NECの14型ノート「LAVIE N14」シリーズがスタイリッシュで使いやすい! どこでも快適な作業を
洗練されたデザインや、高いパフォーマンス、使い勝手のよさで人気を集めるNECのノートPC「LAVIE」。持ち運びやすい13.3型ノートから、大画面で作業しやすい15.6型ノートまで、幅広い製品ラインアップを取り揃えているが、自宅やオフィス、大学のキャンパスなど、さまざまな場所で作業する今どきのライフスタイルにマッチしたモデルとして注目したいのが、14型ノート「LAVIE N14」シリーズだ。今回は、「第12世代インテル Core i7-1255U プロセッサー」搭載の上位モデル「LAVIE N1475/GA」を使って、その魅力をチェックしていく。
スタイリッシュ携帯性にすぐれるのに、使いやすい。
その秘密はアスペクト比16:10の14型ディスプレイ
13.3型のモバイルノートは携帯性にすぐれるものの、画面がやや小さく、生産性の高さでは15.6型のスタンダードノートに軍配が上がる。とはいえ、15.6型のスタンダードノートに高い携帯性を望むのは難しく、自宅やオフィス、大学のキャンパスなど、移動しながらさまざま場所で作業をする今どきのライフスタイルに適しているとは言いがたい。
リモートワークやハイブリッドワークが一般的になった今、ノートPCに求められるのは「どこでも快適に作業できること」ではなかろうか。言い換えれば、どこへでも持ち出せる携帯性と、どこでも作業できる生産性を両立したモデルが求められているわけだ。そこで注目したいのが、13.3型よりも画面サイズが大きく、15.6型よりも携帯性の高い、NECの14型ノート「LAVIE N14」シリーズである。

今回は「第12世代インテル Core i7-1255U プロセッサー」搭載の上位モデル「LAVIE N1475/GA」を使って、「LAVIE N14」シリーズの実力をチェックした。なお、カラーバリエーションには、写真の「ネイビーブルー」のほかに「パールホワイト」が用意されている
本機は、13.3型よりもひと回り大きい14型のディスプレイを搭載しながら、狭額縁設計により、本体サイズは325.8(幅)×226(奥行)×19.9(厚さ)mmとコンパクト。見た目が薄くスタイリッシュなうえ、丸みを取り入れたボディには親しみやすさも感じられ、「おしゃれで使いやすそう」というのが第一印象だ。このデザインなら、オフィスはもちろん、カフェやコワーキングスペース、キャンパス、図書館など、どこで作業してもサマになる。「見て見て」と、自慢したくなるような完成度の高いデザインだ。
本体サイズは325.8(幅)×226(奥行)×19.9(厚さ)mm、重量は約1.49kg(実測値は約1.465kgだった)。薄型・軽量なのでビジネスバッグや通学用のバックパックにするりと収まり、軽快に持ち運べる。携帯性の高さは、13.3型ノートと比べてそん色がない
使い勝手を高めるディスプレイ
使いやすさを感じさせるディスプレイは、一般的なモバイルノートの13.3型よりもひと回り大きい14型であるうえ、解像度はフルHD(1920×1080)よりも約11%縦に広いWUXGA(1920×1200)。画面アスペクト比は16:10となるので、Webサイトの閲覧をはじめ、仕事の資料や学校のレポートの作成、コーディングなどの作業がしやすかった。情報の一覧性が高い分、画面スクロールの頻度が減るし、情報を体系的に処理しやすいのだ。
高機能静音キーボードでスマートに作業。
「YAMAHA ミーティング機能」でスマートに会議
携帯性と生産性を両立させた“ちょうどいい”サイズ感を確認したところで、続いては、「LAVIE N14」シリーズの使い勝手をチェックしていこう。
操作の要となるキーボードは、フラットな印象で見た目に美しいだけでなく、ディスプレイを開くと、キーボード面の奥がゆるやかに持ち上がるドロップダウンヒンジを採用した機能的なもの。このわずかな傾斜と、指先がキーにフィットするシリンドリカル形状のキートップのおかげで、力みのないタイピングが行えた。また、「さすがNEC」と感心したのが、打鍵音が抑えられた静音設計。静かな会議室や大学の教室、図書館などでも周囲に気兼ねなくタイピングできた。
オンライン会議をより快適に
今や当たり前になったオンライン会議で重宝したのが、「YAMAHA ミーティング機能」。マイクの集音範囲を絞り込み、指向性を高めるビームフォーミングを用いて話者の声をしっかりと集めつつ、ノイズを抑えて相手に届けるというもので、会議に同席した同僚いわく、「声がクリアで聞き取りやすかった」とのこと。なお、ディスプレイ上部中央に配されたWebカメラもフルHD解像度と高画質で、表情の変化までしっかりと相手に伝えることができる。
フルHD解像度のWebカメラはプライバシーシャッター付きで、カメラ両脇の内蔵マイクは、ビームフォーミングに対応し、ノイズを抑えて相手に音声を届けられる高度なもの。オンライン会議が普及した今、きれいな映像と音声で参加できるのはありがたい
高性能サクサク動作する
「第12世代インテル Core プロセッサー」を搭載
「LAVIE N14」シリーズの処理性能はどうだろう? アスペクト比16:10の14型ディスプレイを搭載し、作業しやすいだけに、サクサクと動作する高い処理性能にも期待したいところだ。
本記事でチェックするのは、CPUに「第12世代インテル Core i7 1255U プロセッサー」を搭載した上位モデル「LAVIE N1475/GA」。メモリーは16GB、ストレージはPCIe接続のSSD 512GBと、死角を感じさせない基本スペックを備えている。パソコンの総合性能をチェックするベンチマークプログラム「PCMark 10」で好スコアを記録したうえ、複数の命令を並列処理するマルチタスクや画像編集などのクリエイティブ作業で使用しても、そのパフォーマンスは「軽快」のひと言だった。
特筆すべきは、高速なデータ転送が可能なPCIe接続のSSDのおかげで、OSやアプリの起動、データの読み書きがスピーディーだったこと。これなら、Webページや写真の閲覧をはじめとする日常的なタスクはもちろん、表計算や資料作成といった、基本的なビジネスタスクもスムーズにこなせるだろう。なお、無線LAN機能は、2.4GHz帯と5GHz帯に加えて、6GHz帯も利用可能な「Wi-Fi 6E」に対応。最新の規格もきっちりとサポートしている。
まとめ今どきのライフスタイルにマッチした
“ちょうどいい”ノートPC
何かひとつが突出した「天才」ではないが、性能も、機能も、使い勝手も文句のつけどころがない「秀才」。「LAVIE N14」シリーズはそんな1台と言えるだろう。
狭額縁設計によって携帯しやすいコンパクトサイズに仕立てられたスタイリッシュなボディには、13.3型よりもひと回り大きな14型ディスプレイを搭載し、携帯性と生産性を高次元で両立。16:10のディスプレイや、上位モデルにおいては高性能な「第12世代インテル Core i7 1255U プロセッサー」を搭載するので、仕事も勉強も効率よく行うことができる。また、タイピングしやすいキーボードや、オンライン会議で重宝する「YAMAHAミーティング機能」、スリープ時に活躍する「モダン スタンバイ」などの機能を備え、使い勝手も申し分なかった。
自宅やオフィス、キャンパスなど、さまざまな場所で作業する今どきのライフスタイルにマッチした“ちょうどいい”サイズの「LAVIE N14」シリーズ。社会人や大学生の頼れる相棒として、ぜひチェックしてほしいモデルだ。

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モデル |
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OS | Windows 11 Home 64ビット | |
オフィスソフト | Microsoft Office Home & Business 2021 | |
CPU | インテル Core i7-1255U プロセッサー (10コア/12スレッド、最大4.70GHz) |
インテル Core i3-1215U プロセッサー (6コア/8スレッド、最大4.40GHz) |
ディスプレイ | 14.0型WUXGA(1920×1200)液晶 | |
グラフィック | インテル Iris Xe グラフィックス | インテル UHD グラフィックス |
メモリー | 16GB | 8GB |
ストレージ | 約512GB(PCIe) | 約256GB(PCIe) |
外部インターフェイス | USB 3.2 Gen 2 Type-Cポート×2、USB 3.2 Gen1 Type-Aポート×2、HDMI出力ポート×1、 有線LANポート×1、ヘッドホンマイクジャック×1、SDメモリーカードスロット×1 |
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無線機能 | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n)、Bluetooth Smart Ready(Ver.5.1) | |
バッテリー駆動時間 | 約15.0時間(JEITA測定法 Ver.2.0) | |
本体サイズ | 325.8(幅)×226(奥行)×19.9(厚さ)mm(突起部、バンプ部除く) | |
重量 | 約1.49kg |

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