
ゲームプレイを快適にするハイパフォーマンス! 「Ryzen 7 5800」&「GeForce RTX 3060」搭載 ゲーミングデスクトップPC「Lenovo Legion T550」の実力
「Lenovo Legion T550」は、価格性能比にすぐれたCPU「AMD Ryzen 5000シリーズ・プロセッサー」に加え、高性能なGPUを採用した、ミドルレンジのゲーミングデスクトップPC。ゲームに精通した熟練プレイヤーをサポートスタッフに配した、ユニークなサポートサービス「Legion Ultimate Support」(1年間)が付属し、PCゲーム初心者も安心して購入できるモデルとなっている。ここでは、「AMD Ryzen 7 5800 プロセッサー」&「NVIDIA GeForce RTX 3060」搭載モデルを使用して、その実力をチェックした。
ハイスペック「Ryzen 7 5800」&「GeForce RTX 3060」搭載のハイスペックマシン
使い勝手にすぐれたスタイリッシュなケースに最新パーツを搭載し、多くのゲーマーから好評を博しているレノボのゲーミングブランド「Legion(レギオン)」。コストパフォーマンスにすぐれたエントリー・ゲーミングノートPCから、eスポーツの大会で使用されるハイエンド・ゲーミングデスクトップPCまで、幅広いラインアップを取り揃えているのが特徴だ。
その中でも、PCゲームを始めたい初心者から、ゲームを有利に進めたい中級者までをカバーするゲーミングデスクトップPCが、今回注目するミドルレンジモデル「Lenovo Legion T550」である。
そんな「Lenovo Legion T550」の中から、価格.comがチョイスしたのは、「AMD Ryzen 7 5800 プロセッサー」と「NVIDIA GeForce RTX 3060」を搭載したモデル「90RC01L5JM」。価格.com掲載価格が159,720円(税込。2022年8月18日時点)でありながら、幅広いPCゲームをストレスなく動作させられるバランスのよいスペック構成が魅力だ。
「90NC0079JM」の主なスペック
| OS | Windows 11 Home 64ビット |
|---|---|
| CPU | AMD Ryzen 7 5800 プロセッサー(8コア/16スレッド、3.4GHz-最大4.6GHz) |
| グラフィック | NVIDIA GeForce RTX 3060(12GB GDDR6) |
| メモリー | 16GB(8GB×2、DDR4-3200) |
| ストレージ | 256GB SSD(NVMe M.2接続)+2TB HDD |
| 電源 | 650W(80PLUS GOLD) |
本機が搭載する「AMD Ryzen 7 5800 プロセッサー」は、「Zen 3」アーキテクチャーを採用したOEM専用CPU。CPUとメインメモリーの橋渡しをするL3キャッシュが32MBと大きく、ゲームへの影響が大きいレイテンシー(遅延)を抑えた設計となっている。また、搭載するGPUは、ミドルクラスの「NVIDIA GeForce RTX 3060」で、グラフィックメモリー(VRAM)の容量が12GBと大きく、余裕のあるグラフィック処理が可能だ
熟練プレイヤーがしっかりサポート!
PCゲーム初心者にうれしい「Legion Ultimate Support」
そして、「Lenovo Legion T550」には、レノボのゲーミングブランドならではのサポートサービス「Legion Ultimate Support」が1年間、付属するのも見逃せない。
これは、ゲーミングPCに特化した24時間365日の電話サポートで、サポートスタッフ全員がゲームに精通した熟練プレイヤーで構成されているというユニークなもの。そのため、パソコン本体のトラブル解決はもちろん、ゲームソフトのインストール方法や設定、ゲームの用語解説、さらには攻略方法や配信の仕方に至るまで、サポートスタッフが知り得る限りの知識で、ユーザーがPCゲームを楽しめるように支援してくれるという。
コンソール機でガンガン、ゲームを楽しんでいた人であっても、PCゲームとなるとパソコンの設定などわからないことは多いもの。そんな難しさを「Legion Ultimate Support」がスッキリと解消してくれるのだ。これだけでも、「Lenovo Legion T550」を選ぶ理由になるのではないだろうか。
パフォーマンス試してわかった。負荷の大きな3Dゲームも快適にプレイ可能!
ゲーミングデスクトップPCらしいハイスペックを搭載した「90RC01L5JM」だが、実際のパフォーマンスはどうだろうか。ここでは、そのパフォーマンスを確かめるため、各種のベンチマークテストを実施してみた。結論から述べると、搭載するハイスペックを裏切ることのない、良好な結果が得られた。
PCMark 10
パソコンの総合的な性能をチェックする定番ベンチマークプログラム「PCMark 10」を試したところ、ハイエンドモデルの目安である7000を超える7387をマークした。ビジネス系アプリ使用時の快適さを示す「Productivity」や、クリエイティブアプリでの性能を示す「Digital Content Creation」は10000を超えており、ゲーム以外のさまざまな作業も快適に行えることがわかる
CINEBENCH R23
CPUの処理性能を計測するベンチマークプログラム「CINEBENCH R23」では、デスクトップPC向けのCPUらしく、シングルコアで1520、マルチコアで14959という好スコアを記録。ゲームプレイにおいてはシングルコア性能が重要になるが、シングルコア・スコアは15000を超えているので安心感がある
3DMark
グラフィック性能をチェックするベンチマークプログラム「3D Mark」を実行すると、「DirectX 11」対応ゲームを想定した「Fire Strike」で21216、「DirectX 12」対応ゲームを想定した「Time Spy」で8843を記録。これは、オープンワールドゲーム「Grand Theft Auto V」がフルHD(1920×1080)/最高画質で65fps以上、「Fortnite」がWQHD(2560×1440)/最高画質が75fps以上で遊べるほどのスコアだ
FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク
実際のゲームタイトルにおけるパフォーマンスを確認するべく、負荷が大きい「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」を実施。フルHD/高品質(最高画質設定)で実行したところ、「とても快適」の評価を得たので、解像度を1段高め、WQHDにしたところ、こちらでも「快適」という良好な評価が得られた
リアルゲームプレイで「Lenovo Legion T550」の処理性能をチェック
各種ベンチマークプログラムで良好なスコアを獲得した「90RC01L5JM」だが、重要なのは実際のゲームタイトルを快適に遊べるかどうかだ。
そこでまずは、ゲーム配信でも人気のチームバトル形式FPS「Apex Legends」をプレイしてみることに。このゲームにはプリセットが用意されていないため、解像度を「フルHD」にし、各画質項目を最も高い「高」にして動作させてみたが、通常の移動時などでは180fps前後と高いフレームレートが出ており、グレネードが爆発する時のような、瞬間的に負荷がかかるシーンでも130fpsを下回ることはなかった。
続いて試したのは、その美麗なグラフィックが話題となったマイクロソフトのオープンワールドレーシングゲーム「Forza Horizon 5」。画質のプリセットを最高の「エクストリーム」、解像度を「フルHD」にしてプレイしてみたが、雨の中で相手と競り合うシーンでも60fpsを割ることがなく、おおよそ70〜80fpsで推移した。操作面での遅延も感じられず、終始、快適にプレイできた。これだけのパフォーマンスがあれば、「Halo Infinite」や「ELDEN RING」といった、推奨スペックの高い最新AAAゲームも、フルHD/60fps以上の快適な環境で遊べるだろう。
ケースLEDライトがゲームプレイを大いに盛り上げる。トランスペアレントなケース
続いては、「90RC01L5JM」のボディをチェックしていこう。本機は、ブラックカラーのスタイリッシュなミドルタワーケースを採用しているが、特徴的なのは、ゲーミングモデルらしく、左サイドパネルに強化ガラスを採用していること。これにより、ケースファンやCPUクーラーなどに設置されたLEDライトの光がよく見え、ゲームプレイを大いに盛り上げてくれる。
動画
「90RC01L5JM」に搭載されたLEDライトを順番にオンにしてみた。ケース前面ロゴのLEDライトに加え、ケース内部を照らすLEDライト、CPUクーラーのLEDライト、リア/フロントに設置されたケースファンのLEDライトと、合計5つのLEDライトがパソコンを美しく彩ってくれる
LEDライトは、ユーティリティソフト「Lenovo Vantage」から制御できる。ケース前面のロゴとケース内のLEDライトは、発光パターン(発光色はライトブルーのみ)と明るさを、CPUクーラーとリア/フロントのケースファンのLEDライトは発光パターンと明るさに加え、発光速度の調節が可能。ファンのLEDライトの発光色は約1677万色から選べる
スタイリッシュなケースでも熱対策はバッチリ
高性能なパーツを搭載するゲーミングモデルでは、熱対策が重要。その点、「90RC01L5JM」は、通気性のよいメッシュケースのフロントに120mmの大型ファンを2基備えており、勢いよく外気を取り込める。また、ケース内部を見ると、マザーボード部と電源部のスペースを分離したチャンバー構造が採用され、ケーブルマネジメントがよく、内部がスッキリとしているため、取り込まれた空気が発熱の大きいCPUやGPUにまで届きやすく、効率的に冷却できる仕組みだ。
さらに、最大90%という高い電力変換効率を誇る「80PLUS GOLD」グレードの650W電源を採用していることもあり、静音性も抜群。ベンチマークプログラムを実行している最中ですら、ファンを含めた動作音は気にならなかった。
2基の120mmファンでケース前面から勢いよく外気を取り込み、CPU用の大型ヒートシンクに取り付いた120mmファンと、ケース後方の120mmファンで排気するエアフローを採用。ユーティリティソフト「Lenovo Vantage」ではサーマル・モードの変更が可能で、ファンの回転速度と消費電力を上げて処理性能を高める「パフォーマンス・モード」、ファンの回転速度を自動調節する「バランス・モード」、ファンの回転速度を下げて静かに動作する「静音モード」の3つが選べる
マザーボード部と電源部を分離することで、エアフローを整えやすく、見た目がスッキリとするチャンバー構造も「90RC01L5JM」のケースのポイント。内部を見ると、PCI Express x4スロットが1レーン、メモリースロットが2基、3.5インチベイが1基空いており、拡張性も十分だ。グラフィックボードの奥にはM.2 2280×1の空きがある
まとめ多くのゲーマーにジャストミート。バランスのいいゲーミングデスクトップPC
以上、「Lenovo Legion T550」(90RC01L5JM)をレビューしてきたが、実際に使用してみて感じたのは、非常にバランスのよいゲーミングデスクトップPCに仕上がっているということだ。
スペック面では、シングルスレッド性能の高いCPU「AMD Ryzen 7 5800 プロセッサー」やミドルクラスのGPU「NVIDIA GeForce RTX 3060」を搭載したことで、人気のバトルロイヤルゲームなら、フルHD/最高画質で120fps以上、負荷の大きな最新AAAゲームでも60fps以上で動作させる性能を発揮する。また、ケース内から見えるLEDライトがゲームの雰囲気を盛り上げてくれるし、ケース内部の冷却性能が高いのでプレイ中の動作音が静かなのも安心感があった。
これに加えて、ゲームに精通した熟練プレイヤーによるサポートサービス「Legion Ultimate Support」も1年間付属するのもありがたいポイントだろう。本機は、初心者から中級者まで多くのゲーマーに支持されるモデルとなるに違いない。
| OS | Windows 11 Home 64ビット |
|---|---|
| チップセット | AMD B550マザーボード |
| CPU | AMD Ryzen 7 5800 プロセッサー(8コア/16スレッド、3.4GHz-最大4.6GHz) |
| グラフィック | NVIDIA GeForce RTX 3060(12GB GDDR6) |
| メモリー | 16GB(8GB×2、DDR4-3200) |
| ストレージ | 256GB SSD(NVMe M.2接続)+2TB HDD |
| 外部インターフェイス | 前面:USB 3.0 Type-Aポート×2、ヘッドホン出力×1、マイク入力ポート×1 背面:USB3.1 Type-Cポート×1、USB 3.0 Type-Aポート×2、USB2.0 Type-Aポート×2、ギガビットLANポート×1、マイクポート×1、ライン出力ポート×1、ライン入力ポート×1 |
| 映像出力 | DisplayPort×3、HDMI出力ポート×1 |
| 通信機能 | ギガビット有線LANポート、Wi-Fi6対応(IEEE802.11 ax/ac/a/b/g/n準拠)、Bluetooth v5.1 |
| 拡張(空き)スロット | PCI Express x4スロット×1、M.2 2280×1 |
| 拡張ストレージベイ | 3.5インチベイ×2(空き1) |
| 電源 | 650W(80PLUS GOLD) |
| サイズ | 約205(幅)×411(奥行)×396(高さ)mm |
| 重量 | 約14kg(最大構成時) |






















