ゲーミングデスクトップPC「Lenovo Legion T570i」あなたにピッタリなモデルはどっち?
CPUに「第12世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリー」を採用したゲーミングデスクトップPC「Lenovo Legion T570i」には、最新のPCゲームを遊ぶのにピッタリなモデルが揃っている。本特集では、そんな「Lenovo Legion T570i」の中から、高性能な「インテル® Core™ i7-12700F プロセッサー」を採用しつつ、GPUに「NVIDIA® GeForce® RTX 3060」を搭載した「90SV009VJM」と、「NVIDIA® GeForce® RTX 3070」を搭載した「90SV009XJM」をチョイスして、ガチンコ性能比較を実施。あなたにピッタリなモデルは果たしてどちらか、詳しくチェックしていこう。
スペック比較年末年始にゲームを存分に楽しむなら、この2モデルに注目!
スタイリッシュなケースに最新の高性能パーツを搭載することで人気がある、レノボのゲーミングブランド「Legion」。ゲームに精通した熟練スタッフのサポートが1年間受けられるユニークなサポートサービスが付属することも手伝って、初心者のゲームファンからヘビーゲーマーまで、幅広いユーザーから支持を集めている。なかでも、高性能な「Pコア」と電力効率の高い「Eコア」を組み合わせた最新CPU「第12世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリー」を搭載したミドルクラスのゲーミングデスクトップPC「Lenovo Legion T570i」は、最新のPCゲームをプレイするのに“ちょうどいい”モデルを取り揃えており、注目度が高い。
価格.comでは、そんな「Lenovo Legion T570i」の中から、年末年始の休暇にゲームを満喫するためのモデルとして、すぐれたゲーム性能を誇る「インテル® Core™ i7-12700F プロセッサー」(12コア/20スレッド、最大4.90GHz)搭載モデルに注目。GPUに「NVIDIA® GeForce® RTX 3060」を搭載した「90SV009VJM」(以下、VJM)と、「NVIDIA® GeForce® RTX 3070」を搭載した「90SV009XJM」(以下、XJM)を狙い目のモデルに位置付け、比較レビューしてみた。
ゲーミングデスクトップPCとしてはミドルクラスに位置付けられる「Lenovo Legion T570i」。ここでは、「インテル® Core™ i7-12700F プロセッサー」搭載モデルの中から、ミドルクラスGPU「NVIDIA® GeForce® RTX 3060」を搭載した「VJM」(写真左)と、ミドルハイクラスGPU「NVIDIA® GeForce® RTX 3070」を搭載した「XJM」(写真右)のガチンコ性能比較を実施した
まずは、両モデルのスペックを見ていこう。
「VJM」は、ゲーミングPCで定番となっているミドルクラスGPU「NVIDIA® GeForce® RTX 3060」を搭載したうえ、最新のDDR5メモリーを16GB、PCIe 4.0接続の高速なSSDを512GB備えるなど、幅広いPCゲームをストレスなく遊べる最新スペックとなっている。
いっぽう、「XJM」は、高解像度でも高速なフレームレートが期待できるミドルハイクラスGPU「NVIDIA® GeForce® RTX 3070」に加え、DDR5メモリーを大容量の32GB、PCIe 4.0接続の高速なSSDを1TB搭載するなど、ミドルクラスの枠を超えたハイスペック。最新のPCゲームをプレイしながら動画配信を行うといった、負荷の大きなマルチタスクも余裕でこなせそうな構成だ。
| 製品型番 | 90SV009VJM | 90SV009XJM |
|---|---|---|
| CPU | インテル® Core™ i7-12700F プロセッサー(12コア/20スレッド、最大 4.90GHz) | |
| チップセット | インテル® B660 チップセット | |
| グラフィック | NVIDIA® GeForce® RTX 3060 (12GB GDDR6) |
NVIDIA® GeForce® RTX 3070 (8GB GDDR6) |
| メモリー | 8GB×2(DDR5-4800) | 16GB×2(DDR5-4800) |
| ストレージ | 512GB SSD(NVMe M.2接続)+1TB HDD | 1TB SSD(NVMe M.2接続)+2TB HDD |
ゲームプレイを想定した場合、スペック上、最も大きな違いとなるのは、グラフィックを司るGPU。そこで「GPU-Z」を使い、GPUの詳細を確認してみた。「XJM」が搭載する「NVIDIA® GeForce® RTX 3070」のほうがシェーダー数などの基本性能が高いのは当然だが、興味深いのはグラフィックメモリー(VRAM)。「NVIDIA® GeForce® RTX 3070」の容量が8GBなのに対し、「VJM」が搭載する「NVIDIA® GeForce® RTX 3060」は12GBと、これを上回っている。VRAMを大量に使う高解像度の動画編集などでは、「VJM」のほうが優位になる場面もありそうだ
パフォーマンス比較バランスにすぐれた「90SV009VJM」vs. 余裕あるスペックの「90SV009XJM」
「VJM」と「XJM」の基本スペックを確認したところで、早速、ゲームパフォーマンスをチェックしていこう。ここでは、ゲーム実況でも人気のチームバトル形式FPS「Apex Legends」に加え、まるで実写かと見間違うようなグラフィックが美しい、高負荷なAAAゲーム「Forza Horizon 5」の2つをプレイし、その結果をレポートしていく。
「NVIDIA® GeForce® RTX 3060」
搭載モデル「VJM」
まずは、「NVIDIA® GeForce® RTX 3060」搭載の「VJM」で「Apex Legends」をプレイしてみた。このゲームには画質設定のプリセットがないため、各画質項目を最も高い「高」にし、解像度をフルHD(1920×1080)にして動作させてみたが、160fps以上のフレームレートを常にキープするなどスムーズにゲームを楽しめた。解像度をWQHD(2560×1440)に上げても、平均120fpsほどで動作は安定。「VJM」は、このクラスのゲームなら余裕でプレイできる性能を持っていると言える。
では、より負荷の大きいAAAゲームではどうか。画質設定のプリセットを「エクストリーム」(最高設定)にして「Forza Horizon 5」をプレイしてみたが、フルHD解像度でのフレームレートは75fps前後となった。雨が降るような、負荷の大きな場面でも60fpsを下回ることはなかったので、十分にプレイ可能だ。ただし、解像度をWQHD(2560×1440)に上げるとフレームレートは60fpsを下回る場面が散見されるようになった。推奨スペックの高いAAAゲームはフルHD解像度で遊ぶのがよさそうな印象だ。
「NVIDIA® GeForce® RTX 3070」
搭載モデル「XJM」
続いて、「NVIDIA® GeForce® RTX 3070」搭載モデル「XJM」をチェックしていこう。「VJM」でプレイしたときと同じ画質設定で、各ゲームを動作させてみたが、フルHD解像度の「Apex Legends」ではなんと210fpsオーバーの高フレームレートを記録。WQHD解像度でも160fps前後となった。そこで、より負荷をかけるために動画実況を行いながら遊んでみたが、遠景に複雑な建物などが映るようなシーンでも120fpsを下回ることはなく、そのパフォーマンスにはまだまだ余力が感じられた。
「Forza Horizon 5」に関しては、フルHD解像度では終始100fpsを維持するほど余裕がある。解像度をWQHDにしても75fpsを下回ることはなかった。高負荷なAAAゲームには、「ELDEN RING」や「Far Cry 6」などの人気タイトルが揃うが、「XJM」ならWQHDの高解像度でも快適にプレイできることだろう。
| 90SV009VJM | 90SV009XJM | |
| 3DMark | ||
| Fire Strike | 21137 | 28647 |
| Time Spy | 9202 | 13657 |
| VRMark Orange Room | 12545 | 16104 |
| FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク | ||
| フルHD/高品質 | 9373(とても快適) | 13138(非常に快適) |
| WQHD/高品質 | 6728(快適) | 9820(とても快適) |
| 4K/高品質 | 3838(普通) | 5912(やや快適) |
| FINAL FANTASY XIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク | ||
| WQHD/最高品質 | 14079(とても快適) | 20056(非常に快適) |
| PCMark 10 | ||
| 総合スコア | 7851 | 8421 |
| Essentials | 10423 | 10772 |
| Productivity | 9904 | 10533 |
| Digital Content Creation | 12725 | 14286 |
| CINEBENCH R23 | ||
| マルチコア | 21826 | 21970 |
| シングルコア | 1895 | 1895 |
| CrystalDiskMark 8.0.4 | ||
| Q8T1 Read | 6840.26 MB/s | 6712.70 MB/s |
| Q8T1 Write | 4926.02 MB/s | 5025.49 MB/s |
各種ベンチマークプログラムの結果は上記のとおり。ベンチマークプログラムによって多少違いはあるものの、「NVIDIA® GeForce® RTX 3070」搭載モデルの「XJM」のほうが、「NVIDIA® GeForce® RTX 3060」搭載モデルの「VJM」よりも30〜40%ほど高いグラフィック性能を発揮することが確認できた。そのいっぽうで、パソコンの総合性能を計測する「PCMark 10」の総合スコアの差は7%ほどにとどまる。負荷の大きなゲームを高解像度でプレイする必要がなければ、コストパフォーマンスを重視して「VJM」を選ぶという選択肢も十分アリだろう。
ボディ「Legion」ロゴが淡く光る、スタイリッシュなミドルタワーケース
最後に、「Lenovo Legion T570i」のボディをチェックしていこう。「VJM」「XJM」ともに採用するケースは同じなので、ここでは、「NVIDIA® GeForce® RTX 3070」搭載モデルの「XJM」を用いてレビューしていく。
「Lenovo Legion T570i」が採用するケースは、ミドルタワーとしては比較的コンパクトな約205(幅)×420(奥行)×395(高さ)mm。容量26Lなので、ミニタワー寄りのミドルタワーケースと言えるだろう。デスクの上にも設置しやすいサイズ感がうれしい
前面パネルにはY字をモチーフにした「Legion」ロゴが配され、LEDによって青く光る。LEDの明るさや発光パターンは、プリインストールされているユーティリティーソフト「Legion Vantage」で調節可能だ。また、本体前面や天面にはメッシュ加工が施されており、スタイリッシュな印象を与えるとともに冷却面も考慮されている
外部インターフェイスは、ケース背面に、USB3.1 Gen2 Type-Cポート、USB 3.1 Gen1 Type-Aポート×2、USB2.0 Type-Aポート×4、ギガビットLANポート、マイクポート、ライン出力ポート、ライン入力ポートを装備。映像出力ポートはDisplayPort 1.4a×3、HDMI2.1ポートとなる。また、アクセスしやすいケース上部には、USB 3.1 Gen1 Type-Aポート×2、ヘッドホン出力ポート、マイク入力ポートが設置されている。「VJM」「XJM」ともに装備している外部インターフェイスは同じだ
ケース内部はエアフロー周りに違いあり
ケース内部はどうだろう? 搭載するグラフィックボード以外は、ケース内部も基本的には同じ仕様になっており、PCI Express x4スロットが1レーン、メモリースロットが2基、M.2 2280が1基空いている。ある程度、拡張性が確保された状態だ。
違いが見られたのは、エアフロー周り。「VJM」は背面パネル部に1基、120mmの大型ケースファンを搭載しているのに対し、「XJM」は前面パネル部と背面パネル部にそれぞれ1基ずつの合計2基を搭載している。消費電力の大きな「NVIDIA® GeForce® RTX 3070」を搭載している「XJM」は、よりパワフルに冷やすために、ファンをひとつ多く積んでいるのだろう。
さらに、両機種ともに、マザーボード部と電源部を分けることで内部の空気の流れを整えやすいチャンバー構造を採用し、SSDやコントローラー部にヒートシンクを装着するなど、ゲーミングPCらしく熱対策はバッチリ。ベンチマークテスト時でも、両機種ともCPUの温度が60℃を上回ることはほとんどなく、安定して動作していた。
搭載グラフィックボードを除けば、ケース内部のレイアウトは同一な両機種。拡張性も同じで、スロットの空きはPCI Express x4スロットが1レーン、メモリースロットが2基、M.2 2280が1基だ
両機種で異なるのは、ケースファンの搭載数。「VJM」が背面パネル部に1基、大型ファンを搭載しているのに対し、「XJM」は前面パネル部と背面パネル部に1基ずつ搭載している。なお、この大型ファンは静音性が高く、ゲームプレイ時も動作音が気になることはなかった
コラム熟練プレイヤーがしっかりサポート!
PCゲーム初心者にうれしい「Legion Ultimate Support」
「Lenovo Legion T570i」には、ゲーミングPCに特化したユニークなサポートサービス「Legion Ultimate Support」が1年間分、付属するのもうれしいポイントだ。
このサービスは、パソコン本体のトラブルはもちろんのこと、ゲームソフトのインストール方法から、コンフィグ設定、さらにはゲームの攻略方法、周辺機器の設定、配信の方法まで、ゲーミングPCに関わるさまざまな相談に乗ってくれるというもの。しかも、ゲームに精通した熟練スタッフがていねいにサポートしてくれるため、PCゲーム初心者であってもパソコン購入後すぐにゲームの世界に飛び込めるようになる。
パソコンの知識に乏しい自分ではPCゲームを始めるのは難しそう――。そう思っている人にこそ、「Legion Ultimate Support」が付属した「Lenovo Legion T570i」は最適なモデルとなるはずだ。
まとめどちらを選んでも後悔はしない! 「Lenovo Legion T570i」でPCゲームを遊びつくせ
ここまで、レノボのゲーミングデスクトップPC「Lenovo Legion T570i」の中から、「NVIDIA® GeForce® RTX 3060」を搭載した「VJM」と、「NVIDIA® GeForce® RTX 3070」を搭載した「XJM」の2モデルを比較レビューしてきた。結果、どちらのモデルも、負荷の大きなAAAゲームをフルHD/60fps以上で遊べる十分なパフォーマンスを備えており、満足度の高いモデルであることが確かめられた。
できるだけコストを抑えたいのであれば「VJM」を、高解像度でゲームをプレイしたい、動画実況も行いたいと考えているのであればワンランク上の「XJM」を選ぶというのが妥当な選択となるだろう。また、両モデルともにゲームに精通した熟練スタッフからていねいなサポートが受けられる「Legion Ultimate Support」が付属しているので、PCゲーム初心者でも安心して購入できることはぜひ覚えておきたい。
この冬、PCゲームを遊びつくしたいという人は、レノボのゲーミングデスクトップPC「Lenovo Legion T570i」に注目だ。
| 90SV009VJM | 90SV009XJM | |
| 製品型番 |
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| OS | Windows 11 Home 64ビット | |
| チップセット | インテル® B660 チップセット | |
| CPU | インテル® Core™ i7-12700F プロセッサー(12コア/20スレッド、最大 4.90GHz) | |
| グラフィック | NVIDIA® GeForce® RTX 3060(12GB GDDR6) | NVIDIA® GeForce® RTX 3070(8GB GDDR6) |
| メモリー | 8GB×2(DDR5-4800) | 16GB×2(DDR5-4800) |
| ストレージ | 512GB SSD(NVMe M.2接続)+1TB HDD | 1TB SSD(NVMe M.2接続)+2TB HDD |
| 外部インター フェイス |
前面:USB 3.1 Gen1 Type-Aポート×2、ヘッドホン出力ポート×1、マイク入力ポート×1 背面:USB3.1 Gen2 Type-Cポート×1、USB 3.1 Gen1 Type-Aポート×2、USB2.0 Type-Aポート×4、 ギガビットLANポート×1、マイクポート×1、ライン出力ポート×1、ライン入力ポート×1 |
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| 映像出力 | DisplayPort 1.4a×3、HDMI2.1ポート×1 | |
| 光学ドライブ | なし | |
| 通信機能 | ギガビット有線LANポート、Wi-Fi6対応(IEEE802.11 ax/ac/a/b/g/n準拠)、Bluetooth v5.2 | |
| 拡張スロット (空きスロット) |
PCI Express x4スロット×1、M.2 2280×1 | |
| 拡張ストレージ ベイ |
3.5インチベイ×2(空き1) | |
| 電源 | 500W(80PLUS Bronze) | |
| サイズ | 約205(幅)×420(奥行)×395(高さ)mm | |
| 重量 | 約14kg(最大構成時) | |










