もう替刃交換で悩まない!切れ味が5年間持続※する電気シェーバーイズミ「everedge」を使ってみた

電気シェーバーは、長く使用しているうちにだんだんと剃り味が落ち、約1年から1年半で替刃交換が必要になるもの。これを面倒くさいと感じる人は少なくないはずだが、2023年10月、そんな電気シェーバーの常識を覆す1台が登場した。それが、“5年間替刃交換不要※1”をうたう、イズミの新フラッグシップモデル「everedge(エバーエッジ)」だ。実際にシェービングしながら本機の実力を確かめていこう。

長寿命“切れ味5年間※1”を実現した、
新開発の「長寿命刃(サステバ)」

電気シェーバーに対する不満として、「替刃交換が面倒」という声をよく耳にする。一般に、電気シェーバーの刃は約1年から1年半で剃り味が落ち、交換する必要があるが、そんな面倒から解放してくれる、新コンセプトの電気シェーバーが登場した。それが、イズミの新フラッグシップモデル「everedge(エバーエッジ)」だ。

電気シェーバーイズミ「everedge」

“5年間替刃交換不要※1”をうたう電気シェーバー「everedge」。「替刃交換が面倒」の声に応えるべく開発された、マクセルイズミの意欲作だ

本機の最大の特徴は、切れ味が持続する、5年間替刃交換不要※1の「長寿命刃(サステバ)」を搭載していること。医療用のメスにも採用される頑強なオーステナイト系ステンレス鋼を外刃と内刃に採用し、マクセルイズミが60年以上※2培ってきた刃物加工技術を生かすことで、この頑丈な素材を曲げ、肌に効率よく密着させる広角90度のカット角を実現した。

実際、切れ味が5年間持続※1することは、同社の厳しい耐久試験によって確認されており、その証として本体だけでなく、刃(外刃・内刃)にも5年保証※3が付属。切れ味と耐久性を両立したというのだから驚くよりほかない。イズミの新フラッグシップモデルとして、同社の矜持が詰まったモデルとなっている。

電気シェーバーイズミ「everedge」 電気シェーバーイズミ「everedge」

充電しながらもヒゲを剃れる充電・交流モデル「IZF-E863W-K」(写真左)と、浴室でも使えるお風呂モデル「IZF-E863R-S」(写真右)の2モデルをラインアップ。ボディカラーは「IZF-E863W-K」が「ブラックニッケル」、「IZF-E863R-S」が「シルバー」となる

電気シェーバーイズミ「everedge」 電気シェーバーイズミ「everedge」

“5年間替刃交換不要※1”の「長寿命刃(サステバ)」には、医療用のメスにも採用される頑強なオーステナイト系ステンレス鋼を採用。マクセルイズミが60年以上※2培ってきた刃物加工の技術と知見を生かすことで、これを曲げ、肌に効率よく密着させる広角90度のカット角が実現できたという

電気シェーバーイズミ「everedge」

効率よく深剃りできるカット角として、マクセルイズミが導き出した答えが90度。長きにわたり、刃物や電気シェーバーを開発・製造してきた知見は、カット角にも生かされている

刃を押し当てる耐久試験

1日1回、3分の使用を想定し、400g力で刃を押し当てる耐久試験を実施。これにより“5年間変わらない切れ味※1”が確認されている。その結果、刃(外刃・内刃)についても5年という長期のメーカー保証※3の対象になっているのだ。なお、刃まで保証の対象となるのもイズミの電気シェーバーの特徴だ

剃り味価格.comスタッフも納得。
濃いヒゲもくせヒゲもしっかり深剃り

論より証拠ということで、「everedge」の剃り味を確かめていこう。今回、実際にシェービングを行ったのは、ヒゲが濃い目の40代スタッフ。普段はT字カミソリを使用してヒゲを剃っているという。

電気シェーバーイズミ「everedge」

あごや鼻下のヒゲが濃く、ほお周りのヒゲは薄く生えているスタッフ。「電気シェーバーは、シェービング後に肌がヒリヒリするイメージがある」と語るが、「everedge」の場合はさてどうか? 剃り味を実際に体感してもらおう

シェービングを始めてまもなく、「これ、かなり深剃りできますね」とスタッフ。想像以上の深剃り性能に、まず驚いたようだ。

「everedge」は毎秒62.5回、ヒゲの濃さを検知し、ヒゲの濃い場所・薄い場所に関わらず、一定のカットスピードを維持する「シェービングAI※4」を搭載しているため、ヘッドをスーッとやさしく動かすだけで、あごも、ほおも、おもしろいようにヒゲが剃れていく。

あご下はくせヒゲが多く、普段T字カミソリで剃る際には手を焼いていたというが、「everedge」では「ヘッドが顔の輪郭にぴたりとフィットするので、四方八方に向いたヒゲも簡単に剃れます」とのこと。複数のサスペンションを搭載し、6枚の外刃がそれぞれ独立して上下3mm、ヘッド部が前後に20度、左右に13度可動する「6枚密着ピタヘッド」の肌への追従性にも感心したようだ。

「everedge」のシェービング
テクノロジー その①

シェービングAI※4
電気シェーバーイズミ「everedge」

電気シェーバーを使用中、ヒゲの濃い場所でカットスピードが落ちてしまうことはないだろうか? その点「everedge」は、毎秒62.5回、ヒゲの濃さを検知し、ヒゲの濃さに関わらず一定のカットスピードを維持する「シェービングAI※4」を搭載。ヒゲの濃い場所・薄い場所を問わず、安定した剃り味が得られる

6枚密着ピタヘッド

6枚の外刃が顔の輪郭に密着する「6枚密着ピタヘッド」。複数のサスペンションを搭載し、ヘッド部が前後20度、左右13度可動するうえ、6枚の外刃がそれぞれ独立して上下3mm浮き沈みする仕組みだ。これにはスタッフも、「ほおやあご下にしっかりと密着するので、寝ているヒゲやくせヒゲもキャッチして、きれいに剃れました」とご満悦

深剃りだけでなく、肌への負担の少なさにも納得

主要部分のヒゲを剃り終わったスタッフは、肌への負担の少なさにも納得したようで、「電気シェーバーは、シェービング後に肌がヒリヒリしたり、赤くなったりするイメージがあったのですが、『everedge』では肌へのダメージをほとんど感じませんでした」とコメント。「深剃りと肌へのやさしさはどうしても両立できないものだと思っていただけに、とても驚きました」と感心しきりだった。

「everedge」のシェービング
テクノロジー その②

電気シェーバーイズミ「everedge」 電気シェーバーイズミ「everedge」

鼻下など、狭くて剃りにくい部分で重宝したのが「ナローシェーブモード」。1枚の刃をポップアップさせる仕組みで、ヘッドの密着面積が狭くなり、細部まで自在にシェービングできる

キワゾリトリマー
電気シェーバーイズミ「everedge」

もみあげや伸びたヒゲなどをケアできる「キワゾリトリマー」も搭載。ヒゲの濃い人、長い人も、1台でシェービングを完結できるのがうれしい

シェービング ビフォーアフター

ヒゲが濃いめのスタッフだったが、ものの3分程度で、あご下から、ほお、鼻下まできれいに深剃りできた。肌が赤くなるようなことがなく、肌へのダメージも感じられない。ビジネスパーソンにふさわしい、清潔感のある仕上がりだ

使い勝手新フラッグシップモデルにふさわしい、
使い勝手よしの上質デザイン

長寿命の刃や、深剃り性能、肌へのやさしさはしっかりと確認できたが、電気シェーバーは毎日、そして何年も使うもの。毎朝、ヒゲを剃るために鏡の前に立つのが楽しくなるような、上質なデザインも求めたいところだ。

その点「everedge」は、むだを感じないシンプルなデザインで、ボディの質感が高い。ツヤを抑え、サニタリールームに品よく溶け込む大人びたルックスが所有するよろこびを感じさせてくれた。

電気シェーバーイズミ「everedge」

ほどよい光沢が上質さを感じさせるボディは、洗面台にピタッと設置させ、安定して保管できるなど、機能性にも配慮されている

充電にはUSB Type-C端子を採用しており、スマートフォンなどと充電ケーブルを共用できるのもうれしいポイント。フル充電すれば約1か月バッテリーが持続※6するうえ、電池残量ゼロでも1回(約3分間)分のシェービングが行える「リザーブモード」に対応しているので、バッテリーが切れてもあわてることなく、身だしなみを整えられる。水洗い※7で簡単にお手入れできる点も含め、使い勝手に死角は見当たらなかった。

電気シェーバーイズミ「everedge」

底面に搭載された充電用のUSB Type-C端子。スマートフォンなどのガジェットと充電ケーブルを共用できるので、旅行や出張の際に持ち物を減らせる

電気シェーバーイズミ「everedge」

グリップ部分に、電池残量を1%単位※8で表示するLEDを搭載。電池残量がゼロになっても1回(約3分間)分のシェービングが行える「リザーブモード」にも対応しているので、うっかり充電を忘れたときも安心だ

電気シェーバーイズミ「everedge」

ボディは水洗い※7が可能。外刃や内刃に付着したヒゲをサッと洗い流せるので、お手入れが苦にならない。洗浄後の仕上げに使用するシェーバーオイルも同梱されているので、長く気持ちよく使うため、メンテナンスはしっかりと行うようにしたい

まとめ電気シェーバーの常識を覆す、
エポックメイキングな1台

約1年から1年半で、刃の切れ味が落ち、刃を交換するのは仕方のないこと。これまで、そうあきらめていた人は多かったと思うが、マクセルイズミはそんな常識を打ち破り、2年でも3年でもなく、5年間も替刃の交換が不要※1な「長寿命刃(サステバ)」を作り出してみせた。しかも、ただ“5年間替刃交換不要※1”を標榜するだけでなく、本体に加えて、刃(外刃・内刃)も5年保証※3の対象となり、1台を長く安心して使えるのだ。

そのうえ、イズミのシェーバーの新フラッグシップモデルらしく、深剃り性能や肌ダメージの少なさといった電気シェーバーの基本をきっちりと押さえ、デザインや使い勝手についても弱点らしい弱点は見当たらなかった。

“5年間替刃交換不要※1”を実現した、新コンセプトの電気シェーバー「everedge」。電気シェーバーの常識を覆す本機で、毎日気持ちよくシェービングしてみてはいかがだろうか

イズミ「everedge」を使ってみた ハイライト動画
「everedge」シリーズ
  • ※1 切れ味が5年間持続、5年間替刃交換不要、切れ味5年間、5年間変わらない切れ味、5年間も替刃の交換が不要:
    マクセルイズミ規定の耐久試験(400gの押し当て力で1日1回3分の使用を想定)を実施し、切れ味の低下や刃の破れなどの問題がないことを確認。本製品の性能の維持やヒゲクズの飛び散りを防ぐため、ご使用後、毎回のお手入れをおすすめします。
  • ※2 60年以上: 製造元であるマセルイズミ株式会社の前身である株式会社泉精器製作所での電気かみそり用刃の製造開始より(1956年6月より)
  • ※3 5年保証、5年という長期のメーカー保証: 本体、付属の外刃、内刃(ACアダプター、USBケーブルなどの付属品を除く)
  • ※4 シェービングAI: カットスピードを自動で制御。ヒゲの濃さや刃枠内部のヒゲクズによりセンサーが反応しない場合がありますが異常ではありません。
  • ※5 イズミ従来品: 2021年イズミ6枚刃モデルIZF-V991との比較
  • ※6 約1か月バッテリーが持続: フル充電し1日1回3分使用の場合。ヒゲの濃さ、肌にあてる力、周囲の温度などにより、使用日数は異なります。
  • ※7 水洗い: IPX7基準(水深1mに30分浸けても本体に有害な影響を生じる量の水の浸入がない)検査をクリアしています。
  • ※8 1%単位: 10%以下はLo表示となります。
この記事は2024年7月1日の情報を基にしております。