アニメ1話見る間に完了 約19分の超高速充電 Xiaomiのフラッグシップスマホ「Xiaomi 13T Pro」

Xiaomiのフラッグシップスマホ「Xiaomi 13T Pro」は、パフォーマンス、カメラ機能、使い勝手など、どこを取っても1級品と言えるAndroidスマートフォンだ。特に、世界をリードするXiaomiの充電技術を駆使した「Xiaomi ハイパーチャージ」は、他社製スマートフォンの追随を許さないほどの超高速充電を実現。本企画では、この「Xiaomi 13T Pro」の魅力を解説しよう。

第1章:使い勝手アニメ1話を見ている間に完了する超高速充電

「Xiaomi 13T Pro」は5000mAhの大容量バッテリーを搭載する。大容量バッテリーを搭載したスマートフォンは、充電するのに当然時間がかかる。そこで本機に採用されたのが、最大120Wでの急速充電に対応した「Xiaomi ハイパーチャージ」だ。

本機能は、電圧とアンペア数を最適な比率に調整する「デュアルチャージポンプ」や、充電効率を2倍にする「デュアルセルバッテリー構造」、大きな電流の取り込みによりすぐれた温度制御を実現する「マルチタブワインディング技術」、大電流の使用可能時間を長くする「Mi-FC技術」、従来バッテリーよりも導電性のすぐれた「グラフェンベースのリチウムイオンバッテリー」、熱拡散を速めて効率的な充電を実現する「LiquidCoolテクノロジー」など、数多くの技術を組み合わせることで、約19分でのフル充電(1〜100%)を可能にしているのだ。

Xiaomiのフラッグシップスマホ「Xiaomi 13T Pro」

5000mAhの「グラフェンベースのリチウムイオンバッテリー」は、800回のフル充電を行っても、バッテリー容量の最大80%の性能を維持するように設計されている

今回、実際に「Xiaomi 13T Pro」で1%からフル充電までの所要時間を計測したところ、22分19秒で完了した。仕様値の約19分に届かなかったのは、通信が有効化されており、アプリケーションがバックグラウンドで動作していたのが原因だと思われるが、それでも超高速の充電速度だ。

充電動画

学校や会社に行く前の朝の支度時間、昼休み、お風呂タイム、就寝前のテレビ視聴など、わずかな空き時間でサクッとフルチャージできるのは本当に使い勝手が高い。加えて、5000mAhの大容量バッテリーは充電頻度が少なくて済むというメリットもある。

ここまで充電速度が高速だと、安全面を気にする方もいるだろうが、「Xiaomi ハイパーチャージ」は安全が最優先された設計になっているので、心配は要らない。バッテリーには高温時や低温時の充電放電制御、二重過充電保護といった機能を、回路にはオーバーヒートシャットダウン保護、USB入力過電流保護、USB入力低電圧保護といった機能を搭載している。

さらに、同梱の専用充電器には、過電圧保護、過電流保護、過熱保護、ケーブル暗号化、などの34の安全機能が搭載されている。技術や安全に関する認証を行うテュフ・ラインランドの急速充電安全認証を取得しているので、安全面におけるケアはバッチリだ。

続いては、「Xiaomi 13T Pro」の基本スペックを解説する。プロセッサー(SoC)は「MediaTek Dimensity 9200+」、メモリーは12GB、ストレージは256GBを搭載。パフォーマンスは左右するスペックは、フラッグシップスマートフォンにふさわしい高さだ。ゲームやクリエイティブ系を含む複数のアプリを立ち上げていても、切り替えは非常にスムーズだ。

Xiaomiのフラッグシップスマホ「Xiaomi 13T Pro」

また、最新3Dゲームを最高グラフィック品質、最大フレームレートでプレイしても、ゲーミングスマートフォンと同等の滑らかさで楽しめる。加えて、本体には大型のベイパーチャンバーが内蔵されているので、長時間高負荷なゲームをプレイしていてもしっかりと熱を逃がして高いパフォーマンスを維持してくれる。「Xiaomi 13T Pro」はゲーミングスマートフォンとしての資質も高いと言えよう。

Xiaomiのフラッグシップスマホ「Xiaomi 13T Pro」

最新3Dゲームをプレイしても、遅延をほとんど感じない。Wi-Fi 6Eに対応しているので通信速度も申し分なし。本端末はネットワーク対戦における“強武器”となるはずだ

スマートフォンのユーザー体験を大きく左右するディスプレイ。「Xiaomi 13T Pro」には6.7インチの1.5K(2712×1220)有機ELディスプレイが採用されている。高解像度で画素密度も高いため、表示が非常に美しい。

また、1秒間に画面を書き換える回数を示すリフレッシュレートは30〜144Hzとなっており、ゲームプレイ時には高速な書き換えにより滑らかな動きを楽しめ、画面が動いていないときは書き換え回数を少なくして消費電力を抑えてくれる。さらに、ピーク輝度は2600nitと非常に高く、直射日光下でも快適な視認性を確保してくれるのだ。

Netflixなどが配信しているHDR対応の動画コンテンツでは、鮮やかな色彩や締まった黒による極上の映像に没入できたし、3Dゲームでは素早く画面をスワイプしてもヌルヌルと指に吸い付くように追従した。

Xiaomiのフラッグシップスマホ「Xiaomi 13T Pro」

搭載する有機ELディスプレイは、高精細かつ、階調豊かな色彩で、HDRコンテンツを表示すると立体的に感じるほどの臨場感を得られる

また、ピーク輝度が高いため、晴天下で地図を見ていても文字がしっかりと読め、カメラ撮影時にはプレビュー映像がはっきりと見えるのでフレーミングが容易だ。

Xiaomiのフラッグシップスマホ「Xiaomi 13T Pro」

直射日光下で写真を撮影していてプレビュー画面が見えずに困ったことはないだろうか? ピーク輝度2600nitを実現した「Xiaomi 13T Pro」なら、自撮りなどの際にもしっかりとプレビュー画面で映り具合が確認できる

本機は、海外メーカーであるXiaomiの製品だが、日本市場で重視される機能もしっかりと押さえている。IP68等級の防水・防塵仕様に対応しているのでアウトドアや水回りでも安心して使えるし、FeliCaセンサーを搭載しているため「おサイフケータイ」が利用可能だ。

これから寒さが本格的になれば、お風呂場にスマートフォンを持ち込んで長風呂したくなるし、買い物や公共交通機関では「おサイフケータイ」が重宝するだろう。

第2章:カメラプログレードの写真が誰でも簡単に撮れる

Xiaomiのスマートフォンと言えばカメラ機能の高さに定評がある、本機も例に漏れず、誰でも簡単にプログレードの写真が撮れるカメラ機能を搭載している。背面には5000万画素の広角カメラ、1200万画素の超広角カメラ、5000万画素の望遠カメラを搭載。前面には2000万画素のフロントカメラを搭載する。この4つのカメラにより、多彩なシチュエーションで、思いどおりの構図の写真、動画をキレイに撮影できるわけだ。

Xiaomiのフラッグシップスマホ「Xiaomi 13T Pro」

左上が5000万画素の望遠カメラ、右上が5000万画素の広角カメラ、LEDフラッシュの左にあるのが1200万画素の超広角カメラだ

ここからは実際の作例を見ながら解説していこう。

広角カメラ

Xiaomiのフラッグシップスマホ「Xiaomi 13T Pro」

5000万画素の精細感は圧倒的で、人工物の精緻なディテール、肌や髪、服などの質感もリアルに記録されている。発色も目で見たものに忠実だ

Xiaomiのフラッグシップスマホ「Xiaomi 13T Pro」

広角カメラのイメージセンサーは、1/1.28インチと大型なうえ、複数のピクセルをひとつの大きなピクセルとして扱う「ピクセルビニング」に対応。これにより暗所でも明るく、低ノイズな写真を撮影できる。モデルの肌の滑らかさ、服の質感については暗所での撮影とは思えないほどだ

Xiaomiのフラッグシップスマホ「Xiaomi 13T Pro」

遠くの街並みの光や、海面に反射するきらめきなどが鮮やかに記録されつつも、暗部の階調が滑らかで、ダイナミックレンジが広い。ノイズもしっかりと抑えられている

望遠カメラ

Xiaomiのフラッグシップスマホ「Xiaomi 13T Pro」 Xiaomiのフラッグシップスマホ「Xiaomi 13T Pro」

望遠カメラは光学ズーム最大2倍、デジタルズーム最大20倍に対応。上記の写真は左が等倍、右が光学ズーム2倍の写真だ。等倍の写真と変わらない精細さを保ったままズームできていることがわかるだろう。また、ズームによる圧縮効果によりダイナミックな仕上がりに。望遠カメラはポートレート用としても利用できる

超広角カメラ

Xiaomiのフラッグシップスマホ「Xiaomi 13T Pro」 Xiaomiのフラッグシップスマホ「Xiaomi 13T Pro」

左が広角カメラ、右が超広角カメラの作例。2つの写真の発色にほとんど違いがなく、超広角カメラも非常にキレイに撮れる。広大な景色を収めたいとき、狭い空間で大人数の記念写真を残したいときなどに活躍してくれるはずだ

バースト撮影

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本機には画像処理エンジン「Xiaomi Imaging Engine」が搭載されており、写真の高速処理に生かされている。その恩恵を存分に味わえるのがバースト撮影だ。HDRをオンにした状態でも広角カメラと望遠カメラでは最大50枚、超広角カメラでは最大30枚の連続撮影が可能。躍動感ある一瞬を美しく切り出せる

撮った写真がもっと素敵に! 「Xiaomi ProCut」

構図に悩んだときにぜひ試してほしいのが「Xiaomi ProCut」だ。XiaomiのAI技術を活用した独自機能で、1枚の写真から自動で理想的な写真の構図を複数生成してくれる。構図を変えるだけで写真は印象ががらりと違ってくるもの。5000万画素の高精細な写真はトリミングされても十分にキレイだ。

左がオリジナル、右が「Xiaomi ProCut」が提案してくれたカット。オリジナルの写真から1:1、4:3、16:9、3:4、9:16の写真が自動生成された。SNSに合わせて異なる比率の写真をアップするのも効果的だ

被写体をリアルに映し出す「モーショントラッキングフォーカス」

「Xiaomi 13T Pro」は、動画撮影の機能も非常に強力だ。最大8K24fpsで撮影できるうえに、人物などに自動的にフォーカスを合わせる「モーショントラッキングフォーカス」が利用できる。8K動画は超高解像度で、被写体をリアルに映し出す。大きなテレビやディスプレイでも驚きの高画質で楽しめるのだ。

8K作例動画
8K作例動画
「モーショントラッキングフォーカス」使用動画

第3章:デザイン美しい鏡面仕上げ&ヴィーガンレザー採用のデザイン

「Xiaomi 13T Pro」は、デザインにも妥協がなく、カラバリの選択に悩んでしまいそうだ。「ブラック」「メドウグリーン」「アルパインブルー」の3種類が用意されており、「ブラック」と「メドウグリーン」は背面が鏡面仕上げ、「アルパインブルー」は背面に手触りのいいヴィーガンレザーが採用されている。

レビューでは「ブラック」と「アルパインブルー」を使用したが、どちらがいいのかなかなか決められない。鏡面仕上げの「ブラック」はフラッグシップモデルにふさわしい高級感を醸し出し、いっぽうのヴィーガンレザーの「アルパインブルー」は手触りがよく、こちらも高級バッグのようないでたちだ。

Xiaomiのフラッグシップスマホ「Xiaomi 13T Pro」 Xiaomiのフラッグシップスマホ「Xiaomi 13T Pro」

鏡面仕上げの「ブラック」は落ち着いた雰囲気。汚れが付いたときの手入れも簡単だ

Xiaomiのフラッグシップスマホ「Xiaomi 13T Pro」 Xiaomiのフラッグシップスマホ「Xiaomi 13T Pro」

ヴィーガンレザーの触り心地が魅力の「アルパインブルー」。これからの寒い時期でも端末の冷たさを感じにくいというメリットもある

第4章:まとめ円安のなか貴重な“手に取りやすい価格”のハイエンドスマホ

「Xiaomi 13T Pro」は高性能なプロセッサー、ゲーミングスマートフォンのような高リフレッシュレートの有機ELディスプレイ、高画質で扱いやすい4基のカメラ、そして最大120Wでの急速充電に対応した「Xiaomi ハイパーチャージ」を搭載しつつ、市場想定価格109,800円(SIMフリー版、税込)を実現。円安のなかでも貴重な手に取りやすい価格のハイエンドスマートフォンである。

そして、「Xiaomi 13T Pro」の魅力であるカメラ機能やデザインはそのままに、プロセッサー、メモリー容量、対応Wi-Fi規格などの基本スペックを若干落とし、さらにお手ごろな価格を実現した「Xiaomi 13T」もラインアップされている。

Xiaomiのフラッグシップスマホ「Xiaomi 13T Pro」 Xiaomiのフラッグシップスマホ「Xiaomi 13T Pro」

カメラ機能やデザインはそのままに、基本スペックを若干落とした「Xiaomi 13T」にも注目だ

年末の買い物としてハイエンドスマートフォンの購入を検討しているのなら、「Xiaomi 13T Pro」と「Xiaomi 13T」は要チェックの1台だ。