ラグ上で吸引力が自動でアップ!ゴシゴシていねいな水拭き!アイロボット史上最高にパワフルな清掃力の2in1ロボット掃除機 最新モデル「ルンバ コンボ j9+」徹底検証
1990年に創業し、世界で累計4,000万台のロボット掃除機を売り上げているアイロボットから、2023年9月、同社史上最高にパワフルな清掃力を実現した2in1ロボット掃除機である、掃除機&床拭きロボット「ルンバ コンボ j9+」が発売された。
本モデルは、「ルンバ コンボ」史上最高の吸引力とていねいな水拭き性能を実現しており、同社史上最もパワフルな清掃力を持った最上級モデルに仕上がっているという。ここでは、その進化ポイントを解説しつつ、実際に2LDKの部屋を掃除して、その実力を検証してみた。
清掃力UP!「ルンバ コンボ j9+」は力強さが違う!
最大2倍(※1)の吸引力&ゴシゴシていねいな水拭きを実現
アイロボットの「ルンバ」は、今なお業界のトップランナーとして君臨し続けるロボット掃除機のパイオニアだ。あまたのライバルたちにその背中を追われながらも、業界を常にけん引し続けられているのは、ユーザーの声に真摯に耳を傾け、「もっと便利に」と進化を繰り返してきたからにほかならない。
そんな「ルンバ」シリーズから、2023年9月、「ルンバ コンボ」史上最高の吸引力とていねいな水拭き性能を実現した、最上級モデル「ルンバ コンボ j9+」が発売された。新モデルが発売されるたびに、「なるほど、そうきたか」と驚きを与えてくれる「ルンバ」だが、「ルンバ コンボ j9+」の最大の魅力は、床をキレイにするのに最も重要な性能“清掃力”を進化させたことにある。
- ※1:ルンバiシリーズとの比較。「iRobot Home」アプリを使用
最新モデル「ルンバ コンボ j9+」は、「アイロボット史上最高にパワフルな清掃力」を実現しており、圧倒的な吸引力とていねいな水拭き性能が魅力。後述するが、内蔵の貯水タンクから「ルンバ コンボ」に自動給水する機能も備えた新「クリーンベース」が付属するのも見逃せないポイントだ
「ルンバ コンボ j9+」は、「エッジクリーニングブラシ」で壁際や隅のゴミをかき出し、2本のゴム製ブラシ「デュアルアクションブラシ」でゴミを浮き上がらせて、強力な「パワーリフト吸引」で床の上からしっかりとゴミを吸い取る吸引清掃と、モップパッドによる水拭き掃除を同時に行う「4段階クリーニングシステム」を採用。その清掃方法は従来モデルと同じだが、「ルンバ コンボ j9+」ではさらに2つの機能を新しく搭載している。
そのひとつは、カーペットを検知すると自動で最大2倍(※1)まで吸引力を上げる「カーペットブースト」。毛足の長いカーペットの奥深くに隠れた微細なゴミまでパワフルに吸い上げてくれる。もうひとつは、前後に往復しながら同じ場所を複数回水拭きする「スマートスクラブ」。食べこぼしや皮脂汚れを始め、フローリングに付いたベタベタ汚れをしっかりと拭き取ってくれる。
「ルンバ コンボ j9+」は「4段階クリーニングシステム」を採用。まず、「エッジクリーニングブラシ」で壁際や隅のゴミをかき出し❶、2本のゴム製ブラシでゴミを浮き上がらせる「デュアルアクションブラシ」❷と、強力な吸引力を発揮する「パワーリフト吸引」❸の3つの働きでゴミを吸い取ると同時に、水拭き掃除❹も行う
一般的にロボット掃除機は丸型が多い。丸型に対し、「部屋の壁際や隅のゴミは取り除けるの?」と不安を覚える人は少なくないはずだが、「ルンバ」においてはご安心を。本体前方で高速回転する「エッジクリーニングブラシ」(写真左)が部屋の壁際や隅のゴミを漏らすことなくかき集め、本体底面中央に配置された「デュアルアクションブラシ」(写真右)がしっかりと吸引する
一般的にロボット掃除機は丸型が多い。丸型に対し、「部屋の壁際や隅のゴミは取り除けるの?」と不安を覚える人は少なくないはずだが、「ルンバ」においてはご安心を。本体前方で高速回転する「エッジクリーニングブラシ」(写真上)が部屋の壁際や隅のゴミを漏らすことなくかき集め、本体底面中央に配置された「デュアルアクションブラシ」(写真下)がしっかりと吸引する
さっそく実際に、カーペットの上に微細なゴミに見立てたカラーサンドをまいてから、「ルンバ コンボ j9+」に掃除させてみた。……なるほど、確かに造作なく吸引に成功。また、フローリングにおいても、前後に往復しながら床をピカピカに拭き上げていく姿は頼もしい限りである。
ちなみに、「スマートスクラブ」のオン/オフはスマートフォン用アプリ「iRobot Home」アプリ上で設定でき、念入りに床を拭き上げたい場合はオンに、短時間で掃除機がけと拭き掃除を完了させたい場合はオフにするなど、目的やシーンに合わせて清掃スタイルを変えられる。もちろん、カーペット掃除を行う際は、カーペットを認識すると自動的にモップパッドを持ち上げる「パッドリフティングシステム」を搭載しているから、その都度モードの切り替え操作を行わなくても、水拭きパッドでカーペットを濡らしてしまう心配がなく、安心して掃除を任せられる。
微細なゴミに見立てたピンク色のカラーサンドをカーペット上にまき、「ルンバ コンボ j9+」の清掃力を確認してみた。結果はご覧のとおりで、いともたやすく吸引して見せた。カーペット上での清掃力の高さを実感した瞬間だ
「スマートスクラブ」によって、前後に往復しながら念入りに水拭きしている様子。「スマートスクラブ」の設定をアプリでオンにしておけば、吸引&水拭き清掃時は常に往復動作を行い、フローリングやタイルをきれいに拭き上げてくれる
吸引&水拭き清掃を同時に行う際は、水拭きパッドを本体底面に降ろしているが、カーペットを感知するとそれを自動で本体天面にリフトして格納し、吸引掃除だけを実行。カーペットを濡らしてしまう心配はなし!
効率性UP!新「クリーンベース」と最新アプリで掃除の手間がとにかく減る!
「ルンバ コンボ j9+」の進化ポイントは、清掃力の向上だけではない。
まず、「ルンバ コンボ」が集めてきたゴミを自動で吸引し、紙パックへ排出してくれる「クリーンベース」の進化について触れよう。
これまでは、ユーザー自身が拭き掃除用の水を補充する必要があったが、「ルンバ コンボ j9+」の「クリーンベース」には新しく自動給水機能が追加。「クリーンベース」に内蔵された貯水タンクにあらかじめ水を入れておけば、給水もお任せできるのだ。つまり、ゴミ収集や充電に加えて、「ルンバ コンボ」への給水まで自動化されたわけだ。
ゴミ収集・充電・給水まで備えた新「クリーンベース」。貯水タンク(写真右)は3Lと大容量で、最大30日間分(※2)の給水が不要だ
ゴミ収集・充電・給水まで備えた新「クリーンベース」。貯水タンク(写真下)は3Lと大容量で、最大30日間分(※2)の給水が不要だ
掃除が完了し「ルンバ コンボ」が帰還すると、本体のダスト容器のゴミを自動で「クリーンベース」内の紙パック(写真右)へと排出してくれる自動ゴミ収集機能を備えている。紙パックには数か月分(※3)のゴミを収容しておける。掃除が終わるたびにダスト容器のゴミを捨てるのは骨が折れるだけに、ゴミ捨てが数か月に1回で済むのはありがたい限りだ
掃除が完了し「ルンバ コンボ」が帰還すると、本体のダスト容器のゴミを自動で「クリーンベース」内の紙パック(写真下)へと排出してくれる自動ゴミ収集機能を備えている。紙パックには数か月分(※3)のゴミを収容しておける。掃除が終わるたびにダスト容器のゴミを捨てるのは骨が折れるだけに、ゴミ捨てが数か月1回で済むのはありがたい限りだ
- ※2:アイロボット調べ。すべての家庭環境に置いて、期間を保証するものではありません
- ※3:アイロボット実験結果より算出。すべての家庭環境において、期間を保証するものではありません。交換用ランプが点灯する前に誤動作や異臭に気づいた場合は、交換することをおすすめします
また、掃除中に水拭き用の水量が少なくなると、自動で「クリーンベース」に戻って給水し、中断した場所から掃除を再開。“これまで以上に手がかからない”「ルンバ コンボ」に進化したと言えるだろう。
「ルンバ コンボ」は、バッテリー充電時は前向きに、自動給水時は後ろ向きに「クリーンベース」に入る。掃除中に水や充電が不足すると、自動でクリーンベースに戻り、残りの時間に必要な分だけそれらを補充した後、中断した場所から掃除を再開する
専用アプリ「iRobot Home」アプリもアップデートされている。
最新バージョンでは、「ルンバ コンボ」が日々の清掃状況を学び、ユーザーが何もしなくても掃除する場所の優先順位を自分で判断して、吸引力を上げたり、モップの水分量を調整したり、賢く効率的に清掃してくれるようになった。ここでもユーザーの手間を減らす進化を遂げているわけだ。また、各種アクセサリーの交換時期をお知らせする従来機能も健在だ。
障害物回避機能も従来モデル同様に搭載。電源コードやペットの排せつ物など、10種類以上の障害物(※4)を、ロボット掃除機の前方に搭載されたカメラで認識して回避(※6)する。
- ※4:回避する対象/コードやケーブル、ペットの排せつ物(※5)、靴やスリッパ、靴下、ファブリック、衣服、リュックサック、ペットの食器、猫用トイレ、ペットのおもちゃ(ボールやロープなど)、犬・猫など。回避する対象は順次アップデートされます
- ※5:犬または猫の固形の糞のみ(毛玉や吐しゃ物、液体は対象外)
- ※6:「iRobot Home」アプリに接続し、障害物検知が自動(推奨)の状態でご使用いただく必要があります。前面カメラセンサーが物理的に覆われている場合や極端に暗い部屋では、回避する対象の検出が正常に作動しない可能性があります。トレーニング/マッピング走行中は障害物を検出して回避する機能が作動しないので、床にコードやペットの排せつ物などの障害物がない状態で行ってください
床の上に置いたスリッパ、電源コード、ペットのおもちゃをしっかりと認識・回避(※6)しつつ、規則正しい走行パターンで効率的に掃除を行ってくれた。事前の片づけ、つまりは「『ルンバ コンボ』で掃除を行うための掃除」が必要ないのはうれしい限りだ
なお、清掃中に発見された障害物(※4)は、「iRobot Home 」アプリの清掃履歴のマップ上に画像で表示され、「一時的な障害物として回避するか」「進入禁止エリアにするか」「そこに障害物はない」の3つの選択肢がユーザーに向けて提示される。これにユーザーが答えることによって、「ルンバ コンボ j9+」は今後の掃除における障害物(※4)の対処方法を学習していくのだ。
実力検証2LDKの部屋をまるごと掃除してみた! ゴミ&汚れ8か所で実力チェック
論より証拠ということで、「ルンバ コンボ j9+」で2LDKのフロアを掃除し、その清掃力の高さを検証してみた。
検証方法は、フロアの8か所に、綿ホコリやシリアル、フェイクヘア、カラーサンド、コーヒー、牛乳、水性蛍光ペンなどの疑似汚れを付け、その汚れがしっかりと取り除かれるかをチェックするというもの。なお、「スマートスクラブ」はオンに設定した。
結論から言うと、疑似汚れはきれいさっぱり取り除かれ、「疑似汚れ、どこに付けたんだっけ?」と感じるほどの仕上がりだった。特に驚いたのは、乾いてフローリングにこびり付いたコーヒーや牛乳をきれいに拭き上げてくれたこと。前後に往復しながら念入りに水拭きを行う「スマートスクラブ」によって、格段に水拭き性能が向上した印象を受けた。また、掃除中、何度か給水のために「クリーンベース」に戻り、中断した場所から掃除を再開するのは素直に「賢いな」と感心したほか、まずはリビングルーム、次に寝室、最後に子ども部屋といった具合に、部屋ごとに効率的に清掃していくのも頼もしい限りだった。
始めにリビングルームのカーペットを掃除機がけ。カーペット上にまいたカラーサンドをきれいに吸引した後、フローリングの吸引&水拭き掃除へ移行。「スマートスクラブ」で念入りに水拭きしていく様子が見て取れる。各種障害物(※4)もきっちり回避(※6)しながら、寝室、子ども部屋の順に掃除を行い、すべての疑似汚れを取り除いて、清掃完了。文句のつけようのない見事な仕事ぶりだった
- ※4:回避する対象/コードやケーブル、ペットの排せつ物(※5)、靴やスリッパ、靴下、ファブリック、衣服、リュックサック、ペットの食器、猫用トイレ、ペットのおもちゃ(ボールやロープなど)、犬・猫など。回避する対象は順次アップデートされます
- ※5:犬または猫の固形の糞のみ(毛玉や吐しゃ物、液体は対象外)
- ※6:「iRobot Home」アプリに接続し、障害物検知が自動(推奨)の状態でご使用いただく必要があります。前面カメラセンサーが物理的に覆われている場合や極端に暗い部屋では、回避する対象の検出が正常に作動しない可能性があります。トレーニング/マッピング走行中は障害物を検出して回避する機能が作動しないので、床にコードやペットの排せつ物などの障害物がない状態で行ってください
まとめ「アイロボット史上最高の清掃力」の看板に偽りなし!
完成度の高い2in1ロボット掃除機だった
「アイロボット史上最高にパワフルな清掃力の2in1ロボット掃除機」の実力はいかほどか? と大いに期待して臨んだ今回の検証企画だったが、以上のように、結果として期待を上回る清掃力を見せてくれた。カーペットの毛足に絡みついたホコリも、フローリングにこびり付いたベタベタ汚れも“涼しい顔”で清掃し、その仕事ぶりは「お見事」のひと言。「アイロボット史上最高の清掃力」の看板に偽りはなかった。
また、「クリーンベース」に自動給水機能が新しく搭載されたことで、さらに1歩、アイロボットが目指す理想である「掃除からの解放」に近づいていたのも印象的で、専用アプリ「iRobot Home」アプリのバージョンアップも含め、随所で進化を遂げていた。
ユーザーが抱く「こうだったらいいのにな」に応え、清掃力も賢さも使い勝手も磨き上げられた「ルンバ コンボ j9+」。ロボット掃除機の代名詞であり、常に業界の先頭を走ってきた「ルンバ」らしい、スキなく作り込まれた完成度の高い1台だった。






























