人の“気持ち”まで見つめて空調 バイタルセンサー「エモコアイ」搭載 三菱電機のルームエアコン「霧ヶ峰 Zシリーズ」のココがスゴイ

三菱電機の最新ルームエアコン2023年度モデル「霧ヶ峰 Zシリーズ」のコンセプトは、「人の“気持ち”まで見つめて空調を行う」こと。これまでの「霧ヶ峰」は、高精度赤外線センサー「ムーブアイmirA.I.+(ミライプラス)」を用いて部屋のあたたまりやすさ、冷えやすさを分析・学習して体感温度や室温の変化まで先読みし、運転を細かくコントロールすることで高い評価を得てきたが、人の”気持ち”まで見つめるとは一体どういうことなのだろう? 本特集では、「霧ヶ峰 Zシリーズ」の“スゴさ”を探ってみた。

新機能「ムーブアイmirA.I.+」&「エモコアイ」で1歩進んだ快適を

部屋の温度はもちろん、高度なセンシング技術を用いて部屋のあたたまりやすさ、冷えやすさを分析・学習したり、そこで過ごす人の温冷感や室温の変化まで先読みしたりして快適な空調を追求してきた、三菱電機のルームエアコン「霧ヶ峰」。そのプレミアムモデルとなる2023年度モデル「霧ヶ峰 Zシリーズ」のスゴイところは、センサー技術をさらに磨き上げ、その1歩先へと歩みを進めたことだ。

従来どおり、高精度赤外線センサー「ムーブアイmirA.I.+」を駆使して、部屋のあたたまりやすさ、冷えやすさを学習したり、人の温冷感や室温の変化まで先読みしたりして運転を細かくコントロールするだけでなく、新たに搭載したバイタルセンサー「エモコアイ」を使って計測した人の脈から“気持ち”を推定し、ユーザーに寄り添った快適な空調を行うエアコンへと進化したという。

三菱電機「霧ヶ峰 Zシリーズ」

2023年度モデル「霧ヶ峰 Zシリーズ」。その最大の特徴は、バイタルセンサー「エモコアイ」を用いて室内にいる人の脈を計測し、独自のアルゴリズムによって“気持ち”を推定することにある

新たに搭載されたバイタルセンサー「エモコアイ」とはどんなものだろう? これは、微弱な電波(準ミリ波)を発して、人から返ってくる反射波の変動で脈を測るというセンサー技術。人は緊張すると、ドクドクドクと心拍数が上がることからもわかるとおり、人の気持ちと脈動は連動しており、脈を測ることで人の“気持ち”を推定できるのだという。

「ムーブアイmirA.I.+」で1人ひとりの温冷感を見分けた運転調節を行ったうえで、さらに「エモコアイ」で計測した脈のデータをもとに、快・不快という部屋にいる人の“気持ち”まで見つめて気流を制御する。2023年度モデル「霧ヶ峰 Zシリーズ」は、温度を感知して客観的に快適な空間を作るだけでなく、人の“気持ち”まで見て快適な空気に整えるというわけだ。

もちろん、バイタルセンサーを用いて人の“気持ち”を推定するエアコンというのは世界初*。センサー技術に長けた「霧ヶ峰」だからこそ、なしえた技と言えるだろう。

  • *空調機器において。室内にいる人の脈を非接触で計測することで、脈から人の感情を推定し、温度や気流を制御する技術。
  • 2023年2月17日発売。株式会社未来トレンド研究機構調べ。
三菱電機「霧ヶ峰 Zシリーズ」

室内機のボディからニョキッと突き出た部分が、おなじみの高精度赤外線センサー「ムーブアイmirA.I.+」。その左上の部分にバイタルセンサー「エモコアイ」が内蔵されているという

くつろぎやすい空気を目指す「A.I.自動(くつろぎ)」、シャキッとしやすい空気を目指す「フレッシュモード」
「エモコアイ」が実現する、2つのモード

  • <A.I.自動(くつろぎ)>
  • *脈のゆらぎ方から、快・不快の感情を推定。
  • *不快と判断した場合、風よけ運転などによりくつろぎやすい空気環境に調整することを試みる機能。使用条件により効果は異なり、個人差があります。くつろげることを保証するものではありません。
  • *三菱電機試験環境において、従来制御に加え、さらに暖房時約12.9%、冷房時約8.2%の人で効果を確認※1。
  • <フレッシュモード>
  • *脈のゆらぎ方などから脳の活動量の変化を解析し、脳の活動量が低下した場合を気持ちが緩んでいると定義。
  • *気持ちが緩んでいると判断した場合、風あて運転でシャキッとしやすい空気環境に調整することを試みる機能。使用条件により、効果は異なり、個人差があります。効果を保証するものではありません。
  • *三菱電機試験環境において、暖房時約12.5%、冷房時約19.5%の人で効果を確認※2。

「エモコアイ」の恩恵は、自動運転にあたる「A.I.自動(くつろぎ)」モードと、新たに設定された「フレッシュモード」で受けられる。「A.I.自動(くつろぎ)」では、「ムーブアイmirA.I.+」を使って快適な空間を目指して温度を整えたうえ、「エモコアイ」で計測した“気持ち”に基づいて、よりくつろぎやすい空間を目指して風向きを自動調節。「フレッシュモード」では計測した脈から“脳の活動量”を推定し、“気持ち”が緩んでいると判断すると、人に風をあてて刺激を与えてくれる。

家族での団らん。そんなときは「A.I.自動(くつろぎ)」に

三菱電機「霧ヶ峰 Zシリーズ」 三菱電機「霧ヶ峰 Zシリーズ」

家族で団らんするときなどは、「A.I.自動(くつろぎ)」がぴったり。「ムーブアイmirA.I.+」によって室温を快適にコントロールしながら、「エモコアイ」で測った脈から、人の快・不快を推定して気流をコントロール。「ちょうどいい!」と感じられる、くつろぎやすい空気を目指して運転してくれる

  • *「エモコアイ」は、室内機の直下近傍を見ることができません。使用環境・設置状況により正しく検知できないことがあります。
  • *お部屋に複数人いる場合は、合成された脈のデータで気持ちを推定します。動いているものがある場合には影響を受けることがあります。
  • *三菱電機独自のアルゴリズムで気持ちを推定しています。

リビングルームでテレワーク。そんなときは「フレッシュモード」に

三菱電機「霧ヶ峰 Zシリーズ」 三菱電機「霧ヶ峰 Zシリーズ」

今日はリビングルームでテレワーク。そんなときは、あらかじめ、リモコンの「セレクト」ボタンを押して「フレッシュモード」に切り替えておこう。すると、室温を少し下げて運転してくれるだけでなく、「エモコアイ」が脈から脳の活動量を推定し、活動量が低下して“気持ち”が緩んでいると判断すると、人に風をあてて刺激を与えてくれる

  • *「エモコアイ」は、室内機の直下近傍を見ることができません。使用環境・設置状況により正しく検知できないことがあります。
  • *お部屋に複数人いる場合は、合成された脈のデータで気持ちを推定します。動いているものがある場合には影響を受けることがあります。
  • *三菱電機独自のアルゴリズムで気持ちを推定しています。
三菱電機「霧ヶ峰 Zシリーズ」

冷暖房しながら換気が行える別売の換気ユニット*を設置すれば、「フレッシュモード」時はシャキッとしやすいようにCO2等を排出するように動作。さらに、「エモコアイ」が、気持ちが緩んでいると判断すると換気量※3を自動で増やしてくれるという(「換気(自動)」設定時)

  • *「換気」機能のご使用には、別売部品のご購入と専用工事、リモコンでの設定が必要です。
  • *エアコン設置後に換気ユニットを据え付けることはできません。
  • *換気の風量を強くすると換気の音も大きくなります。換気時の最大運転音は、室内機の最大運転音より1dB程度大きくなります。また、室温や湿度の変化が大きくなる可能性があります。
  • *定期的な窓開け換気も併せて実施ください。
スタッフが感じた2023年度モデル「霧ヶ峰 Zシリーズ」のここがスゴイ

快適と感じる空気は人によって異なるはず。人の感じている“気持ち”に着目し、それを人の脈から推定し、快適さを追求しようしているのが「霧ヶ峰 Zシリーズ」のスゴイところ。センサー技術に長けた「霧ヶ峰」だからこそ実現できたものでしょう。テレワーク中、気持ちが緩んできたときに、風でシャキッとさせようと試みるモードが搭載されているのもユニークですね。

清潔性水のミストで空気をキレイに。室内機内部の清潔もキープ

室内の空気や、室内機の内部をあの手この手でキレイな状態に保つ、清潔機能が充実しているのも2023年度モデル「霧ヶ峰 Zシリーズ」の大きなアピールポイントのひとつだ。

その中でもまず注目したいのが、運転時に電気を帯びたナノレベルの水のミストを放出し、空気中の有害物質の活動を抑制し、脱臭※4も行う「ピュアミスト」。菌※5、ウイルス※6、カビ菌※7を抑制*するほか、肌※8や髪※9の保湿効果も期待できるというからうれしい限りだ。

  • *25m3密閉空間での試験結果。〈菌:9.5時間後、ウイルス:170分後、カビ菌:3時間後〉。実使用空間での実証結果ではありません。
ピュアミスト
三菱電機「霧ヶ峰 Zシリーズ」

空気中の水分に高電圧をかけて水の微粒子を生成し、電気を帯びた水の微粒子「ピュアミスト」を放出。空気中に浮遊する菌、ウイルス、カビ菌にくっつき、活動を抑制することで、部屋の空気をキレイな状態に保ってくれる

室内機内部の清潔性を維持するための機能としては、@エアフィルターに付着したホコリを自動で掃除する「フィルターおそうじメカ」に加え、A汚れが付きにくい特殊コーティングや特殊素材を取り入れた「よごれんボディ」、B熱交換器に付着した結露水で汚れを洗い流し、運転停止後に、低濃度オゾンで熱交換器・ファン・通風路のカビ菌を除去。加熱乾燥でカビの成長を抑制する「おまかせボディ」、C内部のお手入れがしやすい「はずせるボディ」に注目したい。

実際に「はずせるボディ」でお手入れを試してみたが、「え、ここまで外れるの?」と驚いてしまうほどで、室内機の奥までスムーズに手が届いてお手入れがラク。上下フラップを取り外すのも、左右フラップを引き出すのも驚くほど簡単で、通風路の奥の奥まで、無理なく拭き掃除できた。また、「フィルターおそうじメカ」も取り外せるので、その奥にある熱交換器に付着したホコリも掃除機を使って簡単に吸い取れた。

室内機の清潔性をキープする「霧ヶ峰 Zシリーズ」の技術

@フィルターおそうじメカ
三菱電機「霧ヶ峰 Zシリーズ」

運転停止後、エアフィルターに付着したホコリを自動で掃除し、ダストボックスへ集めてくれる「フィルターおそうじメカ」。ひんぱんなお手入れの手間を減らしてくれるありがたい機能だ。運転音が静かなのも◎

Aよごれんボディ
三菱電機「霧ヶ峰 Zシリーズ」

室内機内部に汚れが付きにくいよう、特殊コーティングや特殊素材を取り入れた「よごれんボディ」の採用もうれしいポイント。熱交換器やファン、通風路などには、油煙などの疎水性の汚れと、ホコリなどの親水性の汚れの付着を抑制する「ハイブリッドナノコーティング」が施され、形状が複雑でコーティングを施しにくいフラップなどには、疎水性と親水性の両方の性質を持つ特殊素材「デュアルバリアマテリアル」が配合されている

Bおまかせボディ
三菱電機「霧ヶ峰 Zシリーズ」

冷房運転中は、熱交換器に付着する結露水で汚れを洗い流し、運転停止後は、低濃度オゾンを室内機内部に発生させ、熱交換器・ファン・通風路のカビ菌を除去※11。その後、加熱乾燥でカビの成長を抑制する「おまかせボディ」も採用している

  • *付着してしまったカビ菌による汚れを取り除く機能ではありません。
  • *オゾンが発生※10するため、わずかにニオイを感じることがあります。
Cはずせるボディ
三菱電機「霧ヶ峰 Zシリーズ」 三菱電機「霧ヶ峰 Zシリーズ」

「はずせるボディ」は、室内機のお手入れ時に役立つ機能。上下フラップが簡単に取り外しでき、左右フラップもツマミを持てばスッと左右に引き出せる。通常のエアコンではなかなかお手入れできない通風路の奥まで手が届き、やわらかい布でサッと汚れを拭き取れた

三菱電機「霧ヶ峰 Zシリーズ」 三菱電機「霧ヶ峰 Zシリーズ」

「フィルターおそうじメカ」の奥にある熱交換器を露出させてのお手入れも可能。前面パネルを取り外し、「フィルターおそうじメカ」を手前に引いて取り出せば熱交換器が現れるので、掃除機で簡単に掃除できるのだ。なお、エアフィルターは「フィルターおそうじメカ」から取り外して、水洗いできる

スタッフが感じた2023年度モデル「霧ヶ峰 Zシリーズ」のここがスゴイ

最近のエアコンは、室内機内部を自動で清潔に保ってくれる機能が充実していて、お手入れの手間がかからなくなってきています。とはいえ、私は自分でお手入れしないと納得できない性格。「はずせるボディ」を採用した「霧ヶ峰Zシリーズ」なら、自分でも内部をしっかりと掃除でき、気持ちよくエアコンを使えます。ユーザーのことを考えた室内機設計も私がスゴイと感じたポイントです。

省エネ性センサーを駆使して賢く省エネ。コンプレッサー制御で消費電力をグッと抑える

  • *MSZ-ZW4023Sにおいて、三菱電機独自の条件にて評価。

最後に、2023年度モデル「霧ヶ峰 Zシリーズ」の省エネ性をチェックしていこう。

電気代が高騰している昨今、エアコンの省エネ性は気になるポイントだが、2023年度モデル「霧ヶ峰 Zシリーズ」は、2022年6月1日に施行された新たな省エネ基準において、2027年度を目標年度とする省エネ基準を全モデルが目標年度に先駆けて達成。2027年という将来を見据えても通用する高い省エネ性能を備えているのだ。

そのうえで、「霧ヶ峰」がさらにスゴイのは、センサー技術を駆使してエネルギーのむだを徹底して排除する機能を豊富に搭載していること。2023年度モデル「霧ヶ峰 Zシリーズ」は、「ムーブアイmirA.I.+」が人の在・不在を見分け、不在を検知したら運転をオフにしてくれるうえ、体感温度や室温の変化を予測し、冷やしすぎやあたためすぎを防ぎながら、むだのないタイミングで運転モードやオン/オフ(スタンバイ)を自動で切り替えてくれる。

さらに、冷房運転時には、体感に合わせて「冷房」と「爽風(送風)」を自動で切り替えてくれるうえ、「爽風」時はエアコンの消費電力量の約9割を占めるという室外機のコンプレッサーの運転を停止。消費電力をグッと抑えてくれるのだ※12

賢く省エネも行う「霧ヶ峰 Zシリーズ」の技術

@「不在停止」機能
三菱電機「霧ヶ峰 Zシリーズ」

人の在・不在を検知してセーブ運転に切り替えたり、自動で運転を停止したりする機能を搭載。エアコンの消し忘れによるむだを防いでくれるありがたい機能だ

A運転自動切替え
三菱電機「霧ヶ峰 Zシリーズ」

部屋全体や床面だけでなく、そこにいる人の状態に合わせた運転制御が行えるのも「ムーブアイmirA.I.+」のおかげ。体感温度や室温の変化を予測し、先回りして冷やしすぎやあたためすぎを防いでくれるので、電力消費のむだも少ない

  • *オフ(スタンバイ)中も、室温を測るために、ムーブアイは動作します。また定期的に送風を行います。長時間使用しないときはリモコンで停止してください。
Bコンプレッサー制御
三菱電機「霧ヶ峰 Zシリーズ」

エアコンの消費電力量の約9割を占めるのは、室外機に搭載されたコンプレッサー。夏は「冷房」運転と「爽風(送風)」運転を自動で切り替え、「爽風」時は室外機のコンプレッサーの運転を停止する。快適さと省エネ性を両立する賢い動作を行うのだ

スタッフが感じた2023年度モデル「霧ヶ峰 Zシリーズ」のここがスゴイ

毎月の電力会社からの通知を見て、電気代が上がっていることを実感することが多くなった昨今、エアコンのランニングコストがどうしても気になってしまいます。その点「霧ヶ峰 Zシリーズ」は、卓越したセンシング技術で消費電力のむだを抑えてくれるのがいいところ。温度設定を高めにして我慢するのではなく、快適さと省エネは両立するものとして使えるのがうれしいですね。

まとめ賢さでリード。人の“気持ち”を見つめる先進空調

これまでも、センシング技術で頭ひとつ抜けている印象のあった三菱電機のエアコン「霧ヶ峰」だが、脈から人の“気持ち”まで推定し、運転を制御するというのは予想もしていなかった新発想。人の気持ちまで見て快適さを追求するというのは、紛れもなくエアコンの進化の最前線にある製品だと言えるだろう。

レビューを行ったスタッフのコメントにもあったが、レビューしていて何度も「スゴイ」と感じたのは、“未来”を感じさせる、その先進性によるところが大きい。日本の暑い夏を快適に過ごすためにも、「エモコアイ」によって、より賢く進化した「霧ヶ峰 Zシリーズ」をぜひチェックしてほしい。

三菱電機「霧ヶ峰 Zシリーズ」
三菱電機「霧ヶ峰 Zシリーズ」
  • ※1 MSZ-ZW4023S。「A.I.自動」設定時。三菱電機環境試験室(16畳)において、外気温35℃・湿度70%・室温設定28℃、被験者77名に対し3回の試験を行い、のべ231人相当に評価を実施。従来の風向制御をした後、「エモコアイ」を搭載した新風向制御を加え、「エモコアイ」から出力されるくつろぎ度を確認。「エモコアイ」を搭載した新風向制御により、さらにくつろぎ度が向上した人が、のべ19人(約8.2%)(有意水準p<0.05で有意差を確認)。/MSZ-ZW4023S。「A.I.自動」設定時。三菱電機環境試験室(16畳)において、外気温7℃・室温設定23℃、被験者58名に対し2回の試験を行い、のべ116人相当に評価を実施。従来の風向制御をした後、「エモコアイ」を搭載した新風向制御を加え、「エモコアイ」から出力されるくつろぎ度を確認。「エモコアイ」を搭載した新風向制御により、さらにくつろぎ度が向上した人が、のべ15人(約12.9%)(有意水準p<0.05で有意差を確認)。
  • ※2 MSZ-ZW4023S。「フレッシュモード」設定時。三菱電機環境試験室(16畳)において、外気温35℃・湿度70%・室温設定28℃、被験者41名に対しタイピングタスク(30分)を従来制御と「フレッシュモード」でそれぞれ実施し、「エモコアイ」から出力される脳の活動レベルを確認。従来制御では、前半から後半で脳の活動レベルが低下した人が30人(約73.2%)。「フレッシュモード」では、前半から後半で脳の活動レベルが低下した人が22人(約53.7%)。従来制御と比較して、「フレッシュモード」で約19.5%の人に効果が認められた(約73.2%→約53.7%)(有意水準p<0.05で有意差を確認)。/MSZ-ZW4023S。「フレッシュモード」設定時。三菱電機環境試験室(16畳)において、外気温7℃・室温設定23℃、被験者40名に対しタイピングタスク(30分)を従来制御と「フレッシュモード」でそれぞれ実施し、「エモコアイ」から出力される脳の活動レベルを確認。従来制御では、前半から後半で脳の活動レベルが低下した人が16人(約40.0%)。「フレッシュモード」では、前半から後半で脳の活動レベルが低下した人が11人(約27.5%)。従来制御と比較して、「フレッシュモード」で約12.5%の人に効果が認められた(約40.0%→約27.5%)(有意水準p<0.05で有意差を確認)。
  • ※3 最大換気(排気)風量20m3/h。JIS B 8330準拠。運転モード「強」。測定条件:右配管穴、外径Φ32標準ホース使用、ホース長さ1.45m、曲げ回数3回、大気開放状態において(室内・室外の気圧差がない環境)。ホースの長さを1m延長するごとに風量は8%低下、曲げ回数が1回増えるごとに風量は2%低下します。設置条件、お部屋での使用条件などによっても風量が低下します。「換気」機能のみで建築基準法に定められた住宅の必要換気量をすべてまかなうものではありません。
  • ※4 常時発生し続ける成分(建材臭・ペット臭など)はすべて除去できるわけではありません。
  • ※5 試験機関:一般財団法人 日本食品分析センター。試験方法:25m3の密閉空間に菌を噴霧し、エアコンを稼働しながら「ピュアミスト」を放出。一定時間後に試験空間内の空気を回収し、空間中の浮遊菌数を測定。試験番号: 17062188号。対象:浮遊した菌。試験結果: 9.5時間後の浮遊菌回収率は「ピュアミスト」を放出しない場合に比べ、99%以上低減、1種類の菌にて試験を実施。
  • ※6 試験機関:独立行政法人 国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部ウイルスセンター。試験方法:25m3の密閉空間にウイルスを噴霧し、エアコンを稼働しながら「ピュアミスト」を放出。一定時間後に試験空間内の空気を回収し、空間中のウイルスをプラーク法で測定。試験番号:仙医ウ29‐001号。対象:浮遊したウイルス。試験結果:170分後のウイルス回収率は、「ピュアミスト」を放出しない場合に比べ、99%以上低減、1種類のウイルスにて試験を実施。
  • ※7 試験機関:一般財団法人 日本食品分析センター。試験方法:25m3の密閉空間に菌を噴霧し、エアコンを稼働しながら「ピュアミスト」を放出。一定時間後に試験空間内の空気を回収し、空間中の浮遊菌数を測定。17062188号。対象:浮遊したカビ。試験結果: 3時間後の浮遊菌回収率は、「ピュアミスト」を放出しない場合に比べ、99%以上低減、1種類のカビにて試験を実施。
  • ※8 三菱電機環境試験室(8畳)において、室温23℃・室内湿度40%、東北大学大学院医学系研究科 皮膚科学講座 菊地克子先生監修の下、送風運転時の風をあてた場合と、風をよけて「ピュアミスト」を放出した場合を比較。運転30分後の前腕部水分量変化率(20〜40代の女性14名の平均値)。
  • ※9 三菱電機環境試験室(8畳)において、室温24℃・室内湿度40%。毛髪束をエアコンから3mの場所につるして、「ピュアミスト」を2時間放出後に測定、うねりがないことを確認。
  • ※10 エアコン内部のオゾン濃度0.1ppm未満。
  • ※11 試験機関:一般財団法人 北里環境科学センター。試験番号:北生発21-0056号。黒カビを植え付けた試験片をエアコン内部に設置して、実機にて28日間冷房運転を断続的に実施。「カビクリーンシャワー」の有無によりカビ胞子数の差異を測定。99%以上の低減率を確認。
  • ※12 MSZ-ZW4023S。「A.I.自動」設定時。三菱電機環境試験室(14畳)において、外気温、外気湿度と日射負荷は三菱電機が独自に想定した夏期をモデルとし変動。設定温度を27℃で運転した場合。設定温度到達後4時間における「A.I.自動」運転(630Wh)と「冷房」運転(679Wh)の消費電力量比較。使用環境・設置状況により効果は異なります。/MSZ-ZW4023S。「A.I.自動」設定時。三菱電機環境試験室(14畳)において、外気温と日射負荷は三菱電機が独自に想定した冬期をモデルとし変動。設定温度を23℃で運転した場合。設定温度到達後4時間における「A.I.自動」運転(1,334Wh)と「暖房」運転(1,444Wh)の消費電力量比較。使用環境・設置状況により効果は異なります。
この記事は2023年6月13日の情報を基にしております。