動画視聴から写真編集までサクサク 家族みんなで使えるオールラウンド15.6型ノート Acer 「Aspire 3」A315-24P-N56Y
一家に1台は、大人も子どもも、家族みんなで使えるパソコンを用意しておきたいもの。もちろん、家族みんなで使うには、Webサイトの閲覧から、動画のストリーミング再生、ライトな3Dゲームのプレイ、写真や動画の編集まで、幅広い用途で快適に使えるモデルを選びたいところだ。そこで注目したいのが、Acerの15.6型ノート「Aspire 3(アスパイア スリー)」A315-24P-N56Y。扱いやすい薄型・軽量ボディをまとい、高いスペックやすぐれた使い勝手を実現した本機の魅力を、ファミリー目線で確かめてみた。
ボディ15.6型液晶を搭載しながら、
十分に持ち運べる薄型・軽量ボディ
趣味やエンタメ、ビジネスなど、パソコンの使い方は家族それぞれ異なるもの。だからこそ、家族みんなで使用するパソコンには、Webサイトの閲覧はもちろん、動画のストリーミング再生や、ライトな3Dゲームのプレイ、写真や動画の編集など、幅広い用途で快適に使えるモデルを選びたいところだ。
そんなファミリーユースにぴったりなパソコンとして注目してほしいのが、2023年5月に発売されたAcerの15.6型ノート「Aspire 3」A315-24P-N56Yだ。本機は、15.6型の大画面を搭載しながら、15.6型ノートとしては薄くて軽い、厚さ18.9mm、重さ1.68kgを実現。早速、手に持ってみたが、なるほど、モバイルノート並みとは言えないものの、この薄さ、軽さなら片手で持ち運べるし、カバンにも収納できる。自宅内で移動させて使うのはもちろん、必要な時は外出先に持ち出しても使えるだろう。家庭に導入したら、家族みんながさまざまなシーンで活用できるに違いない。
厚さ18.9mm、重さ約1.68kgの本機は、ヨイショと力を込めることなく、ママでも片手で軽々と持ち運べた。これなら、リビングルームから書斎、書斎から寝室など、家の中で移動させるのもラクだし、サッとカバンに入れて外出先に持ち出すこともできる
家族で使うとなれば、外せない用途はやはり動画の視聴だろう。その点「Aspire 3」A315-24P-N56Yは、画面占有率79.86%の15.6型フルHD(1920×1080)液晶ディスプレイを搭載。フルHD動画を画面いっぱいに表示して楽しめる。「このパソコンはフレームが目立たないので、動画が見やすい」とママも子どもも上機嫌だった
処理性能動画のストリーミング再生も
写真の編集もサクサク
家族が求めるさまざまな用途に対応するには、やっぱり処理性能が大切。その点「Aspire 3」A315-24P-N56Yは、AMDの最新世代CPU「AMD Ryzen 5 7520U プロセッサー」(4コア/8スレッド、2.8GHz-最大4.3GHz)を搭載し、メモリーは16GB、ストレージは512GB SSDと、高い基本スペックを備えている。
そこでまずは、ママがお気に入りのドラマのフルHD動画をストリーミング再生してみたが、映像がカクつくことはなく、使用していて不満を感じる場面はなかったとのこと。筆者が趣味にしている写真・動画編集も試してみたが、写真に重めのフィルターをかけたり、さまざまなエフェクトを施した動画をプレビューしたりしても、終始サクサクと動作。その快適な処理性能が確かめられた。
ママが処理性能をチェック
パパが処理性能をチェック
写真・動画編集
パソコンに大きな負荷がかかる写真・動画編集も行ってみよう。撮った写真や動画に重めのフィルターを何重にもかけてみたが、プレビューがサッと表示され、処理もサクサクだった。これなら、写真や動画をひんぱんに編集したい人も十分に満足できるはずだ
パフォーマンスをしっかりと引き出すAcer独自の冷却機構
搭載スペックが高いのはもちろんだが、このような軽快なパフォーマンスに貢献しているものに、Acerこだわりの冷却機構もあげられる。本機には、同社のゲーミングPC「Predator(プレデター)」の開発で培われた技術が転用されており、内蔵冷却ファンのブレード数を従来モデルより36枚増やし、表面積を78%アップさせたことで、冷却能力が17%向上。CPUの発熱をしっかりと取り除いてくれるため、負荷の大きな処理を行ってもパフォーマンスが低下しにくいのだ。
なお、パソコンの総合性能を測るベンチマークプログラム「PCMark 10」によるテストも行って見たが、結果は4066。快適の目安は3000となるので、その性能の高さが確かめられた。
使いやすさ高品質な音声・映像で
オンラインコミュニケーションがはかどる
最後に、「Aspire 3」A315-24P-N56Yの使い勝手をチェックしておこう。
ここ2〜3年ですっかり定着したオンラインコミュニケーション。このためにパソコンの購入を検討している人も多いはずだが、「Aspire 3」A315-24P-N56Yは、Acer独自のAIノイズ抑制機能と映像ノイズ低減技術を搭載しており、特別な設定や操作をしなくても自動で高品質なオンラインコミュケーションが行える。リモートワークはもちろん、プライベートでも明瞭な音声と映像でオンラインコミュニケーションが行えるのは心強い。
オンライン会議やビデオ通話時には、Acer独自のAIノイズ抑制機能と映像ノイズ低減技術が動作する。自分の周囲のノイズを抑えて相手に音声を伝えてくれるだけでなく、相手のバックグラウンドノイズも抑制してくれるので、話が聞き取りやすく、コミュニケーションがスムーズに行えた
キーボードはテンキー付きで使い勝手もなかなか。主要キーのキーピッチは約19mm(実測値)のフルサイズが、キーストロークは約1.3mm(実測値)が確保され、ゆったりとした余裕が感じられた。剛性も十分にあり、長時間のタイピングでも疲れを感じなかった
外部インターフェイスは、左側面に電源ポート、USB3.2 Type-Cポート、HDMI2.1出力ポート、USB3.2 Type-Aポートを、右側面にマイク/ヘッドホン・コンボ・ジャックとUSB3.2 Type-Aポートを搭載している。日常的な使い方で不足を感じる場面はないだろう
日本人オペレーター対応で安心のサポート。
国内拠点で迅速対応
充実のサポート体制が用意されているのもAcerの魅力のひとつ。海外メーカーながら、日本国内にサポート拠点を置き、万一の故障の際には最短約5日間で修理対応してくれるなど、スピーディーなサポートが受けられる。また、コールセンターでは、日本人オペレーターが対応してくれるのもありがたい。これにはママも感心したようで、「私のようなパソコン初心者でも安心して購入できますね」とのこと。長く、安心して愛用できそうだ。
まとめ幅広い用途で使える、家族みんなの1台
筆者の家族からも「大満足」との太鼓判が押された「Aspire 3」A315-24P-N56Y。本機は15.6型の大画面を搭載しながら、厚さ18.9mm、重さ1.68kgの薄型・軽量を実現しており、家族みんなが持ち運びやすいだけでなく、CPUにAMDの最新世代CPU「AMD Ryzen 5 7520U プロセッサー」を採用し、Webサイトの閲覧や動画の再生はもちろん、写真・動画の編集までサクサクとこなせるモデルに仕上がっていた。負荷の大きな処理を行っても、ゲーミングPCゆずりの技術を用いた冷却ファンがハイパフォーマンスを維持してくれるので、さまざまな用途で安心して活用できるのもいいところだ。
また、近年実施の機会が増えているオンライン会議やビデオ通話の際には、バックグラウンドの音声ノイズを低減するAIノイズ抑制機能や、映像のノイズを低減する先進の技術が動作。快適なオンラインコミュニケーションを支えてくれた。
エンタメ鑑賞も、写真・動画編集も、そして仕事も。家族のニーズにしっかりと応えてくれる「Aspire 3」A315-24P-N56Yは、家族みんなで使用するオールラウンダーなパソコンとしてぴったりと言えるだろう。
OS | Windows 11 Home 64bit |
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CPU | AMD Ryzen 5 7520U プロセッサー(4コア/8スレッド、2.8GHz-最大4.3GHz) |
グラフィック | AMD Radeon グラフィックス |
メモリー | 16GB |
ストレージ | 512GB SSD(PCIe NVMe) |
ディスプレイ | 15.6型フルHD(1920×1080)液晶 |
外部インターフェイス | USB3.2 Type-Cポート×1、USB3.2 Type-Aポート×2、HDMI2.1出力ポート、マイク/ヘッドホン・コンボ・ジャック×1、電源ポート×1 |
無線通信 | IEEE802.11ax(Wi-Fi 6)、Bluetooth 5 |
本体サイズ | 約362.9(幅)×237.5(奥行)×18.9(厚さ)mm |
重量 | 約1.68kg |
バッテリー駆動時間 | 最大約11時間(MobileMark 2018) |