ハクバ写真産業「GW-PRO リアゲート バックパック 20」

価格.comスタッフも納得!収納力、使い勝手、機動力にすぐれたハクバの最新カメラバッグに迫る

ハクバ写真産業「GW-PRO リアゲート バックパック 20」 ハクバ写真産業「GW-PRO リアゲート バックパック 20」

ハクバ写真産業のカメラバッグ「GW-PRO リアゲート バックパック 20」は、本格的な撮影用のカメラバッグを探している人に注目してほしい製品。収納力、使い勝手、機動力のバランスにすぐれた、高性能なバックパックだ。本特集では、価格.comの編集スタッフが、このカメラバッグを詳しくレビュー。ハイキングに持っていって、実際の撮影での使い勝手をチェックした。

高性能素材「X-Pac X50」採用で高い強度と防水性を発揮

ハクバ写真産業「GW-PRO リアゲート バックパック 20」
ハクバ写真産業「GW-PRO リアゲート バックパック 20」
ハクバ写真産業「GW-PRO リアゲート バックパック 20」

ハクバ写真産業の「GW-PRO」シリーズは、1981年に誕生した、ハクバブランドを代表するカメラバッグ。最新の素材と技術を取り入れることで進化し続けている高性能モデルで、2023年7月に登場した新製品群は、過酷な自然環境下でも、街中でも快適に使用できる機能性と高いデザイン性を両立し、新世代のカメラバッグとして人気を集めている。その新製品群の中でも、バランスのよさで注目したいのが、容量20Lの中型バックパック「GW-PRO リアゲート バックパック 20」。携帯性にすぐれるサイズ感ながら多彩な機能を備えており、幅広い使い方に対応できるのが魅力だ。性能面では、ポリエステルファイバー「X-PLY」使った3層構造の高性能素材「X-Pac X50」をメイン素材に採用し、強度・軽さ・防水性のすべてを高いレベルで実現。バッグの側面などに、耐水圧1,750mmを誇る「500Dナイロン」を採用し、バッグ全体として防水性と耐摩耗性にすぐれるのも特徴だ。

ハクバ写真産業「GW-PRO リアゲート バックパック 20」

カメラ担当編集スタッフも納得の高機能

GW-PRO リアゲート バックパック 20

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新機構「Lクイックアクセス」など、使いやすさを撮影紀行で実感

ハクバ写真産業「GW-PRO リアゲート バックパック 20」
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今回、価格.comスタッフがハイキングでの撮影で「GW-PRO リアゲート バックパック 20」を使用した。使ってみて、まず便利だと感じたのが収納性だ。メイン収納部には、超望遠ズームレンズを装着したフルサイズミラーレスカメラ、中判ミラーレスカメラ、交換レンズ3本、大型ストロボといった機材に加えて、ブロアーやクロスなどのクリーニング用品も収納できた。これだけの機材・用品を収められるのなら、本格的な撮影に十分に対応可能。メイン収納部はセキュリティ面にすぐれた背面アクセス構造となっており、全面が大きく開くように工夫されているので、バッグ内のどこに機材があるのかがわかりやすく、レンズ交換などもスムーズに行えた。さらに、バッグの左手側面に、背負ったまま機材を取り出せる新機構「Lクイックアクセス」を搭載。L字の短いファスナー動線とマグネットで開閉する仕組みなので、安全かつスピーディーにカメラを出し入れすることができた。このバッグの利便性の高さを象徴する機能のひとつと言って間違いないだろう。

ハクバ写真産業「GW-PRO リアゲート バックパック 20」

カメラ担当編集スタッフも納得の高機能

GW-PRO リアゲート バックパック 20

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第3章:拡張機能やポケット類など、細部へのこだわりも魅力

ハクバ写真産業「GW-PRO リアゲート バックパック 20」
ハクバ写真産業「GW-PRO リアゲート バックパック 20」
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「GW-PRO リアゲート バックパック 20」は、細かな収納性が充実しているのも大きな魅力だ。たとえば、フロントポケットは、ファスナーで容量を拡張できるエキスパンダブル構造を採用しており、メイン収納部に入れにくい大きめのアイテムを収納することが可能。今回の撮影では、動画撮影で使用する小型ジンバルを入れて持ち運ぶことができた。さらに、三脚を取り付けられるサイドポケットや、ストロボなどを入れておけるフロントのアクセサリーポケット、レンズキャップなどを一時的に入れておくのに便利な天面のジッパーポケットなど、カメラの装備や小物類を知り尽くしているハクバならではの充実した収納も魅力。ハイキングなど、移動をともなう撮影では、撮影中にレンズキャップなどの小物類を一時的に収納したいことが多く、こうした細やかな装備がとてもありがたいと感じた。

ハクバ写真産業「GW-PRO リアゲート バックパック 20」

カメラ担当編集スタッフも納得の高機能

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1日撮影に没頭しても疲れを感じさせない背負い心地

ハクバ写真産業「GW-PRO リアゲート バックパック 20」
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カメラバッグを選ぶ際に重要なのが「背負い心地」だ。いくら収納性にすぐれていても、背負っていて痛みや疲労を感じるようでは、長く使い続けられない。その点、「GW-PRO リアゲート バックパック 20」は、ハクバが長年のカメラバッグ開発で培ってきた技術を生かし、快適な背負い心地を実現しているので安心だ。今回、カメラ2台、レンズ5本、大型ストロボなどを収納した状態(機材の総重量は約7.7kg)で山道を歩いてみたが、背負っていて重さを感じにくく、肩や腰への負担も少なかった。これは、日本人の体形にフィットするエルゴノミクスカーブのショルダーハーネスを採用していることが大きい。フィット感が高いうえ、クッション性にもすぐれるので、肩にかかる圧力が少なく疲労を感じにくいのだ。さらに、片手で簡単に装着できるマグネットバックルのチェストベルトや、長時間の使用でも背中の蒸れを抑えるエアベンチレーションシステムも、快適な背負い心地にひと役買っている。

ハクバ写真産業「GW-PRO リアゲート バックパック 20」

カメラ担当編集スタッフも納得の高機能

GW-PRO リアゲート バックパック 20

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充実した機能を装備した、選んで間違いない中型バックパック

カメラバッグは、コンパクトなショルダーバッグや大型のバックパックなどいろいろな製品が用意されていて、自分の使い方に合ったものを見つけるのは意外に難しい。どれを選んでよいのか判断に迷うようであれば、今回紹介した「GW-PRO リアゲート バックパック 20」を検討してみてほしい。容量20Lの中型バックパックで、大きすぎず小さすぎず“ちょうどよい”サイズ感なのが魅力だ。しかも、収納力、使い勝手、機動力のすべてがハイレベルで、ハイキングなど、移動が多い場合でも機材を快適に持ち運ぶことが可能。ハイアマチュアからセミプロ、プロにいたるまで、本格的な撮影をサポートする頼もしい“相棒”になるはずだ。

ハクバ公式サイトで「GW-PRO」シリーズの詳細をチェック
この記事は2023年11月10日の情報を基にしております。