“着せ替え”でオシャレを楽しむスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT Cyber」

※ 中央「ミッドナイトブラック」以外の「ウォッチケース」は別売オプションとなります。

ファッション好きなら、朝、鏡の前に立って、このシャツにしようかな、いや待てよ、こっちのジャケットも捨てがたい、などと考えるのは楽しいひととき。常に着用することが前提となるスマートウォッチでも、そんな楽しさが味わえたら――。この願いをかなえてくれるモデルが登場した。それが、“着せ替え”という新提案が盛り込まれた「HUAWEI WATCH GT Cyber」である。ここでは、本機の魅力にじっくりと迫っていこう。

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デザインコーディネートやTPOに合わせて
スマートウォッチを“着せ替え”

その日の気分やTPOに合わせて腕時計を着け替えると、気持ちがキリッと引き締まり、1日を前向きに過ごすためのモチベーションになることがある。アナログ腕時計はもちろん、スマートウォッチでもそんな楽しさを味わえたらうれしいが、常時着用してさまざまなライフログを記録するスマートウォッチにおいては、複数本を使い分けるというのはあまり現実的ではない。

そこで注目したいのが、ファーウェイから2023年3月に発売された最新スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT Cyber」だ。本機の見どころはズバリ、ベゼルとベルトが一体になった「ウォッチケース」を簡単に付け替えられる点にある。

HUAWEI WATCH GT Cyber

「HUAWEI WATCH GT Cyber」。ベゼルとベルトが一体になった「ウォッチケース」を付け替えられる“着せ替え”という新提案が盛り込まれたスマートウォッチだ

“着せ替え”の構造を確認するべく、早速、試してみたが、少し力を込めてディスプレイ部分を指で押すと、スルッと本体が外れ、簡単に「ウォッチケース」を付け替えられた。これだけ簡単なら、バタバタとあわただしい外出前でも好みの「ウォッチケース」に即座に付け替えられる。瞬時に「ウォッチケース」を付け替えられるのは、新感覚。装着する「ウォッチケース」によって、アイテムの印象がガラリと変わるのがたまらなく楽しい。

「ウォッチケース」を付け替えてみた

“着せ替え”作業は、装着した「ウォッチケース」から本体を取り出し、好みの「ウォッチケース」に付け替えるだけ。本体を取り出すにはグッと力を込めて押し出す必要があるので、装着中に、意図せず本体が外れてしまう心配はなさそうだ

HUAWEI WATCH GT Cyber

用意された「ウォッチケース」は、「ゴールデンブラック」「スペースグレー」「ミッドナイトブラック」「シーブルー」「ムーンホワイト」の全5種類。標準の「ミッドナイトブラック」(写真中央)以外は、別売オプションとなる

HUAWEI WATCH GT Cyber

「ウォッチケース」の素材は種類によって異なるものの、いずれも堅牢かつ軽量な高機能素材を採用している。高温試験や熱衝撃試験、雨試験など、全16項目の厳しい耐久テストをクリアしており、普段使いはもちろん、エクストリームスポーツなどの激しいワークアウト中も安心して着用できるという

「ウォッチフェイス」の“着せ替え”も楽しい

「HUAWEI WATCH GT Cyber」のディスプレイに表示させる「ウォッチフェイス」には5,000種類以上のパターン※1が用意され 、お気に入りのデザインを選べるほか、着ている服の写真を専用のスマートフォンアプリを使って撮影すると、服の色や柄をベースにオリジナルの「ウォッチフェイス」を生成してくれる新機能※2も搭載。 好みのファッションとリンクしたウォッチフェイスで、トータルコーディネートが楽しめるのだ。

※1 HUAWEI Healthアプリの文字盤ストアから文字盤をダウンロードできます。一部の文字盤は有料となっています。
※2 本機能は、iOSデバイスに対応していません。

HUAWEI WATCH GT Cyber

着ている服の色や柄をベースにオリジナルの「ウォッチフェイス」を生成してくれる新機能も見どころ。服とスマートウォッチのコーディネートに統一感を持たせるのも簡単だ

使用レポート選べる「ウォッチケース」&
「ウォッチフェイス」でオシャレを楽しむ

今回「HUAWEI WATCH GT Cyber」をレビューしたのは、無類のファッション好きを自認する20代後半の男性スタッフ。趣味は映画鑑賞、ショッピング、スケートボードで、インドア、アウトドアどちらも楽しんでいるという。そんな彼の目に本機はどう映ったのか? その魅力や使用感を詳しくレポートしてもらおう。

「5種類の『ウォッチケース』の中で、ファッションに合わせやすいのは、やっぱり標準の『ミッドナイトブラック』ですね」とスタッフ。ほどよくカジュアルなたたずまいは、トレンドのオーバーサイズシルエットのトップスを軽やかに着こなす彼の腕元によくなじんでいる。

「ミッドナイトブラック」の「ウォッチケース」を普段使いすることが多いという彼だが、オフィスでは落ち着いた「スペースグレー」に“着せ替え”。グレーのジャケットと合わせるとグンと統一感がアップして、クセのないオフィスカジュアルが完成した。「時間のない朝でもサッと『ウォッチケース』を付け替えられるので、“着せ替え”が毎朝のルーティーンになりました」と楽しそうだった。

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「ドレスアイテムではないですが、カジュアルすぎないのがいいですね」とスタッフ。普段使いには「ミッドナイトブラック」をチョイスしていた

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オフィスでジャケットを着用する際は、落ち着いた「スペースグレー」に“着せ替え”。「ジャケパンスタイルには、これがよく合いますよ」

趣味のスケートボードで個性を演出したいときは、「ゴールデンブラック」をチョイス。陽光を浴びてキラリと光るゴールドの輝きがまぶしい。「『ミッドナイトブラック』や『スペースグレー』とは異なる、ゴツゴツとしたケースデザインが気に入りました。堅牢性も高いですし、ストリートファッションとの相性は申し分ありません」とスタッフは言う。

ショッピングに出かける際はシャツを羽織り、腕元に「シーブルー」を合わせる。爽やかなシャツスタイルに、プレーンな印象の「シーブルー」がうまくマッチしていて、なるほど確かに、見事な組み合わせだ。「スマートウォッチを“着せ替え”できるのって、こんなに楽しんですね。今日はどれにしようかな。そう考えている時間も含めて、この腕時計の魅力なんだと思います」。

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趣味のスケートボードを楽しむ際には、「ゴールデンブラック」を身に着けることが多いという。「トリックの際にボードつかむことを『グラブを入れる』と言うんですけど、その際にキラッと光るゴールドがたまらなくかっこいいんですよ」

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休日の白シャツスタイルには「シーブルー」を合わせて。薄いブルーでさりげなく爽やかさを演出した、クリーンなコーディネートの好例だ

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ブラックのシャツとパンツに「ムーンホワイト」を合わせれば、コーディネートのワンポイントに。ファッションの“外し”を楽しめるのも魅力だ

使い勝手多彩なワークアウト機能&
ヘルスモニタリング機能

「HUAWEI WATCH GT Cyber」のデザイン性の高さや着せ替えの楽しさがわかったところで、ここからは、スマートウォッチとしての機能性をチェックしていこう。

ワークアウト機能としては、ランニングから水泳、フィットネスバイク、登山、スキー、ストリートダンス、スケートボードまで、100種類以上のワークアウトに対応。「GPS」「GLONASS」「Galileo」「BeiDou」「QZSS」という5種類の衛星の電波を受信する高性能な測位機能を採用するため、ランニングや登山などでは正確にルートを記録できる。

さらに、光学式心拍センサーや加速度センサー、ジャイロセンサーといった多様なセンサーを内蔵しているので、ランニングやウォーキング、サイクリング、スイミング、縄跳び、登山、スキー、スノーボード、ローイングなど、さまざまなワークアウトで詳細なアクティビティログを記録できるのもうれしい。

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「ラン/ウォーク」「軽いジョギング」「脂肪燃焼ラン」など、自身の走力や目的に合わせて13のコースを選択できる「ランニング」モードを試してみた。走行距離やペース、心拍数、最大酸素摂取量(VO2Max)などの詳細な情報を後からスマートフォンで確認することもできる

ヘルスモニタリング機能※3としては、心拍数やストレス、睡眠の質などを可視化する機能を搭載しており、健康増進に役立てられる。このほか、スマートフォンとBluetooth®接続すれば、スマートフォンを取り出すことなく、本機でメッセージの通知を確認したり、着信に対応したりすることができる。

※3 本製品は医療機器ではありません。

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リアケース中心部の「TruSeen™ 5.0+」センサーが手首と接触することで、心拍数を高精度に測定。血管に緑色の光を当て、その反射量から心拍数を測定するシステムだが、受光素子の数を、従来の「TruSeen™ 5.0」の4個から8個に増やし、AIアルゴリズムを改良したことで、より精度の高い心拍測定が可能になったという

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「睡眠モニタリング(TruSleep 3.0)」では、総睡眠時間はもちろん、深い睡眠や浅い睡眠、レム睡眠の割合、目が覚めた回数などを記録・解析し、睡眠の質をスコア化してくれる。また、単に数値をレポートするだけでなく、睡眠の質に対する評価やアドバイスを与えてくれるのもありがたい

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Bluetoothで接続したスマートフォンへの通話やメッセージの着信が手元でわかるだけでなく、小型マイクを内蔵しているのでスマートウォッチ本体で通話が行えるのも便利。もちろん、天気予報やリマインダー、スマートフォン探索など、スマートウォッチとしての基本機能もきっちりと装備している

まとめ着せ替えを考える、その時間まで楽しい

正直なところ、スマートウォッチの“着せ替え”がこんなにも楽しいものだとは思っていなかった。その日の気分やTPOに合わせて「ウォッチケース」を付け替えられるので、今日はこの「ウォッチケース」にしよう、この服にはこの「ウォッチケース」が合いそうなどと、あれこれ考える時間がすでに楽しいことに気が付いた。

腕時計もファッションの一部なのは言うまでもないが、ことスマートウォッチとなると、機能性ばかりが注目され、デザインは二の次になりがち。しかし、「HUAWEI WATCH GT Cyber」の場合は、その日の服装に調和させたり、スタイリングの主役にしてみたり、あえてデザイン的な“外し”をチョイスしたりなど、ファッションアイテムとしても存分に楽しめる。

「HUAWEI WATCH GT Cyber」で“着せ替え”を思い思いに楽しみ、スマートウォッチを、ライフスタイルを彩るアイテムにしてもらいたい。

HUAWEIWATCH GT Cyber
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この記事は2023年3月23日の情報を基にしております。