ゲーミングPCなら楽しさ、広がる 高コスパ&スタイリッシュな iiyama PC「LEVELθ(レベルシータ)」でゲームの世界に飛び込め!

LEDイルミが輝くスタイリッシュなミニタワーケースに、厳選したパーツを搭載することで、初めてのゲーミングPCとして求めやすい10万円クラスの価格と高い処理性能を両立させたiiyama PCのゲーミングデスクトップPC「LEVELθ」。専門スタッフが開梱から設定までしてくれる「出張設定設置サービスパックモデル」が用意されるなど、ゲーミングPC初心者も安心して購入できるシリーズだ。ここでは、本シリーズの魅力をチェックしてみた。

デザインLEDイルミネーションが気分を高めてくれる、
スタイリッシュなミニタワーケース
強化ガラスで内部が透けて見えるサイドパネル初心者でもメンテナンスが簡単

近年、ゲームタイトルのマルチプラットフォーム展開が増え、コンソール機とパソコン、どちらのプラットフォームを選ぶかはより悩ましい問題となっている。双方には一長一短があり、識者の間でも賛否両論ある。とはいえ、趣味として長く、本格的にゲームをプレイしたいのであれば、ゲームに適した仕様のパソコン、“ゲーミングPC”を選んだほうがいいかもしれない。理由は、ゲーミングPCのほうが、コンソール機よりもローディング時間が短く、滑らかにゲームを動かせるうえ、映像をキレイに映し出せることが多いからだ。

いっぽうで、ゲーミングPCは、スペックや仕様が固定のコンソール機に比べて選ぶのが難しいところがある。ゲーミングPC初心者がハードルの高さを感じるのも無理はない。そんなときに注目してほしいのが、iiyama PCのゲーミングデスクトップPC「LEVELθ(レベルシータ)」だ。

iiyama PC「LEVELθ(レベルシータ)」

サイドパネルからLEDイルミネーションが透けて見えるスタイリッシュなケースを採用した「LEVELθ」。iiyama PCが厳選したパーツを搭載することで、初めてのゲーミングPCとして求めやすい10万円クラスの高コスパを実現している。今回は、「インテル Core i5-12400F」と「NVIDIA GeForce RTX 4060」を搭載した「LEVEL-M17M-124F-RLX-WHITE」を使ってレビューした

高揚感を高めるケースデザイン

まずは、「LEVELθ」の特徴である、スタイリッシュなケースからチェックしていこう。「ホワイト」と「ブラック」のカラーバリエーションが用意された容量約40Lのミニタワーケースは、内部のパーツ類が透けて見える強化ガラスのサイドパネルを採用。ケース内部では、モデルによって発光色が異なるLEDイルミネーションが輝き、ゲームプレイへのモチベーションを否応なく高めてくれる

iiyama PC「LEVELθ(レベルシータ)」 iiyama PC「LEVELθ(レベルシータ)」

左側面のサイドパネルには強化ガラスが採用され、ケース内部をのぞける。背面に1基、天面に2基設置されたケースファンにLEDイルミネーションが備わり、ケース内部から部屋まで鮮やかに照らしてくれる

iiyama PC「LEVELθ(レベルシータ)」

カラーバリエーションは、「ブラック×レッド」「ホワイト×さくら」「ホワイト×ブルー」「ホワイト×ミント」の4種類。LEDイルミネーションのカラーや明るさは固定なので、部屋の雰囲気や好きなゲームジャンルにあわせて選択しよう

動画でチェック「ホワイト×ブルー」モデル

スタイリッシュなケースは
機能性にもすぐれる

本機のケースはメンテナンス性にもすぐれており、天面に、ホコリの侵入を防ぐマグネット式のダストフィルターを備えるほか、サイドパネルには開閉が簡単なスイングドア方式を採用。初心者でもメンテナンスが簡単だ。また、ケース上部には、ヘッドホン出力ポートやマイク入力ポート、USBポートといったよく使うインターフェイスが配置されているので、デスクの下に設置しても周辺機器を接続しやすい

iiyama PC「LEVELθ(レベルシータ)」 iiyama PC「LEVELθ(レベルシータ)」

簡単に取り外せてホコリの処理もラクな、マグネット式のダストフィルターを天面に装備。強化ガラスのサイドパネルはスイングドア方式で、ネジを外すことなく内部にアクセスできる

外部インターフェイス
iiyama PC「LEVELθ(レベルシータ)」 iiyama PC「LEVELθ(レベルシータ)」

外部インターフェイスは、背面にUSB2.0 Type-Aポート×2、USB3.2 Type-Cポート、USB3.0 Type-Aポート×2、ギガビット有線LANポート、マイク入力ポート、ライン出力ポート、ライン入力ポートを搭載。映像出力はDisplayPort×3、HDMI出力ポートの4系統だ。ケースの上部には、ヘッドホン出力ポート、マイク入力ポート、USB3.0 Type-Aポート、USB2.0 Type-Aポート×2が備わる

iiyama PC「LEVELθ(レベルシータ)」

内部を見ると、PCI Express x16(x4で動作)スロットが1レーン、3.5/2.5インチ兼用ベイが2基、2.5インチベイが2基空いており、デスクトップPCらしく将来的な拡張性も十分に確保されている

冷却性能
iiyama PC「LEVELθ(レベルシータ)」 iiyama PC「LEVELθ(レベルシータ)」

ケース前面左右から吸気し、CPUやGPUを冷却したのち、天面や背面から熱を逃がすエアフローを採用。マザーボード部と電源部を分離して相互の熱干渉を防ぐチャンバー構造も取り入れられ、搭載パーツのポテンシャルを最大限に引き出す作りとなっている

より高いデザイン性を求める人に。「ピラーレスモデル」

ここまで見てきたように、スタイリッシュなケースを採用した「LEVELθ」だが、さらに高いデザイン性を求める人に向けて、「ピラーレスモデル」も用意されている。

「ピラーレスモデル」とは、本体左側面に加えて、前面にも透明な透強化ガラスを採用し、その間の支柱まで省いたピラーレス構造のケースを採用したモデルのこと。左サイドからだけでなく、正面や左斜め前からも内部が見えるうえ、LEDイルミネーションから放たれた光がより広範囲を照らしてくれる。

iiyama PC「LEVELθ(レベルシータ)」

通常モデル同様、「ピラーレスモデル」にも、「ブラック×レッド」「ホワイト×さくら」「ホワイト×ブルー」「ホワイト×ミント」の4種類のカラーバリエーションが用意されている

パフォーマンス人気FPSをスムーズに遊べる、
すぐれたゲーミングパフォーマンスを発揮
スペック、各種ベンチマークスコアを紹介

「インテル Core i5-12400F」と「NVIDIA GeForce RTX 4060」を搭載した「LEVEL-M17M-124F-RLX-WHITE」を用いて、そのパフォーマンスをチェックしていこう。

本機が採用する「インテル Core i5-12400F」(6コア/12スレッド)は、最新世代ではないもののゲームプレイにおいて必要十分なパワーを提供してくれるCPUだ。そして、ゲーミングパフォーマンスに大きく影響するGPUには、ゲーミングPCで定番の「NVIDIA GeForce RTX 4060」を搭載。新旧含めて幅広いパーツから厳選することで、人気FPSなどのゲームがスムーズに動作するうえ、10万円クラスというコストパフォーマンスにすぐれたモデルに仕立てている。この点は、iiyamaPCの真骨頂と言える部分だろう。

また、メモリーにはDDR5-4800を16GB、ストレージには高速なPCI Express 4.0 x4接続のSSDを500GB搭載。普通にゲームをするのであればこのスペックで不足はないが、ゲーム配信や動画編集を行う予定があるなら、BTOメニューでメモリーを32GBに増量するとよさそうだ。

「LEVEL-M17M-124F-RLX-WHITE」の主なスペック
OS Windows 11 Home
CPU インテル Core i5-12400F プロセッサー(6コア/12スレッド、2.50GHz-最大4.40GHz)
グラフィック NVIDIA GeForce RTX 4060(GDDR6 8GB)
メモリー 16GB(8GB×2、DDR5-4800)
ストレージ 500GB SSD(PCI Express 4.0 x4接続)
電源 650W(80PLUS BRONZE)

ゲームプレイで「LEVELθ」の
パフォーマンスをチェック

まず、定番のバトルロイヤルFPS「Apex Legends」をプレイしてみた。このゲームにはプリセットのグラフィック設定がないため、各画質項目を「高」にし、解像度を「フルHD(1920×1080)」にしたが、複数人が撃ち合うような場面でも200fps前後のフレームレートをキープし、フィールド上をスムーズに動き回れた。続いて、配信で人気を集めているFPS「VALORANT」(フルHD/グラフィック設定「高」)を遊んでみたが、こちらも常時300fpsオーバーでヌルヌルと動作し、相当な余裕が感じられた。

そこで、オープンワールドを自由に歩き回る超大作アクションゲーム「Ghost of Tsushima DIRECTOR'S CUT」を、フルHD/画質プリセット「非常に高い」で試してみたが、合戦シーンなどの負荷の大きなシーンでもフレームレートは60fps前後で推移し、実写かと見間違うようなグラフィックで快適に遊べた。このほか、「サイバーパンク2077」や「Forza Horizon 5」といった要求スペックの高いゲームも試してみたが、どれもフレームレートは60fps以上をマーク。高コスパなモデルでありながら、AAAタイトルも快適に遊べる、十分なゲーミング性能を備えていることが確認できた。

iiyama PC「LEVELθ(レベルシータ)」

「Apex Legends」や「VALORANT」「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」といった定番のバトルロイヤルゲームも試してみたが、どれも180fps以上で動作。滑らかに動かせると操作性も高まるので、本機を使えばゲーム初心者も普段よりうまく立ち回れそうだ

各種ベンチマークプログラムスコア(LEVEL-M17M-124F-RLX-WHITE)
プログラム名 スコア
3DMark Time Spy 総合スコア 10294
Graphics score 10464
CPU score 9431
3DMark Fire Strike 総合スコア 23772
3DMark Port Royal 総合スコア 5949
CrystalDiskMark 8.0.5 Q8T1 Read 6480.34 MB/s
Q8T1 Write 3055.62 MB/s
FINAL FANTASY XIV:
黄金のレガシー ベンチマーク
フルHD/最高品質 16845(非常に快適)
FINAL FANTASY XV
WINDOWS EDITION ベンチマーク
フルHD/高品質 10493(とても快適)
StreetFighter6 ベンチマーク フルHD/HIGHEST TOTAL SCORE:100/100(最大)
Forza Horizon 5 ベンチマーク フルHD/エクストリーム 平均106fps(最高128/最低101fps)
サイバーパンク2077 ベンチマーク フルHD/ウルトラ 平均92.11fps(最大119/最低76fps)
フルHD/レイトレーシング:ウルトラ 平均62.86fps(最大72/最低54fps)

サポートオンラインに加え、ショップでも。
ゲーミングPC初心者にうれしいサポート体制
24時間対応のサポート、対面サービスも充実!

ゲーミングPCは、一般的なパソコンと比べて設定すべき項目も多い。このことを不安に思う初心者も多いだろう。しかし、ご安心を。「LEVELθ」には、専門スタッフがパソコンの設置場所に訪問して開梱から設置、インターネットの接続設定まで代行してくれる「出張設定設置サービスパックモデル」が用意されている。さらに、通常1年間の無償保証を最大4年間まで延長できる「延長保証パックモデル」もあるので、購入後も長く安心して使える。

そして、万が一のときのサポート体制が充実しているのもありがたい。24時間365日対応のパソコンサポートコールセンターが利用できるうえ、全国展開されているPCショップ「パソコン工房」の店頭にて、パソコンに詳しい専任スタッフの対面サポートも受けられるのだ。何かと不安の多い、ゲーミングPC初心者。このようなサポート体制があれば、今後のゲームライフを安心して満喫できるだろう。

「LEVELθ」の実機を見て触れて
検討できる

PCショップ「パソコン工房」の店頭には、「LEVELθ」の実機も展示されている。本機の詳細はこの記事でもレポートしてきたが、実物はどのような質感なのか、自室に設置できるサイズなのかなど、気になる点はまだあるはず。そんなときは「パソコン工房」の店頭で、ぜひ実物をチェックしてみてほしい。ゲーム好きの店舗スタッフと気軽に相談でき、在庫があればその場で購入して持ち帰ることも可能だ。

BTOパソコンに分類される「LEVELθ」だが、オンラインだけでなく、対面のサービスも充実している。

iiyama PC「LEVELθ(レベルシータ)」

北は北海道から南は沖縄まで全国展開する「パソコン工房」。パソコンやゲームについて知識豊富なスタッフが揃っているので、気軽に足を運んでみてほしい

ゲーミング環境も快適に。
周辺機器がセットになった「ゲーミングスターターキット」

周辺機器を自由に揃えられるのも、ゲーミングデスクトップPCの醍醐味のひとつ。とはいえ、パソコンのスペック同様、初心者とって最適なツールを選ぶのは難しい。そんなニーズに応え、カラーや機能が「LEVELθ」にぴったりとあった機器を集めた「ゲーミングスターターキット」も展開している。本キットを購入すれば、ゲーミングPCだけでなく、快適なゲームプレイ環境までまとめて手に入る。

iiyama PC「LEVELθ(レベルシータ)」

「ゲーミングスターターキット」には、180Hz駆動の23.8型フルHDゲーミングディスプレイ「G-MASTER GB2470HSU-W6」、メカニカルライクな打鍵感を実現したゲーミングキーボード「VIGOR GK30 WHITE GAMING KEYBOARD」、耐久性と信頼性の高いゲーミングマウス「CLUTCH GM11 WHITE GAMING MOUSE」、密閉型ゲーミングヘッドセット「HS-G09SUWH」の4点がセットになっていた(※2024年8月23日時点。変更になる場合があります。ブラックは上記構成対象外です。詳しくはパソコン工房のWebサイトからご確認ください。)

まとめ迷ったらこれ! 初めてのゲーミングデスクトップPCに適した1台

パソコンでゲームを始めたいと考えている人にとって最初の問題となるのは、どんなゲーミングPCを買えばいいのか、ということ。CPUやGPUは種類が多いうえ、どれくらいの性能を備えているかイマイチわからないし、かといって上を見れば、簡単に手の届く価格ではないことも多い。また、トラブルがあった場合、どうすればいいのか不安になることもあるだろう。最初の1台を選ぶのは、なかなか骨が折れるものだ。

そんなゲーミングPC初心者に安心をもたらしてくれるモデルが、iiyama PCの「LEVELθ」だ。搭載するパーツを厳選することで、人気のバトルロイヤルFPSを180fps以上で快適に遊べながら、初めての1台として購入しやすい10万円クラスのモデルに仕立てている。それだけでなく、専門のスタッフに開梱から設定まで任せられるし、全国の「パソコン工房」の店頭では対面サポートも受けられる。店舗スタッフと相談しながら、その場で購入することもできるのだ。

「これからパソコンでゲームを始めたい、でも、ちょっと不安」。そんな人は、「LEVELθ」を選んでみてはどうだろう。きっと、安心しながら、楽しいゲーミングライフが送れるはずだ。

モデル名
iiyama PC「LEVELθ(レベルシータ)」
LEVEL-M17M-124F-RLX
iiyama PC「LEVELθ(レベルシータ)」
iiyama PC「LEVELθ(レベルシータ)」
LEVEL-M17M-124F-RLX-
SAKURA
iiyama PC「LEVELθ(レベルシータ)」
iiyama PC「LEVELθ(レベルシータ)」
LEVEL-M17M-124F-RLX-
WHITE
iiyama PC「LEVELθ(レベルシータ)」
iiyama PC「LEVELθ(レベルシータ)」
LEVEL-M17M-124F-RLX-
MINT SHERBET
iiyama PC「LEVELθ(レベルシータ)」
カラー ブラック さくら ホワイト ミント
OS Windows 11 Home 64ビット
チップセット インテル B760 チップセット
CPU インテル Core i5-12400F プロセッサー(6コア/12スレッド、2.50GHz-最大4.40GHz)
グラフィック NVIDIA GeForce RTX 4060(8GB GDDR6)
メモリー 16GB(8GB×2、DDR5-4800)
ストレージ 500GB SSD(PCI Express 4.0 x4接続)
外部インター
フェイス
前面:USB3.0 Type-Aポート、USB2.0 Type-Aポート×2、ヘッドホン出力ポート、マイク入力ポート
背面:USB3.2 Type-Cポート、USB3.0 Type-Aポート×2、USB2.0 Type-Aポート×2、
ギガビット有線LANポート、マイクポート、ライン出力ポート、ライン入力ポート
映像出力 DisplayPort×3、HDMI出力ポート
通信機能 ギガビット有線LANポート(無線機能はオプションにて選択可能)
電源 650W(80PLUS BRONZE)
サイズ 約220(幅)×411(奥行)×441(高さ)mm(突起物除く)
iiyama PC「LEVELθ(レベルシータ)」
この記事は2024年8月23日の情報を基にしております。