4〜5時間を要すモデルが多いなか、「DELTA 2」は、バッテリー残量ゼロの状態から、約50分で80%、約80分でフル充電できる

多彩な出力ポートを搭載。最大15台のデバイスを同時充電

また、本機は最大15台のデバイスを同時充電できる、DC/AC双方に対応した多彩な出力ポートを備えるほか、別売りのエクストラバッテリーを接続すれば、バッテリー容量を最大3,040Whまで拡張することも可能。本体の液晶画面や操作ボタンだけでなく、専用のスマートフォンアプリ「EcoFlow」上でバッテリー残量の確認や、AC/DC出力のオン/オフ操作などを行えるのも便利だ。

入出力ポート
EcoFlow「DELTA 2」 EcoFlow「DELTA 2」

搭載する出力端子は、DC出力がUSB Type-Aポート×4(うち2ポートは急速充電に対応)、USB Power Delivery対応のUSB Type-Cポート×2、シガーソケット×1、DCプラグ×2の計9系統、AC出力が100VのACコンセント6系統となる。なお、本体充電(入力)には、家庭のコンセントや、車載のシガーソケットに加え、後述するEcoFlowのソーラーパネルが利用できる

エクストラバッテリー
EcoFlow「DELTA 2」

1,024Whの大容量バッテリーを備える「DELTA 2」だが、別売りのエクストラバッテリーを接続すれば、バッテリー容量を2,048Whまたは3,040Whまで拡張できる。万が一の際の備えとして、また、アウトドアレジャーを快適に楽しむためのアイテムとして、「容量はできる限り多いほうがいい」と考える人は、エクストラバッテリーの購入も合わせて検討してみてほしい

スマートフォン連携
EcoFlow「DELTA 2」

「DELTA 2」はWi-FiおよびBluetoothに対応。専用アプリ「EcoFlow」をスマートフォンにインストールして「DELTA 2」本体とBluetooth接続すれば、本機と離れた場所や屋外からでも遠隔操作できるようになる。入出力のステータスの確認や、AC/DC出力のオン/オフ操作を手元でサッと済ませられるのは便利だ

防災災害時も安心。一家に1台持っておきたい防災アイテム

万が一の停電時でも電気が使える、その安心感は想像するにたやすいだろう。「DELTA 2」があれば、スマートフォンやタブレット端末などを充電して災害状況や避難情報を入手できるのはもちろん、ライトなどで灯りを確保することもできる。さらに、熱中症になりやすく、風邪もひきやすい子どもや年配の方がいる家庭なら、真夏には扇風機、真冬には電気毛布を使って暑さや寒さをしのぐことができるし、電気だけでなくガスも止まってしまった場合でも、電気ケトルを利用してお湯を沸かすことで、赤ちゃんのための粉ミルクが作れる。年齢を問わず、家族みんなが「DELTA 2」の恩恵にあずかれるというわけだ。

EcoFlow「DELTA 2」

「DELTA 2」が1台あるだけで、万が一の停電時でも灯りを確保し、スマートフォンやタブレット端末、パソコンも繰り返し充電できる。災害時には最新の情報を入手することが普段以上に重要になるだけに、ライフラインのひとつとも言えるスマートフォンを繰り返し充電できるのは頼もしい限りだ

IH調理器
EcoFlow「DELTA 2」
電子レンジ
EcoFlow「DELTA 2」

IH調理器や電子レンジを使用すれば、停電時でも温かい食事を用意できる。非常時に味わう温かい食事、それは想像以上の安堵感を与えてくれるにちがいない

電気毛布
EcoFlow「DELTA 2」

暑さ、寒さをしのぐための扇風機や電気毛布も使用できるので、熱中症になりやすい、また、風邪をひきやすい子どもや年配の方がいる家庭でも安心。しっかりと涼や暖を取ることで、緊急時における著しい体力低下も防げるはずだ

電気ケトル
EcoFlow「DELTA 2」

赤ちゃんがいる家庭にとっては、粉ミルクを作るための「お湯」も欠かせないが、「DELTA 2」があれば、電気ケトルで素早くお湯を沸かして粉ミルクを作ることもできる

わずか0.03秒でバッテリーからの出力に切り替える
「EPS(緊急電源)」機能

また、あらかじめ家庭のコンセントと電気機器の間に「DELTA 2」を接続しておけば、落雷などによる急な停電時でも、わずか0.03(30ミリ)秒で電力をバッテリーからの供給に切り替える「EPS(緊急電源)」機能が利用可能。自宅を長期間留守にする際などに、冷蔵庫やペット用の自動給餌機などを、「DELTA 2」経由でコンセントと接続するようにしておけば、急な停電時でも継続的に動作させられる。

EcoFlow「DELTA 2」

「EPS(緊急電源)」機能は、あらかじめ家庭のコンセントと電気機器の間に「DELTA 2」を接続しておくことで、急な停電時でも瞬時にバッテリーからの出力に切り替え、電気機器の動作を継続してくれるというもの。切り替えに要する時間は、わずか0.03秒。長時間電源が切れた状態になるのを防ぎたい、冷蔵庫やペット用の自動給餌機などとコンセントの間に「DELTA 2」をはさんでおけば安心感が高まる

アウトドア&エコガーデンパーティーやキャンプでも活躍。ソーラーパネル充電でエコなライフスタイルを

「DELTA 2」の活躍の場は災害時だけにとどまらず、キャンプや車中泊、ガーデンパーティー、DIYなど、さまざまなシーンで役に立つ。今回はガーデンパーティーで「DELTA 2」を使用してみたが、自宅内のコンセントから延長コードを使って電源を確保する必要がなく、ホットプレートなどの電気調理器具が使えるので、調理がしやすかった。炭や薪を使った調理は火熾しや火加減調整が面倒だし、カセットコンロは使用するたびに燃料のボンベを買い足さなければならないが、「DELTA 2」を電源として調理器具が使えれば、こうした手間も必要なく、手軽に屋外でも料理できる。

また、「これ、いいね」とガーデンパーティーに参加したメンバーから評判がよかったのが、飲み物を入れておける小型冷蔵庫だ。テーブルのそばに置いておけば、いちいち自宅内の冷蔵庫に戻る必要がない。ほかにも、小型炊飯器やジューサー、コーヒーメーカーなどを使用して、簡単・手軽にテーブルの上を彩ることができた。そして日が落ちてきたら、LED照明の電源を「DELTA 2」に接続。イルミネーション用のLED照明を木々に吊るすと、その場がパッと華やぎ、ガーデンパーティーが一段と雰囲気のあるものになった。

EcoFlow「DELTA 2」

レジャーシーンでも活躍してくれる「DELTA 2」。その利便性をチェックするべく、今回は、ガーデンパーティーで使用してみた

ホットプレート
EcoFlow「DELTA 2」

ホットプレートを使用して調理したのはアクアパッツァ。「DELTA 2」から電源が取れるおかげで、屋外料理の定番、バーベキューではなく、いつもとはちょっと違う、手の込んだ料理をテーブルに並べられた

小型冷蔵庫
EcoFlow「DELTA 2」

手軽に持ち運べる小型冷蔵庫があれば、飲み物をわざわざ自宅内の冷蔵庫まで取りに行く必要がなくて便利。また、スイーツを入れておき、食後の楽しみにするなんて使い方もできる

ジューサー
EcoFlow「DELTA 2」

普段使っているジューサーを持ち出し、栄養満点のフレッシュジュースを用意した。これには子どもも大よろこびで、ゴクゴクとおいしそうにジュースを飲む姿が印象的だった

LED照明
EcoFlow「DELTA 2」

イルミネーション用のLED照明のおかげで、日が落ちてからも華やかな雰囲気に。電気調理器具から照明まで、自宅内と同じように電気製品が使えるので、普段より快適にガーデンパーティーを楽しめた

ソーラーパネル充電で環境にやさしいライフスタイルを実現

「DELTA 2」は、家庭用のコンセントや車載のシガーソケットからだけでなく、別売りのソーラーパネルからも本体を充電できるのも魅力のひとつ。クリーンエネルギーを活用し蓄電できるため、エコなライフスタイルにも貢献してくれる。EcoFlowでは、「一人ひとりのための、環境にやさしく、待ち望まれた先端技術主導の未来」というビジョンを掲げているが、充電用のソーラーパネルまでしっかりと用意しているところに、そうしたサスティナブルな姿勢が垣間見えた。

EcoFlow「DELTA 2」

別売りのソーラーパネルからの充電が可能なので、停電が数日間続いた時でも安定的に電源を確保できる。「DELTA 2」を導入する際には、ソーラーパネルとセットでの購入も検討してみてほしい

まとめ安全に電気が使える安心と利便性

ポータブル電源選びでは第一に安全性をチェックすることが重要になるが、EcoFlowの「DELTA 2」は、一般財団法人防災安全協会の定める「防災製品等推奨品認証」をはじめ、各国の電気用品安全法に基づいた認証も取得しているほか、衝撃に強い本体設計や、電圧、電流、温度を測定し、バッテリー性能を適切かつ最大限に引き出す「スマートバッテリー管理システム」を搭載しており、一家に1台備えておくにふさわしい、高い安全性を備えていた。しかも、大容量かつ高出力なので、災害時にさまざまな電気機器が使え、子どもも大人も、年配の方も、確かな「安心」を得ることができる。また、キャンプやガーデンパーティーをはじめとした、さまざまなアウトドアシーンでも安心して使用でき、レジャーを普段以上に快適に楽しめたのも印象的だった。いつでもどこでも、“安全”に電気が使える安心感と便利さ。ぜひ「DELTA 2」を導入し、その恩恵を実感してもらいたい。

この記事は2022年8月10日の情報を基にしております。